お遊び新聞 第 23 号
THE OASOBI SINBUN
Home News








  故障                                                          2007. 8. 28

  三女PCのモニターが使用中突然消えて「NO SIGNAL」表示となった。
  取り敢えずモニターを交換してみると正常に画面が表示された。

  やれやれ、モニターの故障かと思いつつ購入時5年の長期補償加入を思い出した。
  保証書を取り出して調べてみると・・・残念!二ヶ月前に終了していた。
  しかし、交換したモニターでも同様な症状が発生したことからモニターケーブルを交換して様子を見た。
  モニターケーブルはPC本体取付け直後に仕切板があることから90度曲げられていてケーブルが痛んでも不思議ではない状況でもあった。(動かさないから大丈夫とは思っていたのだが)

  翌日、PC本体の設置状態を変更してモニターケーブルに曲がりがないようにし元のモニターに戻して様子を見ることにした。

  モニターは正常と判断出来ホッとしたが、これでも症状が出るようならPC本体の不具合となる。
  三女に聞いてみるとモニターが突然消える症状はPC交換後からとのこと。
  私が使っていた時には異常は無かったが・・・フリーソフトなど後先のことも考えずDL・インストールしている三女のことだから不具合原因がソフトかハードかも不明である。
  ハード的不具合となるとPCを戻してCPUの乗せ変えとなり、またまた仕事が増えるのかと思うと少々うんざりもする。

  交換した元のモニターケーブルを他のPCに接続し具合を見たが異常は無いようであったが、ケーブル交換後は症状が出ていないことから原因はケーブルとも思われる。

  約一ヶ月半後にはSTOPエラーを起こさせている。この時はビデオドライバの入れ直しと設定変更で何とか解決出来たのだが・・・同じビデオ関係でもあることから信号が途絶える不具合もソフト的要因を捨てきれないでいる。
  ともあれ、正常使用出来ていれば文句もでないので良しとしている。




 時限爆弾?              2007. 8. 31

  Switching HUBを入手した。
  どのような物であるか、型番などから検索していると・・・アダプタに発煙・発火の恐れありで無償回収・交換中であることが分かった。

  ネットワークのHUBなど電源は入れっぱなし、夜中に発火・火災発生でも困る。
  付属のアダプタはメーカーからの最初のリコール発表では除外されていたロット製品で、その後全品適用となり交換対象となったものである。
  このHUBを使用停止にしても不都合無いことから早々にアダプタの交換申請した。

  数日後、交換品のアダプタが届いたので付け替えテストすると・・・繋がらない!
  交換品アダプタが不良品かと電圧測定すると5.19Vあり正常である。
  リコール品アダプタの電圧を測るとなんと7.22Vであった。
  HUBの仕様では5Vとなっているが、電圧不足で動作不良を起こすと思われる。

  古いアダプタなら使えるが返品しなければならない。
  さてさて、どうしたものか・・・取り敢えずリコール回収を行っているメーカーサポートに連絡してみた。
  サポートも即答出来ず数時間後の回答でHUB本体ごとの交換となった。
  タダで入手した古いHUBが新品に化けたのである!
  先日購入したHUBが女房殿のnotePCへの接続で転送速度が出ず使えないことから、これで取り返したような感じとなった。

  なお、我が家のPC関係でのリコールはこれで5件目。
  情報はネットで検索しないと見つからない。
  ユーザー登録してあってもメーカーからは連絡が無い!
  所有機材関係のメーカーHPは時々は見る必要があるようだ。
                                  



  糞害対策                     2007. 9. 14

  我が家の玄関先は細かい砂利が敷かれている。
  安普請の家でもあることから家の中に居ても来訪者の足音が聞こえて具合が良いのだが時々猫の糞害にあう。
  糞をしていくのは飼い猫のようだ。
  猫が寄りつかないようにする薬剤も売られているようだが、マナーの悪い飼い主のために金を使うのも馬鹿馬鹿しい。

  以前は台所用粉末漂白剤を撒き、しばらくの間被害にあわなかったことから専用の薬剤でなくとも何か臭いの強い物を撒けば良いはずと家にあるものを探した。

  探し出したものは数年前に貰って少し使っただけで放置されている入浴剤である。
  使わない入浴剤の処分も出来、猫の糞害対策になれば一石二鳥と早速砂利の上にまき散らしておいた。

  散布後は撒き方が薄かったか雨で流されたのか一度だけ糞をされたが、追加散布後は被害が無いことから効果はあるように感じた。





   PC用ACアダプタ増設              2007. 9. 15

  我が家の2台のnotePCに使えるACアダプタを不燃ゴミから回収してきた。
  コードは切断されていたが他の拾得ACアダプタのものを利用して修理出来たのだが、点検で出力電圧を測ると20.1V出ている。
  無負荷電圧とはいえ定格電圧より1V以上高いものは怖くて使えない。
  PC付属の純正品アダプタの電圧を測定すると約19.5V、せめて同レベルまで下げたい。

  40年以上昔に勉強したオームの法則で単純に考えれば間に抵抗器を入れれば電圧は下がるが、発熱の問題や適切な抵抗器の入手が問題となる。

  安く簡単に電圧を下げる良い方法はないかと調べてみると、シリコン・ダイオードを使うと電圧が約0.6V降下することが分かった。
  壊れた電源ユニットなどからダイオードを探し出し、接続してみると2個使用することで19.5Vまで下がった。
  電気は全くの専門外、原理は分からずとも使えれば良しとして半田付けして完成させた。(写真−1)

  ダイオードの発熱は何とか手で触っていれる程度で納まっていることから、アルミのCチャンをサンドウィッチに被せて保護を兼ねた放熱器とし、保護のためM/Bのチップ上に貼られていた冷却シートも巻き付けておいた。(写真−2、写真−3)

  久々の電気工作。抵抗の計算式も忘れていたし、何よりも眼鏡無しの半田付けに苦労するなどかなり苦戦したが、机上に常設アダプタがあればバッグから取り出すのはPC本体のみで済むことになり便利と思われる。(写真−4)

  ついでに同時拾得した5V/12Vのアダプタも修理しておいた。
  こちらも出力側のコードが切断されていたもので筐体を半分に割って調べると本体に異常はない。
  PC関係では用途の多いアダプタでもあることから、壊れた電源ユニットのコードを利用し何時でも使用出来るよう修理しておいた。
  このアダプタは後日SATA HDDを利用しての外付けHDD作成時に活用出来た。

写真−1 写真−2 写真−3 写真−4
使用したダイオード アルミのチャンネルを
被せた状態
保護のため冷却シートも
巻いた
置き場にセットしたアダプタ





  冷蔵庫購入          2007. 9. 16

  発生した日時は忘れたが、冷蔵庫が突然にカタカタカタ・・・と騒々しい異音を発生するようになった。
  まるで冷蔵庫に巨大キツツキが住み着いてドラミングしているような感じである。
  騒音は突然始まり数秒から数十秒続き止まり、日に数回発生する。

  以前にも同様な現象があったが、日に2〜3回・短時間の発生で1日〜2日で自然消滅していた。
  今回は発生回数も多く、異音を発する時間も長い。しかも既に数日経過し異音がおさまるとも思えない状況であった。

  冷却機能は正常なことからリレーが激しくチャタリングを起こしているのではとも思えるのだが、オームの法則が分かる程度の電気知識では調べても原因が掴めないと思う。
  異音発生元がリレーであっても、リレーが悪いのか回路が悪いのかの判断出来ないし、部品調達先も無い!
  発火されても困る。折しも量販店からの売出しの招待状も届いていることから買換えることにした。

  15日、店頭で実物を見て機種決定。納品日の話になった時「在庫が無いので19日になる・・・」とのこと。
  直ぐに必要だから買いに来ているし、案内状にも取寄せ・在庫無しなどの表示も無い!と交渉した。
  その結果、展示品を1,000円値引・翌日納品で決着。翌16日昼前に無事交換することが出来た。

  冷蔵庫の大きさも、展示場では周りに置かれている物が400L以上の大きな物のことから小さく感じ、一回り大きな物と迷った。
  三女が大学進学で家を出れば夫婦二人暮らしになることからと、使い易い高さの容量の小さなものに決めたのだが、実際に設置し使ってみると十分以上の大きさ(容積)であった。
  冷蔵庫は大は小を兼ねる物だが、大きなものはそれなりに場所をとる。
  設置後、その大きさにこんな筈では・・・と悔やむ人も居るだろうと感じた。

  なお、古い冷蔵庫は何年使ったか?購入記録が残っていないので正確な年数は不明だが、取説と一緒に残っていた愛用者カード葉書の切手不要有効期間が昭和62年2月であることから20年以上経ていることは確かである。

  使用していた冷蔵庫は女房殿の身長から作業性を考えて購入したもので容積は245L、今回購入したものは外観サイズはほぼ同じでも330L、容積の差が20年の月日を物語っているのであろう。


                                      
                                            

  腕時計                                          2007. 9. 16

  使っていた腕時計を落としてガラスに割れを生じさせ、支障をきたしていることから購入したいと言っていた女房殿。
  購入する時計は「何でもいい・・・」と言っておきながら、購入すべくホームセンター行くと・・・決まらない!

  時計など、数十万円の物も数千円の物も1分は1分で時間の違いは無いという考えからホームセンターなどで文字盤の見易い・使い易いものを選択してきた。
  過去に使用してきたものと同じような物もあったのに・・・昔なら腹を立てていたところだろうが今では想定される行動として帰宅した。

  日を改め別のホームセンターへ探しに行く予定であったのだが、家には厚く重くて使い難い腕時計が一つ遊んでいる。
  私は腕時計をウエストバッグのベルトに付けていることから使いにくい腕時計でも差し支えない。
  私が使用している腕時計でよければ譲っても良いことから女房殿に聞いてみると「それで良い」との返事であった。

  ヤレヤレ、これで時計購入話は解決、何でもいいと言いながら時間をかけても決まらない女房殿の言行不一致の買い物に付き合わずに済んだのである。





メーカーサポート                                      2007. 9


  PC関係のメーカーサポートは問い合わせしても問題解決にならないことがほとんどで近年は滅多に使用しない。
メーカーサポートは初心者の操作相談所と思っている。

  友人の経験談では、或るメーカーサポートへの不具合での問い合わせで5人のサポート担当者と接触し、その内の3人が「リカバリーして下さい。」との回答であったという。
  既にリカバリー済みで解決しないから問い合わせしているのにと呆れていた。
  この友人のPCは結局メーカー修理で解決したと言っていた。

  私の方も、パーツの故障も考えられるような不具合に対してのみ問い合わせしているが、結果はメーカーからの回答では何一つ解決していない。
  全てこちらでいろいろな方法の試行錯誤の結果、解決策を発見していた。

  今回はネットワークHUBとの接続で転送速度が得られない問題でサポートへの問い合わせを行ったが予想通りメーカーサポートからの回答では解決しなかった。

  現状で使用しているHUBでは問題ないのだが、同一機種のHUBと交換しても不具合が生じる。
  しかも、不具合が出るのは特定PCのみであることからPC側に原因があると判断しての問い合わせであった。

  間を見て調べていた結果、NICのプロパティで転送モードをAutoから100BaseTX Fullに変更すること解決することを発見した。
  NICのドライバもチップメーカーサイトでは新しいものがアップされていることから更新で不具合解消出来るものならとDL・更新してみたが変わりなかった。

  この件をPCメーカー・サポートに報告したところ・・・NICドライバのバージョンアップは責任持てないから戻せとの主旨の回答が入った。(根本的解決策があるなら回答してくれと送ったのだが・・・)
  この辺は自己責任のことだからドライバ更新による不具合をメーカーの責任にすることは無い!
  適切な解決策を回答出来ずユーザーの処置に対して注文を付けるなど・・・回答は当然無視・放置である。

  PCメーカー提供ドライバでは解決出来ない不具合も経験している。
  ユーザーの対策に注文を付けるなら早急に根本的解決策を提示して欲しいものである。




MP3プレーヤー購入        2007. 9. 17

  高校時代に使っていた携帯音楽プレーヤー、長女はCD、次女はMDだった。
  三女の時代となるとさすがにMP3プレーヤーである。
  何時購入しても困らぬよう私の方はiTunes使用も考慮、PC買換えまでは出来ないことからWin2Kを入手しておくなど準備しておいた。(当時の三女使用PCのOSはWin98SE) 
  CD−RWに焼いた音楽がデッキで聞けないということから話が始まり、長女のお下がりのCDプレーヤーは電池寿命の様子、それならMP3プレーヤーの購入をと希望機種など自分で調べるよう伝えておいた。

  今は「何でもいい」と言っているが2年程前の電器量販店閉店セールでは購入寸前で「好みの色が無い!」と見送った三女、こちらで機種選定すると後が煩い。
  三女は街に出て友人と勉強すると出かけた後、機種・価格など調べてみた。
  冷蔵庫購入時に利用した量販店からの招待状カタログを見ると、MP3プレーヤーも載っていた。
  夜8時過ぎに帰宅した三女に招待状カタログを見せると掲載商品でよいとのこと、ネットで閉店時間を調べると午後9時と出ている。
  今からなら間に合うと急ぎ購入に走った。

  古い機種で在庫限り表示の512M機種購入で行ったが展示台に目的の商品が無い!
  店員を呼んで聞いてみると売り切れとのこと。
  ガッカリしていると店員の口から現用機種1Gを1,000円引きの話が出た。
  価格com調べの平均価格より安い値段である上に1.000円値引、文句があるはずは無い!
  使用出来るポイントも溜まっていたことから旧機種より安い値段で購入出来た。

  帰宅後は購入してきたプレーヤーに触る様子も無かった三女であったが、親が寝た後準備したようで、翌朝の登校時にはルンルン気分の初使用で出て行った。

  音楽を聞きながらのご機嫌な自転車通学「行きはよいよい帰りは怖い」ではないだろうが、帰路パンクでのヘルプコールが入った。
  車で回収に駆けつけると、パンクは後輪でタイヤはリムから外れ、チューブが飛び出して車軸に巻きつき完全に走行不能状態であった。
  音楽に気を取られ、パンクに気づかずの走行結果と思われる。
  音や振動などで異常は分かるはず。もう少し神経使うよう注意しておいた。

  自転車は明日の通学にも使用することから帰宅して即修理したが、幸いリム・タイヤなどには被害が無くチューブ交換のみで済んだ。
 



  プリンタが使えない!            2007. 9. 22

  風呂敷残業継続中の女房殿をおいて先に寝ることにした。
  睡眠薬代わりの本を読み、眠くなったところでスタンドの明かりを消し数分も経たない時に静かに戸を開ける気配がした。
  女房殿が風呂敷残業を終えて来たのかと思ったが違うようなので訊ねてみると「プリンタが使えない・・・」とのことであった。
  起きだして様子を見ると、確かに女房殿愛用notePCからインクジェット・プリンタが使えない状況であった。

  我が家のプリンタは全てLAN接続されている。
  LANケーブルさえ接続出来ていれば印刷可能なはずなのだが・・・。
  ドライバはインストールされていることから設定もそのように出来ていると思っていたが念のためポートを調べるとPCと直接接続して使用するLPT設定となっていた。
  ポート設定の変更で一件落着となったのだが、十数年ぶりでの寝てるところを起こされてのヘルプであった。

  ポート違いの原因は、今までnotePCからインクジェット・プリンタを使うことは無くドライバもインストールしていなかった。
ドライバを入れてなければ最初から使えないと分かったのだが・・・。
  今春、他所でPCとプリンタが必要となり、その時にドライバを入れたためと判明した。

  ともあれ寝つく前のヘルプでもあり古い機材を使用してることから何時潰れても奇怪しくない状況、予備機器は用意されているが大事にならずホッとした。
                                  



体育大会翌日                 2007. 10. 3

  高校の体育大会。夕方帰宅するやいなや風呂・飯抜きでベッドへダウンの三女、翌朝も起きて来ない!
  生徒会で運営面で忙しかったのか、体調が悪いのか?
  女房殿出勤時に声をかけ起こしたのだが・・・当日の時間割を見て1・2時間目の授業はサボりで登校するという。

  10時過ぎに自転車で登校していったのだが、20分後くらいにパンクでの救援要請。
  家と高校との中間付近で三女と自転車を回収して高校まで走った。

  車中での三女の話だと、3時間目は英語の授業で10点満点の単語テストがあり、このテストの三回の合計点で12点とれないと追試を受けることになるという。
  三女曰く、普通に勉強すれば満点もしくはそれに近い点数が取れるから勉強していない時の一回は中途半端な点数が嫌で白紙で出すとのこと。

  本日が三回目のテストで、一回目のテスト時に白紙解答してあることから自主休校したいところだが手間のかかる追試が嫌で遅刻登校を決めたという。

  その後も、テスト時に白紙解答を決めこんで机に伏せていたら、先生に体調を心配されたとの報告もあった。
  真面目に勉強しているのか?一寸心配にもなる三女である。




 TV録画(安倍さんのおかげ)      2007. 10. 4     

  以前、次女から入居している大学の寮にTV取材があったことを伝えられていた。
  放送日までは分からなかったことから「見るよ・・・」と伝えておきながらすっかり忘れていた。

  9月23日、ネットのニュース・サイトで寮の100年祭を知り、次女からの話を思い出し、急ぎ新聞を見ると予想通り放送は昨日であった。
  再放送がないか検索すると翌週の早朝にあることを発見した。
  我が家でVTR録画すると同時に友人にもDVD録画を依頼しておいた。

  放送も見て、友人からはレーベル面を綺麗にプリントされたDVDをいただきホッとしていた数日後、この放送が特別番組で放送日が一週間延期されたことを知った。
  この一週間延期が無ければ完全に見逃していたと思われる。

  時期的に安倍総理電撃辞任と思われ、政界混乱が思わぬところで幸いしたようだ。

  なお、「写るのを避けていた・・・」と次女も言っていたし編集もあるだろう。
  残念ながら放送では次女の姿を見ることは出来なかった。




   栗くり坊主                                 2007. 10. 6

  味覚の秋。
  帰省した長女の要望もあり栗御飯を作ることになったのだが、問題は栗の皮むきである。
  昨年までは出刃包丁で切り落としていたが結構手間をとる。
  危険も伴うことから全て私が行っていたのだが・・・その後「栗くり坊主」なる皮むき器があることを知って今年はそれを購入して使ってみることにした。

  ネットの皮むき説明では「栗くり坊主はハサミ式で、片方に切れ味の鋭い切刃が、もう一方にはギザギザの刃がついています。ギザ刃で栗を押さえて握ると切刃が動きます。それを少しずつ繰り返すことによって、リンゴの皮をむくように栗の鬼皮と渋皮が一緒につながって切れます。」とあったが、実際に使ってみると説明通りには剥けない!

  軽い力で剥けることから、これなら今までどおりの方法でと包丁を使ってみるとやはり皮は固い。
  二つ、三つ剥いていく内に要領も掴めてきた。
  今回購入した栗は値引品で身が少し柔らかくなっていたことから剥きにくかったが、散髪時の鋏の使い方と似た感じで少しずつ皮を送って剥くと良いようであった。
  刃も研げば剥き勝手も違ってくるものと思われたが「栗くり坊主」の購入価格は二千数百円、この値段が高いか安いかの価値は栗御飯を作る回数で決まるようだ。




 PC内部の清掃              2007. 10. 21

  PCに取り付けられているI/F(インターフェイス・ボード)交換で筐体を開けた。
  中を覗くとCPUクーラーにはビッシリと埃が詰まっている。
  これはまずい!接続してあるケーブル全てを外し、コンプレッサーを起動させて内部のエアブロー清掃を行うことにした。

  本体を庭に出し、明るいところで点検すると冷却ファンなどにもビッシリと埃が付着している。
  この状態では冷却の効率も悪く、PCの寿命にも影響するだろうとファンが見えない電源ボックスは取外してファン・クーラー中心にエアーで埃を吹き飛ばした。
  組み立ててケーブルも接続しS/Wを入れてみると驚くほど静かになり、稼働音によるストレスもなくなった。
  PCのためだけでなく扱う人間のためにも年に一度くらいはPC内部の清掃も必要と感じた。

  なお、ついでに予備機の内部清掃も行ったのだが、こちらは使用時間が少ないせいであろう、埃の付着は少なかった。





 生徒会室の改造?         2007. 10. 26

  夏休みの三者面談時に担任から「生徒会命か?」と問われ「そんなことありません!」と答えていた三女であったが、私の目からは生徒会活動命で学校生活をしているとしか思えない。

  初夏に行われた文化祭を最後に三年生は引退、実権が自分たちに移ってからは三女中心で生徒会室を喫茶室化しているようだ。
  まずは温冷蔵庫の購入。購入理由は夏季活動時に欲しくなる飲み物・差し入れのペットボトル飲料を冷やしておいたり夜食が痛まないように入れておきたいとのこと。
  担当教諭とどのような交渉をしたかは不明だが、この買い物に付き合わされ代金も立て替えて購入した。
  生徒会室への搬入には物の正体がばれたくないということから、梱包箱を裏側しに組み直すという悪知恵も教えてやった。
  湯沸かしのポットも放置されていたものを洗って使用可能にしたと聞いている。
  我が家からはお菓子類は勿論のことインスタントコーヒーやカップ、急須やお茶まで運んでいる。
  三女曰く「皆で協力して居易くしている。」と言っているが、「皆」は一部生徒で2〜3人、ほとんどを三女が行っているものと想像出来る。




  SATA HDD                          2007. 10

  我が町の不燃物ゴミには時々パソコンパーツが捨てられている。
  持ち主はゴミとして捨てるのだから使えない物が多いのだが、単に不要になったからと処分されている物もあるようで正常動作品も含まれている。
  特に、パソコン本体をリサイクルに出さず分解して捨てある物には正常動作品がある。
  ゴミとして捨てたものだから所有権は放棄されている。
  私は使えれば儲け物、ダメならゴミとして戻せば良いだけと拾って来て動作確認する。
  過去に不燃ゴミより拾得して活用しているものにはUSBやLANなどのケーブル類からプリンタまである。

  時々HDDも捨てられている。
  さすがにこれは動作不可のものがほとんどであるが稀に正常動作する物もある。
  IDE接続のものならUSB変換アダプタで動作確認出来るのだがSATA HDDとなると我が家には動作確認機器が無いことで以前、拾ってきSATA  250GB HDD 2台もそのまま放置されていた。
  電源を接続すれば正常な回転音が聞こえる。
  このまま動作未確認で置いておくのも面白くないし、HDDの主流もSATAに移りつつあることから勉強も兼ねアダプタを購入し検査してみることにした。

  ネットで注文しておいたSATA=>USBへの変換アダプタが届いたことから早速接続してみると・・・2台とも認識する。
  領域確保してフォーマットしファイル転送しても異常はない!
  捨てられた理由は不明だが現状では正常品である。

  HDDが正常品であると判明したら遊ばせておくことも無いと活用方法を考えた。
  いくら今が正常動作しているとはいえゴミからの拾得物、様子が分からないものをシステムディスクには怖くて使えない。
  幸いなことにSATAはeSATA接続で外付けとして使用しても性能的には劣らないらしい。
  (※私の使用法ではPCI I/FがボトルネックになってSATAの速度は出ない。)
  I/Fを取り付ければeSATAとして外付けHDDとして使えることからeSATA・内蔵SATA・USB2.0が一つになったI/Fをネット注文、受領までの間にHDDのスタンド的?外付けHDDユニットを作ってみた。


  HDDへは電源とeSATAのケーブルを接続するだけだから、HDDを机上にそのまま置いて使用しても良いのだが・・・それでは面白くない。
  平らに置くと場所をとるし売られている商品の外付けHDDではケースが放熱器の役割をしているだろうからHDDを単体で置いて使用するのは放熱にも不適切とも思われる。
  家にあった平鉄をベースに縦置きにし冷却用のファンも取り付けた物を作った。(写真−1、写真−2、写真−3)

  2日後には注文したI/Fも届いたので早速PCに取り付けHDDを接続して転送速度を測ってみた。
  私の使用法では外付けHDDはバックアップ・メディア、内蔵HDDからのファイルを転送して時間を測ってみた。
  USB2.0では理論値の1/3程度の転送速度、内蔵HDDのATA100がボトルネックとなることは分かっていたが結果はUSBの倍近い速度であった。

  ケーブルが硬く取りまわしに不便なことが難点だが、I/F付属ソフトでUSB同様のホットプラグとしても使用出来て具合は よかった。

  eSATAとSATAはケーブルの端子形状が異なるだけで信号変換はしていない。
  HDD単体を購入しても簡単に外付けHDDに出来ることが分かった。
  電源のACアダプタが無ければ、PCの内部電源を用いる外付けキットも売られている。(写真−8)

  もう少し早く動作確認を行っていればUSB接続の外付けHDDを買わなくて済んだと後悔している。                         
  1台作って様子を見た結果なかなか具合が良いので使用法は未定だがもう一台作っておくことにした。
  様子も分かったことから1台目と比べるとシンプルな作りで完成させた。(写真−5、写真−6、写真−7)


ベース上にHDDと並べて冷却用に90mmを取り付けた1台目の外付け化HDD。

写真−1 写真−2 写真−3
ファンはアダプタ5V端子から電源供給。 ACアダプタはベルクロで固定してある。 ACアダプタを取り外した状態。

  主要部品のHDD・ACアダプタ・冷却ファンは不燃ゴミからの拾得物。
  家の在庫品などで作成、費用は私の人工代のみである。

2台目HDD

写真−4
1.防錆と化粧を兼ね平鉄に貼る粘着シート

2.HDDの長さに切断した幅50mm厚さ4.5mmの平鉄。

3.HDD固定用ステー。

4.冷却用80mmファン
 

制作時に余裕があったので写真撮影しておいた。
HDDと電源(ACアダプタ)以外に使用する部品である。

写真−5 写真−6
写真−7
ベースへのHDD固定は片面だけでも良いと思われ
るが、念のため上面固定用のステーを取り付けた。

冷却ファン固定は下側2ヶ所のみである。

外付け化しただけで使用法は未定。
予備PCへI/Fを取り付けても良いし、SATAポートがもう一つあることから一台目同様の使用方もある。
[写真-8]のパーツを使えばアダプタは不要となる。

写真−8
ショップで売られていた外付け化キット。
電源はPC内部電源使用。
ケーブル長は80cm。







紙面top 紙面TOPへ 次の紙面へ 一面へ一面へ