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       ◇◆◇◆ 速効!!よい子 ◆◇◆◇
   
       真剣に子育てを考えている人だけに教えたい、
   
       子どもをよい子にする方法。
   
    vol.R146     2021/4/16  発行部数 945
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    『速効よい子〜
    10歳までにしたいこと、10歳からでもできること〜』
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    静岡県内の書店なら店頭に並んでいます。(表紙は濃い桜色です)
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    こんにちは。

    先日、カナダにお住いの方から、「本を手に入れて読んだ」という
   お便りをいただきました。

   みなさんの声***********************************************
   本にはたくさんのアドバイスや提案が載っていて、自分の親がそう
   してくれていた、というのを今更ながら気づいた点、逆にそうして
   くれてたら良かったのになと思うところもありました。
   ***********************************************みなさんの声

    本が太平洋を渡った(^-^)ことも嬉しかったですが、この方が
   「自分の親がそうしてくれていた、というのを今更ながら気づいた」
   と書いてくれたのが嬉しかったです。

    さて、「ひらがなをかこう」は、まだ完成していませんが、一文
   字ずつ増えて行っています。

    ぜひ、一度ご覧ください。

    http://www2.tokai.or.jp/kisetu/yoikohiragana01.html 

    では、今日は私の失敗話からです。
   
           (^o^) すみをふく
   
    職員室の掃除をしている子の指導は、職員室の先生にお任せして
   いますが、時々見に行くこともあります。
   
    先日はちょっといじわるして、水ぶき雑巾を手に職員室に向かい、
   職員室の床の隅を拭いてみました。
   
    「みんな、一所懸命やっているつもりかもしれないけど、すみに
   はこんなに埃が溜まっているよ」というのが目的です。
   
    ところが、私の雑巾には埃がつきませんでした。

    子どもたちが隅までしっかりと掃除をしてあったからです。
   
    「失敗したなあ」と思いました。

    私は、彼らの掃除をしっかり見ていなかったのです。

    毎年ここまでしっかりやっている子はいないから、今年もきっと
   同じだろうと子どもたちを軽く見ていたのだと思います。
   
    昨年とは違う子どもたちなのですから、行動も違って当たり前で
   す。
   
    今年の子どもたちは、私の予想以上に掃除をきちんとできる子ど
   もたちでした。
   
    小学生の成長はとてつもなく速いので、同じ一人の子が半年前と
   は別人のように立派になっていることだってよくあります。

    お子さんが予想以上に成長しているのに気づき、うれしい驚きを
   味わったことも多いのではないでしょうか。
   
    育っている途中の子どもを見る時には、私たち親も教師も、毎日
   新鮮な目を持たなくてはいけないようです。

    経験を生かすのはとても大事ですが、それに頼りすぎて目を曇ら
   せてはいけないのでしょう。

    お兄さんがこうだったから、弟もこうだろう、と失敗したことは
   ありませんか。
   
    子どもたち一人ひとりをきちんと見つめていれば、親や教師も成
   長できるような気がします。
   
    「親」とか「先生」をまじめにやっていさえすれば、成長する子
   どもたちと付き合っている間は、自分も成長し続けていける。

    そんなふうに考えると、ちょっとうれしくなります。 

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