PTA役員になって先生に文句を言う

 あらかじめお断りしておきますが、PTA役員になると、先生に文句を言う権利が得られる、という話ではありません。(笑)

 始業式から帰ったお子さん、担任の先生のことをどんなふうに、家で話しましたか。

楽しそうに話しましたか。お父さん、お母さんは、担任の先生の名前を聞いて、どう思いましたか。

いっしょに喜んであげたでしょうか。

 お子さんをよい子に育てる大事なことの一つに、「子どもの前では、先生をほめる。先生の悪口を言わない。」があります。

お父さん、お母さんは、お子さんの前で、先生の悪口のみならず、「先生の言っていることは違う」などという軽い否定もしてはいけません。

 お子さんの価値基準は、お父さんとお母さんです。

お父さんとお母さんが否定した人(先生)の言うことは、お子さんにとって、全く価値のないものになります。

「先生のここはよくないと思うけど、ここはとても素晴らしいと思うよ」などと言っても後の祭りです。

 たった1回でも、お父さん、お母さんが「あの先生だめだね」というニュアンスで話したら、それで先生の価値は、お子さんの中でゼロになります。

そうなると、その先生に教わっている間は、お子さんは勉強もしなくなるし、人の言うことも聞かなくなります。

 でも、先生がいつでも、すべて正しいことを言っているというわけでもありません。

先生だって知らないことも多いし、うっかり間違ったことを言ってしまうこともあるでしょう。

 そういう場合は、親として、きちんと先生に、そのことを告げなければいけません。そういうことがあったら、直接学校に出向いて、「先生、これは違うと思います」と、はっきり言うことはとても大事です。

ぜひ、言ってください。お子さんのためです。

 でも、それをお子さんに感づかれたら、アウトです。

 もし、PTAの仕事を何かしていたら、「PTA役員の仕事で、今日は学校へ行くよ」と言えば、お子さんに気づかれずに、先生と話ができます。

せっかく、大変なPTAの仕事をするのですから、こんなふうに、PTA役員のメリットを最大限に使ってください。


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