リフレッシュ休暇ツーリング1日目

今日は運の悪いことに東名の集中工事とぶつかっている。少しでも早く出発した方がいいと思い、7時半に家を出た。しかしその途端に通勤渋滞につかまった。出鼻をくじかれた感じである。 いつもの通り旧道から1号線に入り清水ICを目指す。 朝の通勤時間帯なので車が多い。清水ICから東名に入ってしばらくすると工事区間となり1車線に規制されていた。早速渋滞にはまった。 部分的には2車線のところもあったが春日井JCTの先までほとんど1車線であった。 13時にCHUさんと関ヶ原ICで待ち合わせていたが予定通り着くか気が気でなかった。
名古屋に入り、工事区間もあと少しになったので守山PAできしめんを食べて気合いを入れ直す。春日井JCTを過ぎると流れは順調になった。養老PAで小休止して、予定の15分前に到着した。 かつて北陸道が名神と接続されていない頃は帰省の際、いつも関ヶ原ICで下りていたのでとても懐かしく感じた。
しばらくしてCHUさんが到着した。今年はこれで4回目だろう。お盆に松島でお会いしたばかりである。仕事を休んで私の予定したルートに付き合ってくれ た。まず、365号線を余呉湖に向かう。右手に伊吹山がよく見える。いつの間にか行く手を阻んでいたトラックもいなくなり快適に飛ばす。車では何回も通ったことがある道でも銭湯機ではまたひと味違う。 余呉湖は北陸線からよく見えるので一度は近くに立ってみたかった。 インターを出てから1時間ぐらいで到着した。なんの変哲もない湖だった。

余呉湖.CHUさん
余呉湖は寂しいところでした。私の銭湯機とCHUさんの戦闘機(右)

そして今度は奥琵琶湖へ向かう。かつて有料だった奥琵琶湖パークウェイである。8号線でガソリンを入れる。303号線に入ると間もなくパークウェイの入口が見えてきた。急にクネクネ道になる。 CHUさんはすいすいと走っているがノーテクの私は落ち葉を気にしながら慎重に走る。途中、琵琶湖を見下ろすことができた。上りきって下りてくると今度は湖畔の道である。竹生島がよく見える。 かなたには水平線が見える。琵琶湖の大きさに感動してしまった。
ツーリングと言えば今や温泉を抜きでは語れない。滋賀県は温泉の少ないところであるがマキノ町まで行けば温泉があるので足を延ばした。白谷温泉と呼ばれている。憩の家八王子荘で長距離ツーリングの疲れを癒した。 源泉は10度以下の鉱泉である。それをちょうどいい温度に温めてある。 お客さんはどうみてもお年寄りばかり。我々も全然違和感がなかった。

白谷温泉
おどけるCHUさん

八王子荘を出て、今日の宿泊地彦根へ向かう。8号線の賤ヶ岳トンネルを抜けてすぐ右折してさざなみ街道と呼ばれる湖畔の道を走った。右手に琵琶湖を見ながら走るので気持ちいい。今日は琵琶湖を堪能した。 CHUさんに予約してもらった彦根のビジホまで送ってもらった。
CHUさんは一旦家に帰って出直してくるので私は部屋に入ってごろんと寝転んでいた。この後、焼肉屋とスナックでご馳走になってしまった。CHUさん、ありがとうございました。 ビジホに戻って布団に入ったのは12時前後だったと思う。明日以降もツーリングは続くので夜更かしはできなかった。


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