お遊び新聞 第 20 号
THE OASOBI SINBUN
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  携帯水没!                        2006. 8. 25

  夜、帰宅した三女から携帯を水没させたと報告された。
  事情を聞いてみると、暗い夜道で歩道があると思って進んだ先に歩道が無く自転車ごと荒れ地に転落。籠の荷物は散乱して携帯は水溜まり落ちたということであった。
  水没だけなら救えただろうが家へのヘルプコールに電源を入れ、通電させたことで昇天させたようだ。
  帰宅した三女の怪我を確認した後、携帯の電池を外し分解して水を抜こうとしたが三女の話ではバチバチとショートしたような音がしたということから修理は諦めた。
  幸いなことに本人の怪我は手足の擦過傷だけで済んでヤレヤレであった。

  私の意見を聞かないでの行動結果で、生意気さが少々目に余っていた三女には良い薬となったようで、その後の態度は改善されたが日常的に携帯無しでは居られない。
  携帯は高校入学時からの使用なので使用期間が短く機種交換や解約・買換えなど金がかかる。
  販売店の店員と相談して一番費用の安い方法で新たな携帯電話の購入・契約となった。
  (ダメにした携帯は一番安い契約に切替、二ヶ月後の解約)

  過去にも購入や契約で親のアドバイスを受け入れず、自分の考えの甘さから余分な費用がかかっている。
  先月のパケ代大幅オーバーや今回の買換えなど三女の今までの携帯電話費用はプリケイのみで過ごしメール交換はPCを活用していた次女の三年分に匹敵するようだ。

  なお、水没した携帯電話は十分に干した後に電池を取付けて電源を入れてみたがやはりダメであった。


  その後もパケ代オーバーや家の固定電話から携帯電話へ0033未追加でかけたりで三女の通信費が予算内で済むように落ち着いたのは12月になってからであった。
  これも成長過程での授業料と思っているが・・・それでも三女の携帯電話基本料金は姉たちより1,000円以上高いのだ。




 そうは問屋が・・・              2006. 8. 28

  次女進学先大学の寮にはネット環境が無く入寮時b−mobileを年間使用契約で購入した。
  一年経過し更新が必要になったのだが6月からは寮でネットが使えるようになるため、それまでの繋ぎにと時間契約の更新をした次女であった。

  春の帰省時にネット接続をどうしたか聞いてみると、寮のネット速度が予想より遅いしb−mobileの契約状況をネット確認すると使用可能時間ではなくかなり先まで使えるよう使用期間で表示されていたということから次女はシメシメと使っていたらしい。

  ところが、そうは問屋が卸さない!「突然の今日のメールで残り4時間と通知された・・・」と次女から報告された。
  未だ未だ甘い次女、早々に寮のネットに加入手続きをしたようであった。
                                  




迷惑電話                  2006. 9.


  三女の高校進学で家庭教師の勧誘電話は無くなったが大学進学への塾・予備校からの電話が入るようになった。
  大手予備校からは皆無なのだが「初めてかけます・・・」と言って何回もかけてくる育○グループと名乗るところ。「必要ない!」とサッサと切ってもかけ直してきて「こちらの対応が・・・」と逆切れしてくる大学入試○○センターと公的機関と間違えるような名称を付けているところなどなど。
  (余りにも酷いのでネットで調べてみると、同一会社のようであった)

  他のセールス・勧誘電話も多いのだが何故か教育関係の電話は質の悪いものが多いようだ。
  お互い話をするだけ無駄なことだからサッサと断るのだが引き際が悪い。
  電話する側の立場が分かっていないようで、受験生の学力指導する前に社員の常識指導を願いたいものである。


                                      
                                            



  DVDドライブ交換       2006. 9. 5

  「わけあり品」で購入したドライブが不調になった。
  DVDメディアにバックアップしてあるドライブ・イメージを上手く読み込めない。
  確認しているうちにDVDのみならずCDまで全く読み込めなくなった。
  使用回数・日数とも僅かで新品購入なら保障期間内であるが「わけあり品」だから故障すればそれまでである。
  
  「わけあり品」では修理依頼も出来ず。また、メーカーが引き受けてくれたところで輸送費用や修理費用で新品より高いものになると予想されることから廃棄処分とした。(高い買い物であった!)

  後日、分解して点検してみるとモーターが回らない。
  原因がモーターか基盤かは分からない。

  このドライブを使用しているのは私のメインのPCで、そのまま放置は出来ない。
  交換前に使用していたドライブはあるのだが、このドライブはUSB変換アダプタを使用して外付けとして使うのに便利なことから新たに保障のあるパッケージ品を購入して交換した。






速度が出ない!               2006. 9. 11

  メールの送受で時々エラーが発生するようになった。
  ISPのサーバー不調かと思っていたのだが・・・次女とのメール交換から速度測定をしてみると800kしか出ていない。
  契約が5Mとなり速度は4M以上出ていたはずだがこの値は1M契約時の速度である。
  測定したのが夕方近い頃だから混雑もあるかと翌朝再測定しても値は変わらない。
  PCを代えても同じでモデム内設定を覗いてみればキチンと5M設定となっている。
  ISPへ問い合わせ前に念のためモデム電源のON−OFFをおこなって速度測定してみると以前の速度(4.4M)に回復しメール送受時のエラーも解消された。

  我が家ではモデムとHUBの電源は常時ONでここ数年停電も無く電源は入りっぱなし。
  何らかの原因でモデムが不調をきたしていたものと想像出来るが・・・我が家の使用法では800kでも不自由ないことが改めて確認された。





  手土産が賞味期限切れの菓子       2006. 9. 17

  友人が譲渡予定であったママチャリを受け取りに手土産持参で来訪した。(Homenews19 「自転車」 参照)
  不燃物より回収しレストアしたママチャリだけでなく今夏まで私が使用していたMTBも欲しいと言い出しこちらも無償譲渡、二台の自転車を車に積み込んで喜んで帰宅していった。

  持参した手土産が何であるか見てみるとブリキの缶に入った煎餅のようではあるが包装紙に記載されている賞味期限は2006年8月11日で約40日前に賞味期限が切れている!

  さては自宅で消費出来なかった菓子を手土産の持参したのか?
  煎餅系の菓子なら少々の賞味期限切れでも腹はこわさないだろうが・・・整備済みママチャリをタダで貰いにくる状況の手土産としてはかなり失礼な物である。
  言いにくいことだがメールで手土産は新たに購入したものか問い合わせた。

  折り返しの返事で来訪時に我が家の近所にあるコンビニで購入してきたものと判明した。
  その後の電話で状況を説明しレシートも残っているということから購入店に連絡するよう伝え、15分程後に近所のコンビニ店員が代替の菓子折り持参で来訪、平謝りで賞味期限切れ菓子を持ち帰った。

  友人にはメールで無事交換されたことを伝えると同時に今後の手土産には国立印刷局製造の福沢諭吉の印刷された紙切れが良いと送った。
  これなら御国が潰れない限り消費期限切れになることはないだろう。
                                  






排水管の詰まり                    2006. 10.

  台所の流し台の排水具合が少し気になったのでパイプ洗浄剤を使用してみた。
  水捌けも良くなりホッとしていたのだが・・・何故か愛車を止めている庭の駐車場に水が流れた跡が出来るようになった。
  (駐車場に下水管が埋設されている)
  庭に付けられている水栓を調べても開いている様子は無い。
  数日間頭を捻っていたのだが、ある日下水管からの溢れであることが判明した。
 
  調べてみるとDKからの排水管と下水主管への接続部分のトラップ部におそらくパイプ洗浄剤で剥がれた汚れと思われる豆腐状になったカスが詰まっていて主管へ流れ出ない分が上に溢れて駐車場を濡らしていたものであった。

  早速、台所の蛇口を全開にしてトラップ部のキャップを外し豆腐状になっているカスを棒でつついて流したのだが、カスはかなりの量でパイプの中で詰まらず外から対応出来るトラップ部分で良かったと安堵している。

  他にも洗浄剤を使った方が良いかな?という場所もあるが、この件があったことで逆に詰まらせてもと洗浄剤の使用に躊躇している。






「すみません」では済まない!              2006. 10.


  三女が携帯を水没で潰して買換え・登録してからネットで長女の携帯使用料金が確認出来なくなった。
  子供たちの携帯使用料金は私の口座から引き落とされるのに事前に金額が分からないと不便である。
  1ヶ月待っても状況が変わらないので携帯電話を購入したトヨタディーラーのKちゃん(♀)に調べてもらったところKちゃんの手続きミスと判明し早々に変更してもらった。

  ネットでの料金確認手続きについては以前からのID・P/Wを使用したい。
  この件でKちゃんを追求しても得策とも思えないし、auには過去二回ほど先方の怠慢で迷惑をかけられていることから私の方でauに電話することにした。

  電話でこの件をauに伝えると以前からのID・P/Wの復活は出来ないという。
  予想通りすみません・申し訳ありませんで済まそうとするから100%au側のミスで不都合を生じたもの、しかもau側に非のあるトラブルは三回目でもあり今回は「すみません」では済まないと交渉した。

  その結果、以前からのID・P/Wの復活は出来なかったが本来なら長女宛に通知されるID・P/Wを私の方に通知してもらいネット確認出来なかった間のポイント加算とクオカード1,000円分を貰うことで決着させた。 

  auとの交渉結果をトヨタディーラーのKちゃんに伝えたところ、auのサービスセンターから私の来訪回数や「そちらのミスですね」と確認の電話も入っていたと言っていた。
  Kちゃんの話ではauからの電話問い合わせの口調には腹が立ったようであったが自分のミスを素直に認めた上でauの過去の業務怠慢での客への迷惑や手続き書類変更で分かり難くなったことなど言い返したと言っていた。
  もし、Kちゃんとの直接交渉をしていたら「これ以上私では出来ません・・・」で終わっていたと想像出来る。私がauと話をしたのは正解であったようだ。






新たなnotePCの購入                  2006. 10. 28 〜 11.10


女房殿からnotePCの不具合報告 

  「原因がPC本体なのかアダプターなのかは不明だが使用中にプシューと電源が落ちた」と女房殿から報告があった。
  サーキット・テスターでACアダプターの電圧を測ったが正常、一日預かって筐体を開け中の埃をエアブローし遠の昔に用をなさなくなっているバッテリーを抜いて稼働させておいたが症状は出ない!
  取り付けてあった死んでいるバッテリーが悪さしていたのかとバッテリー取外し状態で使用してもらったがやはり電源が落ちることがあると報告された。
  一日中症状が出ない日もあれば日に数回出る時もあるというから始末が悪い!

  5年半以上毎日のように家と職場も往復しているPCでもあり本体に不具合が起きても不思議ではない。おそらく電源部の故障だろうと判断したのが間違いの始まりであった・・・。

  今後も仕事を続ける上でnotePC無しでは不自由するとの結論に達し30日夜ネットから新たなnotePCを注文した。



セットアップとトラブル

  発注したnotePCは11月3日配達予定とメーカーからメールが入っていたが配達状況をネットで見ると2日朝には運送会社地元営業所に到着している。
  それなら丸1日保管させることも無いと午後に配達してもらい、同梱物のチェックからセットアップに着手した。

  立ち上げ−>HDDの分割−>OSの設定やアプリ・ドライバ類をインストールしてセットアップも終盤に近づいた時のこと、データドライブの様子を見るとほとんどのファイルが断片化していてデフラグの分析グラフは真っ赤になってる。
  最適化を実行してもPCが固まって全く出来ない。その後PCを終了させようとしてもフリーズに近い状態で終了まで長時間を要した。

  この時点で判明した不具合はD<−>Eのドライブ間ファイルコピーでファイルが全て断片化し尚且つ最適化出来ないということであった。
  何故かCドライブには不具合は無く別PCからLAN経由でのファイル・コピーでは断片化が起きない。

  不具合原因としてHDDの初期不良を疑ったが起動時間など通常操作では正常動作することから100%の確証も無くメーカーのサポートにメールで質問した。

  メーカーからの回答でも完全に解決せず最終的にD・Eドライブを再フォーマットすることで解決、このトラブル解消に三日間を要した。


その後

  11月8日、購入したPCの仕様確認にサイト接続すると「完売」で販売終了となっていて9日には後継新機種発売メールが入った。
  新機種の価格を見ると本体・DVDドライブの価格設定が安くなっていて・・・数日待てばもう少し安く買えたと残念であった。

  しかも古いnotePCの不具合症状が頻発するようになったことから再点検するとACアダプターの出力側の断線しかかりと判明、純正品は高価なのでネットで安いサードパーティ製アダプターを注文した。

  2007年1月にはWindowsの新OS Vistaが発売となるが、Vistaでは今使用してるアプリ類は一部を除き使用出来ない可能性が高くなる。
  Vistaをストレス無く動かすPCのスペックも高くなる=価格も高くなる。その上アプリまで買換えを考えると今購入しておいた方が得策、notePCの予備機も必要、三女の大学進学時に持たせても良いと納得させているが最初の診断ミスからとんだ散財となってしまった。

  家族は私が居なければ故障原因の究明など出来ずやはり購入していたと言ってくれるが・・・アダプター出力側コードはシールド線が使用されていて外側の網線が完全な断線状態となり難いこともあったがPCの古さからの先入観も大きかったと反省している。

  古いnotePCも本体側故障ならオークションでM/Bの生きているジャンク品を落札してニコイチでの再生を予定し、入札も考えていたが購入を見送っていてヤレヤレであった。






車庫扉の鍵壊す!                  2006. 11. 9

  朝、女房殿が「車庫の鍵が壊れたから壊れた部品をテーブルの上に置いていく!」と言って出勤して行った。
  テーブルの上を見ると上下にスライドさせサッシに施錠するスライド部が折れ、「ト」の字状の部品が「L」と「I」に分断されていた。
  折れた部品はアルミ・ダイキャストで溶接などでの修理は不可。
  サッシ屋に依頼すれば入手可能と思うがサッシ屋に知り合いは居ないし車庫出入り口のサッシだから高さが2.5Mある特注品、鍵部分は汎用品と思うのだが在庫も不明である。
  壊した部品が無いと施錠にも不自由する。
  結局、鍵部分を取外し鉄板を当てての改造修理、約2時間を要したが無事修理出来た。

  通常の使用なら壊れるような力のかかるところでは無いと思うのだが・・・時々私のために特殊な仕事?を作ってくれる女房殿である。

右側が修理後のもの。
(左側は痛んでいないもの)
上下にスライドさせることで施錠・解錠する。





長年使っているのに・・・     2006. 11. 9

  女房殿の新notePCにはPS/2ポートが付いていない。
  数字入力時には不自由するとテンキー代わりに安いPS/2・USB兼用のコンパクトタイプのフルキーボードを購入した。

  私のPCに接続し常用しているアプリで動作確認するとテンキー部分のEnterキーで改行が動作しない。
  これは不良品だと購入店に電話し交換の話をした後に念のため予備機に接続しNotepadで入力してみると正常に動作する。
  調べてみると常用しているアプリのみテンキー部Enterキーで改行が動作しないことが分かった。
  私の愛用しているキーボードもコンパクトタイプでメーカーの違いかと打ってみるとやはり動作しなかったし普通の109フルキーボードでも同様な結果となった。

  私のキーボードは6年半以上使用しているがこのアプリではテンキー部のEnterキーは使うことも無いことから初めて判明した不具合であった。

  不良で交換要求した販売店には早々に訂正連絡を入れたのだが・・・店から交換品を届けられる前で良かった胸を撫で下ろした。
  隣町の電気屋で購入したキーボードは安いものでもありこちらから交換に出向くのではと交換品の配達要求をしていたのであった。

  後日、アプリのサポートに問い合わせ結果、やはりテンキー部Enterキーの動作は仕様であることが確認取れた。






ACアダプターの修理       2006. 11. 10

  故障したnotePCのACアダプターは本体付近での断線でしかもシールド線が使われている。
  断線した線を繋げば良いだけのことではあるが断線部がアダプター本体に近すぎてコードの接続での修理は出来ない!
  新たなアダプターは注文済みでもありコードの断線だけで捨てるのも惜しいとダメ元で本体を分解しての修理に挑戦した。

  ACアダプター本体は中央に溝があることからこの部分で上下のケースが繋がっているようだが上下のケースを固定しているビスは見当たらない。どうやら接着され分解出来ないように一体化されている様子である。
  潰しても良いものだからと中央の溝に添ってカッター・鋸などを使用して切り離した。
  中身はアルミの板で包まれるように基盤があり横方向の切開では基盤を痛める心配は無かったがACコネクター横にはケースに近いところにコイル状のパーツが剥き出しで取り付けられていた。
  幸い切開時に傷は付かなかったようでホッとした。

  ここまで出来れば後は出力側のコードをなおせば使用可能になる。不良部分を切除して基盤に半田付けした。

  修理した中身をケースに戻し、ケースはビニールテープで止め修理完了。
  ACコードを接続しテスターで出力電圧を測ってみると無事19.60Vと表示された。

  この作業中に注文しておいたACアダプターが宅配便で届けられた。
  なおってみると先に修理を試みてダメなら注文すれば・・・と変な欲が浮かんでしまった。

  廃棄予定のアダプターが再生出来たことでPC2台にアダプター3台となったが、プラグや電圧・電流容量など共用出来ることから家・職場・持ち運び用に使い分けている。
  アダプター・コードの折り曲げ回数も少なくなるので寿命も伸びるのではと思っている。





  おでん缶詰                  2006. 11. 24 〜

  帰省は秋葉原乗換えの長女、アキバでおでん缶詰が話題になったころ「買ってこい!」と伝えたが「途中下車が面倒くさい!」と私の注文を蹴っていた。

  何を思ったのか今回の帰省時に「豪雨の中買ってきた・・・」と数本のおでん缶詰を持ってきた。
  話題になってからかなりの時間は経ているがやっと味わうことができたのだが・・・長女が女房殿と近所のドラッグストアーに買い物に出た時、そこに置かれている自販機にも入っていてガックリしたと報告された。
  買い物時にはその前を必ず通っている自販機だが気が付かなかった。

  やはり話題の物にはタイミングが肝心のようだ。






送ったメールがSPAM認定!     2006. 12. 5 

  友人から私の送信メールがSPAM認定されたと連絡があった。

  何時でも捨てることが出来るWebメールなどのフリーメールなら分かるがISPアドレスのメールでSPAM認定されては・・・信頼出来るアドレスが無いに等しいこととなり友人たちへの連絡やネット通販などの買い物にも支障をきたす。

  私のメールがSPAM認定されたのは偶然SPAMメールと同じIPアドレスで送られたためなのだが同じSMTPサーバー使用者にSPAM送信者がいても迷惑な話である。
  SPAM送信者の除外などの対応も含め早々に私の加入ISPへ問い合わせした。

  当方の加入しているISP(TOKAI)のサポートは過去二度ほどISP側の調査・判断が必要となる問い合わせをしているのだが、何れも最初からまともな回答は得られていない。
  ユーザーを初心者扱いし間違った回答での誤魔化し門前払いやサポーターのスキル不足で適切な対応を引き出すまでに長時間の説明が必要であったりした。

  今回も同様で回答メールには先方ISPからの返事が書かれているだけ、システムによるSPAM認定も時間帯によってはブロックも解除されると連絡されたがその解除時間帯は書かれておらずガキの使い同然の内容であった。
  その上、最近始めたBotなどの対策が出ている自社HPのURLだけは幾つも添付されている。
  この対策は今回の件とは全く無関係とは言えないが大手ISPでは半年以上前に実施されているもの、しかも既にSPAM認定されていることへの対応にはならない。

  最終的に納得いく回答を得られるまでに一週間を要した。
  一応、回答を納得した上で「サポートのスキルが低すぎる」「サポートは初心者の取扱い説明所では困る」とも伝えておいた。

  サポートの低スキルを隠すためかは分からないがISPからの回答メール末尾にはメールの内容の引用・転載不可の一文が加えれられている。これは問い合わせに対しての的外れ回答の公表防止ではと勘繰ってしまう。






騙された!                        2006. 12 


  久々に会ったTさんとPCの話になり、成り行きで私がオークションで安価に購入したテスト用PCをほぼ原価で譲渡した。
  話ではプロ使用の画像処理ソフトの勉強をしたいなどと言っていたことからある程度のスキルはあるだろう、それならサポートもOSの違いなどのアドバイス程度の面倒見で済むと思っていた。
  初心者となるとサポートも手取り足取り、親切にサポートすればおんぶに抱っこで自分で調べようともしなくなるなど自分のストレスにもなるので今では初心者へのサポートは敬遠している。(家族限定である)

  譲渡してからしばらくは音沙汰なかった(使っていなかったようだ)が年賀状作成の時期になりヘルプコールが入り始め、Tさんが全くの初心者であることが判明した。

  TさんはテレビのCMなどで便利さのみ宣伝しているのを見てプリンタやスキャナーなど一式揃えたが難しくて使えずに粗大ゴミにする人たちの仲間のようで、機材・ソフトさえ入手すれば自分でも簡単に出来ると思っていたようだ。
  自分がやりたいことと持っているスキルのギャップが大きくて・・・とにかく対応には苦労した。

  家も近いことから数回の出張サポート。
  その都度「ソフトで出来ることと自分で出来ることは違う!」と言い続けてきた。
  使っている内に私の言葉も理解出来たようで何とか年賀状も作成出来、「騙された!その程度のスキルと分かっていればPCを譲渡しなかった!」とTさんと笑って話をしたが時既に遅しであった。





税務署からの郵便                   2006. 12.

  地元税務署から税務署名がデカデカと印刷されたで茶封筒の郵便物が届いた。
  サラリーマンであるから所得税などの一般的な税金は勤務先で処理されているはずで追徴などに関係してくるとなると10年程前に建築した家関係かここ数年毎年申告している医療費控除となる。
  家関係は漏れがあったとしても時効だろうし医療費控除なら金額は僅かと思うのだが追徴金や延滞金など予定外の出費は家計にひびく。

  税務署=金を取られるという意識も有り不安な気持ちで開封した。
  封筒の中身は国税の電子申告・納税システム(e−Tax)の案内でホッとしたが・・・それなら封筒にその旨表記して欲しかったしサラリーマンには関係ないとも思われた。

  なお、このe−Taxをセカンドライフの友人が利用しようと手続きを始めたところ、必要書類収集などで手間だけでなく4,000円の費用が必要と判明し取り止めたばかりでなく納税者への費用負担の多さを税務署で怒ってきたと言っていた。






友人からのメール                   2006. 12. 17


  自宅を建て替えて商売を始めた魚屋の友人から三ヶ月ぶりでメールが届いた。
  PCで困ると連絡してくることから何かあるな怪しいぞ!と睨んで、送られてきたメールの内容が店用アドレスの連絡だから返信せずにいた。

  案の定、10日後のメールには「モニター一体型PCをオークションで中古購入しなかなか快適です。」とあったがその後に「ちょっとわからないとこが、有るけど・・・また、いろいろアドバイス、よろしく」と書かれていた。
  「なかなか快適」は怪しいぞと思っていると数日後来訪し不具合状況を説明して帰って行った。

  不具合原因はOSをインストールしただけでチップセット・ドライバとビデオ・ドライバがインストールされていないことのようなのでその旨アドバイスしたのだが・・・ドライバを探してインストールすることは友人には荷が重すぎたようだ。

  秋には、自作完成品PCをオークションで購入したという自分のPCの不具合(HDD交換)修理も我が家に持ち込んで一日がかりで行っている。
  HDD交換しOSのセットアップを行うのだがドライバ類のメディアは無い。M/Bにプリントされた型番からネット検索してDL・インストールなど全て私の仕事であった。

  今回の場合モニター一体型だからnotePCと同じようなものでドライバの入手も難しくなる。
  私にサポート依頼する前にも自分たちで他メーカーPCの同一チップのビデオドライバを探してインストールしたが表示出来なくなりOSから再インストールしたとも言っていた。

  面倒見てやらないのも気の毒と、暮れになったが用事の帰路に立ち寄って不具合解消してきた。
  不具合原因はやはりチップセットとビデオのドライバがインストールされていないことで、画面表示は出来ても(何故かOS付属ビデオドライバでXGA表示されていた)スクロールさせると画面が波打つし動作も遅い。
  幸いPC型番で検索するとメーカーサイトにドライバもアップされていたことから作業も簡単に終わった。

  これで彼からのヘルプで不具合修正したPCは4台目。中古品でもリカバリーメディアの付属した物を買えば良いと思うのだが・・・困ればこちらに持ってくればと考えているのかは分からないが相変わらず自力で対応出来ないPCに手を出している懲りない男である。

  ネットの質問サイトでも自作での不具合を自力解決出来ないでの質問や中古(特にnotePC)購入でOSインストール後の不具合(ドライバ無し)の質問も少なくない。
  「スキルの無い者は自作・中古に手を出すな!」が私の持論である。






 DVDドライブ故障!       2006. 12. 19

  三女がCDコピーに私のPCを使用した時にCDを読まない不具合が発覚した。

  CDではドライブがメディアを選ぶこともあるので数種類のメディアと交換して試した。
  何故かDVDは正常に認識出来るがCDは読込みに行っている気配はあっても認識出来ずドライブのランプも消えてしまう。
  ドライブの故障と判断したのだが念のためファーム・ウェアをチェックすると新しいものがアップされていたことから更新してみたが状況は変わらず保障期間内でもあるので翌20日に予備ドライブと交換して購入ショップに修理依頼した。
  この時のショップでの対応は購入時と大違いの感じの悪いものであった。(ハズレの店員に対応されたのかもしれないが)

  ショップの修理受付対応の悪さから修理状況の情報入手が出来ないものかとネット検索すると、メーカーHP内に修理状況確認サイトを発見できた。
  年内修理は20日受付までと書かれていることから年内の修理完了は諦めていたのだが25日にはメーカーの修理状況確認サイトで修理完了と発送済みを表示されていた。
  (ショップ受付伝票では1月中旬の修理完了予定と記されていた)

  しかし26日夜になってもショップより連絡が無い!
  修理持込み時同様に儲けにならない仕事に対しては掌を返したような対応になるのだろうと27日にこちらから確認電話し受領・交換した。

  修理内容は伝票では「ドライブ交換」とあり中身のドライブを交換したものか本体全体の交換かは不明であったが、筐体に後から貼られたB社のS/Nシールの角が少し折れていることや製品価格と中身のドライブ交換工賃とを比較判断すると本体交換しS/Nシールのみ故障品から剥がして貼ったものと思われる。






個人情報流出!                   2006. 12. 27

  ファイル共有ソフトを介してやメディアの紛失・PCの盗難などで個人情報の流出が問題になっているが全て他人ごとで自分には関係ないと思っていたがついに我が身にも降りかかってきた。

  郵便物にNTTレゾナント株式会社からの白い封筒があったので何だろうと開封すると盗難にあったNTT社員のnotePCに私の個人データが入っていたとの通知であった。
  同封の文書によると平成17年のgooのキャンペーン応募者のデータと書かれているが今となってはそのようなキャンペーンへの応募記憶はない。
  幸いなことに漏洩したとされる個人情報も住所・氏名程度で大勢に影響無いもの=電話帳や学校の卒業名簿などで既に出回っている範囲のものであった。
  個人データがお金になる時代かもしれないが私のような貧乏人の住所氏名では使い道も無いだろうと思っている。






   外付けCD-R/RWドライブ       2006. 12. 28                                        

  前号でも記事にしたが当地区の不燃物ゴミには生きているPCパーツが捨てられていることがあり今回も外付けCD−R/RWドライブがあったので拾ってきた。
  USB接続の外付けドライブの中身はIDEの物が多いのでドライブが潰れていてもケースが利用出来る。
  家に持ち帰りケースを分解してみるとドライブが最初からUSB接続として作られているもので電源コネクターも4P−DINコネクターであった。
  このままでは動作確認も出来ないと業者に回収される前にACアダプターを探しに行き無事回収してきた。

  正常動作は期待せずPCに接続してみるとランプが点かない。やはりダメかと思ったが外付けドライブだから何処かにS/Wがあるはずと探し、後面の小さなS/Wを動かしてみると無事ランプも点灯しトレイも動作した。
  近くにあったファイルを焼いてあったCD−Rメディアを入れてみるとキチンと読み取る。書込機能までは確認しなかったが正常に使用出来る物のようであった。

  三週間前には友人から外付けCD−R/RWを貰ったばかりで短期間で2台の外付けドライブを所有する結果となった。






 次女のお土産          2006. 12. 29

  次女が北海道から帰省し家に着くなり先行発送していた宅配便の箱を開け「お土産・・・」と言って真っ先に出したのは包丁であった。
  この包丁は大学進学時に一人暮らしには必要とペティナイフを通常の包丁同様に使えるよう刃先を鋭角に研ぎ直して持たせたものであった。
  大学は寮住まいで寮にも備え付けの包丁はあるが次女持参の包丁の方が切れ味も良く使い易いためか皆に使われているようだ。

  春の帰省時には刃先は欠けて無くなっている酷い状態であったが今回はそれ以上に酷い!
  刃の部分に数ヶ所の欠け、これは「刃こぼれ」と言うより「刃欠け」と表現したほうが適切と感じるような大きさである。
  刃の状態も当然悪い!「この状態でよく使っているな」と聞けば「寮の包丁並だ」との返事であったから次女の包丁が酷使されることも納得出来る。

  前回の包丁持参時に「自分でも研ぐ・・・」と言うので研ぎ方を教え砥石も持たせたのだが挫折したようだ。

  家にいれば使いながら数回の研ぎで刃欠けを解消させるのだが北海道に持ち帰ることでもあり欠けた部分まで研ぎおろした。






   新年早々・・・          2007. 1. 1

  元旦新聞にPCショップの初売りチラシが含まれていた。
  チラシには250GBの外付けHDDが記載されていて価格.comで調べてみると最安値とほぼ同価格でもありHDDの空き容量も少なくなっていることから購入することにした。

  元旦で道も空いていたことからショップには開店時間より15分ほど前に到着したのだが、なんと20〜30人程の客が入り口に列をなしていた。
  風もなく暖かな日で待つことは苦にならなかったが、並んで待つと皆が私と同じ商品購入目的に思えてきて売出し台数10台ということもあり購入出来るのか少々心配になった。

  入店してみると目的のHDDは陳列されておらず店員に訊ねたら慌てて奥から出してきて・・・無事購入出来た。
  買い物で開店前に並ぶなど本当に稀なこと。購入出来なかったとなるとツキの無い新年スタートとなるところであった。

  なお、列に並んだ人の多くは福袋やメモリーカードなどが目的のようであった。





  年賀状      2007. 1. 3 

  年賀状印刷では確認ミスなどで毎年数枚の書き損じ?を出していたが、暮れの印刷ではミス無しで終わることが出来た。
  年が明け10枚ほどの追加印刷が必要となり、設定などは暮れの印刷で確認出来ているからとテスト印刷を省略して開始したところ画像の色が奇怪しくプリントアウトされてきた。インク切れである。
  
  我が家のプリンタは双方向通信を犠牲にしても家族のどのPCからでも使えるようLAN接続にしてある。
  そのためインク残量などのユーティリティは使えないためのことであった。

  その後1枚の追加が有り今年の年賀状残は0、書き損じ2枚というドンピシャの購入枚数であった。
 
  なお、これ以上の追加が必要になった場合に備えて絵の上手な三女に色鉛筆による画像修正依頼を問い合わせるとアッサリと断られ「年賀状ぐらい買え!」との返事であった。





  長女のファッションに家族全員がダメだし! 2007. 1. 4


  帰省した長女が友人たちと会うと洒落た格好をしたのだが・・・そのファッションにまず次女がダメだし!洒落っ気のある三女からも当然の如くで、救いを求めて親に聞いてきたが親からもダメを出されガックリの長女であった。
  長女の服装は上下真っ黒。色はともかく靴はせめてヒールのある物をと次女をアドバイザーに付け家族全員で長女の靴購入に付き合った。






成人式             2007. 1. 6

  今年は次女の成人式である。
  本人はかなり迷ったらしく参加申込み締切り日になって連絡をよこし尚且つ申込みは親任せであった。
  (住民票を進学先住所に移してあるため、帰省しての式参加には申込みが必要)

  式への服装はバイト先で借りた振袖。
  美容院・写真館への予約は女房殿が顔をきかせて割り込ませてもらったようだ。

  昨年は長女が成人式を迎えたが大学の講義と重なって出席出来なかったことから借物でも振袖があるならと3日に着用して写真撮影、義父母にも披露した。
                                           
  式本番はあいにくの天候であったが美容院・写真館もほとんど待ち時間無しで済ませ式場へ向かった。
  式場への道は送迎車で大渋滞。
  僅か1〜2キロの距離に30分程要したが開式時間ギリギリには到着、次女を降ろし渋滞している車の横を通ってきたが最後尾の車では1時間くらい式に遅れるのではと思われた。

  式終了後は義父母へ披露に。この日は家で留守番すると言っていた三女以外は昼飯抜きとなった。
  初めて経験する娘の成人式というか振袖の着用は本人だけでなく美容院などの手配やアッシー君で親も疲れるものと実感出来た。

  なお、急なPC購入などで緊縮財政の越年計画であったが、次女の成人式参加や長女の振袖着用などの費用は計算外で予定していた越年資金はこの費用に化けてしまった。
  それでも振袖借用費用が無いだけ格安のようで同じように成人式を迎えた女房殿の友人からは激安だとメールで伝えられた。(1/3の金額で済んでいるようであった) 

  タイトルの写真は写真館での撮影前(控室)の次女である。






 娘たちの帰路             2007. 1. 7 - 1. 9

  前号でも記事(Home News 19 「次女とJR」)にしたのだが次女の北海道への移動にはトラブルが多い。
  大学進学で移住した札幌と我が家の間を入試から今回まで4往復半移動しているが、トラブル無しで往復出来たのは昨春の帰省時のみであった。
  片道移動を1回とすると合計9回の移動で5回トラブルにあっている。
  今回の帰省でも悪天候で羽田からの飛行機が大幅遅れ、横浜で同級生と会って夕食をとり羽田発最終便で帰札予定が大幅遅れとなった。
  私の方も夕方よりネットでJRの運行状況や羽田・千歳の飛行機発着状況を見ていたのだが、羽田のサイトは次女の搭乗便に遅れが出ていて離陸どころか搭乗していなくとも最終便予定時刻には「該当する便はありません」と表示されなくなった。
  仕方なく千歳での到着便の状況で様子を見ていたのだが、こちらも23時には「サーバーメンテナンス・・・」と最終便の到着前に状況確認が出来ない状態となってしまった。

  22時前に羽田からの次女のメールでは「これから搭乗・・・」とあったので24時近くには到着出来るだろうと待っていると23時45分に「着いた」とメールが入った。
  後は陸路だし臨時のバスも運行されると聞いていたのでヤレヤレとPCの電源を落とした。
  (次女が何時に寮に辿り着けたかは不明である)

  長女は9日のJR始発に乗り、静岡駅で新幹線に乗り換えて帰る予定であった。
  JRの駅で見送り、家に戻って少し経つと三女の携帯に長女から「新幹線の切符紛失」のメールが入った。
  家や車の中を探しても見つからない!
  切符だけのことだからと新たに購入させたのだが・・・。

  女房殿が出勤途中にJRの駅に立ち寄って問い合わせてみると駅に落し物として届けられていたとのこと。
  拾われた切符は手数料を払ってキャンセルし被害は最小限で済んだのだが・・・トラブルの多かった娘たちの帰路であった。

  前日までは次女のトラブルを「4勝5敗だ!お遊び新聞のネタだ・・・」と笑っていた長女であったが、まさか自分がお遊び新聞に記事提供するとは夢にも思わなかったことであろう。






 甘口バーモントカレー             2007. 1. 12

  我が家のカレーは辛味に敏感な長女や小学生であった三女のためルーを入れる時に鍋を分けて甘口と辛口の二種類のカレーを作っていた。
  私は「辛いから辛れーだ、甘ければ甘めーだ!」と言うくらい辛い方が好きである。

  子供たちはカレーが好きだから当然ルーの在庫は安売り時に購入して確保してあった。
  ところが長女は進学で家を出て、三女も大人用の辛口で良いと言い出し二種類のカレーを作る必要が無くなった。
  作る手間は楽になったが甘口ルーの始末には迷った。
 
  結局、甘口と辛口のルーを半々で使用し、辛味の足りないところは「辛味自在」という調味料で補って作ってきた。
  その甘口カレールーも次回分で終わりとなる量となり約20年存在した甘口バーモントカレーのルーも我が家の食材から消えることとなった。






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