★2001年11月25日 闘龍門静岡興業★

観に行きましたので、観戦記なんか書いてみたいと思います。


闘龍門の興業を観るのは今回3回目です、他で行われるの地方興業も似たようなモノかも知れませんが、静岡でのプロレス興業と言うと、大抵は手抜きカードだったり、イマイチ盛り上がりに欠けるモノなのです。
(今まで静岡興業を観た主観的な意見として)

神戸をホームとしている闘龍門が初めて静岡興業に訪れたのは今年の4月、その時の印象ががかなり良かったので、闘龍門が静岡に来るときは必ず行くことにしています。

今回の目玉は、何と言ってもウルティモが闘龍門ジャパンとは別枠で育てていたメキシカンクラシカルを主体としたユニットT2Pの日本上陸。

今回の静岡でもT2Pのカードが2試合組まれました。
で、感想なんですが…

まず、お客さんがメキシカンクラシカルと言うスタイルを受け入れてくれるのかと言うことで、試運転というカンジでした。

技もどちらかと言うと、こちら寄りのモノを使用してメキシカンクラシカルを堪能するという所まで行かなかったです。

後は選手がまだまだ若くて経験不足のせいか? 試合の組立で迷うシーンが度々あって、一瞬お見合状態になる所もちょっと目立ちましたね。

ただ、これからは期待できるような記がします。

「近藤」という選手の斜めから振り下ろす豪快で変なダブルのパンチとその後の足でうつ伏せの相手の右腕をアームロックに固めて、左腕はチキンウィングに極める技は良かった。

もう一人、シャークバスター(スピアータックル状態で相手を抱え上げて走り込んで叩きつける)とジャックハマー使いの新人も将来に期待。
(名前は忘れちまった)

さて、闘龍門は主に正規軍・C-MAX・M2Kの3つのユニットに分かれるが、私は「両者リングアウト推進委員会」のM2K派なのだ。

よって、リーダーの望月成晃(モッチー)の言動に観客のブーイングに反してもとちーは熱いラブコールを送る!

この日もダークネスの両リン宣言と自らの試合での予告フィニッシュ宣言を達成、スバラシイ!!

以下は今回の興業での名セリフ集

第一試合の正規軍VSC−MAXの試合を

「なれ合って観てられねぇ」

とM2K総出で乱入してブチ壊しにしておいて、正規軍とC−MAXの両選手にボコられた後のMC

「おいおい、いくらオレ達がルードだからって、オマエら寄ってたかって攻撃はないだろ?」

ルードとして「カッコイイ部分」と「ヘタレな部分」を持ち合わせているのが大変よろしいM2K。

先に控えているCIMAとの駒沢でのランバージャック髪切りマッチに関しても両者リングアウト裁定を高らかに宣言!

「確かに今度静岡に来るときはオレは坊主だ…でも(両リンで)CIMAも坊主だ!」
「仲良くみんなで坊主になろうぜ!」
「これからも坊主闘龍門を皆さん応援よろしくお願いします!」

お気に入りのイっちゃん(ストーカー市川)が怪我で欠場なのがチョット残念だった。
(売り場で市川メイク500円やってました)

総評としてはまぁ及第点でトントン…

もうちょっと正規軍とC−MAXは頑張らないと…
最近闘龍門の選手に怪我人が目立つのが少々気がかりだなぁ…


★2002年1月12日 2001年プロレス総括★

恒例(にしたい)もとち〜にとっての今年のプロレス界総括です。

一言で「つまらん」で終わってしまった2001年でした。
特にクドクド言うのももう面倒です^^;
「つまらん」のです。

そんな中で唯一私をプロレス界に繋ぎ止めてくれた団体がウルティモドラゴン率いる「闘龍門プロレス」でした。
今年の「闘龍門プロレス」は私のニーズにあったスタイルを展開して楽しませてくれました。

ただ、これが1年後や2年後にどうなっているのかはわかりませんが…

●最期に2001年に個人的に良かったレスラー

望月成晃(闘龍門・M2K)
ジャイアント・シン(新日本)
ジャイアント・シルバ(新日本)
蝶野正洋(新日本…もう試合しなくていいから)
カート・アングル(WWF)
シェーン・マクマホン(WCW総帥?^^)

う〜ん、少ない^^;


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