ひらがなのこつ
   
 「ん」斜め左に下りて行き、尖らせて真ん中まで戻ります。

真ん中から尖らせて下に下ろしたら、また、真ん中の高さまで持ってきます。

 ポイントは2つ。

1つ目は、1度目と2度目の折り目はとがるように折ります。

1年生ではこれができずに、折り返しが丸くなる子が多いようです。

 2つ目は、最後に真ん中の横の区切り線の高さになるまで持って行くこと。

これをするとバランスがよくなります。

真ん中の高さまで戻さずに半端なところで終わる子がいます。

 「え」重要なポイントは一つだけ。

左斜め下に行って真ん中まで戻ってきた線が下に向かう時、中心線に沿うように垂直に降ろすこと。

そのあとはまっすぐ右に向けて書く。曲がり角を丸くせずにしっかり曲げましょう。

それができれば、ふわふわした「え」になりません。

 「ま」「は」「ほ」この3つは、縦の線を垂直に下ろしましょう。

「は」「ほ」は上の幅が狭くて、だんだん右斜め下に膨らんでくる子が多いと思います。

次に、一番最後が丸くなりすぎ、下へ向けて終わる子が多いのですが、お手本どおり右斜め下くらいを目標にして線を書き、しっかり止めれば、ずいぶん違う印象になります。

 「す」も同様に2画目を円を書き始めるまでは垂直に下ろしましょう。

縦の中心線をなぞって書いてしまう子が多いようですが、中心線の少し右側を垂直に下りてきて、円の中心が、ますの中心になるように円を書くとバランスがよくなります。

 「か」これは、元が「加」なので、1画目が真ん中より右にでないことが大切です。

大きく右にはみ出してしまう子が多いようです。

3画目はなるべく離して書くとかっこいいですね。

 「み」1画目の最初の曲げ方を尖らせることが一番重要です。

ここが丸くなっている子が多いと思います。

次に斜め左にに下りていくこと。

まっすぐ下りてはいませんか。

1画目の最後が「ま」「は」「ほ」の最後同様、下に向かないように気をつけましょう。

 「の」下へ行って戻る時、尖らせて折り返します。

ここが丸くなってしまう子が多いようです。

 「め」「ぬ」1画目より2画目を高い位置から始めて長めに書きます。

後は、「の」と同じように尖らせて折り返します。

「ぬ」の最後は「ま」「は」「ほ」と同じことに気をつけましょう。
 「ふ」2画目がポイントです。いきなり丸めてしまう子が多いようです。

釣り針のイメージで、上のほうはまっすぐ、下のほうを丸めて見ましょう。

 「わ」「ね」1画目を左の部屋の真ん中(全体の左から4分の1の場所)に書くことがポイントです。

ますの真ん中の縦の区切り線をなぞって書いてしまう子がいます。


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