お遊び新聞 第 40 号
THE OASOBI SINBUN
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  自治会長からの依頼                   2010. 5. 31 〜

  5月末の不燃物収集日に自治会長から「予算は5万円以内で、オークションでかき氷機を探して欲しい。」と依頼があった。祭りや町内の催し物で使いたいようだ。

  探してみると「かき氷機」では14ページ、5万円で絞っても9ページがヒットする。
  どれを選ぶかは私では判断できない!
  私への依頼は「探してくれ・・・」だったと、ネットの使えない自治会長に代わって娘さんのアドレスを利用したメールでURLを送ってやった。

  オークションでの購入となれば私が代行するようになったであろうが、幸い近隣のリサイクルショップに物があって、そちらからの購入するようにしたと報告された。
  オークションでの価格を見て相場が分かっただけでも良かったようであった。

  数日後に自治会長が来訪。同オークションではかき氷にかけるシロップの出品もあり、これがかなり安い!今度は「買ってほしい」との依頼であった。
  オークションを覗くと目的の商品は直ぐ見つかった。確かに安い!
  口に入るものなので、安さの理由や出品者も調べてみた。
  安い理由はその型番での商品を生産終了しての在庫処分のようだ。
  出品者のURLを辿っていくと、出品者の会社から直接購入した方が1割安く買える。しかも、電話注文可能。
  早速、自治会長に連絡してやると、我が家まで出向いて確認して行った。

  自治会長宅には光回線でのネット接続環境がある。
  しかし、利用者は娘だけで自治会長はネットを扱えるスキルが無い!
  PCを使っていて家に接続環境があるのだから、ネットを利用しない手はない。
  「利用料金は親が払っているのだろ・・・」と言えば「娘が出していると思う」と言っていたが財布を握っているのは奥さんのようだ。

  任期1年の班長を終われば自治会・自治会長との付き合いも終わるのだが、今年はいつまでも繋がっている。





  久々のご帰還                                           2010. 6. 4

  と言っても世間で話題になっている小惑星探査機「はやぶさ」のことではなく、女房殿のnotePCのことである。
  昔は女房殿の車に同乗?して家と職場を往復していたが、家での風呂敷残業にデスクトップPCを使うようになってからは持ち帰ることはほとんど無く、  常に職場に置き去りにされている。
  代わりに往復しているのがポータブルHDDだ。

  しかし、週末に帰還してもバックの中に入ったまま日曜日の夜を迎えた。
  何のために持ち帰ったのか聞いてみると、notePC内の画像資料を家にあるデスクトップPCにも移しておきたいと言うことであった。
  画像資料は私が揃えて設定してやったもので、サムネイルで表示されそのままコピーなど出来るようになっている。

  それだけなら簡単とLAN接続して夕食前にコピーしようとしたのだが・・・LANが認識しない!
  不具合の原因究明は後回しにしてポータブルHDD経由でコピーした。

  全てが終わった時点でLAN接続の不具合を調べた。
  原因はケーブルとのコネクターの相性だけであった。
  このケーブルを他のPCで使用しても問題ないことからPC側の不具合かと思ったが、ケーブルを替えれば正常にLAN接続できる。
  我が家では過去に1度だけ経験している稀にある不具合原因であった。
  10年選手のnotePC、何時壊れても不思議ではない。まずはPCに異常無くホッとした。





  干し椎茸同梱
         
             2010. 6. 5

  毎年購入している川根のお茶生産者から新茶が届いた。
  このお茶生産者とは、親同士が戦友であったということで毎年購入して20年以上の付き合いになる。
  いつものように自家製の干し椎茸が同梱されていた。
  蝦夷地に住む次女の所へはEXPACK500を使用して200gx4本を送るのだが、パックには少し余裕がある。
  干し椎茸の同梱を考えたが、なにしろ乾物だ。そのままでは粉々になる恐れもある。
  何か良い入れ物は無いかと探したが見つからない!
  あれこれ探しているうちに缶が良いのではと判断、トマト・ジュースの空き缶を使ってみた。
  干し椎茸をポリ袋に入れ缶に納めパックの脇に入れると丁度良い。
  もう少し長い缶があれば最適なのだが・・・。
  これなら無事に津軽海峡を渡れるだろうと、次女には「オマケも入れて・・・」と連絡して発送した。

  2日後の次女からの受領連絡では「何で干し椎茸?」とあった。
  毎年のことで知っていると思ったが家に居るときには無関心であったのか?お茶購入時には常に貰っていると説明しておいた。





   お上がり?                                            2010. 6. 6

  女房殿が古い衣料品の整理を始めた。
  子供たちの中学・高校時代のジャージ・短パンも処分するという。
  これらは男女兼用で作られているもの。
  私が着られないか?
  女房殿は「小さいよ」と言っていたが、試しにジャージを着てみると問題なく着用できる。
  短パンもあると言うので、処分予定で包んだ中から取り出して着てみると、これまた使える。
  しかも意外と着心地も良い!

  家族には私の数少ない衣料品、しかも機能的に具合がよいものばかり略奪されていた。
  まさか娘たちの着たものを私が使うようになるとは夢にも思っていなかった。





 見られている?                              2010. 6. 6

  休日の買物は夫婦で歩いている。
  この日も近所のスーパーに夫婦で歩いて買物に行った。
  買物を済ませレジに並んだが混雑している。用事のある女房殿は先に帰宅し別行動となった。
  私は一人でスーパーから次の買物がある近所のドラッグストアへ向かった。
  その途中、料理屋の前を通ったときに店前を掃除しているおばちゃんから「こんにちは」と挨拶された。
  こちらも挨拶を返すと「今日は一人なの?いつも奥さんと一緒だから・・・」と言われた。
  料理屋の関係者と思うのだが、過去この店を利用したのは数回だけ。どこの誰だか知らないおばちゃんである。
  スーパーへの道中にあることから店の前はよく通るが、このおばちゃんと顔を合わせた記憶はない。
  目立つ格好をしているわけでも無く、今では夫婦で歩いている人も多く珍しいことでも無いと思うのだが・・・。
  何処で人に見られているか分からないものである。





 住所違いで発送!                                         2010. 6. 8

  毎年購入しているお茶生産者から新茶が届いたので、友人たちに発送した。
  翌日には数人から受領メールが送信されてきた。
  その中の一人から「配達人が同じ小包を二つ持って、xxさんは同居して見えますかと聞かれた。不思議に思って聞き返すと、ここの住所になっていた。」と書かれていた。
  急いで宛て名ラベルを確認すると、確かに同じ住所となっていた。
  同じ市内ということで住所をコピペ、町名以降を変更し忘れていたのだ。

  友人からのメールでは「配達人が送り返しますと、持ち帰りましたのでよろしく。」と書かれていたが、季節のものでもある。返送を待つより一日でも早い方が良いと、翌日の朝一で家にあるものを住所違いで発送した友人宛に再発送しておいた。(住所違いの宛て先ラベルを貼ったお茶は2日後には戻ってきた。)

  なお、この宛て名ラベルのファイル作成日を見ると2008年となっていた。
  過去2年間は無事届いていたのだから、送り先の増減もあって今回行った変更・修正でのミスと思われる。
  住所録を見ての手書きならこのようなミスは無いだろう。PCを使って簡単に作れることで手間が減った分、注意も減っていたようだ。

  相手から住所変更連絡が無く別住所に送ったことや(これは転送され無事届いた)、次女の所への発送でアパート名を書き忘れで配達人が苦労した(宅配便で電話番号の記載で救われた)という報告はあったが、このようなミスは初体験、校正料金240円也であった。





 変化に気がつかない!                          2010. 6. 10

  大容量HDDの検査やフォーマットでは長時間を要するが、時々は見てやる程度で常時監視する必要は無い。
  その間の時間でPC室の片付けを行っていた。
  収納スペースを増やしたり、棚を付けたりの室内改造も行った。
  机上に置いてあったACアダプタを壁面に移動するなど細かい所まで入れると改造個所は10ヶ所以上となった。
  しかし、女房殿はこの部屋の一角を使うだけ。部屋全体の変化には無関心のようで、認識できるのは変更の半分以下のようであった。





  夏を前に                              2010. 6. 11

  6月も中旬に入って少しばかり夏らしくなってきた。
  暑くなるとパソコンには厳しい環境となる。
  ファンや冷却フィンに埃が付着していると冷却効果も落ちるし故障原因にもなる。
  時間があったので私のPCの内部清掃を行うことにした。

  私のPCは取り出すのが大変である。(お遊び新聞社紹介「家族の主たる占有場所と機材の配置」参照)
  まずは横に置いてあるプリンタ2台とPCの上に置いてあるモニターを退かす。
  接続されているケーブル類十数本を外してやっと持ち出せる。
  筐体のサイドカバーを外すと予想通りファンとCPU冷却フィンに埃がビッシリ付いていた。
  コンプレッサーを起動させエアー・ブロー 。

  ついでに隣の予備機も点検する。
  こちらは稼働時間が少ないので埃の付着は見られないが、筐体に付いているファンの音が大きいのでこれを交換することにした。
  ファンの径は80mm。このサイズのファンはゴミから拾ってきたものが沢山ある。
  電源ボックスを取り外してファンを取り外す。

  交換品のファンをACアダプタで接続して稼動させ、音と風量の点検を五感で行う。
  数あるファンの中から良さそうなものを選んで取り付けた。
  作業を終え、PCを稼動させると・・・静か・静か。
  予備機のファンはゴミ以下であったようだ。
  後は元通りに接続・配置。昼過ぎから始めて夕方まで要した。

  予備機が静かになった分、以前から前面カバーが共振して共鳴音を発しているメインPCの音が気になるようになった。
  共振は前面カバー裏側にゴムや鉄棒を貼っても改善しなかった。見栄えの悪さを気にしなければ、カバーを指で抑えると音が止まることから、表面から  テープなどで抑えても音は止まると思うのだが・・・。

  改めて2台のPCの筐体カバーを取外し、FDDの交換やeSATAケーブルの取りまわし修正など行ったついでに、同一機種であることからメインPCのカバーと予備機のカバーを交換して取り付けるようにした。
  その結果、見事に共鳴音は無くなり静かなPC運用環境が得られた。

                                  



  「乗り越し」だった!         2010. 6. 11

  今日は花金。
  女房殿は飲み会。会場が20km程離れた街ということで私はJRの駅まで送迎のアッシー君。
  夜も更け、乗車JRの時間を伝えるカエルコールの電話が入った。
  到着時間に合わせて駅まで迎えに行く。
  改札口で待っていたが列車が到着しても出てこない。さては乗り遅れたか?
  20分も待てば次の列車が到着する。
  自販機でコーラを買ってのんびり待つことにした。
  別方向に向かう列車も到着し人も出てくるから、改札口に居るよりも車の中で待つように駐車場まで戻ったときに女房殿が駆けつけてきた。
  乗り遅れではなく、酔って車中で居眠りしての乗り越しであった。
  何処で気が付いたか聞くと「隣駅で気が付いて、降りたら直ぐに戻る列車があった」と言っていた。
  次の列車でも降りてこなければ少しは心配にもなったであろうが、子供たちも家を離れ、夫婦だけの生活では女房殿の帰宅が少々遅れても困ることは無い。
  このような時には携帯電話が便利だが、私は持っていない。
  滅多にない携帯電話を持っていれば・・・の出来事であった。





  包丁                                                           2010. 6. 13.

  先月末の不燃物収集日に不燃ゴミとして捨てられていた出刃包丁と、少し小さめの刺身包丁を拾ってきた。
  付けられている柄の様子から判断すると高級品とは思えないが材質は鋼で悪いものでもないようだ。
  少々錆は出ているが傷んではいないし、刃を見れば一度も研がれていない!
  これらの包丁は滅多に使うものでもないが1本あると便利なもの。しかし、食べ物を扱うものだから持ち帰っても嫌な顔をされないか?散々迷ったが拾ってきて、何時でも使えるよう研いで錆も落としておいた。

  この日の朝、スーパーで顔を合わせた女房殿の友人からは、以前から旦那さんが「出刃包丁が欲しい!」と言っているという話を聞いていた。
  買っても使えるかは分からないと女房殿の友人は首を縦に振らずにいたようであった。
  丁度良いと拾ってきた出刃包丁の話をすると喜んで持って行った。

  出刃包丁は我が家にもあるし、子供たちも直ぐには欲しいと言わないだろう。
  納得いくまで使ってもらえるし、研ぎの教材に使ってもらっても構わない。
  包丁などは切れ味が悪いと使いにくいもの、出刃や刺身包丁は特に切れ味が大事なものだろう。

  女房殿の友人には「出刃包丁を使えるようなら改めて良いものを買って・・・」と伝えておいた。
  使ってみて欲しいと言うか、要らなくなるか?結果が楽しみである。
         





何してるの?                 2010. 6. 14

  朝からプリンタを退かして2台のPCのカバーを外しての作業。
  作業内容はeSATAケーブルの取りまわし変更。
  女房殿から「何してるの?」と聞かれたが作業内容を説明すると長くなるので「遊んでる」と返答しておいた。
  女房殿も詳しく説明されても理解不能ということを自覚しているようで、それ以上の質問は無かった。
  





  早速役立った!    2010. 6. 15

  不燃ゴミのコンテナの中に、壊れて捨てられたのであろう電池も抜かれた充電式電気ドリルがあった。
  以前なら目もくれなかった物である。
  ところが捨てられているドリルのチャックはキーレスチャックだ!
  2ヶ月前にドリルの修理でチャックの取外しを学んだ。(「お遊び新聞」Home News 39号「コードレス・ドリルの修理」参照)
  チャックだけ我が家の電気ドリルと交換できないか?確かめてみようと持ち帰ってきた。

  チャックを固定している中央のネジは何とか外すことが出来たが、チャック本体はネジが固着しているのか?どうしてもシャフトが回ってしまって外れない!
  元々がゴミだからと、分解してバイスに挟んでシャフトを固定して外した。

  交換先の我が家の電気ドリルのチャックを外して付け替えるとピッタリ!嵌まる。
  小型で使用頻度の高いドリルドライバー。チャックキーを使用する6.5mmチャックからキーレスの10mmまで使用できる物に変わり、より使い易くなった。
  2日後には実際に使用する機会があったが、キリの交換が簡単に出来るのは本当に楽であった。

  チャックだけなら買っても安いものだろうが、ゴミを利用してタダでグレードアップするのが私の楽しみなのだ。

  タイトル写真、左側にあるのが分解してチャックを外したゴミから拾ってきたドリル。中央は交換先ドリルに付いていたチャックとチャックキー。
  右側の赤いドリルがキーレスチャックに変わった電気ドリル。





   メタルラック                                   2010. 6. 15 〜 6. 18

  不燃ゴミで捨てられていたメタルラック(正確にはメタルラック・パーツ)を拾ってきた。
  分解されて捨てられているからワイヤーシェルフ(棚板)・ポールなど全ては揃っていなかったが2種類のラックを拾うことが出来た。
  プラゴミのコンテナの中にはシェルフの取付けに必要なスリーブがまとめて捨てられていたのはラッキーだった。
  これらのパーツを利用して隙間家具的な2個のラックとパーツテスト用PCのラック(ワゴン)などを作った。
  一部、ポールが不足した分は家にあった19mmパイプを使用して3台目まで完成させたが、まだワイヤーシェルフ2枚とポール4本が余っていた。
  キャスターは以前拾ったものがある。ポールへの取付けはナットの角を削ってポールに打ち込み、これにキャスターを取り付けた。
  しかし、ワゴンとして組み立てるにはスリーブがシェルフ1枚分不足する。
  不足しているパーツをホームセンターで購入して4台目のワゴンも完成させた。

  物が置けるよう、PC室の書架と丸太椅子の間に小さな3段ラックを作って配した。

  大きさは(W)330mm(D)330mm(H)440mm。

  私の真後ろにあることから、今は上に扇風機を置いて運転させている。
  玄関の下駄箱と柱の間はデットスペースになっている。

  この場所には拾ってきた330mmx330mmのワイヤーシェルフがピッタリ収まる。
  しかし、そのままでは片側のポールは170mm低い土間へ置くようになる。

  上面を水平にそろえるため、床側には1本物のポールを使用し、土間側にはジョイント式ポールの接続を変えて高さを調節した。
  常に筐体カバーを外して床面に置いて使っていたパーツテスト用PCのラックも作った。
  ラックはキャスター付きだから移動させてPC室での運転も可能となった。
  下に取り付けたスライド式シェルフにパーツテスト用PC本体を置いた。
  シェルフは天板付きとスライド式の2枚しか拾えなかったが、スライド式シェルフがあることから元はパソコンラックであった物を分解して捨てられたのかもしれない。
  ワイヤーシェルフとポールが余っていたので不足するスリーブなどを購入して4台目のワゴンを作った。

  このワゴンは、置かれたもので扉の開閉に不自由しているカメラ保管庫の前に置いた。
  キャスター付きで簡単に退かせることが出来るから、保管庫内の物の出し入れにも困らない。

  保管場所の定まらないnotePCもここに置いた。ワゴン上にある白い物がインナーバッグに入れたnotePC。

 



   インナーバッグ                             2010. 6. 16 − 7. 2

  我が家には現役使用可能notePCが2台あるが日常的には使用していない。
  現在は購入時に入れられていた薄い保護袋に入れて置いてあるが、どのような状態で保管するのが良いか迷っていた。
  PCバッグもあるが、バッグに入れると逆に置き場所に困る。
  探しているとアウトレットで売られているインナーバッグを見つけた。
  価格は定価の約1/6以下。実際に売られている価格と比較しても約1/4であろう。但し、バッグの色は白色のみであった。
  使い勝手が悪く、無駄になっても惜しい価格ではないと購入した。

  notePCの保護には具合が良いし、液晶15インチのPCが入るバックだから書類のA4ファイルを入れて持ち歩くにも便利だった。

  最初に白色を2個購入したが、書類の持ち歩き用にも使えると後日の他パーツ購入時にも出品されていたオレンジ色の物を2個購入した。
  どちらのバッグも2日後くらいにサイトを覗くと売り切れとなっていた。 




  収穫表                              2010. 6.  

  女房殿が育てている庭の一坪菜園の野菜も収穫の時期となってきた。
  昨年まではカレンダーに収穫の記録を書き込んでいたが、集計にはカレンダーから拾いだす手間がかかる。
  今年も・・・と思っていたら表を作ってカレンダー横に貼ってあった。
  縦に月日、横は作物名。集計して利益計算するのか?
  写真撮影時点での収穫量はキュウリが4本。
  採りたてを食べるのはさすがに美味かった。

今年、初収穫となったキュウリ。

この他にトマト・ナス・オクラなどが植えてある。
カレンダー横に貼られた女房殿作成の野菜収穫表。





 犯人は誰だ・・・?              2010. 6. 21

  赤色のボールペンで注意書きをしようと思ったが、常に机上に置いてある三色ボールペンが無い!他へ持っていくことも無いし・・・それでも自分が使いそうな所を探してみたがやはり無い。
  このボールペンは三女が中学時代に応募したポスターに入選。副賞で数本貰った内の1本を私が譲ってもらったものである。
  子供たちが居るときには私の文房具がよく無くなっていた。
  今は夫婦二人の生活だから私以外の容疑者は単数である。
  ボールペン行方不明を女房殿に伝えると「職場で見かけた」と言っていた。
  ボールペンが1本だけのものなら即犯人特定となるところだが、同じものを女房殿が持っていた可能性もある。
  翌日には女房殿から手渡されたが・・・私が何処かで使って置き忘れているのか、女房殿が拉致していたのか? 容疑者は減っても確たる証拠が無く犯人特定が出来ないでいた。

  約10日後、不燃物から拾ってきた電源ユニットの動作確認に必要となるジャンパーケーブルを取り出すとケーブルの束の中に行方不明となっていたボールペンがあった。
  片付けるときに一緒に束ねてしまったようだ。
  「犯人はお前だ!」と決めつけなくて良かったと安堵している。





 注文違い!                                  2010. 6. 23

  夜、時々利用しているアウトレット・サイトを覗くと、これがあれば・・・と以前から狙っていたと思われる商品が出ていた。
  品物の型番などは覚えていなかったので、商品詳細のサイトへ移動するとページタイトルで太文字でその商品名が表示された。
  間違いないだろうと急いでカートに入れた。
  モタモタしていると購入手続き途中で売り切れとなる。
  注文完了までの手続きを完了後、改めて商品を見るとこちらの希望商品と違っていた。

  うわー、大変だ!
  対応は悪くない会社だからキャンセルは可能だと思うが、サイトの注意書きでは「注文確定メール受信後のご注文内容の変更、撤回はお受けいたしかねます。」とある。
  まだ、確定メールは届いていない!何とかキャンセルできないか?サイト内を調べ、問い合わせフォームからキャンセル連絡した。フォーム入力中に注文確定メールを受信した。

  無事キャンセルできるか?
  翌朝には営業開始時間を待って電話でキャンセル問い合わせを連絡する。相手からは出荷準備に入っているからキャンセル可能か調べるとの返事であった。
  昨夜の問い合わせフォームからの連絡も確認できているようで、キャンセル可能と想像できたが念のため商品詳細サイトのタイトル違いにも間違える原因があったと伝えておいた。

  間違って注文した品物は買っても使い途が無い!
  少々の金額ならキャンセル料を払っても・・・と思っていたが、しばらくしてから無事キャンセル出来たとの電話が入りホッとした。
  人気のある商品はアップされると同時に売り切れとなるようなサイト。購入手続きを急ぐあまり商品確認を十分しなかった結果の出来事であった。





  パソコン1台で室温1℃上昇   2010. 6.

  6月も下旬となり蒸し暑い日も続くようになった。
  部屋の温度計(エアコンのリモコン)を見るとDKに比べパソコン室は1℃〜2℃高い。
  朝は同じくらいの温度を示している。パソコン室は北向きの部屋だから日光での影響ではなく、パソコンの排熱で室温が上昇しているのだろう。
  体感的には温度計表示より倍の室温差を感じる。





  1,700円車検       2010. 6. 28

  おかしな車検ではない!本当の車検はこれだけの費用で済む。
  国土交通省管轄の施設での車検。いわゆるユーザー車検での費用で、正確にはマークシート代金25円がプラスされ1,725円となる。
  この金額は、車検場窓口に提出する自動車検査票に貼る手数料の自動車検査登録印紙及び自動車審査証紙代で、一般的な小型車の場合は、検査にかかる手数料が印紙400円・証紙1,300円の合計1,700円とあるから、車の検査代が1,300円で車検証発行代金が400円なのか?
  この金額はユーザー車検でも車検場に車を持ち込む整備業者でも同じで、業者は車検費用としてユーザーへ請求している。
 
  車検にお金がかかるというのは間違いで、ほとんどの場合は自分でも出来る点検や検査など全てを人任せにしていることでの人件費にお金がかかっているだけで、業者に支払う金額の中の本当の車検代は重量税・自賠責を除くと上記の印紙代として請求される金額だけなのだ。
  ユーザーの大多数が車検と車の維持管理の点検・整備との違いが理解できていないことから自動車整備業界が成り立っていると思われる。

  窓口への書類提出前に重量税などの印紙購入がある。
  重量税の印紙を昨年の金額で購入しようとしたら、4月より減税されていて5,200円安い金額となっていた。(愛車はタイトル画像のようなライトバンで1年車検)
  知らなかったが、安くなる分には文句は無い!車齢12年を越え自動車税が1割アップしたが重量税減税でお釣りがきた感じである。

  書類審査を終了しラインに着いた。
  1週間前の予約時には、この日の朝からの検査予約状況は「若干の空きあり」で混雑すると思っていたが意外と空いていた。
  検査ラインでは3番目となったが、前の車が推定年齢70超の男性2人組が持ち込んだユーザー車検車と思われるクラウン。
  歳のせいか?車検に不慣れなせいか?その両方と思われるが、各検査で時間を要している。特にブレーキテストでは、通常はピット内に居る検査官がテスター位置まで出てきて何回も再テスト。 規制緩和前のお上意識のある検査官時代では考えられない状況であった。
  その影響で愛車の車検終了までに予想外に時間を要した。
  ともあれ予定より30分程の時間オーバーだけで今年前半最後の用事が片づいた。





 廃棄の判断理由は?                   2010. 6. 30

  不燃物収集所に居ると、町内の奥さんがHDD・キーボード・電源ユニットなどのPCパーツを捨てていた。
  私が「壊れているの?」と聞くと「旦那が壊れていると言っていた・・・」とのこと。旦那さんから捨てるように指示されていたようだ。
  故障判断をどの様にしたのか?
  私が持ち帰って簡単に点検してみたところ、ほとんどが正常動作品のようだ。
  本当に不具合があったのか?スキルが無く故障と判断したのか?新たなパーツ購入理由に故障品にしたのか?廃棄判断の理由は不明だが、このような人が居ることでタダで正常動作品のパーツが入手できている。




 サクランボ                                   2010. 7. 10

  山形県出身、宮城県在住の友人から毎年サクランボが届いていたのだが、今年は7月も中旬近くになっても届かない。

  折しもゆうパックがペリカン便との統合で諸々の問題が起きている様子。サクランボは毎年ゆうパックで届いていたことから、発送された荷物が行方不明になっているのか?
  それとも、友人に発送できないような問題が生じているのか?

  気持ちでいただいている物だから「送ってくれた?」と問い合わせも出来ない。
  このような年に限って「お礼はサクランボで・・・」というところが多くできていた。
  気にしながらも、収穫の遅れもあるだろうからとサクランボの到着を待っていた。

  昼過ぎに表に出ると黒猫さんのトラックが道路反対側に止まった。
  もしかしたら我が家への荷物か?と期待していると、配達員が見慣れた大きさの箱を持って私の所に持ってきた。サクランボだ!

  箱は開封もせず冷蔵庫に入れ、お礼の電話をかけた。
  友人には変わりなく、不順な天候の影響で色付きも悪く収穫が2週間遅れであったことや、やはりゆうパックで届かないところもあって発送を宅急便に変更したなどなどの話を聞いた。

  昔、子供たちが気に入って食べ、無くなったからスーパーで売られている同じ佐藤錦を買ったことがあったのだが、食べてみると同じ佐藤錦とは思えない違いがあった。それ以来スーパーのサクランボは買っていない。

  ともあれ、友人には変わりなく今年も無事山形産の美味しい佐藤錦を味わえ、知り合いへのお礼も予定通り出来ヤレヤレであった。













   パソコン道楽の記録


  ここからの記事は、主に貰い物やゴミからの拾得パーツ利用。PCのトラブル解決などで編集長が楽しんだパソネタを扱います。
  記事の内容を理解するには、ある程度のスキルも必要となり一般読者からは「面白くないから読み飛ばす」との言葉もあって29号から分けてみました。
 



 気の長い話                         2010. 6. 6 〜

  ゴミからの拾得HDDで認識・回転音などには異常ないが、不良セクタがあり廃棄されたものもある。
  このようなHDDは、不良セクタ部分を避けてフォーマットし、必要性の低いデータの保管用に使っていた。
  不良個所前後の数GBも避け、パーティションも分割されることからかなり容量は減る。

  これらのHDDを[HDD Regenerator]を使って不良セクタを修復すれば、一つのパーティションで使用可能となり使える容量も増える。
  元々ゴミとして処分されたもの、このようにしてどこまで信用して使えるかは不明だ。
  しかし、[CrystalDiskInfo]でチェックすると「代替処理済のセクタ数」に黄色の注意マークが付くだけであるからSMART値はそれほど悪いものでは無いだろう。データの一時的保存や消えても良いデータ保管なら問題ないと判断した。

  但し、時間がかかる。
  緊急性も無く、働くのはPCだ。時々覗きに行けば良いだろうと、テスト用PCに不良セクタのあるHDDを接続し[HDD Regenerator]で不良セクタの修復を開始した。

  手始めに30GB以降に不良セクタ部分がある80GB HDDを使った。
  以前、チェックした時の不良個所の記録を残していないことから、念のために先頭のセクタからスキャンする。朝から始めて昼前に不良セクタが大量にある部分に到達した。
  まるで地雷原での地雷処理のようであった。
  一つの地雷(不良セクタ)を処理しても、直ぐに次の地雷が見つかる。
  無料バージョンを使っているから、一ヶ所修復した後は不良セクタ位置をメモしてリブート、メモしたセクタ位置を入力してスキャン開始。この繰り返しであった。

  長時間の稼動でスキャン中のHDDはかなり熱くなっていた。
  小型の扇風機持ち出して送風冷却した。

  夜には終了したが、処理した地雷(不良セクタ)の数は71。
  一日がかりであった。
  これだけの不良セクタを抱えて使っていたのか?使わずとも不良セクタは自然増殖するのか?このHDD使用時の様子を知りたい感がある。
  その後、改めて一つのパーティションにフォーマットして仕上げた。

  1台目が無事修復できたことから2台目、3台目と修復した。
  不良セクタ数も25個、9個と1台目より少なく、作業は順調に進んだのだが・・・。

  4台目は最初から地雷原。200以上のセクタを修復しても十数MB単位の位置であった。
  これでは埒があかないのでHDDを5台目のものと交換して作業を進めた。

  5台目HDDは順調にスキャンされ、残り15GB付近から不良セクタが出始めた。
  不良セクタ数は30個。無理して一つにまとめるより安全のため不良セクタ修復部を分けて2分割使用するようにした。

  1台のPCでは不良セクタの修復。もう1台ではUSB変換アダプタを使用してフォーマットやチェックディスク。PCを2台、時には3台使用してHDD5台全ての作業終了まで5日間を要した。

  なお、今回のHDD再生作業ではジャンパー設定を2度程変更する必要があった。
  前号で紹介したベロ付きジャンパーピンを使ってみたが、ベロがあることで抜き差しが本当に楽で役に立った。
  PCに組み込むか、外付けで使うかでジャンパー設定も変わってくる。ベロ付きジャンパーピンの数が多ければ交換して付けておきたいところであった。

床に置いたPC筐体内にHDDを置いて不良セクタ・スキャン。

冷却のため椅子の背もたれに小型扇風機を縛りつけ送風した。

こちらは机上でのフォーマットやファイル読込みテスト、チェックディスクなどでの運転で使った冷却台?

ベースの台は古いカーステレオ筐体。ファンは自作パーツと思われるゴミからの拾得品。





4台目HDDと変換アダプタの不具合

                                                                          2010. 6. 10

  不良セクタの多い4台目HDDを改めて[HD Tune]でチェックすると、先頭から17GB付近までかなりの不良ブロックがある。
  しかも表示される一つの不良ブロック容量が31MB。最初のブロックすら修復途中である。
  これではいつまで経っても終わらない。
  結局、このHDDでの不良セクタ修復は諦め、今まで通り不良セクタの無い中央部分のみフォーマットして使うように試みたのだが、チェックディスクを行うと「タイムアウト期間内に指定した¥Device¥Harddisk2¥DR8でのI/O操作が完了しませんでした」と表示され中断されてしまった。
  この容量で再フォーマットを実行しても完了出来なかった。

  チェックディスクでは88%でエラー表示される。
  それならと、一旦ドライブを削除して10GB程容量を減らしてフォーマットすると無事フォマットを完了する。チェックディスクを実行するとこちらも無事終了した。

  しかし、先の容量でのチェックディスクで「I/O操作が完了しませんでした」の文句を気になり、内蔵HDDからのファイルを読み込ませてみた。
  すると最後まで完了せず、コピー途中でHDDが認識しなくなった。
  読み書き不良だけでなく使用中に認識不可の不具合もあるのかと、廃棄するよう「NG」の印を付けておいた。

  翌日、別HDDの読込みテストを行うと、4台目HDD同様にコピー途中でHDDが認識しなくなった。
  これはHDDの不具合でなくアダプタに問題あるように感じた。
  アダプタを交換して同作業を行うと、無事にコピーを完了する。
  やはりアダプタが悪かったのである。

  ずっと同じアダプタを使ってフーマットやチェックディスクを行ってきたのだが・・・何故か4台目HDDの時に不具合症状が出たようだ。
  別アダプタを使って、改めて4台目HDDのテストをすると問題なくファイル・コピー完了。チェックディスクも問題なし、破棄するのはHDDではなくアダプタであった。





HDD点検台?                         2010. 6. 11

  HDDの長時間稼動点検用に古いAT電源(NEC PC-9821Xaの物と思われる)の上にHDD設置台を設け、上からファンで送風冷却するものを作った。
  PATA HDDはUSB変換アダプタを使用、SATAならeSATAケーブルでPCに接続する。
  資材は家にあったゴミからの拾得品などを使用して費用0円での製作。
  電源ボックスのファン・カバーには古いカーステレオ・スピーカーのカバーを使用した。
  目が細かく風の抵抗も大きいだろうが、HDDとファンだけの負荷だから大丈夫であろう。
  ファンは5V給電で音を抑えている。





 拾い物HDD                         2010. 6. 30

  不燃ゴミからの拾得品の中にSeagate ST3320613ASというSATA 320GB HDDがあった。
  [CrystalDiskInfo]でチェックすると正常判定。しかも電源投入回数98回、使用時間44時間と表示される。
  [CrystalDiskInfo]の判定が正しいとなると、幾らも使われずVistaのOSがインストールされたまま廃棄されている。
  HDD内ファイル・フォルダの更新日時などから判断すると、このHDD装着PC購入は2年前で約4ヶ月の使用でHDDが交換されたようだ。
  これなら[CrystalDiskInfo]で表示された使用時間などの数字が理解できる。

  HDD内のファイルや他の同時拾得パーツからこのHDD装着PCは想像できる。HDD原因の不具合があったなら保証が適用されたはずである。
  単に容量の大きな物への換装か?HDD交換した理由は分からないが、不具合が原因ではなく正常動作品で捨てられた可能性が大と思われた。

  但し、このHDDのシリーズはファームウェアの不具合で問題を起こしている。
  不具合が発生すると認識不可となり、回復不能になるようだ。
  調べると拾得HDDのファームウェアバージョンも該当している。早速、Seagateサイトから対策済みファームウェアをDLしてアップデートする。

  HDDのファームウェア・アップデートは初めての経験である。
  DLしたファイルを実行させるとPCが自動的に再起動。チェックディスクで長々と待たされ、不安な感じとなったが無事終了した。

  私のPCの内蔵HDDと交換できれば使いたいところではあるが、残念ながら私のPCのHDDはPATA。今のところ使用するあても無いことから在庫パーツとして保管することにした。

拾得時の[CrystalDiskInfo]でのチェック。正常判定である。

電源投入回数は98回。
使用時間は44時間。

ファームウェアには問題があった。
ファームウェア・アップデート後。「SD23」から「SD2B」に変わった。

使用時間から判断すると、ファームウェアのアップデートには約1時間を要している。(ほとんどがチェックディスクでの時間)








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