食卓の笑顔

読者の方からのお便り*************************

 今日、久しぶりに心から嬉しいと思える事がありました。

 夕飯のときに、長女がお友達からもらった手紙を「こんなのはじめてもらったよ!」と嬉しそうに見せてくれました。

 それは、娘にたいして、「いつも優しくしてくれて、困ったときに助けてくれてありがとう」というお礼のお手紙でした。

 4年生になり女の子たちがグループ化しその中で悪口をいいあったり、仲間はずれを作ったりと女の子特有のぐちぐちがはじまり、その中で悩み、苦労していました。

 一人、とても強い子がいて、この手紙をくれた子は、その子からかなりきついことを言われているようです。

 娘はお友達のことは絶対に悪く言いません。

いろいろ悩みはあるようですが、明るく前向きに育ってくれたことがなによりも嬉しいです。

 毎日、いろんなことが右から左で、怒ってばかりでしたが、今日は久々、一緒に、嬉しいね〜と笑いあうことができました。

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 友達からの手紙をうれしそうにお母さんに見せる子。

それを、一緒に嬉しいね〜と笑うお母さん。

こんな食卓で毎日食事をしていれば、食べたものはすべて栄養になって、明日もがんばれるエネルギーに変わるでしょう。

読者の方からのお便り*************************

 家では、夕飯時子供達と一日一善の発表をします。

 又、人様からして頂いた小さな親切も見逃して欲しくないと言う思いから、「ほめほめタイム」を作り、自分の事でも、友達の事でも、褒める時間があります。

 携帯アラームを18時半に設定し、音楽が鳴ると「ほめほめタイム」が始まります。

 毎日温かく幸せな時間です。

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 このお便りを送ってくれたお母さんも、子どもたちの話を聞きながら、きっとにこにこしていると思います。

親のにこにこしている顔ほど、子どもたちの心を温かにするものはありません。

 担任しているクラスで毎朝やっている「幸せと感謝」

 最初の目標は、「みんなに聞こえる声で堂々と言うこと」、

 2巡目の目標は「聞いている人が頷く内容にすること」、

 3巡目の目標は「本当に幸せそうな顔で言うこと」、

 4巡目の目標は「本当に幸せそうな顔で聞くこと」です。

 仕事で疲れている時も、ちょっと無理してにっこり笑って聞くだけで、お子さんは、もっとすてきな「今日のできごと」を話してくれるはずです。


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