1.経緯
不良中年友の会のRickさんが故郷松山に戻ったのは聞いていたが、何と!お好み焼き屋開店のニュースが飛び込んできた。これはもう行くしかない。山の神から「早く行っておかないとつぶれるかもしれないよ」とアドバイスもあったので決断した。鉄道ファンとしてはたまには鉄道にも乗ってみたい。そんな訳で四国松山まで1泊2日の強行軍となった。
追記:10年10月28日再訪(^o^)。お店は健在でした♪
2.1日目
交通費を節約するため静岡まで普通電車で行き新幹線に乗り換える。静岡駅に停まるひかり号は岡山行きなので乗り越す心配がない。岡山駅の四国方面のりばへ行くとずいぶん派手な車両がとまっていた。イベント列車かと思ったら正真正銘特急しおかぜだった。宇和島行きなので電車ではなく、ディーゼル車。エンジンの音が大きかった。児島を過ぎていよいよ瀬戸大橋。天気が良かったので瀬戸内海が良く見えた。四国に入っても予讃線は瀬戸内海沿いに走るので景色が良かった。持ってきた本など読む暇はなかった。
道後温泉駅で乗ってきた車両を撮影 | 石手寺の堂々たる正門 |
道後温泉本館は外まで混んでいた | 松山市駅で郊外電車に乗る |
印刷した地図を頼りに歩いていくと目的のお店ひよこが見えてきた。Rickさんとの再会は5年ぶりぐらいだろうか。初めてお会いしてからもう9年になる。ちょっと緊張してきた。ドアを開け、店内に入る。Rickさんが「本当に来たの」。カウンタに座っていた人がこちらに振り向いて「どうも」。え、パグさんだった。関東の人が何でここに居るの! 神出鬼没の不良中年ならではである。それからトイレのドアが開いて出てきたのが地元松山のikeさん。ひとりだと思っていたのが3人、いやRickさんを含めれば4人となった。
早速、お好み焼きをいただく。広島風なので自分で焼かなくてよい。交通費他を含めるとウン万円のお好み焼きである。営業時間が終わって我々だけになってプチオフ会がスタートした。それからRickさんお気に入りのスーパー銭湯まで車で出掛けた。屋上露天風呂からの眺めが素晴らしいのだが、夜だったので何も見えなかった。帰りにikeさんを自宅前に、パグさんをホテル前に降ろして、再会を期して別れた。私のRickさんのご厚意でお店の2階に泊めていただいた。
3.2日目
普段と同じくらいに目が覚めた。海が近いと聞いていたので散歩する。確かに近かった。朝食をいただき、お店の前で写真を撮ってひよこをあとにした。Rickさん、奥さん、大変お世話になりました。
夜は判らなかったお店の全景 | 海まで散歩した。正面に見えるのが奥居島 |
Rickさんとお店の前でツーショット | 伊予鉄道高浜線山西駅。歩いて10分弱 |
午後の特急に乗りたいのであまり時間はない。せっかくなので松山城だけは行っておこうと考えていた。山西駅から松山市駅のひとつ手前の大手町で降りた。ここで路面電車に乗り換える方が便利だからである。でも、気分が変わって歩くことにした。ゆっくり歩いてロープウェイ乗り場へ向かった。松山城へはロープウェイ(もしくはリフト)で上るのが一般的のようだ。ロープウェイ往復と天守閣入場料のセット券を買った。天気が良かったので東西南北全ての方角が見渡せた。朝の散歩で見た奥居島もはっきり見えた。
県庁前駅付近で新旧を撮影 | これで登ってきた | 天守閣へ向かう |
ひよこはこの方角になる | 降りはリフトで | 大街道駅で坊ちゃん列車と遭遇 |
観光が終わると最後はお土産である。お土産を買って帰らないと家に入れてもらえない。松山の名菓と姫だるまを買った。帰りの特急しおかぜは電車だった。
3.まとめ
お好み焼きを食べるためにウン万円をかける。それが高いか安いかは時と場合による。今回はウン万円でも安かった。Rickさんとの再会、鉄道、松山観光。1泊2日では短すぎたが、次回の楽しみに残しておこう。Rickさん、それまで頑張っていてください。私も宣伝に協力します。
ひよこの情報)住所:松山市須賀町2-33 須賀橋のすぐそば 営業時間:11:00〜19:30 定休日:月曜日と第一の土曜日日曜日