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◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
子どもをよい子にする方法。
vol.R129 2020/12/4 発行部数 949
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『速効よい子〜
１０歳までにしたいこと、１０歳からでもできること〜』
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こんにちは。
鬼滅の刃、２２巻まで読んで、最終巻の発売日待ちです(^-^)。
最終局面に向かって、「繋ぐ」がテーマの一つであることがわか
ってきました。
私たちは大人になって、子どもたちに何を繋いでいけているのだ
ろう、と、鬼滅の刃を読んで考えている人たちが沢山いるといいな
あと思います。
(^o^) 私を先に撃って
「私を先に撃って」
この事件はご存知ですか。
２００６年の出来事です。
アメリカで、学校に侵入した銃を持つ変質者に、１３歳の子ども
が言った言葉です。
彼女は自分より年下の子どもたちを守るために犯人に向かって、
「私を先に撃って」と言い、殺されました。
この事件の背景には、宗教のこととかいろいろ難しい問題がある
のですが、私がいちばん大事だと感じたのは、人間は環境によって
作られてしまう、ということです。
犯人の変質者と、この少女、おぎゃあと泣きながら生まれた瞬間
から、どういう人間になるか決まっていたのでしょうか。
もし、生まれた場所が逆だったら、育った環境が逆だったら、２
人とも全く違った人に育っていたのではないでしょうか。
ここで言う環境とは、まわりにいる大人そのものです。
子どもは大人の行動を見て、大人の言うことを耳にして、時には
諭され、時には強制されて育っていきます。
そこで一人の人間として完成していきます。
どんなに完璧な教育システムがあっても、それを扱う大人の生き
方そのものがそこに出てしまいますから、子どもはそれにしたがっ
て育つのです。
そう考えると、子育てに大事なのは、細かい教育技術に頼ること
より、大人が自分自身の生き方を振り返り、子どもがこうあってほ
しいという生き方を自分自身がしていくことだ、ということになり
ます。
こういう言い方をすると、難しく面倒なことに思えますか。
いいえ、この「よい子」を読んでくれているお父さん、お母さん
にとっては、さほど難しく面倒なことではありません。
なぜなら、心から自分の子どもを愛している故に、このメルマガ
を読もうとしてくれているのですから。
子どもも自分も愛して生きる。
教育ってこれだけで、本当は充分なのだと思えてきました。
彼女が射殺された後、１１歳の妹も、「次は私を撃って」と言い、
実際に撃たれ重傷を負ったそうです。
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