主催 和歌山営業所 もり〜さん
日時 02年11月23,4日
場所 和歌山県 川湯温泉 かめや旅館
参加 もり〜さん、でんじろうさん、Noriさん、Suuさん、hosaさん、Mっちさん
Pon2さん、JAZZWOさん、中野さん、まったんさん、あじゃさん、イズラー
○はじめに
今年も恒例の川湯オフが開催されることになった。不良中年友の会発足以来毎年開催しているオフ会である。
川湯と言えば、冬季限定の川原の露天風呂「仙人風呂」で有名である。温泉ファンとしては一度は入っておきたいと思い、MLに流れたオフ会告知にすぐ名乗りを上げた。
静岡県東部から川湯温泉までかなりの距離があるので銭湯機で行くのはすぐ諦めた。全行程を鉄道(およびバス)で行こうと調べてみたが、列車の本数が少なくとても無理であることが
分かったので、鉄道で松阪(三重県)まで行き、そこからレンタカーを利用することにした。
○行き
開催の数日前になって「天気が怪しいのでどうしますか」と幹事さんから最終確認があった。雨の場合は目玉である「仙人風呂」が閉鎖になることがあるからである。
仙人風呂がだめでも皆さんと会えるならそれで十分なので「雨でも参加します」と回答した。銭湯機で行くつもりもなかったですからね(笑)。
レンタカーは23日の12時から24日の12時まで予約した。松阪から川湯まで約4時間と考えた。たぶん24日は12時までには戻って来れないので延長料金は覚悟していた。
松阪から新宮まで42号線、新宮から川湯まで168号線+アルファ。熊野の道の駅でPon2さんから電話が入った。なんともうすでに到着していた。新宮に入る熊野川の橋で渋滞した以外は順調で、4時過ぎに無事到着した。
かめや旅館はどこかとスピードを落として走っていたら左手の川原から湯気が見えてきた。仙人風呂である。たくさんの人が入っていたので圧倒されてしまった。
宿はすぐ見付かった。駐車場にはバイクが数台とめてあった。
○オフ会の様子
宿に入ると幹事のもり〜さん、Pon2さん、Mっちさん、でんじろうさんが酒を飲んでくつろいでいた。
でんじろうさんとは2年ぶりである。泊まりのオフ会でいっしょになるのは3年前の美濃白川オフ以来である。
私の到着後、1人2人と到着し、最後に名古屋勢がまとまって到着して全員揃った。最終的に参加者は12人となった。
一次会が終わってから全員で仙人風呂へ乗り込んだ。たくさんの人だった。温泉は川の底から涌いてくるのでぬるいなあと思っていても突然熱くなった。
適当にかき混ぜていれば大丈夫だった。川原で水遊びをしているような気分である。曇り空で星が見えなかったのがちょっと残念だったが、来てよかったと実感した。
仙人風呂からあがって、二次会が始まった。
ところが皆さん、長旅の疲れか温泉の疲れか早々と脱落していき、11時半でお開きとなった。他に類をみない極めて健全なオフ会であった。私は奇しくも同じ静岡県勢であるMっちさんとPon2さんと同部屋になった。
○翌日の朝
年寄りの朝は早い。5時に起きて内湯に向かった。ちょうど年配の方が入るところだった。いっしょにお風呂に入りながらお話をさせてもらった。
宿の内湯はこじんまりとして湯船も洗い場もお世辞にも広いとは言えないが、かけ流しであった。
温泉宿の風呂はだいたい循環と相場が決まっているので望外であった。
6時を過ぎたので今度は仙人風呂である。ちょうどSuuさんが行く姿が見えたので追いかけるように仙人風呂に向かった。
昨晩は真っ暗でよく分からなかったが、かなり広いことが分かった。でも1000人(仙人)は無理だろうなあ。のんびり入っていたかったが、明るくなってきて人(男女問わず)が増えてきたので早めにあがった。
はい、海水パンツを着用していなかったのです(一応持参していたのでバックには入っていた)。
○帰り
8時から朝食を食べ、宿代を精算して、出発の準備に取り掛かる。銭湯機でない私は荷物をバッグに詰め込んでお終い。最後にお決まりの記念写真を撮ってそれぞれ出発である。全員と握手を交わして、来年の再会を誓った。
宿を出発したのはちょうど9時であった。何とか13時までに着かないかな。13時なら1時間の延長料金で済む。流れに委せて走った結果、13時の3分前に松阪に到着した。レンタカー会社の人が「ずいぶん走りましたね」と言った。
トリップメーターを見ると380kmだった。
○まとめ
今回のオフ会は仙人風呂に入りたかったので参加した。そして無事目的を達成することができた。幹事のもり〜さん、ありがとうございました。参加された皆さん、お世話になりました。
川湯の周辺には良い温泉がたくさんあるようです。いずれ改めて暖かい季節に、銭湯機でまわってみたいと思います。
(追記:まったんさんとあじゃさんが04年に結婚されました。お幸せに)