春休みにすること

 3学期最後の日に全校児童の前で話した生徒指導の話です。

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 春休みには、毎日2つのことを必ずしてください。

 1つ目は、朝起きたら、外に出て、空を見上げることです。

空を見上げて「空は青くてきれいだな。空は広いな」と言ってください。

そして、30秒以上、空を見ていてください。

 空を見ると、いいことが2つあります。

ひとつは、気持ちが大きく広がって、近くにいる人にあいさつをしたくなります。

下ばかり向いていると自分のことしか考えなくなりますが、空を見ていると、他の人のことまで見えてきます。

 2つ目のよいことは、周りがよく見えるので、交通事故に遭わなくなります。

空を見た時、深呼吸をすると、もっと落ち着いていられるから、絶対事故には遭いません。

 2つ目にやってほしいのは、夕方、音楽がなったら、遊んでいてもすぐに帰ることです。(私の住んでいる町は、夕方4時半に音楽が流れます)

 これをきちんとすると、2ついいことがあります。

 1つ目は、お父さんやお母さん、家族のみんなが喜んでくれることです。

早く帰って夕飯の支度や洗濯物の片付けを手伝うと、もっと喜んでくれます。

 2つ目のよいことは、悪い人に襲われないことです。

この時間より遅くまで外にいると、わるい人が、うようよ外に出てきます。

 この2つぜひ、やってくださいね。

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 4月、新しいスタートを切るお子さん。

不安なこともたくさんあると思います。

ゆったり励ましてやってください。


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