お遊び新聞 第 39 号
THE OASOBI SINBUN
Home News








  38号発行で                        2010. 4. 10

  9日夜「お遊び新聞」38号発行後に、校正係に名を連ねている長女には連絡を入れておいた。
  ところが翌日夜になって「発行が誤報だ!」と電話が入った。
  誤報ではなく、女房殿に校正依頼した後にキチンとアップして確認もしてある。
  長女側のトラブルなのだ。IEを起動しても表示できないのならF5キーを押せば良いのだ!
  電話で話している内に「表示された!」で終わったのだが、恐らくIEの更新設定が悪いと思われ、後で設定確認のメールを入れておいた。

  なお、長女からの電話が電話機配置変更後の初電話。通話状態の確認が出来た。





   第三の手                                                2010. 4. 10

  ネットで「第三の手」という名称のクリップに挟んで物を固定してくれる補助具があることを知った。
  ハンダ付け作業時など手がもう一本欲しいと思うときもある。
  あれば便利だろうと値段を調べる。「第三の手」の価格だけなら高いものではないが、送料など加わると倍の価格となってしまう。
  緊急な必要性も無いことから購入は見送っていた。

  この日、女房殿の買物に付き合って少し離れた場所にあるショッピングセンターへ行った。
  女房殿の買物は時間もかかることから、私は隣接されたホームセンターでウインド・ショッピングしながら待っていた。
  電材コーナーを見て回ると「ワークホルダー」という名前で「第三の手」が置かれている。
  価格もネットより安いし拡大鏡も付いている。
  これは買い!だと購入してきた。
  2週間後のハンダ付け作業時に使用したが、なかなか具合が良いものであった。

  後日、帰省した三女が目にして「トランスフォーマーみたい・・・」との感想。何物か分からないとのことで用途を説明しておいた。





 コードレス・ドリルの修理

                         2010. 4. 11

  庭の草取りも一段落。時間が出来たので動かなくなっていたコードレス・ドリルの修理をすることにした。
  修理するといっても故障原因は不明。まずは分解である。

  本体の6本のネジを外せば二つに分かれるだろうとネジを外す。
  しかし、先端のクラッチ部分が邪魔をして外せない。
  クラッチ部分には2本のネジがあり、これを外すにはチャックを取り外す必要がある。

  こういう時にはネットが助かる。
  検索すると取外し方法が書かれたサイトがあった。
  サイトの説明文がわかりにくく苦労したが、無事チャックを取外し分解できた。

  故障原因を調べると電池やS/W部分の腐食による接点不良だけであった。

  すんなり分解できたわけではないので組立にも苦労した。
  分解時に必要なパーツが飛び出し、パーツ不足で組み立てたことや接点の修理が不完全であったりして翌日再分解・再組立で修理完了した。

  古いドリルだから捨てても惜しくはないのだが、一つあると便利な道具。
  今回の修理ではドリル・チャックの脱着方法を学んだ。





 印鑑が行方不明!                                                2010. 4. 11

  女房殿が作る書類を見ると、自分の押印欄には印が押された形でプリントアウトしている。
  勿論、朱肉を使っての押印ではなく画像の印影で、私が数年前に作ったものである。
  カラー印刷すると普通に押印したように見える。
  ところが、この印鑑?(印鑑画像)が行方不明で、以前使用したファイルからコピーして使っていると言う。
  元版は私のPC内にあることから、HDD内から探しだして女房殿のHDDにコピーしてやった。





 デジカメとキーボード拾得!
 
                            
                                                                                   2010. 4. 15

  不燃ゴミ収集でデジカメとキーボードを拾ってきた。
  デジカメはC社の古いもの。この当時のデジカメはリコール品が多い。
  中を確認すると電池とメディアは入ったままとなっている。
  電池を交換して電源を入れ動作確認すると、モニターにメニュー表示は出来るが画像は写らない。
  シャッターを押しても画像が記録されない。CCDの不良のようだ。
  早速、ネットでC社サイトを見ると予想通りリコールが出ていた。
  0120で電話連絡し修理依頼。約1週間後には完動品となって戻ってきた。

  同時に拾得したキーボードはNECの純正品。
  少々黄ばんで見栄えは悪いが純正品S社キーボードよりコンパクトで使い易い。現在使用しているS社PCのキーボードと交換使用することにした。





  リコール情報の提供               2010. 4. 17

  買物帰りに隣人と立ち話。話題は私が不燃ゴミから拾得したリコール品デジカメの話となった。
  隣人の家にも不具合が生じ使えなくなったデジカメがあるという。
  メーカー・機種名と不具合状況を聞くとリコール該当品のようであった。
  帰宅して検索するとビンゴ!しかも二つの不具合でリコールが出ている。
  早速、サイトの情報をプリントアウトして届けてやる。隣人はそのプリントを見るなり「間違いない!このようなエラーメッセージが出た。」と言っていた。

  後日会ったときに聞いてみると、早々に連絡して翌日には運送屋に手渡したとのこと。壊れたと思っていたデジカメが無料修理出来ることから得した感じだとも言っていた。
  故障しなければ新たな記録メディアやデジカメを買うことも無かったと思うのだが・・・。

                                  



  ドライブレコーダー   2010. 4. 22

  不燃ゴミからの拾得デジカメ活用でドライブレコーダーとして使えないか遊んでみた。
  使用するデジカメは、音声付きで長時間録画が可能なM社の物となった。

  車への取付けは、やはり不燃ゴミから拾得しておいた壊れた三脚の雲台を利用した。
  ブラケットを作ってダッシュボード上に雲台を固定し、カメラが取り付けできるようにした。

  朝、自治会の用事で車を使う。丁度良い機会とテストしたが数分で電源が切れてしまった。
  電池切れかと交換したが結果は同じであった。
  帰宅してファイルを見ようとしたが、肝心のファイルが無い!
  どうやらシャッターの押し方が悪く、録画されず数分で電源が切れたのはオートパワーオフ機能が働いたようだ。

  これで終わっては面白くない!雨天でもあることから買物に車を使って確認してみることにした。
  カメラをセットしシャッターを押す。
  Recの赤丸表示を確認し発進させた。

  帰宅してメディアを見るとファイルは保存されている。
  PCで映像を確認して見る。
  車の振動による映像のブレを気にしていたが、問題なくまずまず綺麗な映像で記録されていた。
  これならドライブレコーダーとして使えそうである。

  記録したサイズは320x240。2GBのメディアでの記録時間は約1時間40分であった。
  160x120サイズでもテストしたが、この記録サイズでは使い物になるとは思えなかった。

  もう少し高性能で大容量メディア(SDHCカードなど)が使えるデジカメであればドライブレコーダーの代用品として十分に使えると思った。




外部電源

  デジカメのドライブレコーダー化のテスト結果はまずまずであった。
  録画時間は記録するメディア容量か電池の残量で決まってくる。
  古いカメラだから使用メディアはSDカード。SDHCカードは使えないから2GBが限界だが内蔵電池だけでは2時間は使えないと予想された。
  電池は外部電源を使えばと、試しに単三電池3本で供給してみたが電流容量が不足するのか上手くいかなかった。
  スキルがあれば12Vから直接供給できるようなDC=DCコンバーターの制作も簡単だろうが私には出来ない。
  ACアダプタからの電力供給では問題ないことから、DC12VをAC100Vに変換するようDC=ACインバーターをネットで探してみた。
  問題はDC=ACインバーターの価格であるが、ネットで探してみると意外と安い!
  その中から特価販売で他店価格の約1/3。1,000円以下の値段で出品されていた物を選んだ。
  定格出力は65W。これを使えば簡単に外部電源問題は解決するしnotePCの電源としても使えると早々に注文した。
  数日後には届いたので早速取付け、当夜は女房殿アッシー君で愛車を使用することから、丁度良い機会と夜間での記録状態確認と合わせてテストし、問題ないことを確認した。

通販で購入したDC=ACインバータ「セルスターモバイルパワーボックス MP-80」 愛車のコンソールボックスに取り付けた。





  ゴミが・・・                                                           2010. 4. 〜 5.

  4月末、女房殿から「職場での仕事にもう1台PCが欲しい・・・」と言われ、我が家の古いデスクトップPCを職場で使うようにした。
  貸し出しPCはオークションで中古購入し、我が家で5〜6年使用していたから元はとれていて壊されても惜しくはない。
  一般的な家庭では廃棄処分されているようなPC(=ゴミ)と思われる。
  CPUのスペックは低いがOSをWinXPに変更し、RAMも増設してあるから事務処理的使用なら十分に使える物である。
  モニターは貰い物の液晶15インチをつけてやった。

  その後、インク代は職場負担の話がついたとプリンタを。ついでにあれば便利とスキャナーも持って行った。
  それまでの間にはデジカメも持って行っているが、これらは全て不燃ゴミから拾ってきた物である。

  退役PCと貰い物や不燃ゴミからの拾い物。全て「ゴミ」で揃えたPC関係一式だが、女房殿に聞くとかなり役立っていると言っていた。                    

貸出機材一覧
PC
EPSON Direct

TP715MR
発売日:2000年4月
2003年11月、中古品をオークションで落札購入。
2009年4月まで女房殿が使用していた。
新たに入手したVAIO(中古品)との入替でPC室より撤去したもの。
Display
SAMSUNG
Sync Master570s TFT

(15inch)
発売日:2001年2月
2008年12月、知人より譲渡される。
我が家ではパーツ動作確認用PCのモニターとして使用していた。
Printer
EPSON
PM-750C
発売日:1997年11月
2009年1月、不燃ゴミより拾得。
我が家で使用しているプリンタと同一インク使用のため予備機として保管しておいた。
Scanner
CANON

N676U
発売日:2001年9月
2009年6月、不燃ゴミより拾得。
動作確認後保管しておいたもの。
Digital Camera
SONY
DSC-S50

発売日:2000年4月
2010年3月、不燃ゴミより拾得。
類似機種を使用していることから、メディアや電池も共通使用できる。

  これらの機材に加え、キーボード・マウスや必要なケーブル類一式&OAタップなどを添付した。
  後日、外付けCDDの中身をHDDに交換した改造外付けHDDをバックアップ用に渡した。
  表にするにあたり発売日も調べてみた。全て一昔前の製品で一度はゴミとなったものであるが、問題なく稼動。二度目・三度目の働きをして女房殿の職場で立派に役立っている。




マウスパッド                 2010. 4. 24

  女房殿の職場にPC一式を貸し出した。
  使う人には些細なことでも言ってもらうよう伝えておいたら「マウスパッドが欲しい!」と言われたと報告された。
  この言葉を聞いたときには「エッ!」であった。
  我が家では机上面の状態が悪い場所での使用以外はパッドなど使っていない。
  テーブルの表面が光学式マウスに合わないときなどはコピー用紙や新聞紙を敷いて使わせている。

  ボール式のマウスも入れておいたのだが・・・選択したマウスは光学式。
  机の表面によってはポインタの動きに支障をきたすと思われる。
  光学式マウスで使えるマウスパッドの代用品を探すと、工作マットが具合が良い。
  これなら女房殿の職場にもある。

  我が家ではマウスパッドを使っていない旨と、コピー用紙・新聞紙・工作マットなど適当なもので代用してもらうよう伝えておいた。(後日、工作マットを使うようにしたと報告された)

  最近では光学式マウスのポインタの動きが悪ければレーザー式に替えている。
  まさか、マウスパッドが欲しいと言われるとは思ってもみなかった。

  なお、近所の人からも以前「光学式マウスに具合が良いマウスパッドが欲しい・・・」と聞いていたことから、この工作マットのマウスパッド使用を教えてやり、我が家の工作マットを貸し出し、使ってもらった結果は「具合が良い!」であった。

  工作マットは光学マウス対応と言われているパッド価格よりも安い(ヒャッキンで入手できる)し、本来のカッター使用時の下敷きとしても使える。
  意外とお奨めのアイテムかもしれない。
  





ボイスレコーダー                        2010. 4. 30

  不燃ゴミに捨てられていたボイスレコーダーを拾ってきた。
  機種はOLYMPUSのVN-480PC、電池を交換すると動作する。
  ネットから取説をDLし、操作してみると録音・再生とも異常無しの完動品であった。

  USBケーブルを接続し、録音した音声のPC取込みを試したのだが、リムーバブルディスクとして認識されなかった。専用ドライバが必要なのだ。
  しかし、日本のメーカーサイトには無い!
  ネットで探せば何処かにあるだろうと、メーカー・機種名で検索。ヨーロッパ・サイトで見つけてDL・インストール。無事PCへの取込みも可能となった。
  6年前に発売された古い製品かもしれないが、ドライバなどは日本でもアップしておいてもらいたい。

  単純なレコーダーとして作られているせいであろう、操作性も良いことから電話の通話録音用に使っている。
  子供たちからの電話の女房殿への報告も、メモや口頭で伝えなくともレコーダーの再生で事足りてなかなか便利である。





   DIYは面白い!                2010. 4. 29 〜

  子供たちが大学進学で家を出るときには、+−兼用のドライバー・コンベックス・懐中電灯を用意し持たせてやった。
  GWに帰省した三女の話では、寮の部屋の使われていない邪魔なドアを相部屋住人の留守中にドライバーで蝶番のネジを外して撤去し驚かれたと言っていた。
  ドア外しの作業では持たせたドライバーと以前の私との会話の中で伝えた「カムアウト」のことが役立ったとのことであった。

  今回の帰省でも、帰京後に棚の取付けなど色々とやりたいことがあるようで、私の手元にある機材など持っていた。
  お洒落にしか興味がないと思っていたが、周囲を使いやすくしていた私のやり方をしっかり見ていたようである。

  なお、三女帰省中の不燃物収集日には、不燃ゴミからボイスレコーダー・30GB HDD・外付けCD-RWドライブといったPC関係の物だけでなく150mmモンキーレンチ・ペンチ・新品のヤスリといった工具類も拾得してきた。
  モンキーレンチは150mmと小さく邪魔にはならない。
  スライドする下顎が固着し調整ネジが回らなかったがCRCを使用して回復させた。
  エビさん(メーカー名LOBSTER)の物だから悪くはない。物の状態から見ても使用頻度も低い!
  8mm程度のボルト類までなら十分に使える。女子大生のDIY用なら一つあると便利なものだろうと三女に渡してやった。

 



  山歩復活                              2010. 5. 3 

  三女が早く帰京したことから夫婦二人での山歩を決めた。
  昨秋、復活させ3回ほど歩いたのだが4年間のブランクによる体力低下が予想以上であることが判明。体力不足から積雪期の山歩は滑落や転倒の危険があると中断していた。
  先月末にも歩く機会はあったのだが、運悪く数日前に寒波襲来での雨天。山は降雪が予想され中止していたのである。

  体力不足で山頂まで辿り着けるか?心配にはなっていたが、バテバテで山歩中断時の5年前より1時間以上遅い歩きとなったが無事登ることが出来た。

  今までの山歩では下山後に温泉−>蕎麦が1セットであったが、山歩に時間を要したことから蕎麦はパスで帰宅した。
  連休である程度の道路渋滞を覚悟していたが、こちらは全く問題無しであった。
  筋肉痛も予想通りではあったが比較的軽く済んだ。
  しかし、私の右膝内側にはいつまでも痛みとだるさが足されたような症状が残った。





 23歳は・・・?                       2010. 5. 13

  スーパーのレジのおばちゃん(50代)が「脳トレゲームをしたら23歳とでた」と言った。
  ゲームをやらないからゲーム成績の「23歳」が良いものか悪いものかは分からない。
  成績がよいと年齢がどのように表示されるか?レジのおばちゃんも分からないようだ。
  「一度、実年齢を出してみて・・・」と言ってレジを後にした。





 三ヶ月連続で                      2010. 5. 18

  不燃物収集日にまたまた捨てられていたデジカメを拾ってきた。
  今回拾ってきたものはO社の光学10倍のもの。捨てられた横から拾っているわけでは無く、捨てられた物を大勢の人が見ていると思うのだが・・・。
  携帯にはカメラ機能は付いているし、デジカメも皆が持っていて古いものには興味が無いのか?

  持ち帰って点検するとメディアは入っている。電池は充電式の単三4本が入っていたが当然放電しているからであろう、この電池では動作不可であった。
  電池を入れ替えS/Wを入れると動作する。
  取説をネットでDLし簡単に点検すると異常はない!

  PCとの接続に使用するUSBケーブルはS社と同じ物を使用している。
  しかし、PCに接続してみると通常ならリムーバブル・メディアとして認識するはずのカメラを認識しない。
  デバイスマネージャでは不明なデバイスとして扱われている。
  ネットでドライバを探しインストールするもUSB機器として認識するだけであった。
  後継ソフトと書かれているものを、ユーザー登録しDLしたがダメだった。
  カメラの不具合か?確認のためサポートに問い合わせた結果、以前のボイスレコーダー同様にカメラ購入時に付属していた専用ソフトが必要で、今では入手不可との返答だった。
  この専用ソフトが何処かの外国サイトに残っていないか?一日かけて探したがダメだった。

  使用している専用ソフトは機種限定でもなさそうだから、オークションからの入手も可能だが、このカメラを頻繁に使用することも無いだろうし、PCへの取込みはメディアを取り出してリーダーで読み込ませればことは足りると早急な専用ソフトの入手は見送った。

  電池の消耗は激しく、動作確認だけでアルカリ単三4本が電池切れとなった。
  在庫の充電池を充電すると同時にエネループもネット注文しておいた。
  最後に、覗くと埃が目立ったファインダーを取り外し、ダスターで埃を飛ばして作業終了とした。

  拾得物のデジカメで一日遊べたのか、デジカメに遊ばれたのか?
  費用はアルカリ単三4本分とPCの電気代。安い遊興費と思われる。

  それにしてもUSB接続で単純に認識しない機器は不便である。

ファインダーを覗くと中央部分に大きな糸状の埃が見えた。
写真には写らないが・・・やはり気になる。

ビューファインダー接眼部を取外し、エアーブローして埃を除去した。





  デジカメの記録メディア             2010. 3. 〜 5.

  今までに5台のデジカメを不燃ゴミから拾得しものにしている。
  しかし5台のカメラで使われている記録メディアを見ると・・・メモリースティック/メモリースティックDuo/SDカード/CFカード/スマートメディアと全て異なっている。
  動作確認に必要となって購入したものはメモリースティックDuoのみ、他は在庫品やメディアが入った状態で捨てられていた。

  スマートメディアなど、名前は聞いていても初めて目にする。
  こんなペラペラなメディアで大丈夫かと心配になる。
  昔の5インチFDが頭に浮かんできた。

  この調子でいくと・・・次はxDピクチャーカード使用デジカメが拾えるかと期待してしまう。



  今までに不燃ゴミから拾得したデジカメと記録メディア・使用電池などを表にしてみた。
  カメラ画像の背景色がピンクの物はリコール該当の不具合状態で拾得し、メーカー無償修理で再生したもの。
   記録メディア・電池の背景色が水色の物はカメラとして使用するのに欠品・不足していて購入したもの。黄緑色は在庫品で所有していたもの。他はカメラに入っていた状態で捨てられていた。
  充電池類はマウスで使用していたものを流用、予備電池など不足したものはeneloopを購入。MINOLTAは電池は入っていたが充電器が無く、予備電池と合わせて社外品を購入した。SONY DSC-S50は電池・記録メディア入りで、同じ場所に充電器も捨てられていた。

カメラ メーカー・機種名 記録メディア 使用電池 備考
SONY
DSC-U40

発売日:2003/10  
拾得日:2008.4.15

210万画素

メモリースティックDuo

  単四x2
  リコール対象の不具合状態で拾得。
  元々はストラップを必要として拾得したもの。(詳細はHomeNews26「不燃ゴミからの掘り出し物」)

  このカメラがきっかけでデジカメ各社のリコールを知った。
  単機能だがカメラ本体が小さく取り出しに便利なことから常にウエストバッグに入れて持ち歩いている。
MINOLTA
DiMAGE Xt

発売日:2003/4  
拾得日:2009.7.31

320万画素
光学3倍ズーム

SDカード

専用リチウムイオン
NP-200
  リコール対象の不具合状態で拾得。

  小型で光学3倍ズーム。記録メディアも安価なSDカード。音声付きの動画も長時間撮影可能なことから手元において重宝している。
SONY
DSC-S50

発売日:2000/4
拾得日:2010.3.31
   
211万画素
光学3倍ズーム

メモリースティック

専用リチウムイオン
NP-FM50
  完動品で捨てられていた。

  女房殿使用デジカメ(DSC-S70)の類似機種で電池・充電器・記録メディアなどが共通使用できることから、女房殿が職場用に持ち去った。
CANON
PowerShot A310

発売日:2004/3
拾得日:2010.4.15   
 
320万画素

CFカード

  単三x2
  リコール対象の不具合状態で拾得。

  入手後間もないことから用途など決まっていない。
OLYMPUS
CAMEDIA C-2100 Ultra Zoom

発売日:2000/8
拾得日:2010.5.18   
 
211万画素
光学10倍ズーム

スマートメディア

 単三x4
  完動品で捨てられていた。

  光学10倍ズームなど高機能だが、専用ソフトが無くUSBケーブル接続でのPCへの写真取込みが出来ない。
  こちらも入手後間もないことから用途など決まっていないが、筐体が大きく持ち運びに不便であったり、電池消耗が大など用途は特定されるデジカメと思われる。
  注)  記録メディアはサンプル画像で、カメラで使われているものとはメーカー・容量ともに異なるものもある。





  充電池                    2010. 5. 20

  拾ったデジカメの中には単三充電池が入っていた。
  4本まとめて充電してみたが、直ぐに充電器のランプが点滅した。
  充電器の取説を見ると、この症状は不良電池が混じっていると書かれている。
  通常は4本セットで使う。捨てられたカメラに入っていた電池だから寿命と思っていのだが・・・。

  処分前に何気なく電圧を測ってみると2本ずつ異なっている。
  電池残量の異なるものが混在しているから悪いのかと、分けて充電するとどちらも正常に充電完了となった。

  このような状態が分からず、カメラの故障と判断して捨てられた物でも無いだろうが・・・。
  この電池がどの程度使えるかは不明だが、デジカメが増えたことで充電池不足となっている。
  ダメと思っていた電池が使えれば有難い。





リモコン                                                2010. 5. 19
 

  このところテレビ・リモコンの2〜3のボタンが強く押さないと機能しなくなっていた。
  原因は接点部の汚れと分かっているし、接点部の構造もPCのキーボードやタイマーと同じでプリントされた回路を炭素系の導電体ボタンで短絡させるだけと分かっているのだが・・・リモコンを壊さず分解する方法が分からない。

  本体は上下に二分割されるはずだが、固定のネジは1〜2本しか使用されていない。
  爪で嵌め合わされている。これが厄介、プラスティックだから強引に分解しようとすると折れてしまうのだ。
  潰しても良いものなら話は簡単だが、現在使っている物を壊すわけにもいかない。

  爪が上下どちら側に付いているか知りたく、不燃ゴミとして捨てられていたリモコンを拾ってきて分解した。
  分解時に爪の受けを2〜3壊したが、組み立ててみると影響は無かった。
  これなら何とかなると、形は異なるが同一メーカー品だから作りは似ているだろうと思い切って分解した。

  接点部はコンタクトクリーナーで拭き、ボタンやカバーは洗剤を使って水洗い。
  組み立てて動作確認すると・・・快適・快適。
  今まではボタンを爪の先で強く押していたものが、修理後は指で軽く触れる感覚でチャンネルが変わってくれるようになった。




  本人確認                                        2010. 5. 20 

  女房殿の名前でまとまった金額の振込み手続きで銀行に行った。
  初めて利用する地方銀行だが、用事の道順にもあり手数料無料で振り込める銀行名に入っている。

  窓口に振込み用紙とお金を出すと・・・。
  「この用紙に・・・」と私の住所・氏名を書かされ、しばらく待たされた挙げ句「振込み金額が10万円以上だから・・・」と、女房殿の本人確認出来るものが  必要と言われた。
  女房殿の本人確認が出来る免許証や保険証など持っていない!
  だったら「先に言え!」である。

  何時からこのようになったのか?
  まとまった金額を振り込んだ三女の大学入学時には必要としていなかった。

  その夜、女房殿から保険証を預かり、翌日には他の銀行で振り込んだ。
  今回の振込先は誰でも企業名を知っているような一流企業である。
  私の本人確認の免許証だけで十分と思うのだが・・・。
  対面で振り込む窓口では10万円以上の金額に本人確認を必要としているが、ネット上での振込みなら何も必要とせず24時間手続き可能である。
  世の中が便利になったのか不便になったのか分からない。





  迷惑訪問であったが               2010. 5. 21

  「ごめんください!」の声がした。
  自治会長の声に似ていたので急いで玄関に出ると、デカデカと掲げてある「お断り」看板を無視したセールス・マンであった。
  看板を指さして「読め!」の一言で終わったのだが、チャイムが鳴らなかったことが気になった。以前、屋外に付いているボタンが接触不良で強く押さないとチャイムが鳴らなくなることもあった。
  またかな?と確認してみると何回押しても鳴らない!
  これはボタンの不具合ではなくチャイム側の電池切れかと、チャイム本体付いているボタンを押すと正常に音が流れた。

  我が家のチャイムはDKに設置してあるが、これでは他の部屋に居ると音が確認できない。
  特に暖房・冷房で部屋を閉め切っているとチャイムの音が全く聞こえない。

  これでは不便と廊下とPC室にもチャイムを設置し、ボタンからの配線はリレー使って分岐させ三ヶ所でチャイムが鳴るように改造した。
  一昔前のことで定かではないが、ボタンからの配線を単純に3台のチャイムに分配させると不具合が生じたことでリレーを使用したと記憶している。
  リレーは9Vの電池で動作させているが、この電池が消耗していたのだ。
  早速、電池交換しボタンを押すと三ヶ所のチャイムが鳴り響いた。
  セールス訪問は迷惑であったが、電池切れが確認でき助かった。





エッ!やるの!             2010. 5. 23

  女房殿の資源回収参加日。
  ショボショボながら雨は降っている。天気予報では前線を伴う低気圧が北東に進んでいて明日にかけて大雨になるから注意するようにと伝えている。
  当然中止と思っていたが、中止連絡が入る時間になっても電話がこない!
  「やるの・・・」とゴアテックスの合羽など山での雨天行動でも困らぬ仕度をして女房殿は出て行った。
  昨年の野外奉仕作業日は曇天で丁度よい日と、やる気満々で朝食をとっていたら中止連絡。(HomeNews35号「雨天中止」)
  今回は中止と決め込んでいたら実施であった。
  幸いなことに雨は酷くならず作業を終えたようであったが、帰宅した女房殿に聞くと、現地では判断するときには雨が降っていなかったとのことであった。
  現地は我が家より西にあり、天気の崩れは早いと思うのだが・・・分からないものである。





 配置換え&机上整理                      2010. 5. 25 〜 5. 26

  FAX付き親子電話機の親機が故障して撤去した。
  その空きスペースへ机上にある本立てを移せば、机上が広くなる。
  女房殿の場所だから、女房殿が片付ければ一番良いのだが片付けに動く気配はない!
  散らかしてあるところを動かすと、何が何処に行ったか分からず風呂敷残業の邪魔をしてもよくないと手を出せなかったのだが、女房殿の動きを待ちきれずに実行した。

  まずは電話機撤去位置に置く新たな本立てを作り、机上本立ての物を移動させ、開いたスペースに・・・と片づけと配置換えを行った。
  PC2台使用であることから、モニターを並べて置きたかったのだがモニター・ケーブルが少し短い。しかもケーブルは専用品。モニターを並べるには足元に設置してあるPC本体の移動も必要となることから断念した。
  それでも机上は広くなり、プリンタも手元に近づき、今までより使い易い環境になったと思われる。
  帰宅した女房殿が変化に気がつくか?楽しみに見ていると、暫し机上も眺めている。
  変化を聞くと、女房殿曰く「机上が広くなったのは分かるが、何がどうなったか分からない」とのことであった。毎日使っている自分の仕事場なのに・・・。

 



 画質の差は・・・                             2010. 5. 26

  女房殿テリトリーの配置換えも終わったことから「お遊び新聞」用に写真撮影しておくことにした。
  手軽のに取り出せるMINOLTAのデジカメで撮影したが画質は今一つで「お遊び新聞」に使えるような写真ではなかった。
  フラッシュの光も十分ではないようだから、先日拾得したOLYMPUSデジカメで撮ってみることにした。

  カメラ筐体が大きい分、フラッシュのガイドナンバーも大きなものが付いているだろうと撮影する。
  結果は大違いであった。
  最初の1枚はフラッシュ出し忘れで撮影したが、問題なく見れる写真となっていた。
  今までは我が家に1台しかない女房殿使用のSONY製デジカメで撮っていたことで気がつかなかったが、カメラの違いで写真にこれだけの差が出るとは思ってもみなかった。
  記録画像の設定はMINOLTAデジカメの方が高画質になっているのだが、やはりレンズが大きなカメラの方が画像は綺麗なのか?翌日、性能的には同程度と思われるCANONデジカメでの撮影も行ったが、こちらはまずまずの画像で記録されていた。
  カメラの設定など使い慣れていないせいか?カメラの価格差が画像に現れたのかは不明であるが、使い比べてみないと分からなかった画質の差であった。
  まぁー、使ったカメラの発売日を考えると、一昔前の話と笑われそうなことではあるが・・・。





 アレッ!                                        2010. 5. 26

  デジカメのS/Wを入れたが液晶表示も無くファインダーを覗いても真っ黒。故障か?と思えばレンズキャップをしたままであった。
  最近のデジカメはレンズ・カバーを開くことでS/Wが入ったり、S/Wを入れるとカバーが自動的に開く構造のものがほとんどで、楽であることからこの構造のカメラに慣れ過ぎていたようだ。 
  長年、フィルム使用の一眼レフを使っていた。撮影前にはレンズキャップを外すことは当たり前であったのに・・・。





 〇〇銀行ダイレクト            2010. 5. 28

  私名義の地方銀行口座は結婚前からのもので、我が家のほとんどの引落がこの口座から行われている。
  昔の引落は電気・電話・水道。ときおり税金と保険関係がある程度であったのだが、家族が増えると学校関係の引落が入ってきたり徐々に引落数が増加して行った。
  それでも当時は経済的に余裕があったことから多めに入金しておき、頻繁に記帳させなくても済んでいたのだが・・・。
  最近では引落数の増加だけでなくカード利用もあり、マメに記帳させないと管理が難しくなってきた。

  この銀行のATMは我が家より徒歩約5分、毎日のように利用するスーパーに設置されている。
  そこまで行くのは散歩代わりと思えば苦にならないからATM利用で記帳させていても良いのだが、時には数人の待ちが入る。
  待ち時間は僅かだと思うのだが待つのが嫌なのだ!

  今の時代だからどの銀行でもネット利用で残高確認が出来るサービスはある。
  この銀行にも〇〇ダイレクトと銀行名の付いたネット利用のサービスが設けられている。
  知ってはいたが、この通帳はほぼ引落専用通帳であり利用するメリットが少なく、混雑した店舗での手続きを見送っていたのだ。
  しかし、最近のように確認のための記帳回数も増えるとネット利用の方が・・・と感じてきた。
  手数料・利用料は無料だからその気になった時にと、早々に銀行に出向いて利用手続きを行ってきた。

  週末にはIDなどが記載された書類が届き、早速ログインした。
  これで記帳は入金時に行うだけで済む。
  なによりもATMでの利用待ちが無くなったことが有難い。 





 紙紐                                     2010. 5. 30

  夕方、女房殿が新聞紙を紙ひもで束ねていた。(今日は5.30=ゴミの日でもあった)
  休日は車庫に女房殿の車があり運び出すのに邪魔になる。明日にでもと思っていた矢先のことであった。先週やっておけばよかったのだが、PC室の配置換えを優先して動いた。

  それは良いのだが・・・。
  束ねている紙ひもの巻きを見ると、紙紐が包装されているセロファンを剥がして、巻きの外側から紐を引き出している。
  このような使い方をされると、使い始めは良いが使っているうちに巻きの形は崩れ、ラベルも剥がれ落ちることで上下不明となり、下からの引出しで紐がヨレる(捻じれる)ようになる。
  以前、三女が使ったときに同様な出し方をして、最後は巻きが崩れて使いにくくなっていた。
  その紐も残り僅かとなり、今回から新品を正しい方法で使えると思っていたのだが・・・。
  女房殿には内側の上へ引き出して使うのは「常識だ!」と注意しておいた。

紙紐は包まれているセロファン紙を剥がさず、巻きの内側(中心側)から上へ引き出して使うのだ。

巻きの上下は巻きの横に貼られたラベルの向きで分かる。下から引き出すと紐が捻じれる。





 ACアダプタ                  2010. 5. 31

  不燃物収集日。
  今日の収穫は少なかったがnotePC用ACアダプタを拾ってきた。
  過去数台のアダプタを拾得しているが1/2は正常品。残りはコードの断線がほとんどで稀に本体不良の物があった。
  しかし、我が家で必要としている19Vの60W以上のものとなると数は少なくなる。

  今回拾得したものはFUJITSUの純正品(FUJITSU FMV-AC314)。PCへ差し込むプラグ付近のコードにヨレがあるから、この部分での断線が予想された。
  アダプタの出力表示は19V4.22Aとある。富士通だから我が家のPCとプラグ形状は合うし容量も80Wと大きい。使えれば有難い物である。
  ちなみにメーカーの希望小売価格を見ると税別8,400円とあった。

  拾ってきたアダプタを電源に接続し、サーキット・テスターでプラグの出力電圧を測ると予想通り0V。
  プラグ部を切り落として、本体からのコードで電圧測定するとキチンと19V出ている。予想通りプラグ付け根部分でのコード断線と判断出来た。(実際には断線でなく短絡であったが)
  モールド部分をカッターで切開。不良部分を除去してコードを繋ぎハンダ付け。熱収縮チューブと自己融着テープで絶縁・仕上げて修理完了。(タイトル写真)
  予備アダプタが1台増えた。

  notePC本体のみの移動は楽であるが、ACアダプタを付けて運ぶとなるとコード類が邪魔になり意外と面倒くさい。
  このことから、三女も寮の二つの部屋で使うからとアダプタの予備を持って行ったし、女房殿も職場では2個のアダプタを使っている。
  PC室机の三ヶ所にはnotePC用ACアダプタを設置してある。電気製品のコードをコンセントに差し込む感覚で使用場所にアダプタが置いてあれば持ち運ぶのはnotePC本体だけで済む。
  幸いなことに我が家で使用しているnotePCの全てでアダプタの電圧・プラグ形状が共通で使える。LAN同様に各部屋の机上にアダプタを配置できれば便利かと思っている。





 ファンヒーター収納                            2010. 6. 1

  今年はいつまでも暑くならず、ファンヒーターも出したままとなっていた。
  ファンヒーターを収納するにはタンクや本体の残油の処理が必要となる。
  例年だと数リットルの残油があることから、ボイラーへの給油に合わせて行い、概ね4月中、遅くともGWには収納していた。今年は同居人数の減少と暑くならないことで給油とのタイミングが合わずこの時期となってしまった。

  暖房不要となると一気に汗ばむ陽気となるはずが、今年は寒波の戻りが多かったようで晩春になってもS/Wを入れることもあり、ファンヒーター収納に踏み切れなかった。
  最後の方は給油が必要になっても給油せず、子供たち帰省時に使用したファンヒーターと置き替えての使用で、3台使用したファンヒーター全てのタンクが空となっていた。おかげで残油処理は簡単に済んだ。




 ねんりん家だよ!                            2010. 6. 1

  用事があって近所の家を訪ねたときに「賞味期限が近いが・・・」と言われ20cm四方で高さが5cm程の小さな包みを貰った。
  包装紙にはアルファベットで文字が書かれているが、くれる物だから・・・と読みもせずテーブルの上に置いておいた。
  帰宅した女房殿が包みを見るなり「どうしたの?ねんりん家のバームクーヘンだよ」と言った。
  「エッ!」である。この辺では手に入らないお菓子であった。
  私は話に聞くだけだが、女房殿は東京駅で数回、行列に並んで買っているから入手の大変さが分かっている。

  後日、貰い物のお裾分けを届けながら改めてお礼を伝えてきた。
  相手も価値が分かってもらえたことで喜んでいたようだ。





 懐かしい方法                                  2010. 6. 2

  毎年お茶を買っている川根のお茶生産者から「お茶が出来ました」と連絡が入った。
  必要数を注文した。我が家に届けば発送である。

  友人たちへ発送の宛て名ラベルを印刷しておくのだが、私の方のレーザープリンタは使用頻度は低いのにリサイクルトナーを使ったことが原因か?最近では印刷の仕上がりが悪い。
  女房のプリンタを使えば良いのだが、I/FがUSBのため我が家に使用可能なプリントサーバーが無くLAN接続されていない。
  USB用を購入すれば良いのだが、意外と良い値段である。プリンタはほぼ女房殿専用。処分品を購入し在庫しておいた切替機を使うことで事足りていた。
  しかたなく、私のPCよりUSBケーブルを延長して、女房のプリンタに接続されているケーブルと差し替えて印刷した。

  女房殿はUSB切替機で接続先PC(3台)を替えて使っている。使っている切替機は1:4だから1ポート余っている。
  この空きポートを利用してケーブルの差し替えなしに私のPCからも使えないか?今後も同様な状況があるだろうから試してみることにしたが問題は距離である。
  USBケーブル3本を繋げば切替機に届く。長さは5m。一応USBの仕様範囲だが、ケーブル3本を繋いだコネクタ部でのロスもある。
  印刷できるか?プリンタのS/Wを入れると無事プリンタが認識され、テスト印字も正常に行われた。
  ついでに「共有」設定をしておいた。
  このようにしておけば、私のPCは電源の入っていることが多いからLAN接続してあるのと同じように他のPCからも利用でき便利である。
  切替機や共有設定は、Windows95になってLANの導入により我が家から消えた懐かしい方法の復活であった。

  使用したUSBケーブルはAオス=Aメスの2mと1mを各 1本とAオス=Bオス2mの合計3本であったが、全て不燃ゴミで捨てられていたものを拾い集めておいたものであった。




 工具は返せ!                                   2010. 6.

  5月末、職場で自転車のスタンドが壊れたから、交換品を探してくれとの女房殿からの依頼があった。
  交換品を探すということは、不燃ゴミで捨てられていれる物を拾っておけということである。
  不燃ゴミは自転車パーツの無料入手場所。過去、サドルなどは数人に分けてやっている。
  探すときには無いものだが、幸いスタンドは以前入手したものがあるのでそれを渡してやった。

  交換するには工具も必要となる。
  一般的なサイズの工具は、私の工具から選択して工具箱に入れて女房殿にも渡してあるのだが、自転車のスタンド交換には15mmという特殊サイズのスパナが必要となる。
  モンキーレンチでも良いのだが、素人には専用スパナの方が良い。
  我が家でも自転車用に1本だけ購入してある片口メガネのスパナを持たせてやった。
  ところが返却されない!
  私も忘れていたのだが1週間ほど経ったときに思い出し、返却を促すと自分の工具箱に入れたとのこと。
  確かに手元にあれば便利なのは分かるが、女房殿の職場でこの工具が必要となるのは多くて年に1回程度。
  便利屋扱いしているのだから亭主の使う工具はキチンと返却願いたい。













   パソコン道楽の記録


  ここからの記事は、主に貰い物やゴミからの拾得パーツ利用。PCのトラブル解決などで編集長が楽しんだパソネタを扱います。
  記事の内容を理解するには、ある程度のスキルも必要となり一般読者からは「面白くないから読み飛ばす」との言葉もあって29号から分けてみました。
 



 一寸便利なもの        2010.  4. 12
  古いマザーボード(M/B)を処分していた時のことである。
  M/Bを見ると黒い物が被さっているような端子があった。
  よく見てみるとジャンパーピンが刺さっていて、しかも先端にはベロが付いている。
  ベロ付きだから指で簡単に外せる。
  このようなジャンパーピンは初めて見た。

  M/BのジャンパーピンはHDDにも使える。
  HDD交換時など一時的にジャンパー設定を変えてデータを引越しさせる時など、ジャンパーピンの抜き差しにピンセットなどを使用していたが、このピンを使えば道具を必要としない。
  HDD交換時など一寸だけ楽になりそうだ。

  上の写真は一般的なジャンパーピン(白色)と並べて撮影したもの。
  下はHDDへ装着した状態。ベロがあるから指で取り外せる。

  





ドライブ交換で                                    2010. 5. 14

  女房殿の職場に貸し出したPC一式で不足しているのはバックアップメディアである。
  貸し出し可能な外付けHDDはあるのだが・・・外付けHDDは何かと使い途があるし消耗品でもあり長期間の貸し出しは避けたい。
  それにバックアップ容量も少ないから、容量の大きな我が家のHDDを提供しても勿体ない!
  かといって中古HDDを組み込んだポータブルHDDケースでは、USB規格が1.1の古いPC故にUSBへの電力供給が貧弱でバスパワーで動いてくれるか心配になる。外部電源のアダプタやセルフパワーのUSB HUBはあるのだが、これらは我が家でも必要になる場合もある。

  何か良い方法はないかと考えていると、古いUSB接続の外付けCD-RWドライブがあることに気がついた。
  中身のCDDはIDEの物だから、HDDに交換すれば外付けHDDとして使えるはず。しかも電源は組み込まれているからアダプタも不要である。
  不燃ゴミからの回収品でドライブのI/FはUSB1.1規格。
  遊んでみるには丁度良い物だ。電源容量は最大28Wと記載されているが、中のドライブに貼られたラベルでは5V=1A/12V=2.3Aとある。
  使用するHDDの消費電力は不明だが、これだけあれば大丈夫と判断した。

  ケースを分解し、中身のドライブをHDDに交換して接続すると当然のことながら問題なく認識する。
  問題はケース内への取付けだけ。CDDは位置決めブラケットにビス止めされケースへは嵌め込みだけで固定されている。
  このCDD固定ブラケットを利用して、PCケースに使われていたと思われるHDベイ・ブラケットを加工し取り付けた。

  そのままでは排熱のための換気口が無い。
  トレイのカバーを取外し、故障CDDのカバーを切断して使いパンチングメタルの鉄板を取付けたものと交換した。
  筐体の穴あけしてファンを付ければ良いのだが、今回は遊び半分での改造。キチンとした接着も行わずテープ止めで済ませた。

  筐体は大きいがタダで提供するもの。その程度のことは我慢してもらう。

  なお、今回使用したUSB接続の外付けCD-RWドライブなど、使った機材全てがゴミからの拾い物である。

中身のCD-RWドライブを取り出してHDDを取り付けた。

PCケースの3.5インチベイ・ブラケット(ゴミからの回収品)をCDDの高さに切断しビス止めした。

中に組み込んだのは古いQ社の20GB HDD。潰されても惜しくはない物だ!
IDEケーブルは80芯が使われていた。
これならUSB2.0 I/Fの付いた外付けCDDドライブを改造することで外付けHDDとして使えそうである。
そのままでは排熱に問題有りそうなので、トレイ開閉時に開くカバーを取外し、壊れたDVDドライブのフロント・パネルを加工しベゼル部にパンチング・メタルを取り付けた物を嵌め込んだ。

ほぼ同じケースのドライブと重ねて撮影。
通気孔があるだけでも排熱は違ってくるだろう。
本格的に改造使用する場合はケースにファンを取付けたい。





  KVMスイッチ                                           2010. 5. 27 

  女房殿の機材配置換えついでに私の方も手を入れた。プチ配置換えだ。
  モニターを1台、女房殿の職場に貸し出したことから、貰い物のKVMスイッチ(キーボード・マウス・モニターの切替スイッチ)を使って、使用頻度の少ないPC2台のキーボード・マウス・モニターを1台で使うようにしてみた。
  こうすることでモニター不足も解消されるだけでなく、目の前の棚上に置いてあるモニターも無くなり圧迫感も違ってくるし物も置ける。

  まずは配線。延長ケーブルを使って2台のPCをKVMスイッチ経由で1台のキーボード・マウス・モニターに接続する。
  テストしてみると、モニターは正常に切り替わりマウスも動作する。
  よしよしと撤去したモニターの跡地利用?に入り、これも完成させた。

  これでOKと最終動作確認をすると1台のPCではキーボードが正常動作しなかった。
  テスト時には正常に動作していたと思ったが記憶違いか?
  キーボード単独での使用は問題ないのだが、KVMスイッチを経由させると動作不可となり、キーを押すとマウスまで動かなくなる。
  別のマウスをUSB接続させれば、このマウスは使用出来るからフリーズしている分けではない。PS/2ポートに不具合が生じるようだ。

  KVMスイッチはキーボードのPS/2ポートから電源供給されているため、キーボードのみ別付けでは切替が出来なくなる。
  不具合が生じているPCはSONY製。独自仕様が加わっていても不思議ではない。

  USB=>PS/2変換ケーブルがあったので、キーボード端子と接続し電源供給できれば切替可能になるのではと試してみた。
  予想通り、切替は出来た。これでモニターはOK。マウスも問題なし、後はキーボードだけである。
  KVMスイッチへの電源供給目的であったことから期待していなかったのだが・・・正常に動作する!

  ケーブルを入れ替えたり、キーボードを交換したり、手間はかかったが最終的には変換ケーブル使用で無事解決。計画通りの仕上がりとなりヤレヤレであった。

  今回使用したKVMスイッチは[Corega Changar KMV]。約1年半前に町内の人から貰ったもの。
  電源ONのPCで立ち上がり、切替もキーボードからも可能。キーボードのホットキー使用でPC起動が出来ないのが残念だが、それを除けばなかなか便利な物である。

KVMスイッチの使用で棚上のモニターを撤去することが出来た。





   SCSI                            2010. 5. 31

  不燃ゴミにSCSI外付けMOドライブがケーブル・ターミネーター付きで捨てられていた。
  MOドライブは不要だが、ケーブルのコネクター形状はと外してみると・・・SCSI標準のハーフピッチ・コネクターだ!
  今更SCSI機器を使う気もないが、動作確認で遊ぶにはケーブルは必要な物である。
  以前、SCSI外付けHDDを拾得したが、我が家にあるSCSIケーブルはアンフェノール・ハーフピッチがほとんどで動作確認も出来ず車庫内に転がしてある。これ幸と、ケーブル付きで持ち帰った。

  早速、動作確認。I/Fを取付けMOドライブを接続してメディアを挿入すると正常に読み込まれる。
  ドライブをHDDに交換して再起動させるとWindowsロゴから進まない!
  HDDは故障品と判断し、処分前に分解してみると中のドライブはIDEであった。
  HDDを取り外してUSB変換ケーブルを接続し動作確認すると異常はない。
  HDDの容量は4.3GBと少ないが、古いNEC PC-98用には使える。
  思わぬ収穫であった。





     復活なるか?                                     2010. 6. 4

  私は[CrystalDiskInfo]と[HD Tune]という二つのソフトを使い分けてHDDをチェックしている。
  [CrystalDiskInfo]で「代替処理済のセクタ数」に黄色の注意マークが付いているHDDが数台あることから[HDD Regenerator]というソフトで回復できるのか?試してみた。

  [HDD Regenerator]はセクタ不良を回復してくれるというソフトで、セクタ不良の約60%は磁性体の極性反転で生じ、これをソフトで修復するらしい。
  大容量のHDDだと時間もかかることから、40GBと60GBの2.5インチHDDでテストすることにした。

  [HD Tune]で不良ブロックが無く、[CrystalDiskInfo]で注意状態のHDDではスキャンされて終わりであった。

  次に[HD Tune]で不良ブロックがあり、[CrystalDiskInfo]では赤い異常マークが付くHDDを試してみた。
  このHDDをnotePCのHDDと入れ替えて起動させると、英語で表記された画面が表示された。
  英語が苦手な私には詳細は分からないが単語から判断すると、HDD不良を知らせる警告画面のようで初めて目にする。
  この画面からはF2キーを押してBIOS画面にしか進めない。
  先に進めれば[HDD Regenerator]でセクタ不良を回復できるかも知れないというのに・・・。
  再起動−>F2キー−>BIOS画面から数回のキー操作でなんとかソフトの起動が可能となった。

  [HD Tune]で調べた不良ブロック位置は25GB以降であったが、初めて使うソフトだから先頭からスキャンさせた。
  チェックに使ったnotePCでは1GBのスキャン速度は約3分。60GB HDDだから終了までには約3時間かかる。

  三ヶ所あった不良セクタを修復して無事終了。[HD Tune]でスキャンすると不良ブロックは消えているが、SMARTの値が直るわけではないだろうから起動時の警告画面は相変わらず表示される。
  [CrystalDiskInfo]でも赤い異常マークが無くなるわけではなかった。

  「HDD復活ソフト」と紹介されていることから、言葉に惑わされて大きな期待を持ったのが間違いであったようだ。やはりお伽話の玉手箱のようにはならない。
  トライ版の結果良ければシェアウエアを購入してもと思っていたが、そうは問屋が卸さなかった。
  やはりHDDは消耗品。キチンとバックアップをとって変に欲をかかないほうが良いようだ。

  [HDD Regenerator]は、HDD管理を怠り、セクタ不良でデータが読み出せないときには有効な「セクタ修復ソフト」で、[CrystalDiskInfo]と[HD Tune]は転ばぬ先の杖。[HDD Regenerator]は転んだ後の救急車ということが私の出した結論であった。

[CrystalDiskInfo]でのチェック結果−1


  左画像のように「代替処理済のセクタ数」に黄色の注意マークが付いているHDDでは[HDD Regenerator]を実行してもスキャンして終わりとなった。代替が必要となった不良セクタを修復するわけではないようだ。

  [CrystalDiskInfo]の結果をどこまで信用して良いものか私には判断できないが、このような状態のHDDを使用していても全く問題ない場合もある。しかし、エラーを生じることもあり、OS起動用には勿論、重要なデータの保存には使わないようにしている。
[CrystalDiskInfo]でのチェック結果−2



  この状態でもHDDは認識し、一応使用可能だがエラー頻発と思われる。

  このHDDを取り付けたPCでは起動時に警告画面が表示された。(SMARTの値がかなり悪いと思われる)

  [HD Tune]でチェックすると不良ブロックが表示された。(次画像)

[HD Tune]でのチェック結果−1



  クイックスキャンでは不良ブロックは表示されなかったが、通常のチェックを行うと25GB以降の位置に不良セクタが2ヶ所あることが分かる。

  このHDDを[HDD Regenerator]でスキャンし、不良セクタの修復を行った。(上記不良ブロック以外にも43GB付近に1ヶ所の不良ブロックがあった。)
[HD Tune]でのチェック結果−2



  前画像のHDDを[HDD Regenerator]でスキャンして修復すると不良ブロックの赤い表示は無くなっているのだが・・・。








    認識しない!                                     2010. 6. 4

  [HDD Regenerator]テスト用に東芝の30GB HDDを使う予定でいた。
  このHDDは[CrystalDiskInfo]で注意状態と表示されるためケースに組み込んで外付けHDDとして使用している物である。スキャンする時間は容量に比例する。テスト用HDD候補の中では一番小容量のものであった。
 
  このHDDをnotePCに取付け[HDD Regenerator]を起動させると「No drives found」と表示された。HDDが認識できないようだ。
  HDDは拡張パーテーションにNTFSでフォーマットされている。
  これが悪いのかとプライマリ・パーテーションにFAT32でフォーマットしたが結果は同じだった。
 
  BIOSで確認すると[Primary IDE Master]が[Not Detected]となっている。BIOSで認識されない!
  他のHDDでは問題なく、同じ東芝の40GB・60GB HDDは問題なく認識する。このHDDだけの症状だ。
  2.5インチHDDはジャンパー無しでマスター設定。ダメ元でケーブルセレクト用にジャンパー設定してみたがやはり認識しなかった。
  初めて経験するトラブルである。
 
  残すはBIOSの初期化やCMOSクリヤーを試すことになるが、他のHDDでは問題なく認識し正常に稼動しているnotePCである。
  認識不可のHDDはテストで使うだけのもの、少々面白くない面もあるが、これ以上の原因追求は時間の無駄だとテスト用HDDの方を交換した。








紙面top 紙面TOPへ 次の紙面へ 一面へ一面へ