ゴールドマスター
カードの名前みたいですが、これは、今年のクラスで使っている合言葉です。
どんなことも、しっかり身につけるためには努力が必要です。
この努力は、単調なトレーニングを課さなければならないことが多いものです。
目的意識をしっかりと持ち、目標達成まで、この努力を続けられればいいのですが、そういう心の強い人はそうそういるものではありません。
ましてや8歳、9歳の子どもに、トレーニングの意義を説いて努力させるのは至難の業です。
そこで、今年は、ゴールドマスターになろう、という合言葉で、いろいろなトレーニングをすることにしました。
○いくつといくつマスター(1年生の数の分解の問題を解きます)
シルバー…30問を2分以内
ゴールド…30問を1分以内
○たし算マスター(1年生のくりあがりのあるたし算)
シルバー…100問を5分以内
ゴールド…100問を2分以内
○ひき算マスター(1年生のくりさがりのあるひき算)
たし算と同じ
○九九マスター
たし算と同じ
○鉛筆マスター
正しい持ち方ができていると先生が判断したらゴールドマスター
○御飯マスター
給食の御飯(私の勤める町は、アルミパックの御飯です)を一粒も残さずきれいに10日食べたらゴールドマスター
その他、いろいろ準備中です。
「できたら○○を買ってやる」というご褒美が功を奏す場合もありますが、そこまでしなくても、人間は、ちょっとしためあてがあれば、わりあいがんばれるものです。
もちろん、いちばん奏功するのは、大好きなお父さん、お母さんの幸せそうな顔です。
お子さんが何かをやり遂げた時、お父さん、お母さんが幸せそうな顔をするという御褒美があれば、お子さんの力はぐんぐん伸びます。