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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.R124 2020/10/31 発行部数 951
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『速効よい子〜
10歳までにしたいこと、10歳からでもできること〜』
全国どこの書店からでも、お求めになれます(注文できます)。
静岡県内の書店なら店頭に並んでいます。(表紙は濃い桜色です)
Amazonなら、速効よい子、で検索してください。
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こんにちは。
本の感想をいただき、ありがとうございます。
http://www2.tokai.or.jp/kisetu/yoikokansou01.html
先日、元オフコースの大間ジローさんが、「速効よい子」を手に
している動画をネットにアップしてくれました。
https://www.instagram.com/tv/CGkFDVojVj1/?igshid=s2x8gttmorec
本やメルマガの感想、お待ちしています。
よろしくお願いします。
少しずつ、旅行に行くチャンスも増えてきたようです。
おじいちゃんおばあちゃんの家には行けたでしょうか。
(^o^) お土産なんかいらない
「家族旅行に行ったお土産です。クラスのみんなに分けてくださ
い。」
そう言ってA君が教室に持ってきたお菓子を私に差し出しました。
「お土産なんかいらない」と私はA君に返しました。
学校には「学習に必要な物だけを持ってくる」というルールがあ
ります。
お土産のお菓子は、学習には必要のないものです。
でも、私がそれを受け取らず、A君に家に持って帰らせたのは、
それが理由ではありません。
お父さん、お母さんが苦労して稼いだお金で、何の苦労もしてい
ない君が買ったものはプレゼントなんかじゃない。
これが、彼にお土産を持って帰らせた理由です。
それが、春のできごとです。
夏休みが終わって、彼はまた、家族旅行のお土産を教室に持って
きました。
今度のお土産は、アルバイトの明細書付でした。
アルバイトといっても、小学生ですから、普通に働けたわけでは
ありません。
彼は夏休みに親戚の家に泊まり、親戚の店の仕事を手伝って、お
小遣いをもらってきたのです。
彼から事情を聞いたのでしょう。
親戚の方もアルバイト料として封筒にお小遣いを入れて渡してく
れたようです。
今回は、彼がみんなにお土産を渡したいという気持ちを4ヶ月も
持ち続け、しかも自分で「稼いだ」お金で買ってきたということを
子どもたちに伝え、学校のルールから言えば反則ですが(^-^)、彼
のお土産をみんなで分け合いました。
お土産をもらうのはうれしいものです。
お土産をくれたということは、遠くに行った時も、自分のことを
考えてくれていたということだからです。
そのプレゼントをしようと相手を思う時間、そのプレゼントを手
に入れるために走り回ったり、お金を稼いだりする時間…。
「物」を渡すことが多いプレゼントですが、実は、相手のために
使った時間こそがプレゼントなのだと思います。
その時間の長さや深さが、プレゼントの価値だと思えます。
今回の彼の行動によって、プレゼントの意味が子どもたちに伝わ
ればいいなあと思いました。
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