お遊び新聞 第 29 号
THE OASOBI SINBUN
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  ユーザー車検                     2008. 8. 4

  タイヤ交換など主な整備は既に済ませ、前日に残された点検を行って整備記録簿記入など最終準備を行った。
  女房殿のユーザー車検経験も今回で4回目。
  車検は必要な書類を揃えて提出し、検査ラインを通すだけなのだが二年に一度の慣れない作業で緊張するようだ。
  私が代行しても良いのだが、通勤の足が無くなり休暇を取る必要が生じる。
  書類提出の窓口で言うには、ユーザー本人が来ていれば検査ラインは別人が通過させても良いとのこと。
  私がラインを通しても良いのだが「車検」というものを知ってもらうためにも女房殿にラインを通させ私は横の見学用通路から指示に廻っている。

  検査ライン一台前のワゴン車もユーザー車検で、我が家同様にコーチ役の人間が付いている。
  しかし、運転席に乗っているユーザーと思われる年配の男性は緊張しているのであろうコチコチの表情であった。

  我が家のユーザーはスピード・ブレーキ検査ではいつも通りテスターのローラー上に一度で車を止めれず行ったり来たり。下回り検査のピットへ進める時も車を斜行させハンドル修正の指示が必要となった。これも毎回のことである。

  不合格箇所も無く車検は無事終了。車検場滞在時間=車検所要時間は45分であった。
  大半は検査場で入手する書類記入やラインでの待ち時間で実際の検査は10分もかからないと思われる。
  車検のために家を出て帰宅まで約2時間。業者へ依頼する車検費用で計算すると時給1万円以上の仕事となった。
  これで女房殿の車も10年目に入り、我が家の使用年数の最低ライン・クリヤーとなった。




  MP3プレーヤーの充電器     2008. 8. 4  〜

  学校で行う一週間の勉強合宿に参加する三女。MP3プレーヤーも持参するようでPC使用中の私の所に充電するように持ってきた。
  MP3プレーヤーはUSBポートに接続して充電する。前夜フル充電しても一週間はもたない!
  
  充電器が欲しいかと三女に問えば、あれば欲しいと言う。
  USBポートを利用して充電するのだからPCが無くてもAタイプ・メスのコネクターに電力線だけ配線しDC5Vを供給すれば充電可能なはずである。
  そのような自作コードもあったが少し改造も必要なことから在庫のセルフパワーのUSB  HUBを充電器として持たせた。
  帰宅後に聞いてみると役に立ったとのことであった。

  セルフパワーのUSB HUBは使い途が多い。
  付属ACアダプタ−は5Vであることからこれだけでも役に立つ。
  在庫が無くなったことから後日、量販店で処分品が出ていた時に購入しておいた。
  型落ちであろうが、市価の半値での購入であった。





  犯行現場初見!            2008. 8. 4 

  私が結婚前から愛用していた登山用の小物など幾つかが結婚後行方不明となった。
  使い易いことから女房殿が持ち出し使用して紛失したものと思われるのだが確たる証拠は無い。

  女房殿が夕食後の洗い物をしている時、長女が作ったアクリル・タワシが見当たらず探している。
  私も探したが見つからない!
  どうやら、コーナーの生ゴミと一緒にコンポスターに捨てたようだ。

  なるほど、そうやって私の物も追放したのかと、初めて犯行(追放)現場?を見ることができた。
  今回は常に使う物でも有り、追放先が分かっていることから翌朝無事回収され長女からのお叱りも免れたようだ。





 ビデオ予約                        2008. 8. 5

  女房殿が家を出てアパート暮らしの長女から新しく始まったドラマの録画を依頼された。
  私は録画したければ安いVTRデッキを購入して自分で録れば良いという考えであったことから長女は女房殿に依頼したようだ。

  依頼された女房殿は録画予約などしたことが無い!
  三女へヘルプを求めたようだが断られた様子。
  私は先述のような考えと女房殿もデッキの扱いを覚える良い機会と口も手も出さない。

  自分が引き受けたことでもあり、取説を見ながら何とか予約・録画出来ている様子である。
  これを見ていた三女も家を留守する間の録画を女房殿に依頼して行った。

  難しいことでも無いことから最近は取説も見ずに出来ている様子だが、女房殿曰く「VTR予約は車検並みに緊張する」とのことであった。

                                  



   プリンタ不具合                        2008. 8. 10

  女房殿が風呂敷残業で大量印刷していたCanon LBP-730プリンタが紙詰まりを起こした。
  トナーを外して詰まった紙は取り除いたのだが、今度はエラーメッセージが出て印刷不能となった。
  取説を見て処置したが回復しない!
  13年近く使っているプリンタだから何時壊れても不思議は無いのだが、直前に行った操作は詰まった紙の取り除きだけである。
  埃で何処かに接触不良を生じた可能性もあると、カバーを取り外しての点検・清掃、内部はエアーブローで埃を飛ばした。
  組み立てて印字テストを行うと正常動作に回復した。
  紙詰まり修理時に外したトナーの取り付けが悪かった可能性もあるが、無事回復してホッとしている。





  三女、風呂場で・・・       2008. 8 11

  約一週間の勉強合宿を終え、夕方に帰宅した三女。アッシー君要請での帰宅車中、前夜は合宿所で盛り上がってほとんど寝ていないと言っていた。
  少し早いが夕食は何時でもとれるようになっていたが、風呂に入って寝るという。

  入浴までは確認したが、出た様子が無い!
  入浴時間が長い三女だが長すぎる。扉越しに声をかけても応答無し!
  年頃でもあり父親が入浴姿を覗くのも嫌うであろうが浴槽で溺死していてもと浴室を覗くと、洗い場に裸で横たわっていた。
  声をかけると顔を上げた。
  倒れたのか寝たのか不明、本人も意識が飛んで記憶がない!
  幸いなことに我が家の浴室は将来の要介護時にも対応出来るように少し広めに作られている。
  倒れたにしろ突起物や扉に当たっての怪我も無い様子であった。

  昼に合宿所を引き上げ、その後は隣町の書店まで参考書購入に行っている。
  一週間冷房の中で過ごし、寝不足で炎天下の街を歩いて来たことなどから睡魔に負けて寝込んでしまったと思われる。
  大事にいたらずホッとしたが、帰宅早々に人騒がせな三女であった。




    フロッピーディスクが無い!    2008. 8. 16

  女房殿机上に置かれたレターケースにはワープロ専用機で使用していた文書FDが入っている。
  いい加減に片づければ机上も広くなると思うのだが、稀に必要になることがあるという。

  今日も古い文書が必要になったらしくFDを探していたが見つからない様子。自分が持ち出して元に戻さず行方不明にしたと思われる。
  その内バックアップFDの存在を私に聞いてきた。
  当時は使用していたFDが満タンになった時や年or年度替わりにディスクコピーでバックアップをとり、ラベルもキチンと貼ってカメラ用の保管庫に収納しておいた。
  その当時、私は既にPCに移っていたが女房殿は相変わらずワープロ専用機愛用。しかし、FDの管理は以前からの流れで私が行っていた。

  保管庫よりケースを出して数十枚のバックアップFDの中から探してみた。
  FDラベルと文書内容を印刷したファイルとのFD番号の記入違いで手間をとったが何とか見つかった。

  PCにセットし無事に必要な文書を取り出すことが出来た後での女房殿の言葉は「言えば出てくるところが凄い!」であったが、私は10年以上前の2DD  FDが無事に読み込めることの方が凄いと思った。
  以前、NEC PC-98で使用したFDをチェックしたところ半数近くが使用不能となっていた経験がある。

  FDの不具合でデータ消失予防で取っていたバックアップ。希にしか必要としないのだがその価値は大きい。
  元版は紛失、バックアップをダメにするとデータは無くなる。
  FDの文書をHDDにコピーしたいようだが「エクスプローラで表示されない・・・」と言っている。
  当然だろう、ワープロ専用機のFDでフォーマット形式も異なっている。
  専用の変換ソフトも無いことから、一旦PCのアプリに読み込んで保存するしか方法は無いのである。





 三女                  2008. 8. 30

  勉強合宿の反動か?それ以降は夏眠状態で過ごしていた三女だが、二学期も始まり少しは目も覚めた様子である。

  勉強のため図書館へ行く様子であったが天気は雨、言い出すまではと声もかけずにいると「父、暇だよね・・・」とアッシー君依頼。
  買い物があるとコンビニで下車であったが、待機して図書館まで送るかと聞けば不要だという。
  理由を聞くと「ダイエット!」と返ってきた。
  約半月、小原庄助さん的な生活をしてきたことから勉強だけでなく運動も必要に感じているようである。





  掘り出しもの                   2008. 8.  

  不燃ゴミからはいろいろと役に立つ物が手に入るのだが、時には少し前に必要として購入したばかりの物が入手出来たりし、もう少し早く拾えれば買わずに済んだのになどといった思いになることもある。
  今回入手したUSB2.0のPCカードやLANアダプターなどもその類である。

  幸い、USB2.0PCカードはポータブルHDDを利用し始めた女房殿のnotePCで活用可能となった。
  古いnotePCであることからポートが背面でしかも規格が1.1。
  カードを使うことで速度も使い勝手も向上する。

  残念ながら古いPCであることから電力不足でカードのみへの接続ではHDDが認識出来ないが、これはY字ケーブルの電力供給線を背面ポートに接続することで解決している。

  データ持ち歩きならUSBスティックで間に合うのだが・・・女房殿の話ではポータブルHDDの大きさが逆に紛失の恐れを少なくしていて具合が良いそうである。

  なお、ポータブルHDDのケースに組み込んだHDDも最初はゴミからの拾得物を使用していた。
  試用して具合が良いとのことで後日、新品に近いHDDと交換した。

  主な拾得物は「お遊び新聞社の紹介」に表にして紹介してある。
  毎回の拾得物をオークションでの落札価格で換算するとそこそこの金額になるようだ。





 MP3プレーヤー               2008. 8. 31

  不燃ゴミの中から正体不明の機器が捨てられていた。
  大きさは縦横がロングサイズの煙草箱の半分、厚みは煙草箱8割程度で小さな液晶画面が付いている。
  持ち帰って調べてみるとUSBメモリーとしても使用可能なMP3プレーヤーであった。
  三女使用のプレーヤーに比べると大きさは倍までとはいかないが一回り以上大きい。

  本体のみ拾得で取説も無いことから感を頼りに暇を見ては操作してみた。
  音楽も再生出来るしメモリーとして読み書きも可能である。
  プレーヤーへの曲の挿入もメーカー品のような専用ソフトも不要でエクスプローラからのフォルダごとコピーで認識出来るようだ。
  操作が単純なことは有り難い。

  初めてMP3プレーヤーで音楽を聞いたが、なかなか良い感じであった。
  子供たちはそれぞれにプレーヤーを購入しているから欲しがることも無いはず、念のため確認したがやはり不要との返事で、私専用のMP3プレーヤー兼USBメモリーとして使用する予定である。

  なお、このプレーヤーには録音やFMラジオ受信機の機能もあるようで試してみたが、操作が悪かったのかラジオ受信は出来なかった。
  録音は可能であったが音が小さく実用的では無いように感じた上に操作を受け付けないフリーズ状態にもなった。
  とにかく取説無しでの操作であるから操作ミスなのか不具合かは分からない。

  メモリー容量は1GB、SDカードも取り付け出来る。
  SDカードを取り付ければデータ保存メディアとしての容量も増加するのがだ在庫カードは無い!
  都合よく少し前にサイト訪問だけでプレゼントされたポイントが利用可能となっている。
  このポイントを利用して2Gカードを格安(タダ同然の価格)で入手しておいた。

  捨てられた理由が分からないが、このような正常動作で役に立つ物があるから不燃物収集日が私の楽しみとなっているのである。





 冷蔵庫故障!                   2008. 8. 31

  午後2時過ぎであった。
  アイスクリームを食べようと冷凍庫を開けると、アイスサーバーの氷が溶けて水に浮いていた。
  勿論アイスクリームもカップ内は液体となっている様子。
  冷蔵庫が機能していない!

  幸いなことに我が家は古い冷蔵庫を食品保存用に車庫内に置く2台体制で使用している。
  未だ未だ暑い季節。食中毒は勿論、食品の腐敗も嫌だ。急いで中の食品を移すように女房殿を呼ぶと・・・緊急事態ということが理解出来ない様子で人ごとのような言葉と動きであった。(危機管理意識の不足だ!)

  昼食後の片付けで何処かのS/WをOFFにしたのではと庫内のS/Wを点検、電源プラグも抜き差しし、庫内温度調節も強冷に設定変更して様子を見た。
  約一時間半経過。庫内に入れておいた保冷剤も溶けていることから故障と判断して購入店に修理依頼の電話をかけた。
  日曜日だから修理は早くても明日と思っていたら、当日夕方にはメーカーサービスが来てくれた。
  点検の結果、心臓部のコンプレッサーが故障のようで車に積んできた代品冷蔵庫と置き替え、持ち帰っての修理となった。

  この冷蔵庫は昨年9月15日に電器量販店で購入している。
  昨年は長年使い続けてきた物であったが、2年続けての冷蔵庫の故障である。

  コンプレッサーなど滅多に壊れない。昨年まで使用していた冷蔵庫は20年程使っていた。
  音から判断し、動いてもすぐに止まる様子でリレーかセンサーなど制御系の故障と思っていたのだが・・・。
  ところが来訪したサービスマンと話すと、冷媒が変わって(ノンフロンになった)からの日も浅く状況は違っている様子であった。(話からではコンプレッサーに以前ほどの信頼性は無い様子と感じた)

  ともあれ、冷蔵庫の2台体制と容量は小さいが代品冷蔵庫で生活には困らず済んだ。
  冷蔵庫に入れてあった食材も被害にあったのはアイスクリーム類が溶けた程度。
  これが大容量の冷蔵庫一台の家となると・・・かなりの被害が出たのではと想像出来る。
  メーカー保証期間内の故障でもあり、故障で廃棄した食材の保障を求める家もあるだろうと想像出来る。
  来訪したサービスマンとの話でも「エアコンは我慢してもらっても冷蔵庫は・・・」と言っていた。

  また、個人の電器店と違って修理はメーカーのサービスを動かしてる量販店では修理も遅いと思っていたが考えが間違っていたことも認識出来た。
  個人経営の電器店だと修理依頼しても日曜日ではメーカー営業所は休業だろうからパーツの出荷も望めない。代品が用意されているかも不明である。
  メーカーサービスなら工場取り寄せのパーツ以外は持参して修理に廻るだろうから修理も早い。
  今回の修理依頼情報は、我が家=>量販店=>東京のメーカーサービスセンター=>地元メーカーサービスと伝わっているようだ。日曜でもメーカーサービスを動かす量販店の「力」の大きさも知ることとなった。
  ユーザーから直接の依頼でも動いたかもしれないが、依頼主が個人か大手量販店かの違いは大きいと思っている。

  なお、修理の方は5日後の昼過ぎに購入後の日も浅いということで新品に交換するという連絡が入り、夕方には交換された。
  交換された冷蔵庫の型番は一つ新しくなっている。ほぼ同じ物だがトレイなど僅かな違いはあった。塗装色は以前のものはホワイトパールで少しベージュ気味の色であったが交換品はソリッドカラーのホワイトで安っぽく感じる。
  改良された物なのか、コストダウン(場合によっては改悪)されたものなのかは不明である。



保証書が・・・

  冷蔵庫故障で購入日と購入店の電話番号を知りたく店発行の保証書を探したが見つからない。
  記憶では購入時に5年の長期保証に加入しているはず。
  冷蔵庫の横に袋に入れて取説をかけてある。
  私も女房殿もその袋に保証書が入っていると思っていたが袋の中には保証書は無かった。

  購入日はPCに保存してある出費記録から分かった。
  電話番号も他から調べて連絡出来たが、購入店発行の保証書は見つからない。
  店にも控えの記録はあるだろうから、メーカー保証が切れていても保証書が無くとも費用的な心配は無いだろうが・・・。

  最終的にはファイルに入れてあった保証書が見つかり取説の袋に移して一件落着したが、冷蔵庫故障で大騒ぎの8月最終日の午後となった。


コンプレッサーは5年保証

  新品交換され型番も変わったことから、長期保証の書類の記載と変わってくる。
  修理記録の伝表があることから問題はないだろうが、サービスマンとの話をしていくとコンプレッサーは5年保証であることを初めて知った。
  コンプレッサーが故障すると安い冷蔵庫が買えるくらいの修理費を要するだろうと長期保証に加入したのだが・・・。

  「お遊び新聞」発行準備中に電話で話した友人にこの件を伝えたら「昔から5年保証だ・・・」と言われた。


再冷凍されたアイス

  冷蔵庫の故障で一旦液体となったアイスクリーム。
  再冷凍して食べた。
  クリーミーな感じは薄くなり、シャーベット感が加わった変わった食感となった。
  暑さの厳しい時には普通の甘いアイスクリームより良いかもしれない予想外のものとなっていた。

  再冷凍された氷菓は味の濃さ・固まり具合が不均一となり不味くなっていた。
  こちらは予想通りの結果である。





 賢いか?                  2008. 9. 2

  天気は下り勾配、早朝から降雨もあったというのに自転車登校で家を出て行った三女、雨具は持っていない。
  雨を心配していると案の定、学校到着時間よりもかなり早い時間から豪雨となった。
  救援要請の電話も無く、ずぶ濡れで登校したものと思っていた。

  夕方帰宅した三女に聞くと、家と学校の中間くらいにあるバスの営業所手前から雨となった。
  救援を呼ぶか迷ったが、屋根つき駐輪場のあるバスの営業所に自転車を置いてバス利用で登校、帰りは学校から営業所までバス利用で、そこから自転車で帰宅したとのことであった。
  三人目にして初めての登校パターンで「賢い!」と言えば「当たり前・・・」と返してきたが・・・。
  急いで学校へ行く必要があったことから天気予報を見ずに出たことが失敗だったとも言っていた。

  前日の予報では午後から崩れると言っていたのが、昼前には雨も上がって晴れ間も出てきた。
  天気の変化が半日早まっていたようだ。

  学校は家から約8キロ程西にある。途中には川もあり、家との天候は同じとは言えない。
  登校途中の降雨でバスを利用したのが賢いのか、天気状況を把握せず自転車で登校したのがドジなのか?
  後日、気象の変化や河川などちょっとした地形を境に天気が変わっていることも伝えておいた。





 集金に来ない?              2008. 9. 3

  毎月、第一土曜日前の水曜日には班長となっているお隣の奥さんが自治会費の集金に来ているのだが、この日は来なかった。
  昼過ぎには自主早退するからと迎えの時間まで指定して行った三女のアッシー君で留守していた。
  留守の間に集金に来ていてはと翌日聞いてみると、車は有りチャイムのボタンを押しても、声をかけても返事が無かったと言われた。
  我が家のチャイムは扉を閉めての冷暖房時や2Fに居ても聞こえるようにボタンからの配線をリレーを介して分配しDK・廊下・PC室の三ヶ所で鳴るようにしてある。 
  玄関や車庫の扉は開いていたと言うから在宅していた。チャイムが鳴れば聞こえたはずである。

  自治会費を払ってチャイムを点検してみた。
  一・二度押しても鳴らない!
  電池切れかと思ったが、三回目には正常に鳴った。
  その後、数回確認したが異状無し。
  どうやら外壁に取り付けられているボタンの接触不良であった様子。

  我が家は出入りを車庫から行っている。
  親しい人たちもこちらから訪ねてくる。
  玄関からの来訪者は集金と宅配便合わせても月5回程度。それ以外の来訪者はセールス・勧誘のたぐいである。
  チャイムが鳴らなくとも困らないことから、お隣には数回乱暴に押してみてと伝え修理は省いた。





床に置くな!             2008. 7. 5

  姉二人が大学進学で家を出て行ったことから、三女は一人っ子同然。勝手気ままに家の中でジプシー暮らしをしている。(Home News 26 「三女の家屋内ジプシー」)
  飛ぶ鳥跡を濁さずなら許せるのだが、マーキング程度では済まなくなり散らかしては放棄で場所を移動している。
  さすがに親・家族の生活の場は酷くはせず、散らかしでの生活への支障は出ていないことから受験生でもあり我慢している。

  このような三女の暮らし方は三女に同行している「この子(notePC)」にも及んでいる。(Home News 27 「よく働く子」「三女、大忙し」)

  自室を足の踏み場も無いほどに散らかし、別の部屋で寝ている。
  勉強場所となると、自室の机は使える状況ではない。
  一時、PC室にあるパソコンデスクを使っていたが、ここも物が積み上がっていて放棄したようだ。
  PC操作だけはキーボードが二段天板下側に置いてあることから不自由していない。

  今は別の部屋に置いてある、女房殿が結婚時に持参した我が家の通称「嫁入り机」を使うか、DKの食卓、もしくはPC室の私か女房殿のスペースを空き巣狙いで使っている。

  今、三女が住み着いている?部屋には空いているパソコン机や机代わりにもなるようなワゴンなどが置いてあるのだが、その上も何時しか三女の物が積み上げられている。
  このような状態で三女の勉強場所だけでなくnotePCの置き場所も移動している。
  最近は使用後「嫁入り机」上に置かれていたのだが、今日見ると見当たらない。
  三女に聞くと住み着いている部屋にあると言う。
  何処に置いてあるのか?案内させると、なんとベッド後方の押し入れ手前の床上に置かれていた。

  押し入れの中にはPCパーツなども置いてある。
  三女は承知しているであろうが・・・。
  PCに気づかず踏めば一発で終わりである。
  早々に机上に移動させた。





  院試合格!                    2008. 9. 3

  大学院まで行きたいと大学院を受験した長女と次女。進学している大学は異なるがほぼ同一日程で試験と合格発表が行われた。

  次女の方は心配もなく、試験終了翌日には教授から非公式の合格情報も得ていたようだ。
  メッセンジャーで繋がった時には、合格発表当日は院試結果が芳しくなかった友人の慰めツアーを行うと言っていた。

  長女の方は体調不良の中の受験で合否が気になっていたが、無事合格の通知が届いたようでホッといている。

  私は大学の仕組みは分からないので、大学院は希望すれば進めるものと思っていた。
  ところが試験もあって受験料も必要。入学金も必要と分かった。

  今までは安上がりな寮暮らし出来ていた次女も院となると追い出され、アパート代も必要となる。
  既にアパートも決まって契約進行中、雪が降るまでには引っ越す予定でいるようだ。

  三女も順当に進学出来ると来年からは子供三人が大学暮らしとなる。
  今でも台所(家計)は火の車なのだが、三人となると・・・派手に噴火している火山となりそうだ。





  カレー  +                      2008. 9. 5 

  少し前のテレビ番組で大阪ではカレーに生卵を入れて食べると放送され、カレー店のインド人シェフにも食べさせ「美味しい!」との反応であった。

  三女もこの放送を見ていたようで先週のカレーでは生卵を入れて食べていた。
  三女の感想は「美味しい!」であった。
  卵を入れると辛さは抑えられるらしい。卵を入れて食べるカレー店の客はその分辛いものを注文すると言っていた。

  我が家のカレーは私好みで辛口ルーを使用しているので家族の口には辛すぎるのかもしれない。
  それまでは、スライスチーズを入れて食べていた。

  三女がこのカレーの話を学校で話したところ、納豆も美味しいと言われたとか。
  今日のカレーでは納豆を加えていた。
  三女の感想は、これもまた「美味しい!」であった。

  私も試したい気もあるが、辛さも抑えられるし・・・何となく踏み切れずにいる。





家庭菜園の収穫量                                     2008.


  一夏楽しんだ我が家の一坪農園も8月末で終わりとした。
  カレンダーに記録した収穫量を計算してみると、ナス 30個・キュウリ 17本・トマト 22個・ミニトマト 269個・ピーマン 50個であった。

  作物の大きさ・形は問わない結果であるが、集計してみてこんなに採れていたのかと驚いた。
  苗代・肥料代など計算して元がとれたのかは不明である。








   パソコン道楽の記録


  貰い物やゴミからの拾得パーツで編集長が楽しんだパソネタを扱います。


   メモリー増設            2008. 8. 12

  物々交換で256Mメモリを三枚入手した。
  予備に置いてある古いPCで使える規格の物である。

  間違いないものと言われていたが確認のためRAMスロットが三つある先日もらった自作機で三枚同時チェックを行うことにした。
  RAMを装着して起動させ画面を見ると768Mのはずが256Mと表示された。
  何が原因か?考えてみると、このPCのマザーボードはRAM最大容量が512Mであったことを思い出した。
  一枚外すと正確な容量を表示された。結局エラーチェックは二回に分けて行うこととなった。
  二回目のチェック時にはメモリーエラーのビープ音が発生した。
  接触不良であろう、スロットを変更して解消したのだが・・・。
  三枚同時チェックでの容量表示が搭載量オーバーによるものなのか、スロットとの接触不良によるものなのかは調べなかったから不明である。

  エラーチェック後に予備機のRAMを256M+128Mから256M+256Mに交換した。
  ところが起動させシステムのプロパティで確認すると、256Mしか認識していない。
  一枚外すとビープ音が鳴る。
  こちらもソケットと接触不良を起こしている様子。
  数回の抜き差し後キチンと取り付けることで無事認識できた。
  二台同一作業を行ったが二台とも同じ症状が出た。
  古いPCは手を入れると予定外の作業が加わるようだ。




   拾ったスピーカーは・・・   2008. 8. 19

  中古でPCを貰う場合、本体のみで付属品は無い場合が多い。
  幸い、モニターは単体で貰った物もある上に全てのPCを稼働させることも無いので何とか間に合っている。
  キーボードやマウスはゴミからの回収品で足りているがスピーカーが不足していた。

  PCのスピーカーもPC-98を使用していた頃は本体に装着されている内蔵スピーカーでことは足りていた。
  DOS/V機を使い始めると本体スピーカーはビープ音専用のものがほとんどで外部スピーカが必要となり、CD-ROMやネットで音楽・映像を再生出来るようになると外部スピーカーは必需品となってきた。

  モニターにもスピーカーが内蔵されるようになったが、さすがにこのスピーカーでは私の耳でも音に満足出来ない。
  スピーカー内蔵モニターを使用していても別途にスピーカーを配置することから数は不足してくる。

  そのような折り、不燃ゴミから三台のスピーカーを入手することが出来た。
  捨てられているスピーカーには接続しただけでノイズが発生する物、ボリュームを動かすとバリバリとノイズが出る物もあり、このような不具合が廃棄原因にもなっていると想像出来る。
  しかし、これはボリュームの接点不良が原因であることが多く、接点復活剤を使用することで簡単になおる不具合である。

  動作確認すると全て異状無しでノイズも出ない。二台はACアダプターを必要とする物であったがアダプターはゴミの中から発見出来なかった。
  特殊な物でもないことから、やはりゴミからの回収品アダプターで間に合わせた。

  型番で検索すると、そこそこのメーカー品はスペックや価格などヒットする。
  今回の拾得品も一台は現役商品で実買価格は2,000円〜2,500円程度であった。
  デザインも木目調で見た目も良く、電源内蔵でアダプター不要のため設置に具合がよいことから早速使用中の物と交換した。

  検索でヒットしたもう一台も、最初にチラッと見た時には定価1,400円と見えた。
  ところがオークションに出品され、その程度の値で落札されていた。
  再度確認すると、なんと一桁違う14,000円であった。
  音響専業メーカー品で商品ページを見ると出力10Wでエキサイター搭載と書かれていたが、PC用スピーカーなどは価格が安いという先入観から、まさか万を越える物とは思わなかった。

  かなり前に生産終了している物であり、当時の実買価格は不明だが良い物を拾ったようだ。
  しかし、我が家の使用ではPCの音質は余程悪い音でなければ気にしない。出力も2Wもあれば十分である。取り敢えず在庫としておいた。

  なお、もう一台は検索にもかからない物であった。




 グラボ・マルチモニター・SP3   2008. 8. 29 〜

  私の使用法ではグラフィックカードに高性能な物は宝の持ち腐れであろう。
  今、メイン機として使用中のPCも購入時のカードはGLADIAC311(ELSA)GeForce2MX200というもので、このカードでも不自由していなかった。
  それでも、少しでも性能が良いといわれているGPU搭載のカードが手に入ると交換し、速さなどの変化は実感せず、気分だけの満足を味わっていた。

  8月末の不燃物収集日にゴミの中からASUS N6200 TD/128M/OSP/Aという型番のグラフィックカードを拾ってきた。
  AGPスロットのあるテスト機で動作確認すると正常に画面表示される。
  GPU性能は使用しているカードより良さそうなことから早速交換、メイン機から外したカードは予備機に使用した。

  数日後、あるサイトを読み込んでスクロールさせると、やけに動きが悪いことに気がついた。
  タスクトレイに常駐させているタスクマネージャのモニターもCPU使用率が高いことを表示している。
  プロセスで見るとiexplore.exeのCPU使用率が97%〜98%まで跳ね上がっている。スクロールを止めても下がり方が遅い!
  予備機を起動させ同じ操作をしてみると最高値は90%で下がり方も早い。

  ドライバは最新の物をDLして使用したが、nVIDIAの最近のドライバは出来が悪いという情報もあって古いドライバに置き替えたが症状は変わらなかった。勿論、ウイルスチェックを行っても感染は無い!

  取り付けたカードがゴミからの拾い物。何らかの不具合があって捨てられた物なのか?対策を考えているとメイン機はマルチブート設定でWin98SEもインストールされている。
  今は希にしか使用しないWin98SEだが、カード交換でのドライバ変更をしていないことに気がついた。

  メイン機は元のカードに戻すのが最良と判断し翌日カード交換を行った。
  その結果、状況は変わらず、拾ってきたカードに異常が無いことが確認出来た。

  私はPC故障時の対応と使用上の便利さから、ほぼ同一スペックの同じ機種を二台使用している。
  メイン機はマルチブート設定であったりインストールされているプログラムは少し多いが、一番の違いはSP3が適用されていることである。

  メイン機はIEの不具合もあって、リカバリーしてSP3を適用した。
  予備機はSP2のままである。

  接続モニターの大きさや解像度も異なるが、予備機をデュアルモニター設定でスクロールさせても変化無いことなどから動きなどの違いの主たる原因はSP3と思われる。
  起動・終了が少し遅くなった以外に変化は感じられなかったSP3適用であったがこのような所に影響しているとは思ってもみなかった。

  最終的にはメイン機のカードを今まで使用いていたI-O DATA PLGAR92-128/A(ATI Radeon9250)に戻し、予備機には以前使用していたMatrox Millennium G550 DHを取り付けた。

  Matroxを使用したのはカードの出力端子とモニターの入力端子の関係でデュアルモニターの設定が可能となるからである。
  ASUSカードはデジタル出力端子がDVI-Dでデジタルのみ、Matroxはアダプター使用でアナログ接続出来るDVI-Iのためである。
                
  我が家の機材・配置から予備機でしかデュアルモニター設定が出来ない。
  その上、機材配置からNo.2モニターが左側となる。
  配置が表示の逆方向であったり、配置通りにすると通常は上と左側には止まるマウスポインターが左にも消えてしまうなど使い勝手は悪い。

  PC二台体制の方が便利だから日常的には使用しないがデュアル・モニターの見本としての環境を作っておいた。





   EPSON MT-3500          2008. 8. 30 〜

  引越しで持っていけないから至急貰って欲しいと古いPCがネットの「あげます」サイトに出品されていた。
  機種はEPSON DIRECTのMT-3500である。
  10年ほど前の古い機種で我が家にも同様な機種が3台ほどあり、出品PCとは同じパーツが使用されている。
  出品者は以前、こちらからの交換依頼で世話になっていることでもあり、送料は負担になるが故障時の部品取り用にと貰うことにした。

  届いたPCを見ると、なかなか綺麗である。
  HDDは取り外されているのでFDDからMemtest86を起動させてRAMのエラーチェックから行った。
  エラーのあるRAMではOSインストール時にエラーが生じインストール不可となることと、CPU種別も表示されるからである。

  画面表示されたCPU種別を見るとCeleronの500MHz、これは少々期待外れであった。
  RAMは64Mと128Mに二枚差しであったが、64M RAMはエラーのある不良品、取り外して在庫の128M RAMと交換し、在庫の40GB HDDを取り付けてOSをインストールした。

  これだけでは楽しみが無いと、以前交換し在庫してあるPenV 550MHz  CPUを使用してCPU交換で遊んでみることにした。
  BTOでのCPU選択にも入っていることから使用可能と単に差し替えてS/Wを入れてみる。
  起動時の画面で確認するとPenV 363MHzと表示されていた。
  FSBの違いを忘れていたのである。

  原因は分かってもジャンパー設定が分からない!
  マザーボードにはASAU MEW-AMLのシルク印刷がある。
  この型番を頼りにASUSサイトでマニュアルを見て設定変更、無事550MHzでの動作となったのだが・・・起動直後にフリーズする。

  CPUは取り外すまで動作していたものだから正常なはず。
  ASAUのマニュアルは英語表記で文は分からないが、Celeronでの設定しか出ていないようである。

  CPUの仕様を調べると動作電圧が異なっていた。
  これがフリーズの原因と思われるがマニュアルには電圧変更のジャンパー設定図は無い!
  マザーボード上には先のFSB設定以外に2ヶ所程ジャンパーピンが使われている。
  この辺のジャンパーだろうと見当はついたが確証は無い!

  こうなると分からない英語のマニュアルを見て調べるより同一マザーでPenVCPU搭載のPCを見る方が早い。
  現物合わせのジャンパー設定で不具合も解消され正常稼働出来るようになった。
  作業終了まで約半日。半日の授業料または遊びの費用がPCの送料だから安い物である。

  無事使用可能となり、欠落していた筐体のゴム足も市販のゴム足をボンドで接着した。
  正規のゴム足よりは少し厚いが前側2個を取り付けることから、ガタつきなどは生じない。
  パネル替わりの孔ふさぎ用途に取り付けられていたCDDも取り外し、自作パーツのパネルを付けて完成したのだが・・・。

  我が家にある同一マザーのEPSON EDi Cube TP715 PCではキーボードからPCのON−OFFが可能である。
  この機能を使えばPC本体は操作しにくい足元などに置くことがで出来なかなか便利である。

  同じマザーボードだからPowerキーの付いたEDi Cubeのキーボードを接続すれば同様な操作が可能になるかと試したが起動出来ない!終了は可能である。

  BIOSを見てもそれらしき設定項目は無く、基板上の違いも発見出来なかった。
  電源ユニットが違っているようだから起動不可の原因はその辺にあるのかもしれない。
  これは宿題として残った。








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