お遊び新聞 第 25 号 |
THE OASOBI SINBUN |
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迷子札? 2008. 1. 7 |
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女房殿が「ストラップが欲しい!」と言うので何に使うか聞くと、職場でペンケースを置き忘れることが多く名札代わりに付けたいという。
要は迷子札である。
それならこれがと、不要M/Bから切り取ったICチップで作ったストラップを渡した。
裏に名前のシールを貼りケースに取り付け喜んでいた。
職場でもこの迷子札を「何か分かる?」と披露していたようだ。
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蜜柑の味 2008. 1. 9 |
蜜柑産地に住む私たちには甘い蜜柑がスーパーでも簡単に入手可能である。このことから蜜柑は甘いもの、甘さの度合やコクの違いで美味しい・不味いと言っていて、稀にある酸っぱいものはハズレ蜜柑と思っていた。
また、蜜柑などは生産量も多く全国何処でも入手可能と思っていて大学進学で家を出て暮らしている子供達の所にも送ることは無かった。
送料分を加えた価格で現地購入した方がより美味しいものが買えると思っていたからである。
ところが正月に帰省した子供達の話では、こちらが普通の蜜柑(大きさや甘さなど)と思っているものが簡単には入手出来ないらしい。
関東地方に住む長女の友人は蜜柑は酸っぱいものと言っているとのこと。
蜜柑に対するイメージがこちらと関東地方では異なるようで、年明けに長女が世話になっているお宅に一箱送ることにした。
数日後の礼状では先方で売られている蜜柑は酸味が強いものと分かったと書かれていたし、女房殿の同僚の話でも関東地方に蜜柑を送ると喜ばれると伝えられ、蜜柑など何処でも簡単に甘い物が入手出来るという考えは改める必要があると感じた。
その後は蜜柑の味について我が家の話題にもなったし、折に触れ友人にも聞いてみたがやはり「甘い」と認識されていた。
この話題のおかげで今年の我が家の蜜柑消費量は増大したのである。
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三女、初使用 2008. 1. 13 | ![]() |
大学進学時に使用するnotePCを、搭載OSの都合で一年前倒しで購入した。
注文したPCは12日に届き、その日の内に動作確認を兼ね、立ち上げてパーティーションの分割・クラシックスタイルへの仕様変更までは済ませておいた。
必要になるのは来年でもあり、設定を仕上げるのはSP3がアップされてからとセットアップ作業を中断しておいたのである。
翌朝、三女から「私のPCはこれ?」と聞かれた。学校からの課題作成に自分の部屋でPCを使いたいとのことである。
購入直後の使いにくい設定であるが使用許可すると、取り敢えず必要なソフトをインストールしてニコニコ顔で自分の部屋に抱えて行った。
後日、どうせ必要になるものだからとキャリング・バックも購入したが、この時も三女の動きは良かった。
今まではPCの話をしても無関心の態度を示していたが、やはり自分のnotePCがあるのは嬉しいようである。
その後も自分の部屋に持ち込むこともあったが、使用目的はDVDプレーヤーとしてのようであった。
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次女からの問い合わせ 2008. 1. 15 | ![]() |
正月帰省時に私が40年程前に買った車のエンジンの参考書と電気のハンドブックを持って行った次女、大学で難しい電気の勉強やエンジンの図面を描いているようだ。
メッセンジャーを起動しておいたら久々に次女がオンラインとなり、メッセージでクランクシャフトとフライホイールの接続方法など車のエンジンについての質問をしてきた。
言葉では通じないところは修理書の図をスキャンして送ったり、プーリーとシャフトの接続などはフリーハンドで描いた簡単な図を送信して説明した。
普通高校から進学していては大学で車のエンジン構造など分かるわけが無い!
次女の話ではかなりの人が苦労しているらしい。
入浴を挟んで約2時間半、日付も変わっている。私の経験も役に立ったようで次女からは「何となく分かった」と送られてきてメッセンジャーを終了した。
子供の勉強に応えられたのも中学まで、高校では歯も立たないし相手にもされなかった。
まさか大学生になって勉強の相談を受けるとは思ってもいなかった。
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落札権消失でヤレヤレ 2008. 1 22 | ![]() |
notePC用に具合のよいマウスを探している時のことである。
長女使用のL社マウスなら希望通りの設定が可能と、このマウスの入手を方法を探した。
近隣のPCショップや電器量販店にはL社製マウスの品揃え自体少なく、長女が購入したのは3年前でもあり既に生産終了で入手不可との思い込みからオークションで探すことにした。
Bオークションを覗くと同一形式の新品が出品されている。
締切りまで数日あることから入札時期を迷ったが、通常では入手不可と思い込んでいたこともあり入札しておいた。
ところが、オークション出品マウスの型番から検索すると一般的に売られている商品と分かった。
オークション入札者は私一人。スタート価格で落札出来ても送料や振込手数料を加えると通販価格と大差なく発送方法によっては逆に高くなる。
キャンセルを申し出ようか迷ったが僅かな金額でもあることから落札したら購入することにした。
連日、入札具合を見るも私以外に入札者はいない!
オークション締切り時間も過ぎ、落札・購入覚悟でメールチェックすると・・・私の入札金額より10円高い値段で他の人が落札していた。
落札出来ずホッとすると同時に、オークションは十分に検討し締切り間際に入札するのが良いと改めて痛感した。
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カーポート修理 2008. 1. 24 〜 1. 25 |
風の強い日の昼食時、バァーン!という音がしたので音の出所を探してみるとカーポートの波板が捲れ上がっていた。
風の力で止めのフックが飛んで捲れたようである。
捲くれ上がった波板は風に煽られバタバタとおどっている。
修理するにもこの強風では・・・風に煽られて脚立から転落では洒落にもならない。
ロープで波板が大きく捲れないようにしておき、後日の修理に備え止めのフックを購入に走った。
塩ビ等の波板は経年変化で劣化して脆くなる。
カーポート設置時には度々交換するのも嫌だから波板は丈夫なポリカーボネート製を使用したのだが使用したフックはプラスティック製であった。
このカーポートは家の解体業者から潰す前に欲しければタダでくれるというので解体現場まで出向いて自分で分解して運んできたものである。
分解時に波板がプラスティック製フックで止められていたことから、そんなものかと同じフックを購入し組み立てた。
捲れ上がった所だけフックが飛んだのかと二階の窓から見ると、何と約半数以上のフックが飛んでいるようだ。
こうなると全ての波板交換に等しい作業となる。
カーポートを設置したのが約10年前、再度プラスティック製フックを使用すると10年後に同様な修理が必要となる。
その時の自分の年齢を考えると・・・先のことも考えて鉄製フックボルトを使うことにした。
鉄製フックボルトの方が高いと思っていたらプラスティック製フックの半値には驚いた。
翌日、昨日ほどの強さはないものの強風と低温注意報の出ている中、三女登校後作業を開始して約3時間を要して修理作業を完了した。
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波板が捲くれ上がらないようにロープを張った後の写真である。 波板の上、白く見えるのが止めフックの頭である。 黒いところはフックの頭が飛んでパッキンのみが残っているところ。 頭が残っていても、引っかけるところが無くなっているものもあり、約1/3のフックしか用をなしていなかった。 |
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給油 2008. 1. 24 |
暖房の効いたDKでの夕食後、三女が自分の部屋の石油ファンヒーターの給油を嫌がっていた。
今までは正月に帰省した姉達の使用していたヒーターのカートリッジと交換使用し、給油を先延ばしにしていたようだ。(姉妹同一機種を使用)
三女の部屋は南面で日当たりも良く、ヒーターの使用は少なくて済む。
三女のことだから少々の寒さなら横着して給油せず過ごすであろうが、当日は冷え込みも厳しく寒さには勝てなかったようで渋々自分で給油した。
姉達からは「甘い!」といわれる三女への対応だが、寒い寒いと騒げば親が手を出すと思ったら大間違いである。
約一ヶ月後、長女帰省で長女のファンヒーターへも給油しておいた。
これを知った三女は、一回の給油が省けるとニコニコ顔であった。
原始的な修理方法であったが・・・ 2008. 1. 25
ふと気がつくとパソコン室に設置されている空気清浄機が作動していない。
換気扇と同じ電源に接続され、換気扇S/Wと連動してON=OFFされる設定にしてある。
換気扇が回っているから電気は供給されているはず。コンセント電源や本体のS/Wを操作してみたがダメだった。
以前、フィルター交換時に電源が入らず、カバーの取付け不十分かとカバーを叩くようにして点検したら回復したこともあったので、原始的な方法として本体を叩いてみた。
二三度叩いたらランプが点灯、S/Wが入った。
この空気清浄機は家の新築祝いで友人からいただいたもので10年くらい使っている。
数日間正常稼働したがその後同じ不具合が発生した。
今度も原始的な方法を用いたがS/Wが入るも直ぐに切れてしまう。
分解してみれば自分で修理可能かもしれないが、使用年数も長く不具合が原因で火事を起こしてもと廃棄することにした。
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年賀状 2008. 1. 28 |
今年の年賀状は喪中欠礼で投函しなかったが、正月にはセールス関係など十数通の年賀状が届いた。
お年玉年賀葉書の抽選も何時もは楽しみであったが、通常の年でも当選が皆無の時もあることから今年の枚数ではと最初から当選を諦めていた。
それでもと当選番号を確認すると1枚切手シートが当たっていた。
これには驚いた。凄い当選確率である。
常にこれくらいの確率で当たって欲しいものである。
今年一年、このようによい年であればと思っている。
一ヶ月後、友人が当選確認すると我が家同様1枚の当選しか無かったと伝えられた。
おそらく我が家の1/10の確率であったと思う。
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三女、交通事故! 2008. 1. 28 |
夕方、三女からの電話。
定例の帰るコールと思ったら、学校を出てすぐの国道交差点で車との接触事故報告であった。
怪我は無いという報告に安堵するも急ぎ現場へ駆けつけた。
事故状況は、三女が信号「青」で交差点横断時に右折車に自転車後部を当てられたもの。
転倒も無かったことから三女は無傷で済んだが、僅かな時間差で自転車中央部などに当てられていればと思うとゾッとする。
私の状況判断だと全面的に相手の過失。この旨を加害者に伝えると素直に認めた。
四年程前にこの付近で次女も事故にあっている。
この時も自転車走行許可の歩道上の事故で100:0の事故であったが、相手からキチンと言質をとっていなかったことで保険屋との交渉時にトラブルになりかけた苦い経験もあり確認しておいた。(Home News11「次女、交通事故!」)
事故の相手は25歳の真面目そうな男性。
三女の電話報告時に警察への連絡を問うたが、その時には未連絡。
現場到着時には加害者が連絡したとのことで、少しの待ちでパトカーも到着した。
三女は無傷であり、加害者の態度も自分の非を認め謙虚でもあったことから物損での簡単な検証で済み、三女から連絡を受けてから約1時間後には帰宅出来た。
翌日、自転車を点検・修理した。
フレームはBB(ボトムブラケット)後部で見るとタイヤが2mm程右に寄っている。
一年程前にはオーバーホールしてフレームの歪みは修正している。目視中心だが常に点検してやっているが歪みは無かったことから、左後部を当てられた今回の事故の影響と思われた。
修理するとなると大事となるし、自転車屋では受け付けてくれない。
幸い、この程度の歪みなら使用には差支えないことから相手の対応次第とした。
リムの振れも僅かでこれも許容範囲、この振れは今回の事故が原因かは不明。
結局フェンダーとスタンドの曲がりを修理して終わった。
この自転車は、私の買い物用として不燃ゴミで捨てられていた自転車からパーツを揃えて自作した外装18段変速のママチャリで、塗装も車のウレタン塗料を使用して全塗装している。
乗り易さからか、次女・三女と引き継がれ10年以上使っているものである。
元三女用自転車も予備車として保管してあるが三女高校卒業まであと約一年、それまで使用出来ればと思っている。
その夜、加害者が菓子折り持参で来訪。
事故後からの謝罪態度も良かったことで本日の来訪をもって一件落着とした。
今回はまともな加害者で結果的には必要なかったのだが・・・。
昨夏、デジカメを購入し何時でも使用可能で家にある。次女の事故の時のように加害者によっては自分の非を認めない者もいることからデジカメとレコーダー持参すればと事故現場へ行く車中で後悔した。
三女は初事故だが、姉達は高校通学で各2回の事故を経験している。
卒業まで残り一年、無事故で通学して欲しいものである。
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交換したいが・・・ 2008. 2. | ![]() |
女房殿の友人から貰ったPCのモニターは画質が綺麗である。
熱帯魚の水槽を映し出すスクリーンセーバーは音も出てかなりリアルに楽しめる。
このモニターに三女も目をつけたらしく、あわよくば今使っている物との交換要求をしたいようであった。
しかし、モニターはデジタル接続で残念ながら三女のPCでは使えない!
(費用をかければ使用可能にする方法はあるのだが)
PC本体ごとの交換を提案すれば、そこまでして欲しいものでもないようだ。
なお、三女の使っているモニターも新聞の折り込みチラシに掲載されてい物を購入に行き、店頭で映りを比較し急遽購入機種変更してきたものである。
その結果、かなりの予算オーバーとなったモニターで、映りも悪いわけではない。
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次女の帰路・欠航! 2008. 2. 23 |
2月23日・24日は寒気と低気圧の影響で東日本・北日本の交通機関は欠航・運休が続出であった。
他人事と思っていたら、飛行機欠航で次女が影響を受けていた。
大学の勉強で5人程のグループで19日から関東地方に来ていた次女は23日夜の飛行機で帰札予定であった。
過去にも二度程記事にしているが次女の北海道への移動は何かとトラブルが多かったのだが欠航は初めての経験である。(Home News19号「次女とJR」20号「娘たちの帰路」)
翌日も悪天候が予想されキャンセル待ちをしても搭乗の保障は無い!
帰札方法をめぐってグループ内で意見が分かれたようだ。
結局、次女は大洗からのフェリーを選択、次女曰く「私はフェリーにすると言ったら、狼が一匹ついてきた。ちなみに今日の私は赤のニットワンピ(笑)。他は置き去り。」とのメールであった。
トラブル慣れをしている分けでも無いだろうが、次女の切替は早かった。
先生からも「フェリーは正解だろう・・・」と言われたとのことであった。
翌24日も悪天候。
飛行機は昼過ぎまで欠航、JRも各所で運転見合せが出ていた。
置き去り組は何処で一夜を明かしたかは不明だが、昼のメールではJRの車中にいて小山で足止めを食らっていると伝えられた。
フェリーも遅れている様子で苫小牧着は深夜になりそう。
北海道はJRの運休は勿論、地吹雪で車ごと道路も雪で埋まっての通行止めも出ている。
苫小牧到着後の札幌までの交通手段が気になった。
私は苫小牧泊も覚悟していたのだが、次女からのメールでは遅れの出ているJRの最終orその後の臨時列車に乗れるようであった。
ちなみに、青森発の臨時列車には羽田「置き去り組」が乗っているとのことであった。
使った交通機関がフェリー、札幌に向かう車も多いはず。
我が家でも「ヒッチハイクで・・・」なんて言っていたら、次女も同じ考えであったらしく同行の狼?とサラリーマンの車に乗せてもらい日付の変わった頃に無事札幌へ到着した。
なお、移動時間などから判断すると「置き去り組」の到着は次女たちより2時間以上遅れたのではと想像出来る。
今回の事で次女に言わせると、男共は判断が遅かったりずれていたり・・・「やっぱ男は当てにならん!て感じ。私の周りの男は授業ノートに関してぐらいしか当てにならないな」であった。
父親も男だが・・・
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長女のPC 2008. 2. 27 | ![]() |
帰省中もレポート作成があるため自分のPCを持参してきた。
PCが空いていた時に様子を見ると・・・三分割してある各ドライブのデフラグ前分析グラフは真っ赤である。
ドライブのイメージバックアップを取るにもCドライブはチェックディスクが必要な状態、データ領域のDドライブはデフラグもかからない。
場合によってはDドライブのフォーマットも必要と思われた。
ところが、大切なデータのバックアップは一切とっていない!
データのCD−RWへのコピーやメンテなどを行ないながら「パソコンは故障するもの。HDDは壊れるもの。データは最低二ヶ所のメディアで保存するもの。」と教えた。
なお、Dドライブのデフラグを後で実行すると無事終了出来たことからこれはWindowsのエラーが原因と思われた。
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還暦 2008. | ![]() |
今年の干支は「子」私は年男=還暦である。
子供の頃は60歳というとお爺さん。自分の60歳など想像もつかなかった。
赤いチャンチャンコなどは贈られなかったが、三女がケーキを買ってきて家族で祝ってくれた。
還暦を迎えての最初の仕事は年金の受給請求である。
早速、書類を揃えて社会保険事務所まで。少しの待ち時間はあったが30分程で無事終了した。
しかし、受給額に変化無いのに戸籍謄本やら家族の住民票まで集めさせるやり方にはお役所仕事を感じた。
該当者のみにすれば余分な手間も書類も不要となり、僅かながらでも地球温暖化防止になると思うのだが・・・。
今回はPC購入・修理などでパソネタが多くなった。
読者の中には「パソはわからんから!」と読みとばす人もいるので記事を分けて編集、このコーナーを復活させた。
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モニターの不具合 2007. 11. 14 〜 写真では海か空の壁紙に見えるかも知れないが、画面下側2/3は画面の乱れである。 起動後数分経過しているが、画面上半分は写真でもデスクトップ・アイコンが確認出来るが、下半分は酷い状態でタスクバーなど確認出来ない。 |
不具合が発生したのは昨年11月14日である。
この時点では下側から2cm位の幅で乱れが起きたが短時間で正常画面となっていた。
しかし、徐々に乱れる範囲は広がり、範囲に比例して終息までの時間も長くなっている。
現在では起動時に画面下側から2/3の範囲で乱れ、徐々に乱れる範囲の幅が狭まり画面全体が正常となるまでには10分程要している。(画面下部には多少のチラつきが残るが)
正常使用出来るまで時間は要するが、使えないわけではないことから潰れるまで使用するつもりでいる。
交換可能なモニターとして14.1インチと少し小さい液晶モニターはある。
また、最近になって女房殿の友人からいただいたPCのデジタル接続モニターもDVI−I端子のある私のPCには使用可能で、何時潰れても困らない状況にはある。
予備モニターの17インチCRTモニターを使用したいところだが、シャードーマスク方式のため隣のCRTテレビ・モニターと並べて使用出来ないのが残念である。
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三女用notePC 2008. 1. 9 |
現在高校二年生の三女も大学進学時にはnotePCが必要になる。
姉達同様に入学が決まってからの購入が良いのだが、その時にはインストールされているOSが問題となってくる。
Vistaでは現在使用しているフリーソフト含めたアプリ類がほとんど使えないし、ハードウエアーへの要求も高くその分PCの購入価格も高くなる。
大学入学時にXPインストールPCが購入出来れば良いのだが、MS社の提供が1月末(6月まで延長のニュースもあるが)で終了とのこと。
三女もネット接続出来てMS Officeが使えDVDの読み書きが出来れば良いと言っている。
それならXPで十分でVistaは必要としないし、MS社のサポートも一般的に店頭で売られているHome系VistaよりXPの方が2年長い。
PCは購入を先延ばしするほど性能も良くなり価格も安くなると購入時期に苦慮していた。
そのような折り、メーカーからキャンペーンのDMが入った。
キャンペーン対象機種は一年以上販売され続けていることから、新機種発売前の在庫処分と思われ新機種発売後に最終的な在庫処分が行われれば今以上に安い価格での販売も予想されるが確実にあるとも言い切れないしBTO不可と思われる。
迷ったが価格は少々高くとも確実にXP搭載機種を購入出来る今回のキャンペーンを利用して購入しておくことにした。
その後、三女からはPCに詳しい同級生も我が家同様にVistaを避け、今ならXP搭載PCが安く購入出来るからと親を説得して購入したという話も伝えられた。
RAMが高い!
BTOで購入構成のカスタマイズでRAMの項目となった。
XPだから512MB RAMを設定したが、RAMの価格が10,000円以上である。
RAMの価格は株同様に暴落している。
確かにPC購入時に装着されているRAMは信頼性の高いチップのものであろうがそれにしても高すぎる。
永久保障の I社のパッケージ品RAMをネットで探すと1/3の価格で購入出来る。
構成を最低限の256M RAMで発注し、容量の不足するRAMはネット通販で購入して増設した。
アイコン非表示設定すると・・・
購入したE社製の三女用PCを立ち上げ、HDDのパーティーション分割を済ませ初期設定を点検していた。
タスクトレイに「サウンドユーティリティ」なるアイコンがある。
頻繁に使うものでも無いことから使いたい時のみ起動出来るようショートカットを作れば良いとタスクトレイへのアイコンは非表示設定にして閉じた。
ところがこのプログラムのEXEファイルをWクリックしても音沙汰なしで、タスクトレイ・アイコン以外の起動方法が分からない!そのタスクトレイ・アイコンを非表示にしたら・・・二度と表示出来ないのである。
調べて自己解決には時間もかかりそうなのでメーカーへメールサポートで問い合わせた。
その日の夕方に入った回答は、調査・確認に時間が欲しいと書かれていて、これに時間を要する場合は5日後の22日までには一報するとも書かれていた。
おそらく症状は確認出来ているが対策が出来ないための時間稼ぎと思われた。
発売以降一年以上経つPCでもあることから即答で解決策を得られると思っていたのだが・・・、今までこのような不具合の問い合わせが無かったのか?メーカーの慌て振りが想像出来た。
案の定、22日の連絡で不具合が確認され対応検討中とのメールが入った。
解決策が分かり次第連絡するが、次回連絡は一ヶ月後との内容であった。
不具合のあるプログラムは外国のサウンドチップ・メーカーから提供されている。
インストール方法など異なることからそのプログラムに手を加えE社用として提供していると思われる。
E社名で提供されているドライバのバージョンは1.44、チップメーカー提供の最新ドライバ・バージョンは1.85である。
バージョン1.85のドライバに置き換えれば不具合は解消することから、E社では大慌てで自社ブランド名提供のドライバを用意しているものと思われる。
さてさて、何時どのような解決策を連絡して来るのか?
私の方ではE社サポートの回答を待てないので、自己責任でドライバ更新し設定作業を進めることにした。
発売間もないPCならいざ知らず、インストールされているOSも枯れたWinXP。
E社では「日経ビジネス」紙調査でサポート満足度1位などと宣伝しているが余りにもお粗末なトラブルでもあり、製品をキチンと検証して販売しているのか品質管理面も疑いたくなる。
使用を急がないPCで不具合箇所を外しての作業も可能だが、設定作業の出端を挫かれたようで気分は面白くないものであった。
後日、サポート対応のアンケートが送られて来たので、これ幸と苦情など書き込んで送信しておいた。
一ヶ月後の回答期限日に一応の連絡はあったが、新しいドライバ提供準備中でさらに一ヶ月待てとの内容であった。
ユーザーへの迷惑より自社の面子を取り、元は同じものにE社名を付けたドライバを押し付けるのかと呆れた対応と感じている。
赤丸で囲んだものがタスクトレイにある「サウンドユーティリティ」のアイコン。 これをクリックして「サウンドユーティリティ」を起動させたのが下の左の図である。 |
上図のようなプログラムが立ち上がり、赤丸で囲んだボタンをクリックすると右側の画面となる。 | 上図、赤丸で囲んだボタンをクリックしてタスクトレイ・アイコンを非表示にすると、二度と起動出来なくなる。 |
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ボタン電池交換 2008. 1. 12 |
女房殿から職場において愛用のnotePCが起動時に通常と違う画面が表示され起動不可、慌てたが対応が分からず再起動させたら解決したと報告があった。
その夜、我が家でも起動させると同様な症状が発生したというので画面を見ると、BIOSの設定項目が表示されF1キーを押さないと先に進めない状況であった。
F1キーを押せば正常に起動する。
症状から不具合原因を調べると、ハードウエアが原因で起こる不具合でHDDのクラッシュ前兆かボタン電池の消耗が主に考えられるとあった。
デスクトップ機なら簡単に交換出来るボタン電池交換から着手するだろうが、notePCでは何処に装着されているか分解して探さなければならない。
また、このPCはまもなく購入後8年目となり、酷使され続けていることからいつHDDがクラッシュしても不思議ではない。
どちらにしても手間がかかることから完全に起動出来なくなるまで使ってもらおうと思ったが、取り敢えずHDDメーカーの診断プログラムを実行してみた。その結果HDDは正常と判定された。
修理作業もやり始めると途中で終わるのも気分が悪い。HDDが正常ならボタン電池かと筐体の分解に入った。
プラスティックの筐体外装を取り外したが、内部はアルミの箱型カバーに覆われていて基板が見えずボタン電池の装着場所も分からない。
アルミカバー取り外しを試みてビスを取り外したがカバーはとれない。
他にも固定ビスがあるのか、何処から外していくのが手順なのか探っているとアルミカバーの端に電池が見えた。
隙間もありこれならカバーを取り外さずとも交換は可能とドライバーを使って電池を取り外し、電圧を測ると0.5V足らずであった。
使用されていた電池はRC2032、定格電圧3Vのリチウム電池で入手は簡単と思われたが夜中では新品電池の購入は出来ない。
幸い不燃ゴミから拾ってきたM/Bに同一電池が付けられている。
この電池を取り外して電圧を測ると2.7Vほどあるのでこれを使用することにした。
ピンセットとヘラを使って何とか取付け起動させると・・・無事正常起動。
電池は新品を購入しても300円程度だが、交換料金を調べてみると安いところでも5.000円以上のようだ。
この辺には修理業者は無いのでメーカーへの依頼となると・・・かなりの費用と修理期間が必要となると想像出来る。
notePCに限らず電子機器は手順も分からず分解していくと壊す原因ともなる。
無事修理出来てホッとしてる。
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notePC用マウス
2008. 1. 18 |
notePCにはタッチパッドもあるのでマウスが無くても使用可能である。
女房殿は場所をとらなくて良いとタッチパッド愛用であるが、慣れない私は変なところでクリック操作になったり、エクスプローラではフォルダが何処かに吹っ飛んで移動し、探しまくるようなこともある。
大学生の娘達もnotePCにマウス接続で使っている。
いずれ三女にも必要になるだろうと具合のよいマウスを探し始めた。
何でも良ければ500円程度で購入出来るし、既に在庫品もあるが使い慣れた操作が設定出来ない。
使い慣れた操作とは、センターボタン(ローラー)のクリックがBackSpaceとなる操作である。
BackSpaceはIEでは「戻る」の操作にもなり、なかなか便利である。この設定は少し古いLogicoolマウスウエアーVer.9.75を使用して行っている。
新しいバージョンのマウスウエアーでは設定にBackSpaceが無いためである。
PS/2接続ならLogicoolマウス以外にもMicrsoftやELECOMのマウスでも使えるのだが、notePCのようにUSB接続となるとHID準拠マウスとしか認識されず、このマウスウエアーが使えない!
他社マウスだから使えないのだろうと、新たに購入したLogicoolマウスを接続してもダメだった。
ところが長女のnotePCはLogicoolマウス+マウスウエアーVer.9.75で使用出来ている。
(後日、私の勘違いと判明したが、後述Setpointを使って設定変更してやった)
いろいろと試した結果、センターボタン(ローラー)のクリックがBackSpaceとなる操作設定は、数年前の古いLogicoolマウスならマウスウエアーVer.9.75で設定可能。
新しいLogicoolマウスはSetpointという新しいマウスウエアーで設定可能ということが分かった。
Setpointなら数年前の古いLogicoolマウスでもセンターボタン(ローラー)のクリックをBackSpace設定可能だが、メーカーチェックを行っているようで他社マウスには使えない。
デスクトップPCのようにPS/2で他社製マウス使用もあることから状況によってのマウスウエァーの使い分けとなった。
レーザー・マウス 2008. 1. 25
電器量販店からは1,000円以上の買い物で500円引きの優待券が送られて来た。
この優待券を使用してnotePC用マウスを購入に行った。
購入予定は通常の光学式マウスで出かけたのだが、+1,000円でレーザーマウスが買える。
優待券が使えるので実質差額は500円である。
迷った挙げ句、使い勝手が評判通りか試したい気持ちもありレーザーマウスを購入した。
帰宅して早速使用してみると、今までのLEDを使った光学式マウスではポインタが動かなかったり、吹っ飛んだりするようなパッド上でも普通に使える。
また、センサーの光が不可視光線であるのも煩わしくなく良い。
評判通りの具合がよいものであった。
マウスの在庫はボール式・光学式、多数あるが自分の使用に購入するならレーザー式のものと感じた。
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PCの修理依頼 2008. 1. 21 |
知り合いから電話が入った。
困った時しか連絡して来ないから少々警戒?しながら何かと話を聞くと、やはりPC不具合についての相談であった。
不具合内容は使用中突然電源が落ちることを数回発生後、電源が入らなくなったとのこと。
電話での状況から判断すると故障はハードウエァー的なもの(M/Bor電源ユニット)のようだが現物をみないと判断は下せない。この旨伝えると翌日持参するから点検して欲しいと依頼された。
PCは液晶モニター一体型。
設置場所を取らなくて良いと1年半程前にリカバリー・メディア無しの中古品をオークションで購入し、ドライバが探し出せず相談を受けたことから私が面倒見てやったものである。
持参したPCを分解点検すると、どうやら電源ユニットが故障している様子。
しかし、この電源がメーカー独自仕様のようで16Pinコネクタとなっている。
一般的な電源なら20Pin、筐体内に納まらなくとも使える状態には出来るのだがこれでは手が出せない。
16Pinコネクタのピンアサインを検索したが出ていないことから一般的電源ユニットの改造使用も出来ず現時点での修理は諦めることとなった。
メーカーへ修理依頼すれば同一性能の中古PCを購入してもお釣りが来る費用がかかることが想像され、電源が生きているジャンク品を購入して修理するしかないとアドバイスし組み立てた。
喋りながらの作業で時間は食ったが午前10時から昼飯抜きで4時間のボランティア作業。
一体型は設置には良いがnotePC同様に修理に困るものと私も勉強になった。
PC点検が終わった後はプリンタの話となり、私が不燃ゴミから拾得しノズル詰まりを修理し再生しておいたプリンタを2Mのパラレル・ケーブル付きで修理に要したインク代のみで譲ることになった。
十分に使えるが古いプリンタで市場価値はない!我が家でも現状では余剰品であるから再生に要した費用が少しでも回収出来れば良いのだが・・・パソコン関係ではボランティアばかりである。
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お礼するつもりが・・・ 2008. 1. 21 |
女房殿が友人とのメール交換で、友人のPCが故障したと知らされた。
長女の進学大学近くに住んでいて、長女の入寮時や寮からの引越し時にお世話になっている人でもあるから修理してやれればお礼も出来ると機種や不具合状況を問い合わせした。
数回のメール交換で不具合原因はHDDクラッシュの可能性が高かった。
セットアップに必要なプログラムはHDD内格納タイプ。再セットアップCDを作ってあればHDD交換だけで済んだのだが、これが作られていなかったらしい。
ネットで調べるとセットアップ・メディアの購入費用は9,000円。HDD購入費用を加算すると自分で修理しても15,000円ほどかかってしまう。
この旨伝えたら廃棄すると言うので我が家で貰うことにした。
送られてきたPCを見ると、やはりHDDに不具合があり、何故かHDD内の再セットアップ・プログラムの格納領域も空となっていた。
再セットアップ・プログラムがHDD内に残っていれば、何とか救い出してと思っていたのだが・・・。
このPCはCPUスペックだけなら、我が家のデスクトップPCより高い!
私のPCで使用しているCRTモニターも起動時に不具合が生じていて、何時潰れても奇怪しくない状態である。
付属液晶モニターだけを使う方法もあるが、PC本体が勿体ない!
何とか生かせないかと探しまくり、物々交換という安価な方法で再セットアップメディアを入手。HDDは我が家の在庫品を用いて無事修理・再生出来た。
再生出来ても先方は「いらない!」ということから有り難くもらい受けたのだが・・・PC修理でお世話になったお礼をするつもりが、逆に借りが増えてしまった。
メタボPC?
不具合が生じて貰ったPCの再セットアップ・メディアが届いた。
早速、セットアップして立ち上げたのだが、電気メーカー製PCには不要アプリが多いことは承知していたがこれ程とは・・・。
無事、再セットアップ出来て立ち上がった画面を見て驚いた。
デスクトップ上はアイコンやらバナーでゴチャゴチャ、Cドライブの使用容量もアプリ満載の私のPCより多くなっている。
これではとダイエット方法を調べてみたのだが「プログラムの追加と削除」を使わずインストールされているプログラムが多すぎる。
本格使用はSP3が提供されてからと思っているので、それまでに何処まで削除して良いものかを調べ、健康的な減量を始めることにした。
OSのCDが付属していないことから、通常ではインストールされずCD内に残っているファイル類まで全てインストールされている。
使用に不必要なファイル類をDドライブに移動させ、6割程度まで減量出来た。
後は不要アプリを削除して容量半減出来ればと思っている。
使用開始日が・・・
このPCには「使用開始日表示ユーティリティ」というメニューがあり、起動させてみると単に使用開始日を表示するだけのもの。
しかし、表示される年月日は「2002年2月19日」となっていて、このPC発売1年前の日付である!(N社資料ではベース機種発売が2003年1月17日となっている)
月日はセットアップした日であるが、年は・・・。
PCの日付と時刻を点検すると2002年となっていた。
日付は修正したが使用開始日は変更不可能、必要も無いことからプログラムのファイル自体を削除しようと思ったが、エラーメッセージが表示され削除不可であった。
取り敢えずメニュー項目のみの削除しておき、ファイルは後日DVDドライブ交換時にHDDを取り外して私のPCに接続して削除した。
グレードアップ
いただいた物ならと、ハードウエァーも使い易く・安定使用出来るよう手を入れ始めた。
まずはRAM容量。
搭載されている256MBではビデオメモリにも削られることから少々不足気味と思われる。
スロットも空いていることから安く入手出来るI社アウトレット品を購入して512MBを追加した。
光学ドライブは、スペシャル・モデルということでDVD−R/RWが付いているが何せ5年前のドライブ。−Rが2倍速では・・・バックアップ・メディアを焼くにも時間がかかる。
こちらもアウトレット品を購入、交換した。
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