一文字入魂

 夏休みにも、毎日、書き取り1ページ、などというのも出ているでしょうか。

 きっと、学校がある時と同じように、家での学習のリズムを崩さないで、という担任の配慮でしょう。

でも、やる方としては、せっかくの夏休みなのに、いつもといっしょではつまらないですね。

 先生に怒られない程度に、「宿題で遊ぼう」という気持ちも大切です。

 例えば、一日一文字を、完璧にかっこよく書けるまで書き続ける。

 普段だと、1ページ、同じ字を書いたら「さぼっている」ように見えて、先生に叱られてしまうかもしれません。

でも、たっぷり時間のある時には、こういう方法も効果的です。

 これには、審査員が必要ですので、お父さんかお母さんが審査員になってください。

満点の字が書けるまで、一文字書くごとに、オリンピックの体操みたいに点数をつけてください。

お子さんからの申し立てで、判定がくつがえるのも、ありです。

ノートの一文字一文字に点数が付けられていたら、先生も驚くと思います。

 夏休みの30日間、全部で30文字。

30個の漢字を完璧な美しさで書ければ、他の字も上手に書けるようになっているはずです。

 また、例えば、1日1つ漢字を決めて、その漢字を使った熟語を書き取りノートに書く、という方法。

 制限時間を決めて、家族で競争をすると、クイズバラエティ番組みたいになります。

 さらに、例えば、漢字の熟語しりとりをしながら、書き取りをするという方法。お母さんも同じノートに書いてしまいましょう。

「1日2ページずつ親子でやりました」と言えば、先生も感心してくれますよ。

辞書を使って探してもいいことにすれば、辞書にも慣れて、一石二鳥です。

 「まじめにやる」というのは、言われたことを言われたとおりに黙々とやる、ことではありません。

「まじめにやる」というのは、そのことに「真剣に取り組む」ということです。

真剣であれば、向上心が生まれ、よりよいアイデアも出そうという意欲がでるはずです。

 言われたことを言われたとおりに、まずやってみる、という素直さ。

それにプラスして、もっとよくしていくために工夫する意欲。本当に「まじめ」な人は、この二つを同時に持っている人だと思います。

 また、何か書き取りのアイデアが見つかったら教えてください。

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