スキー場から帰ってくるには・・・ | |
清里近辺のスキー場から帰宅する場合 |
清里方面から帰宅するには、通常行きと同じルート、つまりR141で韮崎へと向かうのが一般的です。 しかしながらこのルート、5つのスキー場からの帰り客が集中するため、連休時などは渋滞します。なので私が常用しているのは、R141から一旦八ヶ岳公園道路にて小淵沢方面に向かい、大泉村を経由して須玉IC手前に出るルートです。 このルートですと殆ど渋滞知らずで須玉ICまで行けます。ただ降雪時は除雪が遅いのと、距離的にはR141より少し長いというのが問題かもしれません。 そして須玉IC手前でR141と交差したら、ここの混雑度合いを見て、右折してR141に合流するか、そのまま直進して須玉商店街を走るか選択します。須玉商店街を抜けた場合は、更に穴山方面へと向かい、R141と並行して走っている広域農道を走るか、もしくはそのまま穴山方面へと向かうと、R20で出ることが出来ます。私の場合は広域農道を使って、七里岩トンネルの手前に出ることが殆どです。 穴山方面に向かうと、七里岩トンネルを抜けた先へと出ることができ、そこで左折すればR20へと合流します。 残念ながら、八ヶ岳公園道路より小海側からの抜け道はありません。従って海ノ口辺りから渋滞していた場合には、素直に八ヶ岳公園道路の交差点まで列ぶしかないようです。 ※ 地図中の太い青線が私の使っているルートです。 ![]() R141を小海、八千穂方面から上ってくると、清里、正確には野辺山近辺で八ヶ岳公園道路へ右折する交差点に差し掛かります。ここを右折して小渕沢方面に向かいます。 尚、この交差点より須玉側には、数箇所大泉方面に曲がる交差点はありますが、そこにたどり着く前に渋滞する可能性が高いので、ここで右折しておくのが無難と思います。 ![]() 八ヶ岳公園道路を進むと、天女山入口という交差点に差し掛かります。ここを左折して大泉村方面に向かいます。 ![]() 大泉村周辺です。基本的にここは道なりに直進でOKです。 ![]() ひたすら道なりに直進です。 ![]() ひたすら直進すると、最終的に須玉IC手前でR141に出ることができます。ここで素直にR141に入っても良いのですが、混雑している場合は交差点を直進し、次の交差点を右折、須玉商店街を縦断します。 ![]() 須玉商店街を過ぎるとY字路があります。ここは右方向へ向かいます。次のY字路は合流方向になります。暫く直進すると中央高速のガードを潜り、R141との交差点に出ます。ここを直進すると広域農道への入口があります。 あとは往路の逆を使って七里岩トンネルを抜けてR20へ出ればOKです。 |
白樺湖近辺のスキー場から帰宅する場合 |
白樺湖方面から帰宅する場合は基本的には往路と逆のルートを使います。つまりビーナスラインから一旦R299に抜け、更に原村を経由して諏訪南IC方面に向かい、R20に出るのです。 この場合夕方ですと富士見パノラマスキー場が見えるので、これを目指して走れば、まず迷うことはないと思います。ピラタス蓼科、白樺2in1などから帰宅するには良いと思います。 但しブランシュ鷹山から帰宅する場合は、大門峠からビーナスラインに入るのではなく、和田峠トンネルからR20の諏訪市内に出て、岡谷IC、もしくはR20にて韮崎方面に走った方がきっと早いハズです。 ここで残念なのは、和田峠トンネルが有料で、しかも高い(確か600円以上?)ことです。また一旦R20に出ても、諏訪市内を通過するので、思ったより車の流れは良くないと思います。 でも大門峠で渋滞に並ぶよりはこちらの方がマシと考えています。尚、大門峠からの下りが混雑している場合には、大門峠を直進するのではなく、左折してビーナスライン方面(白樺2in1方面)へと向かう方が、距離はありますが時間は掛からない場合があります。 ただ道路はこちらの方が険しい(下りが急)と思いますので、十分注意して下さい。できれば4輪スタッドレス車、もしくは4WD車での走行をお薦めします。 |
白馬方面のスキー場から帰宅する場合
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白馬から帰ってくるには、現在2ルートあると思います。今までと同様にR147で豊科ICを目指すか、あるいは白馬長野道路で長野ICを目指すか、です。 私はここ数年ハイシーズンの混雑した白馬には行ったことがないので、長野ICを目指すルートについてはコメントできません。なので豊科方面に向かうルートについて説明します。 R147も長野オリンピックの効果で以前に比べかなり道路整備が進みましたし、また高瀬川沿いを走る通称オリンピック道路、なども整備されたので、豊科ICまでのアクセスもかなり改善されたと思われます。しかしながら有名スキー場を数多く有する白馬では、ハイシーズンのピーク時はやはり混雑することが予想されます。そのような場合は、以下のルートを使うと、ほぼ時間通りに帰宅することができると思われます。 1.白馬〜大町まで 美麻経由で行きます。R147は混雑するので使いません。五竜あたりから長野方面に向かう道路があります。これを走ると美麻村に出ます。ここから右折して大町スキー場前を通過して大町市内に出ることができます。ここでR147に入らずに、池田町方面(確か県道51号線)を走り、塔之原でR19に出ます。暫くはR19を走ります。 このルートを使うメリットは、R147の渋滞にはまらないことの1点につきます。但し大町スキー場越えはそれなりに勾配のある道路なので、スタッドレス装着車限定だと思います。 2.大町〜塩尻まで 松本IC方面に右折し、犀川沿いを走る取付け道路に入ります。あとは川沿いをずっと直進します。途中道路が分岐していて分かりにくい場合があるので、先行車があれば、その後をついていくのが良いでしょう。 川沿いの道路はJR篠ノ井線の広丘駅方面に向かうところで離脱し、広丘駅前を通過してR19を陸橋で越えます。越えた後に狭い路地を右折して左折、長野道方面に向かう県道を走ります。長野道を越えたら信号を右折、あとは道なりに走ると塩尻ICの手前でR20に合流します。あとは塩尻峠を越えるだけです。 このルートを使うメリットは、R19の松本市内渋滞をパスできること、R19、R153、R20の3国道が合流する高出交差点を避けることができることです。 3.塩尻〜諏訪まで 塩尻峠を越えたあとは、岡谷IC手前の交差点を右折、確か最初の信号を右折し岡谷市街を通過し、諏訪湖畔の県道を走ります。丁度R20とは湖を距てて反対側、中央高速沿いを走ります。そして最終的には諏訪ICより甲府側でR20と合流します。 このルートを使うメリットは、R20諏訪市内の渋滞を避けることができることです。 途中で高速を使う方法もあるのですが、最も混雑する時期の場合、豊科で渋滞している場合は大抵岡谷JCTまでずっと渋滞していることが考えられます。このような場合、私は上記ルートを使って諏訪まで下道を使った方が順調に流れると思います。 諏訪まで下道で走ってしまえば、もう渋滞もないので高速に乗る必要性は薄いと思います。そのまま下道で甲府まで向かえば良いでしょう。 塩尻峠を越える場合、天候によっては4輪スタッドレス装着に限ると考えた方が良いでしょう。山越えの途中でチェーンを巻くようでは、迂回した意味が無いですからね。 1.白馬から美麻村まで ![]() 白馬からは長野方面に向かいます。但し白馬長野道路(有料)を使うわけではありません。美麻村に向かうのです。 ![]() 県道32号から県道31号に入り、大町スキー場方面に向かいます。このルートでは、ちょっと立ち寄ればぽかぽかランド美麻という温泉に寄ることもできます。 ![]() 県道31号を道なりに進みます。道路は比較的整備されていますが、スタッドレス装着が必須と思います。 ![]() 県道31号を進むと、大町スキー場前を通過します。その後道なりに走ると、トンネルがあるのでこれを通過し、その先の交差点を左折します。 ![]() 大町市街です。但しR147は混雑するので使いません。並行している県道55号を使い、旭町の交差点を県道51号方面に進み、池田町に向かいます。 ![]() 県道51号を直進し、池田町内を進みます。最終的に犀川橋を渡って塔の腹でR19に合流します。 もちろん県道51号は高瀬川沿いですので、一旦橋を渡って対岸を走るオリンピック道路に入るルートもあると思います。但しこちらの方が混雑度は上ではないかと推定します。 ![]() R19を暫く走ります。R158との交差点を右折し、一旦R158を走ります。奈良井川を渡る橋の手前に、非常に分かり難い川沿いの側道があるので、ここを左折して入ります。 本当に分かり難いので注意して見つけてください。 ![]() R158から奈良井川沿いの側道に入ります。側道に入ったら、塩尻までずっとこの側道を使います。 ![]() 奈良井川沿いの側道です。途中何箇所か分岐するところがありますが、基本的に右、右に進めばOKだったと思います。左に行くと側道から外れることが数回ありました。 ![]() 引きつづき側道です。 ![]() 側道を進むと今村橋に出ます。ここで左折して県道25号に入ります。あとは広丘駅前を通過して陸橋でR19を渡ります。あとのルートは白馬へ行く場合の広丘から逆に向かえばOKです。 つまり、県道を使って塩尻IC手前でR20に合流しR20にて塩尻峠を越え、岡谷IC手前で右折し岡谷市街を通過し諏訪湖半を走り、茅野市内から再びR20に入ればOKです。 |
志賀高原から帰宅する場合 |
志賀高原から帰宅する場合の一般的なルートは、中野ICを利用することでしょう。しかしながら、私は中野ICから高速を使うことは殆どありません。また、往路と同じく中野有料を使うことも皆無です。 私が使うのは上に記載した往路の逆を使って須坂まで出ます。ここで須坂から高速に乗るか、菅平を越えるかを選択します。須坂ICから高速を使うと選択した場合は、須坂〜諏訪まで高速を使い、諏訪から先はR20を走ります。 一方、菅平越えを選択した場合は、「湯っ蔵んど」にて温泉入浴した後、峠越えを目指すことにしています。基本的なルートは往路と同じで以下の通りです。 1.R406で菅平を越える。 2.R144、旧菅平有料を経由し、鞍掛交差点から浅間サンラインに入る。 3.浅間サンラインを直進し、R141に接続する交差点で右折する。 4.R141の佐久BPを直進し、佐久市内を通過する。 5.夕食は佐久BPが終わった先にある「ガスト南佐久店」で食べることが多い。 6.あとはR141で清里を越え、清里近辺のスキー場から帰る場合と同じルートで帰宅する。 このルートでの注意点は往路と同じく菅平越えにつきます。往路に比べると勾配のキツイ区間が登りの為、キチンとトラクションが掛かる車であれば問題なく上ることができますが、FFやFRなら4輪スタッドレス+チェーンが必要かもしれません。 あと、旧菅平有料も凍結した場合など、凍結防止剤の散布が遅かったりするので、ガチガチに凍っていたりして結構危険です。浅間サンラインに出るまでは気を抜かないように運転すべきでしょう。 |
諏訪から韮崎まで |
諏訪から韮崎までは、基本的にR20のみです。1本道で真っ直ぐですから、迷うことはありません。 このルートで唯一危険度が高いのは富士見峠越え(パノラマスキー場のところ)でしょう。まあ峠と言っても険しい訳ではありませんので、普通の冬装備を持っていれば大丈夫でしょう。 帰りに「道の駅下蔦木」で温泉に浸かるというオプションも使えます。温泉は確か22時まで営業していたと思います。 2002年10月25日追加 帰りにR20が混雑しているときなどは、R20と並行している県道七里岩ラインを使うと良いかもしれません。多少アップダウンはありますが、信号は殆ど無いし車も少ないので流れは早いです。最終的には七里岩トンネル交差点の直ぐ手前に出ることができます。 蓼科方面への春スキー帰りなどには、ドライブがてら走るのも気持ちよいと思います。 |
韮崎から自宅まで |
行きはR52から韮崎に向かいましたが、帰りは2つのルートが考えられます。(厳密には4つかも) 1.韮崎からR20を直進し、R358に入り、甲府南IC前を通過した後、甲府精進湖道路、R139を使い、朝霧経由で帰宅する。 2.韮崎から往路と同じく武田橋を右折し県道12号線を走り、R52に合流、R52を身延まで走り、身延からは対岸の県道を走って芝川町、富士川町を経由して帰宅する。 2つのルートのどっちを選択するか?私の場合は基本的に2.のルートが殆どです。特に県道12を使うようになってからは夕方の混雑する時間帯も関係なく流れるので、時間的にも早いと思います。 また、志賀や八方からの帰宅で韮崎の通過時刻が遅い場合は、夕方の混雑も関係ないので、間違いなく2.のルートを使います。 1.のルートは最近殆ど使っていませんが、R20甲府市内のBPが夕方渋滞する場合は竜王から富士川沿いの堤防道路を走ることが多いです。 このルートの詳細は正直最近走っていないので詳しいことは覚えていません。ナビを見ながら適当に走ったら、甲府精進湖道路の途中に出た記憶があります。 こちらのルートを使った場合は、甲府精進湖道路でヒルクライムタイムアタックが出来ることが私にとってはメリットかもしれません。(^_^; |