起床時間で整える
夏休み前と同様、元気に登校した子も多いと思いますが、中には、休み中に崩れた生活リズムのせいで、なかなか良いスタートが切れない子もいるようです。
自分もそうですが、休みの日が続くと、起床時刻、就寝時刻が、つい、後ろに行ってしまいがちです。
それを直すには、起床時刻で整えるのが一番のようです。
「明日は早いのだから、早めに寝なさい」と言っても、就寝時刻が、だんだん遅くなっていった場合、急に就寝時刻を早めて眠れることはありません。
そこで、無理に寝かせようとすると、親も子どももイライラしてきます。
ここは、なかなか寝なくても放っておいて、朝、厳しく起こす方が効率は良いと思います。
いくら眠くても、登校時刻が迫っていれば、起きなければいけないし、無理に早く起きれば、その夜は早く寝たくなります。
デメリットは、最初の1、2日の昼間は、頭がボーっとしてしまうことです。
さらに私のクラスでは、その2日間に、1学期の復習テストをするというおまけつきです。
でも、1日も早く生活リズムを整えることが最も重要なことですので、もし、お子さんが、夜、なかなか寝ないようなら、試してみてください。