お兄ちゃんはスタッフ
読者の方からのお便り**********************
５才・２才の子供達は虫歯との診断。
ショックでした。
10才兄もありそうな気配です。
朝起きてから夕食までずっと「急げ、急げ」とせかされ、夕食後ほっとしたときにまた「ハミガキ」と促されてうんざりした顔をします。
親も家事や何やらが満載で、丁寧に手をかけてあげられてないなぁと悲しくなりました。
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子育ての時代は、お父さん、お母さんが、職場でも最も忙しい時代でもあります。
自分のことを振り返っても、あんなに忙しい中で、よく、あんなにたくさんのことができたなあと感心(笑)します。
このお便りのお宅では、せっかくお兄ちゃんが大きくなったのですから、お兄ちゃんを子育てスタッフの一人として認定しましょう。
「君は、もう一人前だから、大きな仕事を頼みます。弟、妹が虫歯にならないように、歯の衛生主任を任命します」
こんな感じで、お兄ちゃんに、家族の一員としての大事な仕事を任せてみましょう。
お兄ちゃんにがんばってもらうこつは、二つあります。
一つは、弟、妹とは違う立派な仕事を与えられたと思わせること。
難しくて、かっこいい役職名を考えてやってください。
お父さん、お母さんの職場に、よく意味はわからないけどかっこいい役職名はありませんか。
それを使いましょう。
二つめは、弟、妹のいないところで、お兄ちゃんを特別扱いすること。
弟、妹が寝てしまった後の時間などを使って、お父さん、お母さん、お兄ちゃんの３人だけの時間を作ってください。その時は、うんと甘えさせてあげてください。
子どもたちは、大人扱いされることと、赤ちゃんのようにかわいがられることの両方を望んでいます。
認められていること、愛されていることを感じると、人は、認めてくれる人、愛してくれる人のために、全力で仕事をします。
読者の方からのお便り**********************
なるほどと納得しました。
他の事でも当てはまるなぁと思い、参考にさせていただきたいなと思いました。
もっと、お姉ちゃんをかわいがってあげないといけないですね…。
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