Lou Reed

Discography Part 4(1989 - )

 再び RCA を離れた Lou Reed は,1989年に傑作アルバム "New York" を引っさげて華麗に復活しました.またこの時期から映像にも重大な関心を寄せ,優れた作品を送り出していきます(関連映像の項参照).'90年には旧友 John Cale との Andy Warhol 追悼作品, '93年には再結成ツアーと Velvets がらみの活動も話題を呼びました.




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New York

1989

★★★★★

 '70年代末〜'80年代にかけてレーベル移籍をくり返し一種低迷状態にあった Lou Reed が'80年代末に Sire に移籍して発表した大傑作アルバム.この作品は映像化もされてます(関連映像の項参照).'90年代の彼の活躍の口火を切ることとなった記念すべき作品.これこそ傑作ですし,本当の『復活』を感じさせてくれる作品だったと思います.とにかく聴いてみる事をオススメいたします.

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Songs for Dorella (with John Cale)

1990

★★★★★

 亡くなった Andy Warhol へのトリビュート・アルバムとして,Velvets 時代の旧友 John Cale と作った作品.この二人犬猿の仲だと言われていたのですが...(実は Lou Reed は Andy Warhol ともそう言われてた時期がある... 性格悪いのかもしんない).

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 *Between Thought and Expression

1992

★★★★

 Eric Clapton の "Crossroads" や David Bowie の "Sound and Vision" の成功でブームとなった CD Box Set ですが,そんな中でも出色の出来だったと思います. "Metal Machine Music" がほんの一部だけ収録されているのがご愛嬌.

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Magic and Loss

1992

★★★★★

 親友の死に触発されて出来た作品であって, "Berlin" 以来の暗さ・重苦しさを持ったアルバムです.Lou Reed さんの真骨頂ともいうべき世界なのです.良い佳い...

29

 *The 30th Anniversary Concert Celebration
  / Bob Dylan

1993

★★★

 御大 Bob Dylan 先生のデビュー30周年記念ライヴ・アルバム. Lou Reed さんは "Foot of Pride" を演ってます.

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 *The Best of Lou Reed & The Velvet Undergrouund

1995

★★★

 Velvets から Solo 時代にわたるコンピレーション.全20曲収録.




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Set the Twilight Reeling
1996
★★★★
 この人大物アーティストの中ではわりと多作の方なんですが,これは珍しく前作から4年ぶりの新作です.以前 "New York" を3年のブランクの後発表した時もそうだったのですが,それまでの作品の傾向を振り切るような感じで,ピュアーなロック・ミュージックを展開しております.前作とはうって変わって明るい感じ?
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 *Different Times
1996
★★★
 サブ・タイトルに "Lou Reed In The '70s" とある通り,'70年代・第1期 RCA 時代の "Lou Reed" から "Coney Island Baby" までの作品群からのセレクション.やっぱりこの時代は最高ですが,'90年代の彼も別な意味で偉大だと思いますので,『何でこの時期に...?』というのが素朴な疑問.
33
 *Lou Reed Best Selection
1996
★★★
 で...こちらは日本のみの独自編集によるベスト・アルバム.1972年から1986年までの作品からセレクトされておりますが,'80年代に入ってからの曲が多いのが特色となっておりますです.
34
Perfect Night Live in London
1998
★★★★
 "Rock'n'Roll Animal" ・ "Lou Reed Live" ・ "Take No Prisoners" ・ "Live In Italy" に続く,ソロになってから何と5作目のライブ・アルバムですが,何と今回はアコースティック? Lou Reed と Mike Rathke のギターがピックアップをつけたアコースティックというのが一番大きな特徴です.'97年7月ロンドン・メルトダウン・フェスティヴァルでの収録だそ〜ですが,未発表曲3曲を含んでいます.素晴らしい出来だと思います.
35
Extasy
2000
★★★★
 スタジオ盤としては "Set the Twilight Reeling" 以来またもや4年振りの新作.この人のアルバムって,昔っから余分な音って一切入ってない感じがしますよね.... 嫌いな人にとっては,そこが単調だとか無味乾燥だとかって事になるんでしょうけど.... 今回のアルバムもまさにそうで,全く贅肉の存在を許さないタイトなロック・ミュージックを堪能させてくれます.ホント,感心してしまいますわん.
36
 *The Definitive Collection
2000
★★★
 「またぁ?」という感のあるベスト・アルバム.今回は,"Transformer" から2曲, "Coney Island Baby" から1曲,"Rock and Roll Heart" から2曲, "Street Hassle" から3曲, "The Bells" から3曲, "The Blue Mask" から1曲, "New York" から1曲, "Magic and Loss" から1曲, "Set the Twilight Reeling" から1曲, "Perfect Night Live in London" から1曲の計16曲で,ソロになってからの一応全ての時代にわたっていますが, Arista 時代のアルバム中心となっています.