及川 恒平

Discography Part 2(1977 - 2010)



13

PAPER LAND / 及川恒平とペーパー・ランド

1977

★★★

 及川さんと本田修二氏,幸田実氏のユニットによるアルバムですが,この後何故かミュージック・シーンから姿を消してしまいました.テニスのコーチやってるという情報には,正直言って驚きました.

14

 *ベスト・コレクション/小室等と六文銭

1980

★★★

 新たに編集された2枚組ベスト.

15

みどりの蝉

1993

★★★

 実はとっくに引退してテニスのコーチなんぞをやっていたと思っていた(すみません)及川さんが, '90年代に入って突如としてリリースした復帰作.しかも初の全曲及川さん自身の作詞作曲.アコースティック・ギターの音色と及川さんの澄んだ歌声が印象的な,透明感あふれる感じのアルバムです.

16

ルノアールの雲

1997

★★★

 復帰第2作.作詞・作曲・編曲・歌唱・演奏・録音のすべてをひとりで行い,足掛け2年がかりで創った作品らしいです.及川さんが御自身のサイトで,「いろいろ遊びました.ジャンル分けは無理な歌が多いようです」と言及されております.はっきり言ってヘンなアルバムですが,楽しいよ.

17

引き潮

2001

★★★★★

 及川さん自身のギターと高橋全氏のチェンバロのアンサンブルをバックによるセルフ・カヴァー・アルバム. '70年代の名曲の数々が円熟味を増した及川さんのヴォーカルによって見事に蘇っている感じで,オールド・フォーク・ファンにとってはたまらなく嬉しいアルバムです.

18

しずかなまつり

2002

★★

 今回は,復帰後の一連のアルバムのプロデューサー黄永燦氏のピアノと及川氏の歌のみによるライヴ盤.復帰後の及川さんのアルバムは,それぞれいろいろな表現形式を模索している感じで,それはそれとして大変よろしいのですが,今回は少々聴いてて退屈な感じがしてしまいました.ごめんなさい.



19

 *六文銭 Box

2004

★★★

 唯一のオリジナル・アルバム『キングサーモンのいる島』(2)と『六文銭メモリアル Vol.1』(11),『同 Vol.2』(12)の3枚に Bonus Disc(1969年録音の3曲入り自主盤)を追加した形の Box Set.

20

 *及川恒平 BOX

2004

★★★

 『忘れたお話』(4)と『名前のない君の部屋』(6)の2枚組 Box Set.

21

ほしのはだ

2005

★★★★

 録音メンバーと山荘に寝泊まりしながら作ったという意欲作.復活以来様々な表現方法を試行錯誤してきた感のある及川氏ですが,ここに一応の結実を見た感じで,とてものんびりとした,リラックスして聴ける音作りがされていて,とても安心して聴いていられる感じです.ジャケットがかわいいです.

22

はじまりはじまる/まるで六文銭のように

2007

★★★

 数年前からコンサート活動を開始していた,元六文銭の小室等・及川恒平・四角佳子による『まる六』(というらしいです)のファースト・アルバム.『雨が空から降れば』・『面影橋から』・『街と飛行船』・『夏・二人で』と,かつての名曲が収録されているところから,単なる同窓会的なアルバムかとも思ったのですが,そうでもないみたいです.

23

おとのば/六文銭 '09

2009

★★★

 『まる六』に小室氏の長女・こむろゆいを加えた新ユニット『六文銭 '09』ファースト・アルバム.今回も『ゲンシバクダンの歌』・『サーカス・ゲーム』・『キングサーモンのいる島』・『出発の歌』と,かつての名曲の数々が収録されています.

24

地下書店

2010

★★★

 ソロとしては『ほしのはだ』(21)以来5年ぶりのニュー・アルバムだったのですが,一般の CD ショップでは販売されず,『及川オフィス』に問い合わせても早々と在庫切れになっていて,なかなか入手が困難だったのですが,5年経ってやっとネット・オークションで入手することができました♪ 糸田ともよさんの詩を,及川さんが詞構成,作曲,歌唱を行った形で全15曲が収録されていますが,正直言ってでらちゃんは及川さんを詩人としてして高く評価しているので,どちらかというと他人の詩を採用したこの作品に関しては『?』を感じてしまいました.サウンドも少々退屈です.