スケール感を知る

 先日、東京の外交史料館というところに行ってきました。全く初めての場所で、その存在すら知りませんでした。

 行ってみると、常設展示に驚きました。

レプリカですが、日米和親条約や第2次世界大戦の降伏文書が展示されていたからです。

 教科書やテレビでしか見たことのないものが目の前にあると、これまでとは違った気持ちで、そのことに接するような気がします。

今回はレプリカですが、「本物」に触れることの大事さを、改めて感じました。

 小学生にとって、この資料館は難しいですが、家族でお出かけの機会があったら、ぜひ、本物のある場所に行ってください。

 お子さんは、船や飛行機の大きさを知っていますか。

城の石垣の石の大きさを知っていますか。山や海の匂いを知っていますか。

 お近くにあるのに、思えば実際に行ったことがない、という場所があったら、ぜひ、行ってみてください。

テレビで「知っている」と思い込んでいるものが、全く違うのだと気づくこともあると思います。


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