お遊び新聞 第 35 号
THE OASOBI SINBUN
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  迷惑な長女                                       2009. 6. 27

  朝、食事の写真を携帯から送信してきた長女に、パケ代の無駄使いを注意してPCから送信可能となるmicroSDカードの購入を手配させた。
  夜、メールの着信音が鳴ったので開いて見てみると・・・長女からの夕食の写真であった。
  送信元はPCだから一緒に夕食をとった友人のデジカメを借りて撮影し、PCに取り込んで送信してきたものと想像される。
  写真はリサイズされてなくメール容量は約1MB、写真を見るにもスクロールが必要となる。
  送るならリサイズしろ!迷惑な長女である。





   雨天中止                                     2009. 6. 28

  日曜日だが野外奉仕作業で出かける予定の女房殿であった。
  先週は雨で中止。今日は曇天で作業日和とやる気満々で朝食をとっていたその時に電話がかかってきた。
  何処からの電話かと思えば、本日の野外奉仕作業の雨天中止連絡であった。
  「エッ!」と外を見ても雨は降っていない!
  しかし、作業現場では降雨となっているという。
  作業現場は我が家より南西に約15k程の場所で中間には少し大きな川があり、この川の東西で天気が変わっていることが多い。
  「それじゃあ雨雲は今、川を渡っている・・・」と話した5分後には雨が降り始め10分後には本降りとなった。
  女房殿曰く「早めに出かけなくて良かった!」であった。





PC交換                   2009. 6. 28

  STOPエラー発生でHDD交換し様子を見ていた女房殿使用のNEC PC、二日ほどエラーの発生が無かった。
  ヤレヤレこれでなおったかと思っていた矢先にブルースクリーンとなった。
  こうなると打つ手無し、調べるにも時間がかかることからPC交換を行うことにした。

   幸いスペックが同程度のSONY VAIOが子供部屋に置いてある。
  HDDも在庫が無くなったことから購入手配済み。このHDDを使用してVAIOを女房殿用に仕上げることにした。

  HDD到着まで女房殿用にVAIOの設定を進めていたのだが・・・。
  HDDが配達され、いざデータ引越しという時に元HDDのクラッシュという悲劇に見舞われ、設定変更どころかゼロから設定することとなった。
  思わぬ時間を費やされたが、何とかその日の内に完成させ入れ替えることが出来た。


  不具合発生で入れ替えたNEC PCは時間をかけて原因究明。
  その結果、STOPエラー発生原因はHDDに不具合が生じ、それによってシステム・ファイルに異常が生じエラー発生となったようだ。
  交換使用したHDDは私のPCで使用していて、容量不足で交換・在庫してあったもの。
  良品と思って使用したのだが、調べたら状態が良くないようで他のHDDと再交換となった。

  中古パーツを使用しての修理、パーツのチェックを怠ったことで思わぬ時間を要してしまった。

  なお、交換設置したVAIOは専用モニターで電源は本体連動となっている。
  モニター電源切り忘れの多い女房殿には丁度良いとNEC PC修理後もそのまま使用していくことにした。





 騙された!               2009. 6. 30

  拾い物HDDのエラースキャンを実行した。
  容量500GBのHDDでは時間がかかることから、PCに仕事をさせて他の用事を行っていた。
  間で見に来るとSTOPエラーが生じていた。
  このPCもか・・・と電源ボタンを押して強制終了させた。
  しかし、強制終了時の状況が通常のSTOPエラーとは少し違っていた。
  変だとは感じたが、この時はエラーであると思い込んでいた。

  チェック中にスクリーンセーバーが起動したことでSTOPエラーが生じたのだろうと、スクリーンセーバーを「(なし)」の設定にしようとして、このPCのスクリーンセーバーがSTOPエラーの画面になるものであったことに気がついた。
  先のエラー画面は本物のエラーではなく、スクリーンセーバーが働いていたのだ。
  見事にスクリーンセーバー制作者の意図に引っかかってしまったが、自分が設定したのだから文句は言えないのである。





トランスフォーマー!   2009. 6.

  見た人も多いと思うが映画の宣伝で一時期Yahooから「トランスフォーマー!」と検索すると表示ページが割れたような画面で切り替わった。(タイトル画像)
  この件を三女に伝えたら「私はめちゃビビった!確かにおもしろぃッ。皆に言いふらしてます。」とのことであった。

  女房殿にも伝えたのだが、googleから入ったり末尾に「!」を付けなかったり・・・画面が見れるようになるまでに手間がかかった!





 故障連鎖!  2009. 6. 28 〜 7. 9

  女房殿が使用していたPCの不具合原因がHDDの不調によるもので、交換して様子見していたHDDも状態が良い物ではないようであった。
  原因究明に時間がかかると準備していた代替機はデータ引越し時にHDDがクラッシュ。
  HDD交換でのデータ引越しには専用のPCを使用してるが、こちらは電源ユニットが故障して起動出来なくなった。
  数日後には長年使用していたA3レーザー・プリンタが故障で印刷出来ない。
  プリンタは購入しPC類は在庫パーツを使って修理した。

  全てが終わってヤレヤレと思っていたら、システムキッチンにビルトインされている電子レンジ(電子コンベック)が故障。
  僅か10日か足らずの間にHDD3台、電源ユニット1台、プリンタ1台、電子コンベック1台の故障であった。

  電子コンベックはレンジ機能しか使用していない。
  修理費用を問い合わせたら、電子レンジが購入出来る費用である。
  我が家にはシステムキッチン導入前まで使用していた古い外置きの電子レンジもあるから生活には不自由しない。
  ラベルを見ると97年製とあったが、今なら部品もあり修理可能ということから修理しておくことにした。
  (電話での問い合わせでは「2万5千円くらいみてもらえば・・・」と言う返事で修理に迷ったが、結果はドア・スイッチが壊れていての故障で修理費用は約1万円であった。)

  電子コンベックの修理をメーカーに依頼し、これで終わりにして欲しい・・・と思っていたら、帰宅した女房殿からnotePCのキーボードが壊れたと報告された。
  状況を見ると、下向きカーソルキーが沈んだままとなっている。
  キートップを外して調べると、スプリング代わりになっているラバー凸部分の先端が無くなっていてキートップが元位置まで戻らない状態であった。
  キートップの裏側にスポンジ系の物を貼りつければなおるだろうが、機能は損なわれていないということからそのまま使用してもらうことにした。

  古いものを使用しているから、たまたま故障が重なったものと思うのだが・・・。
  それでなくとも不況での収入減に加え、子供たちの進学で家族の生活の場が4ヶ所となって出費は嵩んでいる。
  その上に故障の連続発生での修理代や購入費用の出費は泣きっ面に蜂の状態であった。

                                  



   プリンタ交換                    2009. 7. 3

  ネットから注文したプリンタが翌日届いたので早速設置した。
  I/FはUSBでUSB用のプリント・サーバーが無いことからネットワーク接続は出来ない。

  ネットで仕様を見た時に、表示の左欄に「インターフェース(パラレル/USB/ネットワーク/拡張スロット)」とある。
  取説をDLして見たがパラレルI/Fは確認出来なかった。括弧内はインターフェースの説明のようで、紛らわしい!

  ネットワークが使えなくとも女房殿専用プリンタだから、使用している3台のPCで簡単に使うことが出来れば文句は無いはず。
  USBだからケーブルの差し替えでも簡単に接続出来るのだが、プリンタとメインPCの接続には4M以上のケーブルが必要となる。
  逆にメール専用としているサブPCはプリンタの横に設置してあるから4Mのケーブルは長すぎる。
  だいたい、4MのUSBケーブルなど在庫していないし買えば高いだろう。

  在庫パーツに一昨年、電器量販店の処分品で安く購入しておいたUSB切替器(タイトル右画像)があるのでそれを使用することにした。
  この切替器購入時にはXPで使えるスキャナーが我が家にUSB接続の物が1台あるだけであったことから、切替器があれば便利かと入手しておいたものである。

  在庫のUSBケーブルも一番長いもので2M。
  メインPCとプリンタの中間に切替器を置いて配線した。

  PCも古い機種でUSBポートへの供給電力や、間に切替器を入れてケーブル長も4M位になることから印刷出来るか心配したが、正常にテスト印字出来ヤレヤレであった。





  目的外情報だが・・・                    2009. 7. 4

  拾い物の外付けHDDを接続すると、何故かカメラとスキャナーの接続ウイザードのエラーメッセージが表示される。
  「OK」をクリックしダイアログを閉じれば使用に差し支えないが、不必要なダイアログの起動は面白くない!

  結局はプロパティから自動再生の方法変更で解決したのだが、この症状を検索中にHDDがリコール品であることを発見した。
  情報までも思わぬ拾い物となった。





SONY vs NEC        2009. 7. 8

  STOPエラー発生の不具合が生じた女房殿使用NEC PCの代替機として、長女部屋に設置しておいたSONY VAIOを使うことにした。
  女房殿の風呂敷残業用だからTVチューナーなどは取り外した。
  NEC PCの修理も目処がたったことから、VAIOから取り外したTVチューナーを取り付けて試験稼働させようとしたが、ドライバのインストールでSTOPエラーが発生した。
  なんとかインストールしたもののTV視聴ソフトの起動でもエラーが生じた。
  NECとSONYでは相性が悪いのか?TVチューナー取り付けは諦めた。





 

彩雲       

2009. 7. 14

  近所のドラッグストアからの帰路、近所の人に「雲が・・・」と声をかけられた。
  空を見ると雲の一部が虹色に輝いている。
  彩雲である。

  刻一刻と形を変え、声をかけてくれた人は気味悪がっていたが、私は綺麗なものと感じた。
  帰宅して2Fの三女の部屋から見ると、未だ出ていたので写真を撮った。
  彩雲であることをネット検索・確認して外に出たら既に消えていた。
  ウィキペディア(Wikipedia)によると珍しいものでも無いようであったが、この現象の名前も知ってはいたが実物を見るのは初めてであった。





   ネット利用での送金        2009. 8. 9

  大学進学で家を離れた子供たちへの仕送りには郵貯を利用し、ゆうちょダイレクトでネットから残金の確認をしている。
  残金が少なくなると郵便局まで出向いてATMから入金しているのだが、一般の銀行から引き出しに手数料がかかる日祭日の仕送りは避けていた。

  ゆうちょダイレクトのサービス内容を良く見るとネットから送金手続きが出来るようだ。
  しかも月5回までは手数料無料とある。
  このサービスを利用すれば現金を持っている必要も、入金のために郵便局まで出向く必要もなくなる。
  試してみようと私の通帳に仕送り分を入金しておいた。

  9日夜、次女からのメールで、自分のカードで立替えた旅費の引き落としが明日との連絡が入った。
  次女の口座残金は引き落としギリギリの金額である。
  早速、ネットからゆうちょダイレクトに接続。私の口座から次女の口座への送金手続きを行った。
  簡単で便利であった。
  今後は子供たちへの仕送り分をまとめて私の口座に入金し、ネットからの送金手続きに変更予定でいる。





颱風&地震                                        2009. 8. 11 

  颱風9号接近中で蒸し暑く5時前に目が覚めた。
  颱風の位置も気になることから起き出して、PC室で少し横になっていた時に地震が来た。
  報道では震度5強の揺れである。

  最初は揺れが大きいなと感じたが、直ぐに激しい揺れとなり間で一段と揺れが激しくなった感じであった。
  揺れの時間は長く感じ、棚の物が落ちるかと覚悟したが無事おさまった。
  激しい揺れの最中には、東海地震かと思ったくらいである。

  後のテレビ報道では今回の地震は通常の地震より揺れていた時間は短かいと言っていたし、東海地震では今回の震度より2段階くらい大きくなる予想。東海地震の恐ろしさを感じた。

  テレビのスイッチを入れると同時に家の中を見回ったが、所々で棚の端にあった物が落ちている程度で被害は皆無でホッとした。

  三女の携帯には緊急地震速報も入ったようだが、受信した時には既に揺れていたとのこと。

  地震後ガスコンロで湯を沸かそうとしたが問題なく点火した。
  ガス・メーターには地震の揺れでガスを遮断する安全装置が付いていて震度5で作動すると聞いていたが動作していない!
  後で聞いてみると我が家だけでもないらしい。
  調べてみると、安全装置の動作基準が150ガル〜230ガル、震度5強の基準が80ガル〜250ガルとなっていた。
  発表された震度は5強であったが、ガスメーターの安全装置が働く程の揺れではなかったようだ。





  しらすパイ                   2009. 8. 

  4月末、当地方にある老舗製菓子店「春華堂」から「昼のお菓子しらすパイ」発売のニュースを耳にした。
  「春華堂」は「夜のお菓子うなぎパイ」が有名で、これがなかなかに美味い!
  「しらすパイ」にも期待し、入手しようとしたが発売当初は近所の菓子店では見かけなかった。

  今夏、長女が帰省から戻る時の手土産買い出し時に発見したようで、購入してきた「しらすパイ」がDKのテーブルの上に置かれていた。
  「しらすパイ」には辛口と甘口があるようで、二種類のパイが置かれていたが何故か辛口の包装が青、甘口が赤となっていた。

  早速食したが味は・・・一寸期待外れ。本物の「ウナギ」と「しらす」の差をパイにも感じた。





 山頂ラーメン                          2009. 8. 22

  親の山歩復活に同行する三女が山頂でのラーメン=「山頂ラーメン」を要望した。
  昔は山頂休憩でラーメンを作っていたが、山歩中断時頃には順調に歩けていたこともあり、山頂到着後は軽い休憩をとるだけ。
  ほぼUターンで下山し温泉入浴後の蕎麦を昼食としていた。

  使用するラーメンは、女房殿の意見では「中華三昧」が美味いということで買い物に出た。
  ところが、スーパーに置いてあるのはカップ麺が多く、袋入りも5個入りなどの大袋のみ、しかも探している「中華三昧」は無い!
  時代の変化で袋入りラーメンは売れないのか?
  ここに無ければ他銘柄の大袋でもと、最後に入ったスーパーでやっと入手出来た。

  翌日、2014Mの山頂で三女の食べているものを一口分けてもらって食した。
  久々の山頂ラーメンは疲れもあってか一段と美味い物に感じた。





 山歩復活!                  2009. 8. 23

  三女が無事大学進学したことで山歩復活の時期を模索していた。
  最初は、7月末から女房が留守する時期を狙って私一人での山歩を計画していたが、天候不順での登山ルートの荒れや道路への落石などを恐れて中止した。

  帰省した三女も「山を歩きたい」と言っている。
  9月の連休を考えると、この時期に歩いておくのが最適と山歩復活させることにした。

  歩く山は4年間のブランクを考えると負荷は大きいが、三女も同行し場合によっては一人で先行させることもあり、麓に温泉も有り様子も分かっている「山伏」となった。

  若くて元気な三女は親とペースが合わないだろうが、荒れていると危険と思われる箇所を通り過ぎた中間地点までは親のペースで同行してもらうことにした。
  途中のワサビ田跡(4年前には栽培していた)では、三女は実物を見たことが無いというカモシカにも出会えた。
  ペースを落とし、休憩も増やしての歩きで中間地点まで到着した。
  ここからは12時までに親が山頂到着出来なかったら無線機のスイッチを入れるよう指示し、三女には先行させた。
  私は脚がツル寸前状態をだましだましでの歩き。
  女房殿は遅いペースと仕事での活動があったことが良かったのだろう元気であった。
  最後の急登を終え、主稜に辿り着いた時点で女房殿にも先行してもらった。

  三女は別れてからノンストップで山頂へ、所要時間約1時間で10:30には到着したとのこと。
  女房殿は11:30分、私はそれより10分遅れで辿り着いた。

  山頂でのラーメンも食べ終え、いよいよ下山。
  私は過去に下りで脚が奇怪しくなることは経験していない。
  せいぜい膝が笑う程度で、山頂に辿り着けば後は下るだけという軽い気持ちでもあったのだが・・・。

  中間地点までは順調に下れたのだが、ここでの休憩後の歩きで左足足首・膝に痛みが生じ体重をかけれなくなった。
  疲労で右足の状態も良くない。
  残り1/4地点で荷物も女房殿に背負ってもらって何とか下山した。

  10年前の育児休業明け山歩復帰では15年近いブランク後の雪山であったが、脚への疲れはあっても普通に歩いて下山出来たのだが・・・10年の加齢による衰えは大きいようであった。
  それでも、山では顔なじみの常連さんに会えたし、下山後の温泉でも従業員のおばちゃん(お姉ちゃん)?が覚えてくれていたし、良い山歩であったと思っている。

  山歩後は筋肉痛による硬直で一週間のロボット状態を覚悟していたのだが、ペースダウンの歩きのせいか?筋肉痛の症状は軽く済み3日後には全快した。 

三女、山頂ラーメン中 下山前に三人で





8年振りの再会                       2009. 9. 20


  9月の連休に混雑する行動は避け、再復帰後2度目の山歩を行った。
  体力・脚力は戻っていないことから相変わらずスローペースでの登山であった。
  最後の急登を終え山頂まで僅かなところまで辿り着き、この辺で休むか?そのまま山頂まで歩くか迷っていた時に後ろから名前を呼ばれた。
  後ろを振り返ると25年前にこの山で知り合った山仲間であった。(「お遊び新聞」4号 HomeNews 山の新友と旧友「旧友 T君」 参照)

  彼とは私たちが登山育児休業で山から遠ざかったことで、一旦は連絡も途絶えていたのだが8年前に復活、その時にこの山の山頂で再会していた。

  山歩再復帰と次回はこの連休とは知らせてはいたのだが・・・。
  ブランクがある者と、続けていた者では体力差が有り過ぎて一緒には歩けないことから正確な山歩日は伝えてはいなかったが、友人の方が見当をつけて登って来てくれたようだ。

  雲一つない好天と友人との8年ぶりの再会。
  前回は酷かった下山時における足首・膝の痛み出ず無事下山。
  良い山歩となった。

山頂到着でまずは記念写真。(T君と私)
近くに居た登山者に女房殿含めての三人での撮影を頼んだが、残念ながら写ってはいなかった!

撮影後は場所を移動して食事をしながらの会話となった。
登山途中で咲いていたシャジンの花。

最近は見かけなくなったが、今回の山歩では何時も咲いているところで4輪と、新たに見付けた所で一輪のシャジンの花を見ることが出来た。





 拾得デジカメ初使用!         2009. 8. 23

  それまでのテスト使用はあったが、本格使用は山歩時となった。
  登山中のワサビ田跡でカモシカに出会った。
  早速カメラを取り出して撮影したのだが、どうも様子がおかしい。
  調べると動画モードになっていた。
  気づいた時にはカモシカは林の中に姿を消していた。残念!





 三女の一言                            2009. 8 28

  女房殿留守時の昼食。私が作らなければ各自で適当に作って食べるようになる。
  それでも三女に要望を聞くと・・・三女曰く「たまには食べたい不健康」と自炊生活では食べていないというカップ焼きそばを食べるとの返答であった。





  三女の本購入                 2009. 8.

  大学生になって急に読書意欲が沸いてきたという三女。ネットから大量注文した。
  これだけ買っても良いかな?と私に許可を求めてきたのだが、親も本好きであることからモニター画面をチラッと見ただけで許可した。

  翌日から宅配便・メール便で届くようになり数日間続いた。
  何冊注文した!と聞けば「注文画面を見せた!」と開きなおっている。
  中古本などを主に買っていることから金額は気にしないのだが、郵便受けが溢れそうで気になっていた。





 寮費が・・・                                  2009. 9. 2

  三女の大学から後期授業料の納入通知が届いた。
  早く来たなと開封すると、授業料とは別紙で寮費納入の用紙があった。
  確かに寮費も半期ごとの納入であったが、私の方の出費予定から抜け落ちていた。
  10万を越える金額の予定外出費は大きい!
  何とか集め、大学に戻る三女に持たせ手数料不要の地元銀行から振り込ませることにした。

  その後、三女がWスクールで英会話を勉強したいと言い出した。
  授業料は国立大学並。
  出費予定は大幅に狂うが本人の意欲を尊重した。

  今年は何とかなるが来年が心配な我が家の経済状況である。





  親子の会話             2009. 9. 3

  私が床に置かれた扇風機のS/Wボタンを足の指で入れるのを見て。
  三女が「私の足癖の悪いのは父に似たせいだ!」と言うので、私は「それは違う、お前には学習能力があるからだ!」と返答しておいた。
  三女はそれ以上返せず苦笑いであった。





  宅配便             2009. 9. 6

  三女帰省時、荷物を着払いの宅配便で送りつけてきた。
   しかも、適当な箱が無かったのか100サイズと120サイズの2個口での発送である。
   140サイズの箱なら1個で済むし、料金も安くなる。

   9月になり開寮時期となって大学に戻る時には、寮への発送に大きな箱が欲しいという。
   大きさを聞いたら「出来るだけ大きな箱」とのこと。
   棚の上から降ろせば160サイズの箱も用意出来たのだが、大きくなると重くなり持ち運びも苦労するようになることから簡単に取り出せる140サイズの箱を渡した。

   140サイズ1個で済むと思ったら、2個必要とのこと。
   大学の寮に戻るに際し秋・冬物の衣料を用意してのことであった。

   部屋一面に散らかっていた物も箱に詰められてはいたが、靴や帰省中に購入した本は入っていない。
   最終的には100サイズをもう1箱追加した。

   140サイズの箱もかなり無理して詰め込んだ様で膨らんでいる。
   把手も無い大きな箱は持ちにくい。抱えてなんとか二階から降ろしたのだが・・・まぁー重い!
   持った感覚では重量的には通るだろうが、膨らんだ箱のサイズが問題となる。
   測り方によってはサイズ・オーバーとなり気になったが、三女同行で運送会社の営業所に持ち込んだ。
   「最近は厳しくなって・・・」と注意されたが何とか通してもらった。
   三女も勉強になったと思う。

   パソコン関係の段ボール箱は丈夫に出来ている。
  他にも大きさの異なる丈夫な箱を置き場所もあることから、子供たちの大学進学に備えて潰さずにとっておいた。
  その箱が今役立っている。





ジャンク品                             2009. 6. 〜 9.

  ウィキペディア(Wikipedia)では「故障品」「不要品」「がらくた」の意味のことであると記されている。
  しかし、PC関係では「動作未確認品」ということでのジャンク品も多い。
  このようなジャンク品をショップやオークションで購入、再生して楽しんでいる人も少なからず居るようだ。
  私の場合、近くにジャンク品ショップが無いことから、不燃ゴミとして捨てられた物を拾ってきて遊んでいる。
  私のスキル以上の不具合や費用がかかるなど、簡単に修理出来ない故障品ならゴミとして戻せば良いだけ、拾ってくる手間だけで費用0円である。
  時には数千円の価値のある物が入手出来ることもあることから、不燃ゴミからのジャンク品拾得が楽しみとなっている。

  不燃ゴミからの拾得物は以前にも記事にしたことがある。
  共通規格の物が多い自転車部品などは捨てられた物から数多く取り外させてもらった。

  ゴミとして捨てられているのだが、不具合無く使用可能な物も多く、時には未使用品も捨てられている。

  「お遊び新聞」と我が家のOA化の歩みと重複するところもあるが、前号発行以降の不燃ゴミからの主な拾得物を記事にしてみた。


  外付けHDD                       2009. 6. 30
    Buffalo HD-CE500U2 (ACアダプタ、USBケーブル付き)

  我が家のゴミを捨てた時に捨てられたばかりの外付けHDDを拾ってきた。
  ACアダプタもUSBケーブルも付属したまま捨てられていた。

  このような状態で捨てられるのは、概ね中身のHDDがクラッシュしている。
  ケースだけでも生きていれば、中のHDDは交換して使うことが出来る。
  ダメもとでPCに接続してみると問題なく認識する。

  HDDのチェック・ソフトで調べても異常無しであった。
  このソフトでの検査結果は、中のドライブ・メーカーはW社製で電源投入回数8回、使用時間485時間と表示された。あまり使われずに廃棄されたようだ。
  発売日が約一年前の製品で、正規に購入するとなると6,000円以上するものと思われる現役の製品である。

  後日、他の件でこのHDDの情報検索中にリコール品であることが判明した。
  リコールの症状は「ごくまれにハードディスクにアクセスできない問題が発生することが判明しました。」とある。
  対策はファームウェアのアップデートとあることから早速実行した。
  廃棄原因がこの不具合なら全くの儲け物となる。
  しかし、発売時期を考えると一年間のメーカー保証期間中で無料修理(交換)も可能であったと思うのだが・・・。

  謎の多い廃棄品ではあるが、私にとっては良いものが入手出来たとニコニコ・ホクホクである。

  HDDチェック時、ソフトでの測定温度が50℃の注意表示であった。
  少々高い!
  ファンで風を送るのが一番良いと、送風方法を考えた。
  手頃なCPUファンがあったので、筐体裏側のスリット部分に取り付けた。
  ファンを回して稼働させると45℃で安定していた。




MOメディア(640M) 6枚          2009. 6. 30

  シャッター部が曲げられて捨てられていた。
  オークションで購入した中古PCにはMOドライブが付いている。
  MOはデータ保持寿命は長く、利用メディアがあればデータ保存用にも使えるのだが、CDに比べると高価であったメディアを買ってまで利用しようとは思わなかった。(動作確認用に1枚購入したのみ)

  我が家で使うかは不明であったが、ドライブがあることから回収してきた。

  暇を見てシャッターを取り外し、曲がりを修理してドライブに差し込むと正常動作した。



  外部スピーカー                       2009. 6. 〜 9.
    SANWA MM-SP80SV
  富士通(YAMAHA製)CA02951-6591(ACアダプタ付き)
  メーカー不詳(中国製)

  PCも本体・モニターなどバラバラで揃えるとスピーカーなど不足するし、モニター内蔵スピーカーは音が小さく音質も悪い。
  ショップで購入しても安く買えるのだが・・・タダでは貰えない。(^^
  外観も綺麗で拾得後の動作確認では、いずれも正常動作品であった。



  扇風機                       2009. 7. 〜 8.
    山善 YL-TRD321(リモコン付き)
  TEKNOS BO-257(25cmボックス・タイプ)
    ONE'S(15cm程度)

  外観はまずまず綺麗な状態であったがコード先端のプラグは切り落とされていたが、リモコンが付けられた状態で捨てられていた。
  外付けHDD冷却用に扇風機があればと思っていたことから拾ってきた。

  プラグを仮付けし通電するも本体S/Wでは動作せず。リモコンでの動作は異状無し。
  分解して調べると基板のS/Wには異状無く、このS/Wを押すためのプレート部分が壊れていた。
  コストダウンのためだろう、プラスティックの弾性をスプリング代りにしたもので、1mm幅位の「橋」のような所を2箇所程残してボタン部分の周囲を切り抜いた構造となっている。
  「橋」部分の幅・厚さ・個数で押す力を調整している。
  「橋」部分には動作のたびに曲げの力が加わっての疲労や強い力で押された場合の破壊で壊れるのだろう。
  この扇風機も「橋」部分が折損しS/Wが常に押されて状態となっていて電源が入らない不具合が生じていたものである。

  この構造のS/Wプレートは以前、貰い物のIBMモニターで修理経験済み。
  ホットボンドで接着し、コードもキチンと直して修理完了となった。

  リモコン付きで本体に手の届きにくい棚の上に設置してある扇風機と交換した。

  一ヶ月半後には25cmボックス・タイプ(TEKNOS BO-257)と15cm程の小さな扇風機(ONE'S)の2台を拾得した。
  埃を清掃すれば綺麗な物、動作にも異常はない。
  ボックス・タイプの物は持ち運びに便利だから作業時用に、15cm扇風機は外付けHDD冷却用に使用している。



  デジカメ                       2009. 7. 31
    MINOLTA DiMAGE Xt

  付属品は無く本体のみ拾得、電池は入っているが放電して電圧は0Vであった。

  ACアダプタ接続プラグ部には「DC4.7V」と表示されていたので、在庫SDカードを入れ5Vアダプタを接続してスイッチを入れてみた。
  スイッチは入るしモニター表示も撮影も正常に出来る。
  しかし、動作確認中モニター表示がオーロラのような画像となった。
  スイッチのON-OFFで正常に戻ったが、稀に表示が奇怪しくなる不具合は続いた。
  CCDに不具合があるようだ。
  
  この当時のデジカメは各メーカー不具合のあったS社製造のCCDが使用され軒並みリコールされている。
  もしかしたらと型番からネット検索するとリコール品と判明、サイトには似たような不具合症状の画像もあった。
  早速、0120で電話して修理依頼。一週間後には正常品として使えるようになった。

  拾得したのは本体のみ。使用メディアは在庫SDカードで間に合い、ACアダプタもマルチ・アダプタで代用出来る。
  カメラとPCを接続する専用USBケーブルも以前の拾得物の中に使える物があった。
  しかし、電池と充電器が無い!
  拾得時に入っていた電池の電圧表示が3.7Vとあることから、4V前後のACアダプタを利用して充電器を作ることは可能だ。
  取り敢えず電池の端子にACアダプタのコードを直接当てて充電すると電池は生きているが劣化の程度は不明である。
  また、電池の予備が無いのも不便である。

  純正品は高価になることから社外品を探すと安価で購入出来、しかも溜まっていたポイントも使える!
  約1,000円の出費で電池2個と充電器が買えることから早速注文、カメラ修理完了一日前に届いた。

  在庫SDカードも溜まっていたポイントで貰ったような物で、1,000円一寸の出費でデジカメを入手出来たことになった。



  ポータブルDVDマルチドライブ    2009. 7. 31
    Panasonic LF-P867C

  捨てられているDVDドライブには故障品が多い。
  当然、ダメもとで拾ってくる。

  早速PCに接続するが上手く認識出来ない。
  接続後一瞬認識するが直ぐに認識しなくなり、少し経つと一瞬認識の繰り返しであった。
  このような症状は初めての経験。やはりダメかと思ったが筐体の裏面を見ると小さなモードスイッチがあり、出荷時設定は全てOFFと記されている。
  スイッチが小さいのでONになっているのかOFFなのか分からない!
  精密用ピンセットの先で動かし、全てOFF設定を確認して接続すると異状無く認識出来た。
  DVDとCDを読み込ませたが問題なかった。
  4個あるモードスイッチもマニュアルに機能が表記されてるのは1個だけ、拾得時の設定は不明だが出荷時設定を確認して正常動作となったことから、不具合原因はスイッチ設定とも思われる。

  ドライブ関係の機器はテスト中に一時的に正常動作することも多い。
  それでも一応、使用可能と判明したことから早速ファームウエァーをアップデートし、在庫機器として保管し様子を見ることにした。



  USB2.0 HUB             2009. 8. 18
    ELECOM U2H-H4SBK(ACアダプタ付き)

  HUB本体だけでなく付属のACアダプタも捨てられていた。
  USB機器はアダプタだけでも使い途は多い。
  接続してみると異状無しであった。









   パソコン道楽の記録


  貰い物やゴミからの拾得パーツ利用、PCのトラブル解決などで編集長が楽しんだパソネタを扱います。
  記事の内容を理解するにはある程度のスキルも必要となり、一般読者からは「面白くないから読み飛ばす」との言葉もあって29号から分けてみました。
 



故障・故障・故障!             2009. 6. 〜 8.

  パーツのテストやHDDのデータ引越し作業は筐体が大きく作業のし易い貰い物の自作機で行っている。
  この日も女房殿用に仕上げるPCのHDD交換のため、2台のHDD接続してのデータ引越し作業にかかったのだが、元HDDと交換品HDDを接続してS/Wを押しても電源が入らない!
  取り付けたHDDに原因があるかと取り外してもダメ!電源ユニットかマザーボードの故障のようだ。

  仕方なく別PCの筐体を開いてHDDを接続して引越しプログラムを起動させると、2台のHDDをキチンと接続しているはずが「この機能を使うにはHDDを2台接続しろ!」と言ったメッセージが出る。
  調べてみると元HDDが認識出来ていない。音を聞くと回転音も聞こえないことからクラッシュしたようだ。

  HDDの製造年月日を見ると12JUN2002となっている。
  PCの発売日からして6〜7年は使われているHDD。何時壊れても不思議ではないことから交換して予定でいたのだが・・・。
  引越し作業終了まで生きていてくれたら簡単に仕上がったのだが、昨日分の作業から全てやり直しとなった。 


  前日、なんとか女房殿のPCをセットし、不具合のあった貰い物自作PCの電源を点検する。
  コネクタを外して14番Pinをショートさせてもファンがピクッと動くだけであった。
  電源ユニットはL&C製のDR−A300ATXとなっている。
  検索すると評判はあまり良くない。

  在庫に、不燃ゴミから拾得したEVERGREENのLW−6350H4というものがある。
  コネクタは24Pinだが20Pinでも使えるようだ。
  同じATX電源であることから、取付けのビス位置も同じで加工を要しない。
  交換して電源ボタンを押すと無事起動。こちらは部品代・修理費用タダで一件落着となった。

  ヤレヤレと思っていた翌朝には女房殿使用のレーザープリンタが印刷不可となった。
  プリンタのディスプレに表示されたエラーコードは「サービスコール」だから内部機構の故障のようだ。
  以前から紙送りに不具合があったり、だましだまし使っていたが・・・使用期間は13.5年、寿命と諦めた。
  レーザープリンタは女房殿の風呂敷残業の必需品。無しでは不自由する。
  A4レーザーなら最近は安く買えることから買い換えることにし、早々にネットから注文。翌日には配達され机上に設置した。


  8月には三女部屋に設置してあるVAIOに不具合発生!
  設置時から時々ビデオ・ドライバが認識しなくなる不具合はあったのだがドライバの再インストールで回復していた。
  今回も画面表示に不具合を生じ、ビデオ・ドライバの再インストールでも回復しない!どうやらオンボードのビデオチップがいかれたようだ。

  三女用には私が使っている同機種のHDDを新品に交換して設置した。
  故障したPCはPCI接続のビデオ・ボードを取付けて再生した。


  9月になると女房殿用に設置してあるインクジェット・プリンタがノズルの目詰まり。
  2〜3回ノズル・クリーニングを実行したが回復しない!
  分解してヘッドを洗浄すれば良いのだが、同型のプリンタが不燃ゴミから拾ってある。
  ノズル・クリーニングしてテスト印字させると正常な印字であったことから置き替えて良しとした。
   





音が出ない!                                  2009. 7. 15

  PC用の外部スピーカーを不燃ゴミから回収してきた。
  PCに接続してテストするも左側から音が出ない!
  中を開けてみても分からないからゴミに戻すことにしたのだが、元のスピーカーに接続を戻して音を確認するもやはり左側からの音が出ていない!
  どうやら、スピーカーではなくPC本体に不具合があるようだと、別PCで確認すると正常に左右から音が出ている。
  PC本体に不具合があるとは思わなかった。

  なお、拾ってきたスピーカーは、YAMAHA製で富士通PCの付属品であったもの、使用されているACアダプタの容量から計算すると出力は10W程度の物と思われる。
  ノイズも無く具合が良さそうである。

     








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