A.台風4号の場合
静岡地方気象台が3月に警報・注意報の発表区域を四区域から八区域に細分化してから、最初の大雨・洪水 警報が県内で発令された。
強い雨は沿岸部が中心だったため、中、西部の山間部地域に当たる中部北、遠州北に警報は出されず、細分化前なら両地区は警報の対象になった。
細分化の効果が早々に発揮された。
@県内の八区域に左図の様に区分された。
気象レーダーとアメダスの観測を基にコンピューター解析で予想雨量をはじき出し、警報発令を判断する。
「観測精度と計算能力の向上で解析はかなり正確になった。」と気象台の方。
今回台風4号、県内の南海上に局地的な前線が発生、解析で強い雨の領域は沿岸部や伊豆を中心に推移すると予想した。
左図上をクリックしてください、雨の状況が(最初は8:00〜9:30までです)わかります。
再度見る場合はここをクリック。
静岡新聞、6月 4 日朝刊より、
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