親子読書

 先日、1年生が自作の絵本を持って、6年生の教室に来て、1年生が、6年生相手に「読み聞かせ」をしてくれました。

1年生の読み聞かせを、やさしく聞いている6年生の顔を見るのは、とても気持ちのよいものです。

 脳は、記憶する箱と、箱どうしをつなぐ紐でできています。

アインシュタインの脳は、普通の大人の平均の重さより軽いのですが、紐の部分が太く複雑なのだそうです。

 箱の中に、いろいろな知識を詰め込んでいくのは、一人で勉強する方が効率的です。

でも、紐を太く複雑にするには、人といっしょに勉強した方が効果的です。

中でも、人に説明したり、説得したり、わかりやすく教えたりする時に、紐は太く複雑になります。

 1年生は、絵本の材料を探す時には箱が増え、ストーリーを考えたり、6年生に読んだ時は、紐が増えたと思います。

 もし、親子で読書をする機会があったら、

・読み聞かせをしている年齢なら、いつも読んでやっている絵本を、逆に読んでもらってください。

・一人で読書ができる年齢なら、同じ本を読んで、感想を言い合ってください。ちょっといじわるな意見を言って、お子さんを「燃え上がらせる」のが、こつです。

 親子で、どんな本を読んだか、また教えていただけると、うれしいです。


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