お遊び新聞 第 22 号
THE OASOBI SINBUN
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  三女の部活転部(バイオリン)  2007. 3. 19

  三女と同じ歳の子供のいる友人から「昨日はN高校弦楽部の発表会だったが・・・」と知らされた。
  三女もN高校弦楽部のはずだが、昨日は遊びに行っている。

  N高校へ入学後に加入した部活は弦楽部で楽器はバイオリンを選択した。
  その後、生徒会にも加入したことで放課後活動は大忙しとなった三女、バイオリンの演奏経験も無いことから部活と生徒会の両立は出来ずいつの間にか転部していたようだ。

  入学後のバイオリン購入では一騒動あったことから言い出し難かったようで、帰省中の次女からの借用要求も「学校においてあるから・・・」と誤魔かしていたようだ。(次女は大学のサークルでサークル借物のバイオリンを使用している)

  転部はしかたないものとしても報告はキチンとするよう三女には注意し、バイオリンは次女の元に送った。
  自前の楽器が手に入ったと最初は喜んでいた次女であったが、よくよく調べてみると扱いが荒く傷も多いし痛んでいるところもあると私宛に立腹メールを送ってきた。
  私に文句を言われても・・・、済んだことでもあるし修理可能ということなので新品購入よりは安いだろうと納得してもらった。

  思わぬところで転部露見となったのだが、言い出せずにいた三女もバレてスッキリしたようであるし、次女も自前の楽器が手に入り、親も安くない物が無駄にならずヤレヤレであった。

  なお、親の知らぬ間に転部していたのは三女だけかと思っていたら、約二ヶ月後に行われた高校のPTA総会後のクラス懇談会席上でも何人かいたようで・・・何となくホッとした。
  (懇談会席上で配られた資料にクラス生徒氏名とともに所属部活も記載されていて、この資料から転部が発覚したようだ。)




 シュラフ              2007. 5. 13

  次女から「サークルで使うから寝袋が欲しい!」とメールが入った。
  次女の加入しているサークルは音楽関係でシュラフなど必要としないはずだが・・・用途を聞いて判断すると、布団の無い場所での合宿などに寝具として使用するようであった。

  親の趣味が山歩きということでシュラフは幾つか所有している。
  長女の所へは既に友人の非常泊用として女房殿が使用していたオールシーズン用のシュラフがいっている。
  使用するのが蝦夷地ならオールシーズン用のほうが無難であろうと私の使用していたオールシーズン用シュラフをシュラフカバー付きで発送した。
  どちらのシュラフも気温が氷点下二桁以下になった冬山でのテント泊に使用してきたものである。

  その後の次女からのメールでは「昼でも息が白く見えるような環境でも周りを差し置いてヌクヌクしていれた・・・」と報告があった。
  シュラフの性能差が出たものと思われるが、山とは関係ない娘たちの学生生活にシュラフが必要になるとは考えてもいなかった。
                                  



無免許者?              2007. 5. 14

  少し離れた所にあるスーパーのレジは近所の主婦、客も疎らなことから支払後は雑談になった。
  商品価格の話からガソリン代の話となり「私の車の給油は二ヶ月に一度くらいで・・・」と話しをしたら「あら、運転免許証を持っていたの・・・」と言われた。

  住まいの便も良いことから普段の買い物は徒歩とMTBで済ませている。
  少々の距離であっても常にMTBを使用していることから運転免許を所有していないと思われていたようだ。
  徒歩数分のスーパーへの買い物にも車を使用している人が多い事から自転車での買い物=免許が無い!という感覚らしい。
  健康と経済的理由で乗らないだけで大型二種・大型二輪免許の所有者であることを話してきた。




  三女用USBメモリー      2007. 5. 19

  三女が生徒会活動でのPC使用でUSBメモリーが必要になったと言ってきた。
  扱うファイルが単なる文書ということで、手元にあった1.1規格32MBのメモリーを渡しておいた。

  しばらくして買い物ついでに立ち寄った電器量販店の見切り品コーナーにディズニーキャラクター「ミス バニー」のUSBメモリーを発見した。
  何かと色・デザインなどにうるさい三女だから気に入るかは不明であったが処分品とあって値も安いし容量も256MB、当然2.0規格品である。
  これでよければそのまま使用して大学進学時に持たせても良いし、気に入らなければ私が使用してもと購入してきた。

  帰宅して三女に見せたところ気に入ったようで・・・出来ればキャラクターを選びたかったようではあったが1個だけあった売れ残り処分品との説明に納得し早速古い物と交換した。


                                      
                                            

オークション                                                      2007. 5. 31 〜 6. 1


  次女が製図用具(主にコンパス類のセット)が授業で必要となったと連絡してきた。
  私が学生時代に使用していたものは女房殿が職場に拉致?している。
  使うのは学生時代だけであるし新品を買う事も無い!「オークションで探すか工業高校の卒業生から譲り受けろ・・・」と伝えておいた。

  早速オークションを検索したようで2〜3のURLを送ってきて、時間的に都合が悪いので私の方での入札を依頼してきた。
  次女と話し合った上限金額内で無事落札は出来たのだが・・・出品者がオークション初心者。
  取引の掲示板は見てくれないし発送方法も料金着払いの宅配便を指定してきた。
  次女の現住所は蝦夷地で宅配便料金は高くなる。
  製図用具はハードケースに入れられているし大きさからEXPACK500が使用可能。料金を比べると2.5倍以上の差が出る。
  送料差を加えた価格まではオークションで競らない予定であったことから、キャンセルも覚悟して出品者に発送方法の変更を依頼した。
  無事、了承してもらえたのだが・・・商品説明に輸送方法は明記されておらず、落札後の通知で一方的に「料金着払いの宅配便を予定」と言われても送料を負担するのは落札者である。
  オークション不慣れな出品者には手間がかかったし、このようなやり方では今後の取引でもトラブルを起こすのではと心配にもなった。


  次女から依頼の製図用シャープペンシルも入札しておいた。
  入札金額は自動入札で1,000円。
  締切り前に覗くと1,100円となっていて落札出来ない!
  次女も1,000円位までと言っていたことから迷ったが、親心で1,500円の自動入札を行った。
  1,200円で落札権利を得られるものと思っていたら、入札と同時に1,600円の入札が有り落札は諦めた。

  ところが翌朝メールをチェックすると補欠落札者になったとのメールが届いていた。
  調べてみると落札者が桁間違いの入札でキャンセルしたとのこと、桁間違いの入札では100円単位で入札金額をアップしていては落札は出来ない。
  それでは私の落札金額は幾らになるかというと1,500円である。
  キャンセル落札者の入札履歴と金額のみ削除され、私の入札金額だけは残っている。
  もし、キャンセル落札者が入札しなければ半額の落札金額となっていたはず。出品者には罪はないが価格の吊り上げ行為にあったようなものである。

  落札権利を得るか拒否するかの選択はあったが、大きな金額でも無いし出品者と値引交渉してもと落札することにした。
  その後の交渉ではお互い子供の依頼ということも分かり、送料の僅かな値引で購入することにした。

  キャンセルにより削除する入札金額はキャンセル落札者の入札金額のみではなく、キャンセル者入札以降の全ての入札を削除しないと吊り上げ行為は無くならないとYahooにも問い合わせしたがダメであった。

  桁間違いで入札したキャンセル者とYahooの欠陥システムでスッキリしない落札であった。




  小火 & 火傷          2007. 6. 5

  私が風呂から出た時の事、女房殿が「誰か来てェー!」と声がしたと表に出て行った。
  私も急いでシャツを着て出て行くと・・・向かいの家の玄関先で隣のご主人が「火事だ!」と叫んでいた。
  家の消火器を持って駆けつけると女房殿が向かいの家の消火器を使って消火作業中、既に火は消えている状態であった。

  8畳程度の部屋で消火器を使うと消火剤の粉で1M先も見えないくらいになる。
  そればかりか消火剤の粉で鼻が痛くなり早々に現場から退散した。

  火災原因は魚焼き中にトイレに行ったら火が出ていたとのことで魚の油に火がついて燃え上がったものと思われる。

  誰かが119番へも通報してあったらしく、無事鎮火してヤレヤレと思っていた頃に消防車のサイレンの音が聞こえてきた。
  すぐに鎮火連絡もしたのだが、騒ぎを大きくしたくないという出火させたお婆さんの心配をよそに消防車が駆けつけ・・・その後は野次馬も集まり家の前は大賑わい、消防車は30分程止まっていて引き上げていった。

  大事にはならなっかったが部屋中消火器のピンクの粉が・・・後始末が大変と家庭用の掃除機では直ぐに目が詰まるだろうと我が家が所有している集塵機を貸してやった。
                                 
  火事騒ぎも一段落、遅い夕食準備に入って野菜炒めを作り始めた頃、三女から帰るコールの電話がはいった。
  キャベツを中華鍋に放り込み、入れてあった柄付きの金ザルを流しに移そうとしていた時のことで、一旦手に持った金ザルを鍋の横に置いて電話に出た。
  この時、柄が中華鍋近くにいったのだろう、片付けようと持ったら・・・熱い!左掌に火傷である。
  保冷剤で深夜まで冷やしても痛みが完全に引かないので保冷剤をタオルで巻いて寝た。
  翌朝には痛みも引いていたのだが掌には3センチx3センチの大きさのひらがなの「う」の字で痕が残っていた。
  そのまま治るかと思っていたら翌日には火脹れとなり全治一週間の火傷、短時間でも火から目を離してはいけないという教訓であった。
 



  屋根裏の住人?                  2007. 6. 21 〜

  昨年、屋根裏に産み落とされた子供を処分したことでその後は屋根裏も静かになり、安全な居場所ではないと判断しハクビシンも退散したものと思っていた。(Homenews18 ハクビシン?)
  ところが三女から「屋根裏を何かが走る音がした」と伝えられ、2日後くらいに私もその音を確認したことから屋根裏に上がってみた。
  懐中電灯片手に梁を伝っていくと天井裏に置かれた断熱材の上には糞尿が有り、再びハクビシンが住み付いていることが確認出来た。

  このままハクビシンに住み付かれ、再び子供を産み落とされても困ることから追放に乗り出した。
  まずは、侵入口は分からないが庭木の枝を伝わって屋根に登るだろうと、屋根に覆い被さっている木の枝を切り落とした。

  次に、ハクビシンについて調べると夜行性で昼は木の洞や屋根裏などの暗いところに居るということから、明るければ寄りつかないだろうと屋根裏に照明器具を設置して明るくしてやった。
  ところがこれは逆効果で、今までは人の出入りの少ない部屋の屋根裏にいたものが、DKやPC室の天井裏に移動してドタバタ・ギャーギャーとなってしまった。
  天井を棒で突いてやるとその場から移動するのが音で分かった。

  殺虫剤を焚けば逃げ出すかと水を使って発煙させるアースレッドを使用したが効果は無かったようだ。
  もっとも、殺虫剤使用は糞をされていたことからダニなどの発生も予想されるのでその対策でもあった。

  念を入れて侵入口を探すと、元の家と増築した家の接合部に設けられている雨樋の裏側にハクビシンが通れる程度の穴があるのを発見した。
  軒で隠れて外から脚立を使ってやっと確認出来るVHSのVTRテープ程の大きさの隙間であった。
  穴のある場所が平屋の屋根と玄関の屋根の20〜30センチ位の間で、奥の方が広くなっている上に手前には樋がある。
  釘なども打てるような所も無く、取り敢えず簡単に木片詰めて穴を塞いでおいた。

  翌日、その付近で夜中に騒がしかったと三女から報告があり、塞いだ穴部分を覗いてみると詰めた木片は無くなっていた。
  ハクビシンが騒いだのが入りたくてか出れなくてかは不明だが侵入口に間違いないと確認できた。

  屋根裏が静かであるし天井を棒で突いても音沙汰ないことからハクビシンはひとまず逃げ出しているものと判断、トタンと木片を使って前回より数段頑丈に穴を塞いだ。

  その後、屋根裏も静かになったことから無事追放に成功したようで・・・数日間様子を見たが侵入の気配はなく安堵して屋根裏に上がる天袋に入っていた荷物も戻すことが出来た。
                                  





デジカメ購入                 2007. 7. 15

  北海道の大学に進学している次女活用?で長女とその友人が今夏遊びに行くことになった。
  長女は知り合いから「行ってきたら写真を見せて・・・」と言われているという。
  三女も今秋の修学旅行時にはカメラが欲しいと言うし、私も「お遊び新聞」用の写真撮影に欲しいところであったことから一気にデジカメを購入の話が進んだ。

  我が家にはデジカメが二台あるが一台は9年前にL社のキャンペーンに当選したいただきもので、さすがに古過ぎて使い難い。
  もう一台は女房殿の業務用となっているがこれも7年程使っているもので何時壊れても不思議無いものである。

  まずは長女を伴い近くの電器量販店に情報収集のウインドショッピングとカタログ集め。
  最新のデジカメを見て驚いたのは光学ファインダーの無い機種が多いことであった。
  価格競争も激しくコストダウンもあるだろうが、最近の使用者は液晶を見て撮るケイタイでの写真撮影に慣れていることではと想像した。

  家族の機種選定の希望を聞くと薄くて小さいものまでは一致するのだが・・・以下のようになった。
  長女:光学倍率の高いもの。
  三女:デザイン的な要素とカタログ上の機能。
  女房殿:出来れば光学ファインダー付き。
  私:値の安いもの。
 
  選び始めるとキリがない!子供たちの候補機種でもあり光学倍率4倍でファインダー付き、発売後間もないことから価格は高かったがCANON IXY DIGITAL 810IS に機種選定、颱風一過で天気の回復した15日午後家族で出かけて購入してきた。

  長女が北海道より帰宅後に使ってみたが、液晶画面を見ての撮影も液晶性能の向上やカメラの軽量化などもあるのだろう、室内撮影では扱いの不自由さや違和感を感じることもなく、光学ファインダーの無いデジカメが多いことにも納得出来た。

  7年前のデジカメしか知らなかった私は「綺麗な写真=一眼レフカメラ」と思っていたが目から鱗であった。
  長女が録ってきた動画も綺麗であったし、大きな一眼レフを持ち歩くよりコンパクトなデジカメを取り出し易い場所に入れて持ち歩く方が撮影チャンスに恵まれると思える。
  基本的には単機能推奨派であるが、1分間なら音声メモも取れる機能を拡張してボイスレコーダー的使い方も可能になればビジネス的使用は勿論、アウトドアでも鳥や動物など姿は見えずとも鳴き声だけでも録音出来る便利なアイテムとなるのではとも感じた。
 





三女用PC交換       2007. 7. 18 〜
     

  使用PCに大きな不具合は無いのだが気に入らなくなったらしく何かと不満を漏らす三女。
  HDDの空き容量も少ないことや、予備機の方が僅かながらスペックが高いことから交換することにした。

  再セットアップすることからOSもMS社のサポート終了したWin98SEから私がデュアル・ブートで使用していたWin2Kのみに変更、HDDは在庫の40GBを使用し光学ドライブやUSB2.0I/Fは新たに購入したものを取り付けた。

  新旧二台のPCは同一仕様であり、違いはCPUスペックのみ。
  それも550MHzと700MHzだから体感出来るほどの違いは生じないと思うのだが・・・交換後しばらくは文句も出ていなかったが、様子を聞くと遅いなど不満はあるらしい。(RAMも384MBに増設してやってが98と2Kでは多少の違いは当然である)
  三女は姉二人に比べると文句が多すぎるし、このPCの使用もあと1年程度であろうことから三女の不満は無視している。




ゴミとして捨てられていたパーツでも使えたが・・・                2007. 7. 22 〜

  三女用PC交換作業で久々のセットアップ、ついでにと元三女PCも使える状態に仕上げておくことにした。
  予備機で使用者の無いPCであることから、使用したHDD(80GB)とUSB2.0 I/Fは不燃物からの拾得物を利用することにした。

  HDDはIDE=>USB変換アダプター使用では正常に認識出来ているが、酷い不具合があればセットアップも出来ないだろうとダメを承知で使用した。
  使用OSはWin2K。パーティーションを3分割しCドライブのみフォーマットし無事セットアップ出来たのだが・・・。
  データ領域として50GBほど割り当てたDドライブのフォーマットが出来ない!
  FAT32設定のためWin2Kではフォーマット不可!Win98起動ディスクからのフォーマットも途中でエラー終了となってしまい、最終的には周辺機器メーカーのフォーマット・ツールを使用して解決した。

  USBI/Fでは、2個あるポートの1個が時々認識不可となるようで、ポートが背面にあることから使い難いと新たに購入したUSB-HUBを接続したが認識出来ずHUBが新品不良かと思ったくらいであった。
  拾得時の動作テストではどちらのポートも認識出来ていたと記憶していたが・・・たまたま調子の良い状態で使用していたようでポートを代えることで一件落着となった。

  また、HUB(USB機器)接続状態で起動させると認識しない!
  一旦、ポートから抜き差しすると正常となる不具合も生じたが、これはOS付属ドライバーからメーカー提供ドライバーに交換することで解決した。

  HDDもUSB2.0I/Fも捨てるにはそれなりの理由があると納得したのだが・・・今のところは不具合も無く使用出来ている。





三女の読書感想文課題図書選択     2007. 7. 21

  三女曰く「いざとなった場合に本を読まなくても書けるよう映画化されている物を選んだ。しかも既にDVDとして発売されているものを・・・」とのこと。(コミックでも出版されているらしい)
  悪知恵だけは良く回る三女である。

  [追]
  課題図書を読みかけたが途中で挫折、女房殿の枕元に放置。
  女房殿が読んで・・・。(後は読者の想像に任せることにする)
  後日、DVDを借りてきて女房殿と三女の二人で見ていた。




長女のへそくり?               2007. 7.

  アパートの家賃は銀行引落し。
  引落し日までに入金しておく必要はあるのだが、忘れた時のため余分にプールしてある。
  一ヶ月分とばかり思っていたのだが・・・長女に聞くと二ヶ月分とのこと。
  いつの間に一ヶ月分の家賃をへそくったのか?
  二ヶ月分は必要ないと一ヶ月分の家賃金額を吐き出させた。





 プリンタ入手!               2007. 7. 31

  我が家のカラープリンタは友人からいただいたEPSON PM−600Cという古いものではあるが、用途が葉書などの宛名印刷とカラー印刷必要時と限定されていることから特に不自由はしていない。
  動作音が大きかったり印刷準備に時間がかかるなどのデメリットはあるが、インクカートリッジは2種類で済むなどのメリットもある。

  一ヶ月前の不燃物収集日に捨てられていた同じインク・カートリッジを使用するPM−670Cを拾ってきたがこれは電源が入らないという故障品で次回の不燃物収集日にゴミとして戻した。
  その後、三女ショッピングのアッシー君で行った店の隣にあるリサイクルショップを覗いたところ、やはり同一インク・カートリッジ使用のPM−680Cが1,280円で売られていた。
  安いので予備機として購入しようかと迷ったが我慢して帰宅した。

  その数日後の不燃物収集日には再びPM−670Cが捨てられていたことから拾ってきた。
  動作確認すると電源は入る。
  テスト用PCにドライバをインストールしテスト印字させるとインク切れ状態ながら印刷は出来る様子であった。
  早速、使用中のPM−600Cからインク・カートリッジを外して交換、再度テスト印字させると綺麗にプリントアウトされた。

  外観は変色も無く捨てられた時に付いた傷が少しあるだけ、給紙孔の中の埃も僅かで正に拾い物であった。
  インクジェット・カラープリンタは我が家の機器類で数少ない予備機の無い機材であったが、この拾得物プリンタが使えることで急な故障時への対策も出来た。

  なお、不燃物ゴミとしてPM−670Cより新しいようなプリンタも捨てられていたが、インクを購入してまで動作確認する気もないことからメーカー・機種など確認もせず見送ってきた。

  最近のPCはパラレルポートが無いものも数多くある。
  PC買換えでI/FにUSBが無いプリンタは正常動作のものでも処分される運命かもしれない。



月二回の楽しみ       

  月二回の町内不燃物収集日は不燃ゴミを捨てる日でも有り、パーツを拾ってくる日にもなっている。
  拾ってくるのは自転車部品・PCパーツや家庭用品一般となる。
  自転車部品でサドルなどは我が家用に拾得しておいても他からの要望で幾つか分けてやってもいる。
  延長コード・テーブルタップやUSBケーブルなどは全て拾い物で間に合うくらいとなっている。

  PC関係のパーツの拾得も多く、これらはその後の動作確認が私の楽しみの一つにもなっている。
  動作不良ならゴミに戻すだけで大半がこの手の物であるが中には正常動作品もあるし、動作確認することで構造や取扱いの参考にもなっている。

  古いPCは拾得パーツで機能拡張したり、修理出来てもいる。

  主な拾得物で動作確認出来たものは「お遊び新聞」と我が家のOA化の歩みに記載している。


拾得物での電源交換                                2007. 8. 18

  不燃ゴミで捨てられていたATXとSFX規格の電源ユニットを拾ってきた。
  SFX規格電源に電源コードを接続して、20Pソケットの13P−14Pをショートさせるとファンが回った。
  機器が無いため負荷をかけての電流容量までは測定出来ないが、動作正常品と判断した。
  取付けを工夫すれば以前電源が故障したPCに使用可能と判断、交換作業を行った。
  なお、同時拾得のATX電源(400w)は13P−14Pをショートでファンの回らない故障品、私の知識では修理不能であることからゴミとして戻すことにした。

三女が使用していたPCが故障、調べてみると電源が壊れていたことから廃棄PCより取り外しておいた在庫電源を使用した。

右が故障したPCの搭載電源(PS3規格?で寸法は、幅150x奥行き90x高さ86mm。)
左が強引に取り付けた電源(ATX規格で寸法が幅150x奥行き140x高さ86mm。)
 
PCの上に置いてみると分かるが、CDDを移動させないと取付け不可能。

写真のPC本体は拾得電源に交換後の状態である。
なお、拾得電源は元の搭載電源より容量も大きくファンの回転音も静かな物であった。
強引にATX電源を付けたためCDDが前方に飛び出した。

(筐体内の仕切り板なども切開して取り付けた。)


不燃ゴミから拾得した電源(SFX規格で寸法は、幅125x奥行き100x高さ63.5mm。)に交換。
幅・高さの違いはアルミ板を加工して間に入れ取り付けた。
壊れた元の搭載電源を上に乗せて比べると、奥行きは僅かに長いがCDDも正常位置で組付け可能となった。



VIAGRA?も拾得           2007. 7 17

  不燃ゴミから後部に液体の入った飾り物が付いたようなマウスを拾得した。
  動作確認すると正常に使える。
  液体の中に何が入っているのか?魚の玩具では無いようだ。
  マウスに書かれた文字を見ると「VIAGRA」と書かれ、その上側に「pfizer」のロゴ。
  アッ、思い出した!バイアグラだ!
  そうすると液体の中の物体は・・・「VIAGRA」の錠剤の模型と思われる。(実物を見たことないので)
  製薬会社の販促品なのか。

  ともあれ、ボール式だが我が家では貴重なUSB接続マウス、PS/2マウスとの併用やnotePCへの使用に便利している。






我が家のLAN環境拡張(2Fへのケーブル配線)     2007. 8. 2


  夏休みで長女が帰省しても既に定員3名に戻されたPC室には自分の席は無い!
  自分のnotePCは持参して来ていることでもあり1Fなら他の部屋からでもLANは繋がるのだが・・・自分の「場所(=部屋orPC室の席)」でネットを楽しみたいようであった。

  そのような時の不燃物収集日に何処かの事務所で使われていたのか長いLANケーブルが捨てられていた。
  外皮は痛んで中の線が見えるような箇所もあったが、太さが5ミリ程度の一般的なケーブルであることから損傷箇所を切り取っての再生も簡単に出来る。
  持ち帰って調べてみると中のケーブルには損傷は無く正常に使用出来るし、長さは25M位はあり2Fの長女の部屋まで届く。
  長女に訊ねると引き込んで欲しいとのことで取り敢えず廊下・階段を這わせてやった。
  単に這わせただけだからケーブルが廊下を横切っているし扉は閉まらない。誰かがつまずいて怪我をしたりPCなどの機材を破損されても困る。
  見た目はともかく生活上邪魔にならないようキチンと配線することにした。

  手間と金をかけ壁や天井に穴をあければ目立たず配線出来るのだが、それなら無線LANやPLCを導入する方が手っ取り早い。
  露出配線でも薄い目立たぬケーブルもあるが経済的な事情も有り、拾ってきたLANケーブルを活用して壁上部の周り縁や階段部分は踊り場の外周を沿わせてHUB設置予定の電気コンセントがある2F書架横まで配線した。

  部屋への引き込みには扉の隙間を利用することから薄いケーブルが必要となり、これは購入して延長アダプターで繋いだ。
  ゆくゆくはHUBを設置し、分岐して各部屋にケーブルを引き込む予定でいるのだが取り敢えずは必要性のある長女の部屋のみとして残りの部屋への導入は必要に応じてとなった。

  LANケーブルの総延長は50M、HUBも三段での接続となるが現状では無線やPLCよりも安上がりで安定していると思っている。

  配線後にメッセンジャーも導入したことで時々1F<=>2F間で長女のチャット練習も出来ている。 

廊下天井部分(周り縁)を這わせ
階段吹き抜け部で踊り場へ。
階段踊り場外周を経て2Fへ、幅木上を這わす。 2F書架のHUB設置予定場所で接続 部屋へはドアの隙間を利用して薄いケーブルで引き込んだ。





メッセンジャー                          2007. 8. 3

  一旦、進学先に戻って友人と北海道旅行の打ち合わせをしていると思われる長女から「メッセンジャーって何? プロバイダーどこ?」と私宛に問い合わせメールが入った。
  北海道旅行の打ち合わせにタイムラグが生じるメール交換よりチャット形式で行いたいという次女からの要望と思われた。

  長女への返信は「メッセンジャーとは『依頼を受けて品物・伝言を送り届ける者。使い』だよ。
  それくらい分かるだろ。」「『お使いに』プロバイダーは関係ない。」とからかった後に簡単な説明をしてやった。
  一口にメッセンジャーと言っても種類があることから、次女へは私から直接問い合わせた。

  その結果、次女が使用しているのがMSメッセンジャーであることが判明。最新版では映像会話も可能なことから、まずは私のPCへ導入・テストし、帰省した長女のPCへも入れてやった。
  勿論Webカメラも購入し女房殿とテレビ電話(映像会話)可能なようにしておいた。

  女房殿との電話交換も多い長女だからSkypeやメッセンジャー・ソフトの使用も以前から考えてはいたのだが・・・長女のスキルがネックとなって見送ってきたこともあり丁度良い導入機会であった。

  ケイタイ料金も半額になるというが子供たちの使っているものは既に学割となっていることから適用除外、メッセンジャー使用で少しでも我が家の通信費節約になればと期待している。

  どうせならと、友人にも勧めて導入してもらった。
  但し、友人のネット環境が常時接続だがCATVのオマケのようなもので速度は64Kしかない。
  文字会話は何とかなるが音声・映像は・・・と思っていたが、どうしてどうして結構使えるものであった。

  音声だけなら電話で代用出来るが、物を見せたい時など写真に撮る必要も無く便利かと思われた。





 お遊び新聞社宛の依頼メール         2007. 8. 19

  お遊び新聞の連絡用アドレスに「Subject:お願い」でメールが届いていた。
  どのような事かとメールを読んでみると、私の使用PCのBIOSファイルが欲しいというものであった。
  私の使用しているPCはEPSON DirectのMT−6000という機種で、使われているM/Bは市販品と同じASUS社のP4B−MXというものである。
  但し、使用されているBIOSはEPSON社提供のもので設定変更によるトラブル防止のためと思われるが手を加えられ表示されない項目も数多くある。
  また、付属のリカバリーCDはこのBIOSでメーカーチェックしてインストール出来る様に作られている。
  そのためM/B製造元のASUS社から提供されるBIOSも使えるのだが・・・これを行うと付属リカバリーCDが使えなくなる。
  私も以前、BIOS変更を考えたことがあったが、オタク的要素で遊ぶこと以外にメリットが少ないと判断し中止した経緯もある。

  メールでの依頼者はASUS社提供BIOSに変更しリカバリー不可で困ってのメールで、おそらくPC機種名で検索して「お遊び新聞」がヒットしてのことと想像される。
  メールの署名には住所・氏名も明記されているしISPアドレスで送信されていることなど奇怪な人でもなさそうなので依頼を受理することにした。

  さてさて引き受けたは良いが・・・BIOSアップデートは数回経験しているが、全てPCメーカー提供ファイルからのものでアップデート途中で元のBIOS保存の手順は無かったと記憶している。
  依頼者へも抽出方法・手順を伝えるようメールを返信するとともに、自分でも調べてみた。
  その結果、ASUS社提供BIOSを使う時は専用ソフトで行うようで作業途中に旧BIOSの保存選択も可能と分った。
  早速、専用ソフトをDLし無事BIOS抽出も出来た。

  扱うものがBIOSでもあることから、私の方法・手順で良いか依頼者に確認し「OK」ということなのでメールに添付して送ってやった。

  依頼者からは、お礼をしたいので私の住所・氏名を教えて欲しいとのメールもあったが、日常的に依頼されているサポートに比べれば軽作業、お礼は気持ちだけ頂いてお断りした。

  数年前にもこちらの使用機種での問い合わせ(この時はドライバーについて)があった。
  定期購読者以外にも少しは役立っているようである。





机上整理!             2007. 8. 18

  前日に日本の最高気温を更新したせいでもないだろうが、女房殿が夏期休暇終了間際に机上整理を始めた。
  おそらくこの場所を得てから約十年、初めてのことと思われる。(間に簡単な片付けはあったが)
  不要な資料・参考書・書類なども片付けられ机上の広さは5割増となり、notePC二台を並べての使用にも十分な広さである。

  少し前には、二台のnotePC使用も考えられるということからPCの収納場所は作っておいた。
  しかし、LANケーブルは一台分しか配線されていない!
  幸い2F設置用にとHUBは購入済みのことから、そのHUBを流用して壁面に取付け・ケーブル配線の手直し・不要PCの撤去など行った。



HUB設置とLANケーブル交換・修理             2007. 8. 21

  女房殿が使っているLANケーブルは止めの爪が折れている。
  爪の折れたケーブルを配線したわけではなく、正しくは女房殿が折った!である。

  使用時だけ接続するnotePCへの接続使用では気にもならなかった。
  しかし、新たに取付けたHUBに差し込んでビニタイで抜け防止したが・・・何となく気に入らない。

  かなり長いケーブルを配線した様で途中で束ねてあることから他への同様なケーブルと共に適切な長さのものに交換した。
  5Mで間に合うところに10M、2Mで間に合うところに5Mのケーブルが使われていた。
  配置換えなどで機器は動かしてもケーブルはそのまま使用した結果と思われる。


  交換して爪の折れたケーブルの修理(コネクタの交換)も行うことにした。
  コネクタ部分のケーブルを切断し、ネットで線の配線を見ながら線の色を揃えて行ったのだが現物と違う様に見える。
  良く見るとクロス配線の色になっている。

  使っていたケーブルがクロスか?とテスターで導通を調べれば間違いなくストレートである。
  ネットのLANケーブル自作サイトによっても並べる色が異なっている。
  どうやら「これ」という配線の色の決まりは無いようなので、ケーブルに合わせストレートの配線でコネクターを取り付けた。
   

 棚作り
             2007. 8. 21

  机上整理、LANケーブルの手直し・HUB設置など女房殿の作業環境が大幅に改善された。
  それならと使用していないNEC PC−98を撤去してインクジェット・プリンタと入れ替えることにした。
  入れ替えは簡単だがPCの上に置かれているコケシなどの行き場に迷っていた。(下左側写真)
  女房殿に話すと前面の壁を指さして「ここに棚を作って置けば良いのでは・・・」とアッサリと言われた。

  確かにその通りなのだが・・・壁面はログハウス風作りのため曲面の板が使われていて言うほど簡単な作業とはいかない。
  それでも、作業の間に三女のアッシー君他の用事も済ませ昼過ぎには完成させた。

  帰宅した女房殿は完成した棚を見て「作業時間は30分?、1時間?・・・」と板を切って糊で貼りつけて出来る様な口ぶりにはオイオイであった。

  撤去前のPC-98の上には小さな飾り物が置かれていた。   新たに取り付けた棚と移動させた飾り物類。




速度が出ない!             2007. 8. 22


  女房殿のLAN環境整備にB社アウトレットで購入したHUBを取り付けた。
  このHUBは2F設置用として購入しておいた物だが、2Fでの分岐は今のところ必要ないことから流用することにした。

  アウトレット品故、保障期間は購入後2週間である。
  受領後ケーブルを接続し動作確認をしたが、認識するしLANにも繋がることから正常品と判断していた。

  LANケーブル配線の手直し完成後、notePCを接続し約11MBのファイルを送ったところやけに時間がかかる!
  HUBを外しての転送だと数秒で終わるPC間ファイルコピーが数分かかることが判明、HUBの不具合である。
  初期不良の保障期間は過ぎていることから近所の電器量販店から新たなHUBを購入・交換し、それでもとダメ元で不良交換の連絡メールを入れてみた。

  期待していなかったのだが夕方にはB社アウトレットより、今回に限り本当に不良品なら交換に応じるとのことで翌日返品発送した。

  数日後には返品品を検査したが正常であったが交換品を送るとメールがあった。
  翌日届いた交換品HUBを接続しテストすると前回同様な転送速度の出ない結果となった。

  B社アウトレットでの検査では正常であり、二個とも全く同じ症状の不良品ということも考えにくい。
  テストPCを変えるなど詳しく調べている時間も無いことなどから接続するLAN機器にも相性があるものとして処理した。

  なお、B社アウトレットでの購入品では過去2度の短命パーツに当たっている。
  前2回に懲りて故障の少ない機器を購入したのだが・・・HUBに相性?で速度が出ない不具合もあるとは知らなかった。
  たとえHUBが無駄になったところで同時購入品だけの値段でも正規品購入より安いと納得してるのだが・・・。(HUBも接続環境を変えれば正常動作の可能性もあるだろうし・・・)

  小型で設置には具合がよいと購入したHUB(BUFFALO LSW-TX-5EC)。

  ネットワーク機器にも相性があるのか?このHUBでは転送速度が出ず交換した。

  交換したHUB(BUFFALO LSW-TX-5EP)。

  大きさは上の写真のものの倍となるが転送速度などは正常に繋がる。





扇風機                   2007. 8..24

  37年前に製造された三洋電機の扇風機EF−6EZからが発火して火事になり、死者が出たというニュースが報道された。
  私の使っている扇風機も三洋製、しかも高校時代から使用している物と記憶している我が家最古参の電気製品である。
  型番・製造年などを調べてみると、型番はEF−6NZ・1967年製で当然の如く使用中止呼びかけ機種に該当していた。

  三洋電機に問い合わせしたところで使用中止勧告されるだけであろう。(ユーザーへの補償などは提供されないと思われる。)
  今のところ異常無く使用出来ているが、発火の危険性を知ってからも使い続ける気にもならなず、使用停止=>廃棄の処置をとるつもりでいる。

  報道によると発火原因に上げられているパーツにモーター・コンデンサー・コードなどが書かれていたが、コンデンサーなどはアジア産の安物使用でPCの大量不具合が発生したこともある。
  子供用に購入した安い扇風機には品質の良い国産パーツ(=高価)が使われているとも思えない。
  数年の使用であるがちょっと心配にもなってくる。
  動かなくなるだけなら良いのだが・・・。




長女役立たず!        2007. 8..25

  次女の進学先大学が札幌にあることから今夏、長女とその友人が6日間の北海道旅行に行った。
  次女は9月早々にテストのある中、計画立案・手配、案内、運転手など大変であったようだ。

  旅行の初日と最終日は次女の寮に泊まることから長女には部屋の様子を写真に撮ってくる様に伝えておいた。
  家での次女の暮らしは部屋は散らかし放題。
  寮生活でも大して変わらない、むしろ酷い状態と想像出来るのだが・・・。

  帰宅したデジカメの写真を見ると、次女の写っている写真は一枚も無い!そんな状態だから勿論、部屋の写真などある分けが無く、部屋のプレートの写真があっただけである。
  長女の説明では、写したが次女にカメラを取られ全て消去されたとのことであった。
  今回の旅行では長女は弱い立場でもあるし、荷が重かったかと諦め口頭での実態報告で我慢した。

  タイトルの写真は唯一デジカメに残されていた次女の生息する部屋の番号プレートの写真である。







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