毎日学校へ行く
読者の方からのお便り*****************
今日、3年生の子どもが通知表を持ち帰ります。
前期の勉強の頑張りと3年目にしてはじめて前期一度も休まず学校へ行ったことを笑顔で褒めたいと思います。
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毎日、学校へ行くのは、とても大事です。
毎日、4〜6時間分の世界最高水準の教育が受けられる日本の学校には、1日も無駄がないのです。
ですから、1日も休まずに学校に行けたことを褒めるのは、子どもにとって、とても価値のあることです。
毎日学校に張り切っていくためには、まず、何よりも、よく眠ることが大事です。
お子さんがよく眠れるように、あらゆる手段を講じるのは、子育てで一番大事なことのひとつだと思ってください。
テレビは大人が厳選したものだけを大人といっしょに見せてください。テレビはすべてR15だと考えましょう。
テレビゲームは最低でも14歳まで禁止。
夜、光るものを直接見ないことは、良い睡眠にとって、とても大事なことのようです。
さらに、ぐっすりと眠れるためには「安心」が必要です。
小学生のいちばんの心配事は何だと思いますか。
それは、家族が「仲良し」かどうか、です。家族が仲良しだとわかると、安心してぐっすり眠れ、翌朝も、元気よく学校に行くことができます。
さらに、「自分は、こんなに仲良しの家族に生まれて、本当に運がいい」という気持ちが、毎日積み重なって、人生に自信を持つことができるようになります。
まずは、毎日、学校に行ったお子さんを褒めてください。次に、お子さんを元気に学校に行かせた「仲良し家族」を褒めてください。