ほっぽさんの裏道紹介(往路編)


ここでは、ほっぽさんの居住地から、主に長野県のスキー場に行く場合によく使う道を紹介しています。
私は基本的に高速を極力使わないタイプなので、
同じ居住地の一般的な方とはかなり違ったルートを選択していると思います。
でも「塵も積もれば山となる」の言葉通り、
こういうケチケチ作戦が滑走日数の増加に寄与していることは間違いありません。
尚、復路情報は次のページで紹介しています。

スキー場へと出かけるには・・・
自宅から韮崎まで
私の自宅は静岡県富士市です。ここから長野へと向かうには、富士宮は朝霧高原から(R139)、甲府精進湖道路(R358)を経て甲府に向かうルートと富士川身延線を使って、身延からR52を使って韮崎に出るルートがあります。

私の場合、以前は素直に朝霧〜甲府精進湖道路を使っていたのですが、友人の車&友人の運転で2回甲府精進湖道路でクラッシュしてから、恐くなって使うのを止めました。朝霧〜甲府精進湖道路はハイシーズンになると結構冷え込むので、路面凍結&着雪の確率が高くなります。こうなるとペースを落とすことにもなるので、結局時間が掛かるのです。

私の最近利用するルートは、県道富士川身延線にて身延町まで走り、身延から富士川橋を渡ってR52の身延BPへと合流するルートを使っています。このルート、通常滅多に路面凍結することも着雪することもありません。しかもR52とは富士川を距てた対岸を走るので、R52にはつき物の大型トラックによるA.プロスト並みのブロックにも逢うことは無く、自分のペースで快適に走れます。

※ 地図中の太い青線が私の使っているルートです。
富士川橋付近
自宅から富士川橋を渡って、県道10号線を北上

芝川〜山梨県境
芝川町から山梨県南部町に抜ける峠(R469)頂上付近は凍結注意。
しかしこの冬から頂上付近はショートカットできるかも。

南部町内
南部町はR52の対岸を走る、県道10号線を北上します。

身延町内からR52へ
南部町から身延町に入ります。身延町に入る手前の峠は、路面凍結に注意です。
身延駅前を通過したら、富士川を渡り、R52の身延BPに入ります。

身延からしばらくはR52を走り、そのままR52で韮崎のR20と合流する交差点に出るも良し、途中のスカイラークを左折して裏道に一旦入るも良し、または最近出来たR52BPで街中をパスするも良しです。

県道12号線の入口
櫛形町内です。スカイラークの交差点を左折し、道なりに進むと途中で川を渡って直ぐを左折します。ここが県道12号線の入り口です。あとはこの道路を道なりに進みます。
ここの左折が分かり難い方は、スカイラークを左折せず、R52を走って、橋を渡って交差点を左折、直ぐを道なりに右折ではなく、直進すればそのまま12号線です。

県道12号線から武田橋
県道12号線を北上し、釜無川に掛かる武田橋を渡ります。

私の場合、行きですと普通にR52を走るケースが多いですが、それでも自宅から韮崎のR20交差点まで1.5時間強です。ちなみに自宅から朝霧〜甲府精進湖〜R20で同じ場所まで来ても、1.5時間強なので、時間的にも変わりません。

2002年10月25日追加
最近新しい道を開拓しました。
鰍沢のスカイラークを左折して暫く道なりに走り、ファミリーマートのある交差点を左折(付近に日産レッドステージ店もある)、更に道なりに走るとスズキの販売店が左手に見えます。この交差点を左折した道路が県道12号線です。この道路を道なりに走ると、何と韮崎市役所付近でR20に接続します。合流前には富士川の橋(武田橋)を渡ります。この橋はR52とR20が合流する船山橋より1本諏訪よりにある橋です。
このルートを使うと、もしかしたら自宅から1時間で韮崎に出ることが出来るかもしれません。まぁ、ハイシーズンで積雪のあるときは無理ですが、乾燥路面ならイケルかもしれないと思っています。2002〜03シーズンは、可能な限りここを使ってみるつもりです。

もう一点追加です。
私には殆ど関係ないですが、中部横断自動車道という高速道路が計画されています。これは清水〜佐久を経由して、上越まで高速でつなぐというものですが(佐久までつながれば、上信越道経由で上越まで行けます)、この高速最初のICが開通しています。名前は確か白根ICだったと思います。
このICへは、R52の甲西BPに乗ると直通です。多分わが家からだと、精進湖経由で甲府南ICから高速入りするより、白根ICを使った方が早いと思います。
でもこうして高速が便利になると、ますます下道が空くので嬉しいですね。^^)


上記ルートを使う場合の要注意ポイントは2つ、第一は芝川町〜山梨県境のチョットした峠の頂上付近、そして身延町手前のチョットした峠、だけです。あと2月中旬頃に時々見られる大雪の際には、このルートは使わない方が良いでしょう。理由は簡単、裏道なので除雪が遅いのです。大雪の時はおとなしくしているか、どうしてもスキーに行くなら、朝霧経由かR52本線を使うのが懸命です。

2002年10月25日追加
今年、芝川町〜山梨県境の峠の中腹をブチ抜く道路工事が行われています。もしかしたら今シーズンから県境の峠は通過しなくても済むかもしれません。多分距離的にも若干短くなると思うので、時間短縮にも貢献するかもしれません。
韮崎から諏訪まで

ここは特に考えるまでもありません。韮崎でR20に合流したら、間違っても韮崎ICを目指してはいけません。
素直にR20を走りましょう。

行きですと未だ朝早いためか、流れはかなり速いものがあります。尚、以前ですとこの区間はコンビニしかありませんでしたが、昨年富士見峠手前に「道の駅下蔦木」が出来ましたので、無料でトイレ休憩が出来るようになりました。

私が良く利用するのは、この道の駅と、その手前に以前は「ドライブイン国界」として存在し、現在は7−11となっているところです。この手前にも幾つかの7−11がありますし、道の駅を越えて諏訪ICまでの区間でもまた幾つかの7−11がありますので、朝食の買出しにも困らないと思います。

清里近辺のスキー場へ行く場合

R52で韮崎まで出たら、あとは高速など使う必要はありません。R141を真っ直ぐ北上すれば清里へと行けます。

2002年10月25日追加
基本的にR141を直進でOKなのですが、七里岩トンネルを抜けたら、「ハリカ」のある交差点を左折し突き当たりまで進み左折、何かの公営施設を越えて直ぐを右折すると、R141と並行する農道に出ます。こちらは信号も殆どなく、快適に流れます。農道を直進すると突き当たりにぶつかるので右折すると、穴山の交差点に出るので、ここでR141に合流します。
往路は朝早いので余りメリットが無いかもしれませんが、道路が混雑した帰りなどは時間短縮になると思います。


※ 地図中の太い青線が私の使っているルートです。
七里岩トンネル付近
武田橋を渡り、七里岩トンネル方面に右折、トンネルを抜けたらハリカのある交差点を左折、突当たりのT字路を右折、更に左折すると広域農道に入ります。

韮崎の広域農道
広域農道を直進すると、T字路に出ます。ここを右折し次の信号を左折するとR141に出ます。あとは暫くR141を走ります。

最近は長坂ICから清里高原道路なる有料道路も出来たようですが、私は下道しか使いません。(爆)

私が好んで出かける八千穂高原であれば、別項にて説明したように、R141松原湖入り口より小海リエックス方面に左折し、リエックス経由にて行くのが近くて安全だと思います。

白樺湖近辺のスキー場へ行く場合

白樺湖方面に出かける場合、通常なら諏訪IC〜茅野有料を経る、もしくはR20で茅野市内からビーナスラインに入るのが一般的です。

しかしながら私の場合、R20から諏訪南IC方面に向かい、諏訪南ICを通過して更に直進、そして原村経由でビーナスラインに入ります。

このルートだとピラタスでは大門街道に入る必要もありませんし、ブランシュ鷹山でもビーナスラインから大門街道へと分岐する地点に出ますので、かなりショートパスできます。高速など使うよりこちらの方が余程快適かと思います。

※ 地図中の太い青線が私の使っているルートです。
諏訪南IC付近
R20の諏訪南IC入口交差点を右折して、県道90号に入ります。御射山交差点を左折します。暫くは道なりに進みます。

原村役場付近
そのまま直進し、原村役場前を通過します。その先のY字路を直進します。

茅野市内
県道17号に入り、そのまま道なりに進みます。中沢交差点を右折しそのまま道なりです。

R152への合流
県道17号を進むと、T字路なります。ここを右折するとR152に入ります。交差点にはCOAPのお店があります。

ビーナスラインとの合流付近
R152を道なりに進みます。新井交差点(Y字路)を左折し、更に暫く道なりに進んで左折、そのあと少し走るとちょっと複雑な交差点に出ます。
ここを直進すると大門街道に入り、白樺湖方面に行けます。ここを右折、直ぐに右折と2回右折するとビーナスラインに入り、ピラタス蓼科方面に進みます。
復路はこの逆を進むと渋滞等なしで諏訪南IC先まで行けます。

白馬方面のスキー場へ行く場合

白馬まで行く場合ですと、私の場合は基本的に諏訪ICから豊科ICまでは高速を利用します。普段は殆ど高速を使わないのですが、白馬方面の場合は往路で高速代をケチって到着時刻が遅れると、朝イチの気持ちよいバーンで滑れないので、高速を使います。

でも、もしも豊科出口で渋滞していた場合は、塩尻北や松本で下りてR19や並行する県道などを走ると思います。
下道を使う場合の情報は、下に記載した白馬から帰宅する場合のルートの逆を使うのが良いと思います。具体的には以下の通りです。

1.諏訪から岡谷まではR20ではなく、諏訪湖対岸の県道を走る。
2.岡谷から塩尻はR20の塩尻峠を越える。
3.塩尻ICを越えたら、高出交差点を右折しR19に入る。
4.基本的に朝早い時間帯なのでR19をそのまま走るが、もしも混雑している場合は広丘駅からアルプスグリーン道路へ向かう。
5.松本IC付近まで走ったらR158に入り、松本ICを越えて乗鞍方面へ、新村付近の交差点でアルプスグリーン道路に入る。
6.アルプスグリーン道路から広域農道へつながり、土場でR147に合流、高瀬川沿いのオリンピック道路に入り、以降は道なりに進む。
7.木崎湖から、R147に入る。あとは1本道を進むだけ。


※ 地図中の太い青線が私の使っているルートです。
1.諏訪〜岡谷経由塩尻まで
R20から諏訪湖対岸の道路へ入る
R20を直進し、茅野市内に入るとR152へ左折する交差点があります。R20のBPに入る交差点の手前です。ここを左折してR152に入ります。

諏訪湖対岸の道路
R152を直進すると、県道16号に入ります。これを道なりに直進すると、やがて諏訪湖対岸(R20を基準として)に出ます。

諏訪湖対岸の道路、終点付近
諏訪湖対岸の道路を進むと、諏訪湖の端に出ます。水門上の橋を通過して更に直進すると岡谷市街を通過します。そのまま道なりに進むとやがて上りになり、最終的には岡谷IC先でR20に出ます。あとはR20を進んで、塩尻峠を越えます。

塩尻峠を越えてR19へ
塩尻峠を越えると、やがて塩尻ICに出ます。この前を通過して桟敷交差点を右折し、県道に入ります。長野道をくぐり、その先の交差点を左折、直進するとR19を陸橋で越え、広丘駅前に出ます。

このルートは白馬方面だけでなく、塩尻を越えて木曽方面に向かう場合などにも使えます。もちろん白馬からの復路にも使えます。

2.アルプスグリーン道路
広丘から松本まで
広丘から松本空港の脇を抜けて、R158の新村交差点を直進します。

3.広域農道でR147まで
松本からの広域農道−1
R158の新村交差点から県道48号を道なりに進みます。

松本からの広域農道−2
広域農道を道なりです。

松本からの広域農道−3
ここも道なりです。

松本からの広域農道−4
ここも道なりです。

R147、土場の交差点まで
最終的にR147の土場交差点に出ます。ここでR147に入ります。

4.木崎湖まで
高瀬川沿いのオリンピック道路
土場でR147に出たら、暫く道なりです。ここからはちょっと推測ですが、板取の交差点を右折し、少し直進すると高瀬川沿いのオリンピック道路に出ると思います。ここでオリンプック道路に入り、あとは道なりです。

オリンピック道路−1
オリンピック道路を進みます。R147との交差点は右折ではなく直進します。

県道で木崎湖まで
そのまま県道を道なりに進むと何度か曲がるポイントがあり、最終的には木崎湖の手前でR147に合流します。ここから先はR147を進むしかありません。

帰りはこの道路とは違った美麻村経由を使うので、このルートは往路のみの使用ですが、白馬方面が激混みで無ければ、このルートの逆を使って帰宅することも可能と思います。

志賀高原へと行く場合

志賀高原まで行く場合ですと、私の場合は3つのルートを検討します。以下にその3ルートを示します。

1.R20を素直に走り、
諏訪ICから中野ICまで高速を使う。
2.R141をひたすら直進し、佐久市内を通過し、更にR18を越えて浅間サンラインに入り、
小諸ICから中野ICまで高速を使う。
3.R141をひたすら直進し、佐久市内を通過し、更にR18を越えて浅間サンラインに入り、鞍掛交差点から旧菅平有料、R144、R406で菅平を越え、須坂市内、小布施市内、中野市内を経由する。

最近は2か3が殆どです。理由はズバリ1人での志賀入りが多いことによる交通費節約の為です。時間的には1=2、3はこれらより+30分〜1時間程度余分に掛かると推定しています。大体順調なら3のルートで奧志賀ゴンドラ前まで5時間だと思います。

3.を選択した場合の注意点は、やはり
菅平から須坂への下りが最大の難関です。何しろ最大勾配15度ですから、スキー場で言えば中級コースです。そんな道路を車で下るのです。菅平を下る条件、それは4WD+スタッドレス限定だと私は思っています。
他に、ここを常用している方からお聞きした話しでは、朝方の冷え込む時間帯より、むしろ夜中の方が冷え込みが少なくて危険度が低いようです。でもまぁ、勾配15度は変わりありませんから、やはり
菅平越えを覚悟されたら、それ相当の装備は用意すべきと考えます。

須坂市内に入ったら、R406で市街地に入ります。八十ニ銀行のある交差点を右折し、コインランドリーのある交差点を直進します。あとは道なりに走ると上松川橋交差点の少し先に出るので右折、直ぐに上松川交差点を左折し、北信濃くだもの街道に入ります。新保交差点を直進し中野西高校西を右折して脇道にそれ、西条交差点を左折して中野市街に入ります。長電の踏み切りを通過し、最初の信号を右折すると南宮中学校を左手に見ながら直進です。更に次の交差点を左折し直進するとNTT鉄塔の左脇を通過します。そのまま直進すると栗和田交差点からR292に入ります。そして栗和田ICからオリンピック道路に入ります。

高速を中野ICで下りた場合、以前は素直に中野有料を使っていたのですが、昨年からは中野IC出口を出ると右折し、中野市街を通過することにしています。
確か、右折したあとの七瀬交差点も直進、とにかくひたすら直進すると、上に示したルートに合流していました。あとは栗和田からR292に入り、上と同じくオリンピック道路に入ります。
私が通過するのは朝早いので、市街地もスムーズに流れますし、何より300円節約できます。(爆)

オリンピック道路以降は特に裏道などなく、そのまま流れに任せて志賀高原を目指します。

以下に紹介するのは、3.のルートです。1.や2.は地図付きで解説する必要もないでしょうからね。

※ 地図中の太い青線が私の使っているルートです。
1.R141から浅間サンラインの鞍掛交差点まで
R141佐久バイパス
R141を清里方面から直進すると、小海町、八千穂村、臼田町を経て、佐久市内に入ります。ここは直進すると自然とバイパスに入ります。このバイパスはひたすら直進です。

R141から浅間サンラインへ
R141をひたすら直進すると、やがてR18との交差点に出ます。ここは横断して更に直進すると、最終的に浅間サンラインへの交差点(T字路)に出ます。ここから浅間サンラインに入ります。

鞍掛から旧菅平有料へ
浅間サンラインを直進すると、小諸ICCを過ぎた先で鞍掛という交差点に出ます。ここには7-11があるので分かりやすいと思います。ここを右折(Y字路なので右に分岐)します。ここから先の県道79号は昔「菅平有料道路」だったところです。

2.菅平口から須坂まで

旧菅平有料を道なりに走ると、横沢交差点でR144に出ます。ここは北上します。やがて菅平口でR406に分岐するので、左折してR406に入ります。ここからは菅平スキー場を目指します。

菅平スキー場付近
菅平スキー場付近です。ひたすら道なりにR406を進みます。

菅平から須坂への下り
菅平を越えるといよいよこのルートの最難関、須坂への下りです。地図でも分かるように非常にタイトなコーナーの連続と急勾配が続きます。

R406、湯っ蔵んど付近
R406の最難関を下りきると、あとは道なりです。R406を須坂市内に進みます。

3.須坂市街から小布施
須坂市街−1
R406を進むと須坂市街に入ります。八十ニ銀行が見えたら手前を右折します。そのまま直進すると7-11とコインランドリーが見えるので、この交差点を直進します。あとは暫く道なりです。

須坂市街−2
そのまま道なりに進みます。

須坂市街−3
農道を道なりに進むとやがてT字路にぶつかります。ここを右折、更に次の交差点、上松川を左折します。ここからは「北信濃くだもの街道」に入ります。

4.小布施市街から中野市街へ
小布施市街−1
北信濃くだもの街道に入ったら、暫くは道なりに直進です。

小布施市街−2
北信濃くだもの街道を進むと、長野電鉄の踏み切りを渡ります。次にクランク状に曲がりますがこれは道なりに曲がればOKです。

中野市街
そのまま直進すると左手に中野西高校が見えます。この前のY字路を右折し直進します。西条交差点を左折、長野電鉄の踏み切りを渡った次の信号を右折します。南宮中学前を通過次の信号を左折、あとはひたすら直進です。そうすると栗和田交差点でR292(旧道)へ出ます。一旦旧道に入り、直ぐに栗和田ICからオリンピック道路に入れば、あとは通常のルートです。

尚、基本的には復路も同じルートを使います。唯一異なる場合があるとすれば、箱山温泉に立ち寄る時です。
この場合はオリンピック道路を戸狩湯田中ICを下り、箱山温泉に寄ります。そのあとは箱山トンネルを抜けて東山清掃工場前を通過し、県道54号に入ります。
(図中緑のラインです)
このルートはオリンピック道路が湯田中IC付近から渋滞している場合にも使えます。


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