これだけは守らせたい
お子さんは、自転車に上手に乗れていますか。
お住まいの場所によって、その重要性は大きく違うと思いますが、学区が狭く、公共交通機関が便利な一部の地域以外では、子供にとって自転車は重要な道具だと思います。
また、夏休みは、いつもより遠くまで自転車で行っている子も多いと思います。
自転車は便利であるがゆえに、事故が起きると大変です。
最近は、自転車が加害者として訴えられることも多くなりました。
事故が起きないように、注意することはたくさんあります。
しかし、どんなことでも同じように、多くのことを無理にやらせようとすると、虻蜂取らずになってしまうことが多いような気がします。
まずは、何よりも一番大事なことを、親が選んで、それだけは守らせるという姿勢で臨む方がよいと思います。
私は、子供たちにひとつだけ、「飛び出さない」と指導します。
「飛び出さない」が十分にできて余裕のある時には、「道は、自分が半分、相手が半分使うもの」という指導をしています。
これによって、いつでも周りを意識して、道の使い方を考えながら走ることができるようになります。
相手を不幸にして自分だけが幸せになったり、相手を幸せにするために自分を犠牲にしては、本当の幸せは得られません。
自分も相手も幸せになるように行動する。
「道は、自分が半分、相手が半分使うもの」と教えるのは、この考えをわかってもらうためにも役にたちます。
読者の方からのお便り***********
我が家の自転車のマナーとしては、角では必ず一旦立ち止まって左右を確認してから自転車を進めるという事です。
あとすぐ止まれるようなスピードで走るという事も徹底させています。
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約束事が具体的でよいですね。
約束は具体的なほど、その効果は高いと思います。