The Rolling Stones

Discography Part 2(1966 - 1971)

 黄金期.はっきり言って私にとっての Stones は,この時代に始まりこの時代に終ったと言っては言い過ぎ? 残念ながら私は遅れてきた Stones 信者(実は当時の友達にものすごいストーンズ・フリークがいたため,対抗意識を燃やして,わざと Stones をけなしてまじめに聴かなかった,馬鹿なことをした若かったあの頃...)でありまして,最初に買ったアルバムも "Goats Head Soup" で,このアルバムに愛着は感じているのですが,直前の5枚(Beggars・Let It Bleed ・Get Yer・Sticky・Exile)があまりに強力すぎて,テンションの落ちている感は否めません.この5枚に匹敵する ROCK ALBUM はなかなかないのではないかと思います.しかも,このような超ド級のアルバムを5枚も連続して出すなんて,Stones 以外では絶対になしえないことだったし,これからもありえないと思うのです.さらに言わせてもらうなら,この5枚が発表された1968年から1972年というのは, ROCK が一番輝いていた時期でもあったし,世の中も一番面白かった時代だったと思います.



13

Got Live If You Want It !(US)

1966

★★★

 アメリカのみで通算8作目として発売された初のライブ・アルバム.録音状態は最悪ですし,演奏はかなりパンクですが,この時期の Stones の記録として欠かすことのできない1枚ではあります.

14

Between The Buttons(US)

1967

★★

 アメリカでの9作目の作品として発表されたアルバムですが,例によってイギリス盤とではライン・アップが違います.

15

Between The Buttons(UK)

1967

★★

 イギリスでの通算6作目,アメリカ盤とではライン・アップが違います.特にこのイギリス盤は全くヒット曲を含まない, Stones の作品群の中でも最も目立たない作品だと思われます.個人的には "Back Street Girl" ってわりと好きな曲なんですが...

16

Flowers(US)

1967

★★★

 アメリカのみで通算10作目として発売された作品.この後あたりからやっとコレクター泣かせの状況が改善されて,作品が世界的に統一化されていきました...やれやれ...

17

Their Satanic Majesties Request

1967

★★

 実は...初めて買った "Goat's Head Soup" の次に,輸入盤屋さんでこのアルバム買ってしまったのが,私の Stones はまりが遅れた原因のひとつでもあるのだよ...やっぱり駄作だと思います.おススメしません... ただ,この作品における試行錯誤と,その完璧なる失敗ならびに方向修正があって,この後の黄金期を迎える事になる,という意味ではやはり必要悪だったのかも....

18
19

Beggars Banquet

1968

★★★★★

 マイ・フェバリットの1枚です.アルバムとしての完成度という点では,この後の "Let It Bleed" や "Sticky Fingers" の方が上かもしれませんが,このアルバム最初に聴いたときの衝撃は忘れることができません.私にとっては,それまであまり好きでもなかった Rolling Stones というバンドにはまるきっかけを作ってくれた記念すべき作品なのです. "Sympathy For The Devil" の Keith Richards さんのギター・ソロ,当時初めて聴いたときは背中が凍りつくかのような感じでしたもん. ...というわけで,ジャケットも『トイレの落書き』(19)よりも昔の『招待状』(18)の方に愛着を感じるのです.



20

 *Through The Past, Dirkly - Big Hits 2(UK)

1969

★★★

 イギリスにおける Stones 2枚目のオフィシャル・ベスト・アルバムですが,初めて Mick Tailor 氏が参加した曲が収録されているという,大きな意味のある作品です.

21

 *Through The Past, Dirkly - Big Hits 2(US)

1969

★★★

 アメリカにおける Stones 2枚目のオフィシャル・ベスト・アルバムですが,例によってイギリス盤とでは選曲に違いが見られます.

22

Let It Bleed

1969

★★★★★

 Stones の最高傑作として以上に ROCK 史上に燦然と輝く大傑作アルバム...などという事いまさら...ですよね? Brian Jones さんが参加している最後のアルバムでもあります... 個人的には "Gimme Shelter" って曲大好きなのですが, "Jumpin' Jack Flash" や "Honky Tonk Woman" や "Brown Suger" なんかの陰に隠れちゃって,あまり名曲扱いされていないのが残念です.

23

'Get Yer Ya-Ya's Out'
The Rolling Stones in Concert

1970

★★★★★

 Stones 2作目のライブ・アルバム.数多くのライブを発表している Stones ですが,やはりこれが最高の1枚だと思います.聞き物はやはり何と言っても "Sympathy For The Devil" ,両ギタリストのソロがよいです.あとオープニングの "Jumpin' Jack Flash" もこのアルバムのが1番好きです...

24

 *Gimme Sherter(UK)

1971

★★★

 イギリスで発売されたコンピレーション.映画と同タイトルですが,サウンドトラックではありません.A面はスタジオ録音,B面は1枚目のライブ・アルバムでイギリスでは発売されなかった "Got Live If You Want It !" からのセレクトという変則的な内容となっています.未 CD 化.