お遊び新聞 第 41 号
THE OASOBI SINBUN
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  プリンタ不具合                   2010. 7. 12 〜 7. 13

  女房殿が職場で使っているプリンタに不具合が発生したと持ち帰ってきた。
  PCに接続すると電源は入るがインク、用紙ランプが点灯するだけでプリンタは動かない。
  こりゃダメだ!と代替品を用意することにした。

  代替品には以前、ヘッドクリーニングしてもインク目詰まりが回復せず放置してあるPM-600Cプリンタを、ヘッドの分解清掃して渡す予定でいた。
  ヘッドを取外し清掃し、組み付けてテスト印字させるも全く印刷されない。
  目詰まりと思っていたが、どうやらヘッドの故障のようだ。

  女房殿の職場ではプリンタは常に使いたい。我が家にはレーザープリンタもあるし、カラーインクジェットの使用は主に年賀状作成などに限られている。
  カラーインクジェットプリンタも2台接続してあることから、主に私が使っているPM-670Cを代替機として持たせることにした。

  さてさて、そうなると我が家の予備機が無くなる。
  故障品は、女房殿が持ち帰ってきたPM-750C、ヘッド不具合のPM-600C、使用中に認識不可となったPM-670Cの3台がある。
  機種は異なるが同一インクカートリッジ使用だ。パーツの寄せ集めで使えるプリンタが1台出来ないか?ダメ元で遊んでみることにした。

  分解する前に故障状況を再確認するためPCに接続する。
  まずは使用中に認識不可となったPM-670Cを接続すると・・・オイオイ、問題なく認識するではないか!
  次に女房殿が持ち帰ってきたPM-750C。こちらも不具合無く正常に動作する。
  どちらも、不具合状況を十分に確認して故障品と判断したのに・・・。
  放置しておけば自然回復するのか?不具合の発生原因も回復理由も全く分からない!
  元々が不燃ゴミから拾得したものだから、何時ゴミに戻っても奇怪しくは無いのだが・・・。





  修理依頼が続く                     2010. 7. 9 〜 7. 13

  週末帰宅した女房殿が持ち込んだ修理依頼品はストップウォッチ。
  スタート=ストップ・ボタンが少し入り込んだ状態になっているものをなおして欲しいという依頼であった。
  私が手にとって使ってみたが異常があるとは感じられなかったが、ボタンがキチンと戻っていないことで使用感が異なり使いにくいらしい。
  持ち主が調べた結果、スプリングが奇怪しくなっていて一度なおしたが上手くいかなかったとも言っていた。
  このストップウォッチは女房殿も時々借りて使っているらしい。責任を感じ、持ち主が再度修理を試みると言うものを「亭主に見させるから・・・」と持ち帰ってきたようだ。

  亭主に依頼すれば何でもなおると思っているのか?私にはストップウォッチの修理経験など無い!
  持ち帰ってきたものを断ることも出来ず「なおせるかは不明だが・・・」と引き受けた。

  裏蓋を開けてみると確かにスタート=ストップ・ボタンの軸がキチンと戻りきっていない。
  数回、ボタンを押してみたが確かに戻りが悪い。
  ボタンとケースの間にはスプリングが見えるが奇怪しくなっているようにも見えない。

  構造的には簡単な物で、軸のストッパーで嵌められているEリングを外せばボタンは外せる。
  但し、Eリングの嵌め込みには苦労することが多い。特にこのような小さなものだと嵌め込みに失敗して何処かに飛んで行って見つからない可能性もある。
  やりたくない作業ではあったが、Eリングを外し本体よりボタンを分離した。

  スプリングその他には異常はない!
  スプリングを外し、ボタンだけ付けて動かしても動きが悪い。
  最初はケースとボタンが接触しているのかと思ったがそうでも無いようだ。
  軸に給油してみると抵抗なく動くようになった。
  単なる油切れでの不具合だ!

  ボタンの軸は金属、軸受けはケース一体でプラスティック。
  製造時に油が付けられて組み立てられるものかは不明だが、不具合は給油で解消する。
  女房殿が壊したものでも無く、長年使用することで発生する不具合と思われた。

  後は組み立てるだけ。
  案の定、Eリングを数回飛ばしたが紛失することなく組み立て出来た。
  口で説明しても伝わらないだろうと、不具合原因の説明用に簡単な図も書いておいた。
  翌日、女房殿に不具合原因と修理方法を図を見せながら説明し渡してやった。

  週明けには修理完了のストップウォッチを持って行ったのだが、代りに持ち帰ってきたのがプリンタ。
  テスト用PCに接続するが動作不可。修理不能と判断し代替機を渡した。(前記事「プリンタ不具合」参照)

  その日の夕方、買物に出ようと表に出ると向かいの奥さんから自転車がパンク修理で済むかタイヤまで交換するものか質問された。
  自転車を見ると、パンクしているがタイヤも坊主になっている。
  「タイヤも交換した方が良いね」とアドバイスすると、自転車屋に修理依頼すると8,000円程かかると言っていた。
  確かに自転車屋に依頼するとそれくらいの修理費用は必要のようで、数年前には友人の自転車のタイヤ交換をしてやった記憶もある。
  ホームセンターでタイヤを買って、自分で交換すれば安く出来る。
  結局、会話の流れからボランティアでのタイヤ交換を引き受けることになった。

  翌日、ホームセンターでチューブ付きタイヤを980円で購入。
  タイヤ交換後の組み付け順序を間違え、予想より時間はかかったが昼過ぎには終了した。





  ニコイチ修理                     2010. 7. 15

  不燃物ゴミから東芝製のSD-R5112というDVDドライブを拾ってきた。
  ゴミで捨てられる物だから故障品だろうとは思うが一応動作確認をする。
  トレイの出し入れに不具合があるがDVD/CDは正常に読み込める。

  メディア取り出し時は1cm程出たところで異音がしてそれ以上トレイが出ない。
  メディア挿入時は、やはり残り1cm程度の所で取り出し時同様の不具合が生じ、正常に出し入れするのには手助けが必要であった。
  分解してトレイをを調べると、裏面のラックギア先端部分のギアが3個ほど欠落している。
  これが原因でトレイの出し入れに不具合をきたしているようだ。

  探してみると、同じ東芝製のDVD-ROMドライブの故障品がある。
  分解してトレイを取り出すと同じ物のように見えた。
  取り付けてみると、収納されたトレイが出てきてしまう。この症状はトレイがキチンと収納されない場合に発生する。
  同じ寸法に見えたトレイもキチンと調べると僅かに長い!

  同じ長さにすれば使えるだろうと、トレイを先端を切り、筐体の補強部分も切り落とした。
  組み付けてテストすると出し入れの動作は正常。メディアの読込みにも問題なかった。

  古いドライブで書き込み速度は遅いが、CD-ROMのドライブで使用しているPCの交換パーツとしては十分と思われる。

  トレイ裏面に作られているラックギア先端の数枚の歯が欠落していた。(赤丸部)
  交換部品は僅かに長い。赤線から先をカットした。





   デジカメ拾得するも・・・                         2010. 7. 15

  不燃ゴミの中にデジカメが捨てられていた。
  一応持ち帰ってみたものの、調べてみると35万画素では如何にせん古過ぎる。
  メディアも入っていない!電池は液漏れを起こしている。
  動作確認する価値もなしと即、ゴミのコンテナに戻してきた。





忙しい時に限って・・・                             2010. 7. 16

  蝦夷地より久々に次女が帰省する。
  オヤジの味で育てたせいか?食事の注文に私の作るものが多く何かと忙しい。
  そのような時に限って・・・。
  我が家族は私の忙しい時に限って用事を作ってくれるようだ。

 切手貼り忘れで投函                     2010. 7. 16

  三女から親の署名が必要な書類を送ったから署名して返送してくれとの電話があった。
  その程度なら簡単と思っていたら、翌日には切手を貼らず投函したという電話が入った。
  さてさて、そのような場合はどうなるのか?
  受取人に倍の料金が請求されるという記憶があるが定かではない。
  料金不足で差出人に送り返された物は見ている。

  三女には送り返されるかも知れないから・・・と伝え配達を待っていると、翌日の配達で料金不足の通知葉書が添付された三女からの封筒がポストに入っていた。
  葉書を読むと受け取り拒否するか、郵便料金を納めるかが選べるようだ。
  不足料金は90円とある。郵便物を受け取る場合はこの葉書に不足料金分の切手を貼って10日以内に投函するようになっている。
  郵便料金が80円で罰金的に10円プラスされているのか?それとも郵便料金だけなのか判断できなかった。

  書類に署名し同じような封筒で郵便局窓口に持っていくと、郵便料金は90円であった。
  見た目は80円で済みそうであったが5gほど重いとのことであった。
  窓口で不足料金分の切手を貼った葉書も同時に投函してきた。
 

 風呂敷残業の忘れ物                              2010. 7. 16

  ぼちぼち郵便局に出かけないと・・・と準備中。
  女房殿の机に風呂敷残業を納めた見慣れた袋が置いてある。通常は鞄に入れて職場を往復するもので出勤後に机の上にあってはならないものである。
  おいおい、次女帰省で忙しいというのに・・・。
  承知で置いて行った可能性は無いとは思うが、念のため電話で問い合わせする。
  案の定、忘れ物だ!
  袋の中身は風呂敷残業で作ったファイルが納められたメディア。
  「メール添付で・・・」と言っていたがアドレスを聞いたり、ファイルを探したりする時間で職場に行けるだろうと判断、半年振りの宅配便となった。





 次女帰省!                                                   2010. 7. 16 〜 7. 20

  三連休を利用しての約1年半ぶりの次女の帰省は彼氏K君同伴であった。
  帰省前の連絡で、次女からはあれも食いたい、これも食いたい・食わせたいと食事メニューの要求が山ほど出されていた。折しも女房殿は仕事で土日は出勤だから私が作るしかない!

  帰省中に車を使いたいが私の車は大きくて嫌だという。
  女房殿の車を使うことから、女房殿は出勤の足が無くなり私の送迎が必要となる。
  帰省当日の準備などから、なかなかに忙しい4日間であった。

  蝦夷地から来るとなると時間もお金もかかり、気軽に何回も来れるとは思わない。
  できるだけ、次女・K君の希望に添うようにと、生物好きのK君がアメリカザリガニが見たいと言うことから近くの沼に。茶畑見物は牧之原台地にある「お茶の郷」へ。
  沢蟹の居る沢へも行ってみたいと言われたが、さすがにこれは一日がかりとなるしこちらの準備も出来ていないことから今回は諦めてもらった。
  ホウ酸団子と天敵のアシダカグモが居る効果か、最近では稀にしか顔を見ない蝦夷地にはいないという天下の嫌われ者のゴキブリ君も、見れれば話の種と思っていたがついに現れなかった。
  3日間では案内する場所も限られ、十分とは思えなかったが20日朝には無事帰蝦夷となった。

  若いK君は良く食べた。40年前の自分を思い出し食事を用意して正解であった。女房殿が面倒を見ていたら副食類が不足したのではと思われる。
  次女たち帰蝦夷後は夫婦二人の生活。残飯整理で週末まで賄えた。

お茶の郷   2010. 7. 18

  近くの沼でアメリカザリガニを見た後は、蝦夷地には無いお茶畑を見たいというK君の希望で牧之原にある「お茶の郷博物館」まで足を延ばした。

  石臼での抹茶作りを体験する次女とK君。     

  ここは富士山の眺望も良いところであったのだが、雲の切れ目から僅かに頭だけが見えただけであった。





  携帯不携帯                     2010. 7. 17

  女房殿の車を使って遊びに出た次女から電話が入った。
  事故を起こしたのか?と心配すれば携帯電話を置き忘れて出たから中に登録してある友人の電話番号を伝えてほしいというものであった。
  まずは携帯電話を探す。
  携帯電話は発見したが私は携帯電話を使っていないから使用法が分からない。
  電話の指示でなんとか友人の番号を表示させ、眼鏡も無い見難い状態で伝え始めれば書くものを用意するから待ってと言う。
  待っている僅かな時間で省電力設定のせいだろう、画面は消えてしまった。
  また、一からやり直しである。
  使い方さえ分かっていれば簡単な操作と思われるが、私はほとんど触れたことのない機器なのだ。
  適当な操作中にYes or Noの画面表示となれば、登録内容を消してもいけないと振り出しに戻る。
  最終的には何とか用は足りたのだが・・・非常に迷惑なことであった。





  悲惨なnotePC                  2010. 7. 17

  帰省時に飲茶させ入力不可キーを生じさせたnotePCを持ち帰らせた。(次女帰省日の夜に宅急便で送られてきた)
  不具合状態を聞いたときの話では蓋開閉のヒンジにも弛みがある様子。
  この日は次女は出かける予定で帰宅は夕方。昼の食事準備も不要なことから時間もあり、キーボード交換とヒンジの取付けネジ増し締め程度なら簡単に済むと作業を開始した。

  包装を開き、蓋を起こすとキーボードは右上隅にある[Delete]と[BackSpace]キーのキートップも無かった。ヒンジカバーにはヒビ割れがあり、蓋も起こした状態で前後に動かすと抵抗感の無い範囲がある。間違いなくヒンジ取付けネジが緩んでいるようだ。
  予定通りの修理だろうと、まずはキーボードと液晶画面のベゼルを取外す。

  ベゼル・ヒンジ取外し中には、細かいシャープペンシルの芯のような5mm程のプラスティック片がポロポロと落ちてきて嫌な予感がした。
  調べてみると、ヒンジや液晶を固定する蓋裏面に埋め込まれているナットが左右6ヶ所全て壊れていた。
  ヒンジのネジが緩んだ状態で蓋の開閉を続けた結果、ネジに横方向の力が加わって蓋と一体成形で作られているナット固定部分のプラスティックが破壊されたようだ。
  ヒンジ交換までなら簡単に済むのだが、ナット部の修理は極めて困難。修理不能である。
  今回の修理を行わず使い続けるとベゼルの割れや液晶の脱落も予想される状態であった。
  幸い、部品取りとしてジャンク品PCを購入してあることから1台分のパーツは確保されている。

  結局、PCは筐体下部に取り付けられているマザーボードを取り外さないだけで他の部分は全て分解し、キーボード・蓋・ヒンジと塗装が傷んでいるパームレストの交換を行った。

  CPU冷却フィン部には埃が溜まってスポンジのようになっていた。
  内部の埃も掃除し組み立て、塗装の弱いパームレストには保護フィルムも貼っておいた。
  送ってやったが放置されていたメモリーも増設。動作確認終了後にHDDを[CrystalDiskInfo]で点検すると注意状態となっていた。
  大学入学時に購入したPCで5年以上使われている。HDDが傷んでいても不思議ではない。
  在庫のHDDと交換して全ての作業を終了まで半日以上の時間を要した。

  その結果、分解前のチェックではマイコンピュータのプロパティで表示されるCPU速度が222MHzとおかしな数値になっていたものも正常表示に戻り、動作も快適となった。

  修理終了後には、ネジの弛みを感じた時に締め直せばこのようにはならないと次女には注意しておいた。

  パーツとして利用したジャンク品PCは、昨年暮れに送料・手数料込みで3,940円で購入している。
  最初から故障していたマザーボード以外で残ったパーツは、CDDと筐体下部のみ。液晶は最初に部品取り予定で購入したPCへ使っている。
  部品取りとしてこれだけ利用できたことで、本当に安い買物となったようだ。

   今回の分解修理で外装の擦り傷を除けば購入時に近い状態となり、次女が普通に扱えばXPサポート終了時まで十分に使えるものに修復されたはずである。
  冷却系の埃やHDDの状態、マイコンピュータのプロパティでの異常表示などから判断すると、正常に使えるギリギリのタイミングでの修理とも思われた。 
  ともあれ無事修理でき、パーツとして半年以上寝かせておいたジャンク品も片づきヤレヤレであった。

交換したパーツ類と交換理由。

  蓋 : ヒンジ・液晶取付け部破損によるナット脱落。
  パームレスト :  塗装の傷み。
  キーボード : 入力不可キー&キートップ欠落キー。
  ヒンジ : カバーの脱落&ヒビ割れ。(この写真には写っていない)

  これだけのパーツ交換となると、かなりの分解が必要となった。

  左の写真は交換した部品である。
  赤丸部分がヒンジ・液晶の固定ナットだが、次女のPCでは破壊され欠落していた。(下写真)
  キートップは2個欠落。
  下のゴムが傷んでいるので嵌めなおしても正常な修復は無理であろう。

  写真ではわかりにくいが、蓋部分のナットも欠落している。
  固定するプラスティック部分が破壊され、蓋から脱落したナット。
  ヒンジカバーにもヒビ割れが生じていた。

                                  



  ACアダプタ         2010. 7. 19

  次女がnotePC用のACアダプタが欲しいと言い出した。
  アダプタの予備はある。
  私は今回修理したPC用の19vアダプタが欲しいものと思って話をしてると、友人から安く購入した他のPCへ使用するアダプタが必要と分かった。
  今はプラグ形状が同一なことから、今回修理したPCの19vアダプタを接続していると言う。
  しかし、友人からの購入PCのメーカーなどから調べてみるとアダプタは16v仕様となっている。
  おいおい、16v仕様に19vの電気を供給して使っているのか!
   アダプタのプラグ形状が同一だからと、アダプタの供給電圧も確認せず使用するとはとんでもない次女である。
   電気は専門では無いかもしれないが、電圧・電流の値を確認するのは基本中の基本。理系の大学院生で高校時代には物理も選択していたはずである。
   確かにPC電源部の進歩で、これくらいの電圧差は吸収し問題なく使用可能と検証結果をアップしているサイトもあるのだが・・・繊細な電子機器なら壊していたかもしれない。

  純正品以外の使用は全て自己責任の世界。問題なく使用できていても供給電圧が高いことで電源部に負荷がかかって故障原因となっても良くない。
  最低限、電圧は同じもので電流容量は付属品と同じか大きなものを使用したい。 

  16v仕様で電流容量のあるアダプタはIBM PCの物が2個ある。
  プラグ形状も同一なことからこのアダプタを1個渡してやった。

  アダプタは数あると持ち歩かなくて便利である。
  彼氏のPC用にも持たせようとしたが、こちらはプラグ形状が異なるという。
  聞いてみるとPCは富士通製でプラグのセンターにピンの出ている物であった。
  機種が不明なことから使用電圧は不明だが、液晶画面の大きさなどから判断するとこちらも16v仕様のようだ。
  富士通PC用アダプタは拾ってあるが、古い機種の物であろう電流容量が1.5Aと小さすぎる。
  こちらはIBM PCの16vアダプタをプラグ部のみ富士通PC用に交換して持たせてやった。





 記念硬貨           2010. 7. 21

  19日、ネットでニュースを見ている時、地方自治法施行60年を記念して発行される記念硬貨の引き換えが21日から始まることを知った。
  友人と記念硬貨に興味のある長女に知らせてやった。
  友人はお礼に差し上げるQUOカード代りに丁度良いと言っていた。

  引き換え開始当日に近所の金融機関に出向くと表に職員が出ていた。
  いろいろと問い合わせした友人情報では引き換え枚数が少ないようで、扱わない金融機関の支店もあるとのこと。職員に引換可能か聞いてみると、ここでの割当は100枚と説明された。
  開店時間には少し時間がある。ATMでの引出しを済ませ一番乗りで引き換えてきた。

  記念硬貨引き換え後、郵便局に仕送り入金に出向いた。
  記念硬貨は500円を500円硬貨に換えるだけでお金の価値は変わらない。
  ここでも交換できればと記念硬貨引き換えを聞いてみると、既に終了したと言っていた。その時の時間は9時20分。
  郵便局では僅かな時間で売り切れた?ようだ。





  とぉやん           2010. 7. 31

  「とぉやん」とはタイトル画像の名称で長女が作った父のキャラクターである。
  昔、女房殿のキャラクターを作って12年とのこと。父にもプレゼントだ!と送ってきた。
  長女曰く「とぉやん」はハーパンに上半身裸。間違ってもパンツ一丁ではないと言っているが、私は夏場の家の中ではパンツ1枚で過ごすことが多い。
  このキャラクターを受信してからは、外出から帰宅すると「とぉやん」に変身すると言って短パン・Tシャツを脱いでパンツ1枚になっている。
 





女房殿のユーザー車検        2010. 8. 2

  車は乗り潰しでいるから買い換えない。女房殿の車の車検も今回で5回目となる。
  検査ラインを通るのは不慣れで2年に1度のことで忘れるかもしれないが、5回目となれば少しは要領を得ていても良いのではと思ったのだが・・・今回は過去4回より酷い状態であった。

  いつものことながら検査官や表示板・音声の指示がうまく伝わらず(声・音が聞こえにくいのと、指示を理解できないことで)私が反復して伝え、女房殿は運転してラインを通過するだけ。
  ライン進入前にはボンネットの開閉作業、ラインに入ってからは検査ライン右横の見学者通路を利用して検査での操作指示だけでなく、機械へ差し込んでの検査票への合格押印などなど車から降りて行う作業も全て私が行った。

  ラインが混んでいたこともあって、アイドリング状態が長かったりエンジンの始動・停止が多かった。排ガス検査では念のため検査前に空ブカシを指示した。
  しかし、女房殿には空ブカシがうまく伝わらず軽ブカシ?でHC検査不合格が表示された。
  おいおい、排ガス検査が通らないとは・・・検査官に伝え再検査依頼し、私がアクセルを踏んで空ブカシしての再検査で合格が表示され事なきを得た。
  ブレーキテストでは表示板の指示と操作のタイミングが合わずやはり不合格表示。
  通常は再検査の操作を行うピット内に居る検査官はピットから顔を出して様子を伺っていた。
  排ガス検査での様子から慣れないユーザー車検者と判断されたのだろう、外にいた検査官が気にしていたのか?再検査を依頼する前に駆けつけてくれた。当然、再検査では合格である。

  指示通りに操作出来て検査を行えば問題なく合格するものが、操作ミスでの不合格「X」表示。悪いはずは無いと分かっていても、気持ちの良いものでは無かった。
  ともあれ、ラインでのもたつきで少し時間がかかったが、予定通り出発から帰宅まで約2時間で無事車検終了、予定されていた私の今年の大きな用事は全て片づいた。

  今回の車検費用も1,725円。正確には切れていて交換したパーキングランプの電球代が加わるが、これは無料入手してあった在庫品電球を使用したことでタダ。
  上記費用に自賠責と重量税が加わるが、車検場までのガソリン代を加えても44,000円強の費用で済んだことになる。
  





 星観望に、ETC取付け           2010. 8. 9

  帰省した三女が星を見に行きたいと言い出した。
  昔、街では見ることの出来なくなった「天の川」を見に富士山5合目まで連れて行ったこともあった。
  富士山5合目まで行くと山頂まで登りたくなる。昔のように余裕で登れるだけの体力の無い状況では寝た子を起こすようなものだ!
  必ず星が見れるという天気の保証も無いし、子供たちが成長した今では星を見るだけのことで5合目まで行きたくないのが本音であった。
  結局、富士宮焼きそばを食べに行き、ついでに5合目まで足を延ばすことで計画することにした。

  富士山までの道路は東名高速を利用した方が便利である。
  東名を利用するならと昨年度末に補助金を利用して購入し、箱入りのまま置いてあるETCを取り付けることにした。
  セットアップもされているし購入時に配線も取り出し、必要時にセンサーと本体を設置するだけになっている。

  ETCを取付け、カードも確認し準備万端。マイカー規制が解除される8月下旬の予定日まで決めておいたのだが・・・。
  8月中旬になって「どちらでも良くなった」という三女の気持ちの変化で、アッサリと取り止めとなった。





  広島風お好み焼き     2010. 8. 14 / 8. 20

  大学時代を広島で過ごした女房殿、よく「広島までお好み焼きを食べに行きたい!」と言っていた。
  最近になって、店主が本場広島で修業してきた広島風お好み焼きが食べれる店を新聞で見つけ、帰省中の三女も同行して食べに行くことにした。

  店は車で30分程度の所に有る。
  開店時間に合わせて家を出発、一番乗りで入店したが20分程で店は満席となった。

  女房殿の話では、広島風ではなく本物の広島お好み焼きとのことであった。
  この地方のお好み焼きはオヤツといった感じであったが、広島のお好み焼きはボリュームもあり昼食としても多いくらいの量であった。
  しかし、女房殿はテーブルの前に鉄板が無いのが気に入らない様子で、数日後にネットで探した別の街にある店に出向いた。
  こちらの店ではお好み焼きが目の前にある鉄板上で作られていく。
  これが学生時代に味わった広島のお好み焼きだと女房殿感激。30年ぶりに念願がかなったと満足していた。





   運動が・・・                                   2010. 8. 16 〜 

  ゴルフの打ちっぱなしやスイミングと実家に帰省しても運動している三女。
  今夏の帰省目標は「実家暮らしでも体重を増やさないこと」とのことであった。
  スイミングは女房殿も時々付き合っている。
  私も誘われたことから、3度程付き合った。
  五十肩も完治していないことから、泳がなければ良いのだろうがプールに入れば泳ぎたくなる。
  短い距離であったが泳いだのが悪かったのか?翌日から肩痛が酷くなった。

 



   桂剥き、千切りに挑戦!             2010. 8. 16 〜

  家に居るときには包丁など滅多に持たなかった三女であったが、今夏は料理に興味を持って帰省してきた。
  帰省後は女房殿の弁当や昼食も作ったりする。昔は嫌っていた果物の皮むきも梨でやらせると手早く綺麗に剥いている。
  からかい半分で大根の桂剥きをしてみるか聞いてみると、やりたいと言う。
  そこまで料理に興味があるならと、教えてやることにした。
  勿論、最初から上手に剥けないし細くも切れない!
   薄さを保ちながら剥いていくには集中力も必要となる。一度で懲りて「もうやめた!」と言うと思っていたら逆にはまってしまったようだ。

  いろいろな料理方法を覚えたい。包丁の使い方も上手になりたいと、桂剥きなどの切ることにも興味が湧いてきたようで、翌日から大根の桂剥きやキャベツの千切りなど作るようになった。
  まだまだ千切りにはならず、私は三百切りだと称しているが、数多く刻めば手の感覚も身につくであろう。
  進学時に持たせたペティナイフでは桂剥きや千切りには不向きである。菜切り包丁も欲しいということで後日、鯵切り包丁と一緒に購入した。




  家族で山歩                    2010. 8. 18  

  用事や天候で延び延びとなっていた山歩。帰省中の三女も行きたがっていることから決行することにした。
  体力のある三女とはペースがあわない!
  家族バラバラの行動となることから、誰かが山頂まで辿り着けないことを考慮して下山開始時間だけは決めておいた。登山道は1本道だから必ず何処かで出会うのだ。

  登山開始早々に三女は先行した。
  私に合わせていると遅くなることから中間地点からは女房殿にも先行してもらった。
  一番体力の落ちている私も何とか山頂まで到着。三女とは1時間以上、中間地点で別れた女房とは20分以上の遅れであった。

  下山も三女は先行し、登山口手前で合流。最後は三人揃って登山口の林道に出た。
  林道にでたとたん大粒の雨がポツリポツリ。駐車場までは約5分、小雨の中を歩いたが車の乗ると同時に豪雨となった。
  下山が数分遅れていたら濡れ鼠になっていたと思われる。

  ワイパーは高速運転、昼というのにライトを点灯しないと前が見えない豪雨の中を温泉に向かった。
  雷も鳴っていたが入浴後は雨も小降りになっていて、街まで降りてきたら降雨の痕跡すら無かった。

  山頂では久々にヤナギランを見ることが出来たし、翌日からの筋肉痛も比較的軽くおさまり、本当に良い山歩であった。

  山伏山頂での女房殿と三女。

  平日ということもあって登山者の数は少なかった。

  昔はヤナギランで一面ピンク色になった山頂であったが、気候変化の影響か鹿などの食害なのか?数年前から花の数が激減した。今年、これだけの花が見れるということは徐々に復活しているようだ。(ヤナギランだけでなく山で見られる花の数が減っている)





 ストック初使用              2010. 8. 18

  体力不足の上、前回の山歩後に右膝の違和感が長期間続いた。
  昨年は下山時に足に力が入らなくなり、荷物を持ってもらうような山歩となった。
  肩痛もありストックを使えるか疑問であったが、出発直前に持参することにした。

  山頂も近づき、残りの標高差は150M程度。最後の急登となるところで足の疲労度も限界に近づいてきた。
  下山のことも考え、足への負担軽減になればとストックを使ってみることにした。

  最初は山でよく見かける登山者のスタイルで使ってみたが、役に立たなかった。
  登りながら長さを調節し、かなり短くして使うことで足への負担軽減となった。
  下山時も登りよりは長くしたが、一般的登山者の使用している長さよりかなり短い寸法だと思う。ストックを使うことで足への直接的負担だけでなく、歩きのスピードも抑えられることから、使用効果は有るように感じた。

  公共放送の登山番組からストック使用の登山者を数多く見るようになったが、使用している長さまで気にしていなかった。
  実際に自分が使ってみて、山で出会う登山者が設定している長さで役立っているのか?疑問に感じた。





 My包丁&包丁研ぎ               2010. 8. 19

  大学進学時に子供たちに持たせた包丁はペティーナイフ。魚を開いたり、キャベツの千切りなどには不向きである。
  三女は大学の寮に入寮して暮らしているが、夏休みなどの長期休業期間は閉寮となり、転がり込むところの無いことから帰省しないとホームレスとなる。
  寮から強制的に追放され帰省した三女、家の台所に立つようになって菜切りや出刃包丁も使うようになった。
  寮に戻ってからも料理のレパートリーを増やすのにそれなりの包丁も欲しくなったようだ。

  料理本を何冊も買っているし、包丁が気に入っているなら・・・と、三女のためにホームセンターで菜切り包丁と鰺切り包丁を購入した。三女のMy包丁だ。
  ホームセンターに置いてある包丁であるから、特別良いものはないだろうが安いステンレス製ではなく合わせ鋼の物を購入した。
 
  いくら良い包丁でも研がなければ切れ味は悪くなる。三女も研ぎを覚えたがっていることからこの機会に砥石での包丁研ぎを教えてやることにした。
  昨年、自分でも研ぎたいが下手に研いで逆に切れなくしても嫌だと言うことから、砥石と共に代替包丁も送ってやった。
  しかし、一度も研がず砥石も代替包丁も眠っているとのことである。

  砥石で包丁を研ぐといっても基本的には砥石面に刃面を平らに当てて擦るだけだから難しいものとは思えない。
  しかし、刃の状態や研いで生じる「かえり」は指先の感覚でみるものだから教えようが無い!

  研ぐ前後の刃の状態や、研ぎ終わった刃や「かえり」の状態を指先で何度も触らせたが分からないという。
  これではどこまで研ぎ続けるのか、上手に研げたかも分からない!
  それでも広告の紙を切らせたり、実際に野菜を切ることでの切れ味の違いは分かるようだ。特に小ネギは切れ味の違いが分かりやすい。
  「かえり」が確認できなくとも正しく研げば切れ味は回復する。
  最初は研ぎの前後に紙や野菜を切り比べることで状態を確認しろと伝えた。

  残り少ない夏休みの帰省中にどこまで「研ぎ」を拾得できるか?できるだけ経験させることにした。

  My包丁が出来、研ぐことでの切れ味の違いを体験できた今は、喜んで野菜を刻み包丁を研いでいる。
  切れ味が落ちたという女房殿愛用のペティーナイフも三女に研がせた。女房殿に聞くと上手く研げているようだ。
  我が家の包丁はキチンと刃の形は出来ている。包丁も少し切れ味が落ちた程度での研ぎだから三女の研ぎでも十分に切れ味は回復する。
  教えた当初の研ぐ動作はぎこちなかったが、8月末に見たときにはかなり良い手つきで研いでいた。
  帰省当初は閉寮期間のあることに文句を言っていた三女も、包丁研ぎを行うようになってからは私に教えてもらえる閉寮期間があって良かったと言っている。





  新たなログイン設定で・・・     2010. 8. 19

  仕送りに使用している子供たちのゆうちょ口座をチェックすると新たなログイン設定が設けられていた。
  新たな設定では、画像を選択し三つの質問に合言葉の入力が必要となった。
  セキュリティ強化は良いのだが、私のPCで設定すると子供たちのPCからのログインでは合言葉の入力が必要となると使い勝手は悪くなる。
  その他にも不明なところが数多くあったことから受付時間を待って電話で問い合わせした。
  散々待たされたコールセンターの回答では、間違えてチェックを入れた項目の修正も出来ず、設定に使用したPC以外は常に合言葉を求められるというかなり使いにくい設定に変更されたようであった。

  コールセンターの回答では合言葉設定に使用したPCなら接続環境が変わっても合言葉を使用せずログイン可能だという。
  この方法が可能となるのは使用PCの認識にNICのMACアドレスを登録することしか思い浮かばなかった。

  電話を切った後、改めて考えてみると・・・もし、合言葉設定PCを交換したらどうなるか?当然NICのMACアドレスも変わる。
  その場合のログインは?といった新たな疑問も生じ、再度コールセンターに問い合わせした。
  すると、前回とは電話の受付者も代わり待ち時間無く明解な回答が得られ、最初の回答は間違えだらけということが判明した。

  新たな設定を設けられ、サイトでの説明も不十分。疑問が多いから問い合わせするのだ。
  コールセンターの受付にはシステムを十分に理解したそれなりの人間を配して欲しいものである。
  おかげで子供たちへは二度三度のログイン方法を送る結果となってしまった。





 電子辞書              2010. 8.

  8月中旬、不燃ゴミから電子辞書を拾得した。捨てた人は高機能な電子辞書への買換えで処分したのか?電池を交換すると正常に動作するし外観も綺麗な物であった。
  電子辞書は子供たちはそれぞれに持っているし、女房殿も三女の買換えでそれまで使用していたものをお下がりで使っている。
  持っていないのは私だけであるから、拾得した電子辞書は私の手元に置いてある。
  辞書を必要とするような勉強をするわけではないのだが、電子辞書なら手元に置いてあったも邪魔にもならず、ちょっとした語句の意味調べなどに重宝している。





ポイント消化                   2010. 8. 25


  2ヶ所の登録してあるサイトの期間限定ポイントが8月末で期限切れとなる。
  期限切れポイント数は僅かであるが送料分以上はあることから捨てるのも惜しい。
  片方はPC関係だからプリンタインクを2個、追い金269円で購入した。
  もう片方は三女に欲しいものを注文させ、どちらも捨てることなく消化した。




   包丁立て                      2010. 8. 25 〜 8. 26 

  三女のMy包丁の数が増えた。 
  寮のキッチンの様子は分からないが包丁立てが欲しいと言い出した。
  この手の物は安価で既製品が入手可能と思っていたが、探しても気に入った物が無いという。
  ネットで探せばあるだろうと検索してみると、価格は高いし包丁4本を立てれる物は僅かであった。 
  包丁立てなど箱に包丁の刃を差し込めるだけのスリットを作るだけでも良いのだから構造的には簡単なものである。自作も可能だと言うと「作って!」と製作依頼された。

  私だと機能本位となる。
  欲しいというからにはイメージがあるだろうと、好みのデザインを伝えるよう要求したが思い浮かばないという。
  一つの例えとして、ブックエンドに隙間を設けて板を取り付けるだけでも包丁立てになると話したがイメージが伝わらない様子。現物を持ち出して示してやるとそれで良いと言いう。

  それなら話は簡単。見栄えやデザインを問わないならば材料は家にある。
  翌日、女房殿出勤後の空いた車庫内で作ってやった。

  最初はブックエンドに包丁を受け止める板を取り付けるだけの考えであった。これだと刃がむきだしで手に触れたときなど怪我する恐れもある。
  対策として、帰寮して使用する場合には箱を被せるなどの方法で周囲を覆うように伝えておいたが、余っていたスモークのアクリル板があったので安全のため取り付けてやった。
  使うのも入寮期間だけだろうと、端材を利用しての雑な作りであったが、安全のため取り付けたアクリル板が商品価値?を上げたようで、三女も大いに気に入ってくれホッとした。

  遊んでいるブックエンドを利用して片側に2本、裏表で包丁4本が収まり、差し込んだ包丁の柄が干渉しないように作った。
  左写真は完成後に三女の使う包丁を差し込んで撮影した。

  製作途中で余っていたスモークのアクリル板があったので安全のため取り付けてやった。
  包丁の刃も見えるし、写真では分かりにくいが下側2cm位と両サイドは開いているので通気性は良い。
  そのままでも市販品より安定性は良く、少々触れた程度では倒れるようなことも無いと感じたが、念のため6mm厚の平鉄(2.5インチHDD大2枚)を抑えに使うよう渡してやった。

  お金と時間をかければ、もっと見栄えの良いものが出来るのだが機能的には変わり無いと思う。
  今回の制作に要した出費は、在庫に無かった3mmx20mm/25mmのビス代のみであった。(50円程度と思われる)





   三女、変身!                      2010. 8.  

  昨夏の帰省では、三食昼寝付きの実家で遊びにバイト、暇があればグータラの自分中心の生活をしていた。
  当然、親の負担は増え帰寮してヤレヤレといった感じであった。
  ところが今年の三女は変身していた。バイトの代りにゴルフの打ちっぱなしやスイミングの運動。
  家事も女房殿の弁当作りに始まり、料理・洗濯・掃除まで手伝ってくれ、プチ主婦といった感じである。
  友人を呼び込んでのグータンヌーボごっこ?も数回あったが、お菓子などは自分が作ったりして、準備で親の手を煩わすこともほとんど無かった。
  今までは私が用意していた女房殿不在時の食事も三女が嫌がらずやってくれることから、かなり楽をさせてもらっている。
  丁度良い機会と教えてやった大根の桂剥きやキャベツの千切りも半月後にはかなり綺麗に出来るようになっていた。
  腕時計の電池交換も覚えたいと言うので、月末の不燃物収集日には捨てられていた腕時計を拾ってきて電池交換練習もさせた。
  一年でこれだけ変わるのなら次回の長期帰省時には・・・と、ついつい期待してしまうのだが・・・。





   今夏の収穫量                      2010. 8. 29 

  畑からナス・オクラ・ピーマンを抜いて今夏の野菜作りも終了した。
  収穫量はキュウリ56本、トマト12個、ミニトマト132個、ピーマン18個、ナス10本、オクラ19本であった。
  キュウリとミニトマトは豊作で元がとれたようだが、ナス・ピーマンは期待外れであった。 
  これは一般的な傾向のようで、苗屋さんからの話でも、ナス・ピーマン・トマトの出来は悪かったとのことであった。













   パソコン道楽の記録


  ここからの記事は、主に貰い物やゴミからの拾得パーツ利用。PCのトラブル解決などで編集長が楽しんだパソネタを扱います。
  記事の内容を理解するには、ある程度のスキルも必要となり一般読者からは「面白くないから読み飛ばす」との言葉もあって29号から分けてみました。
 



 HDD交換&ドライブ情報の不具合
                                                                                    2010. 7. 29 〜 7. 31

  愛機PC HDD(160GB)のデータ領域の空き容量が少なくなってきた。
  不具合は無く外付けHDDと併用したり、スレーブ増設しても良いのだが、約2年半の使用で使用時間が1万時間を越えてもいることから交換することにした。
  交換HDDは以前、アウトレットで購入しておいた320GBのもの。
  HDDのクローン作成で旧HDDの内容を全て新HDDにコピー設定。時間がかかるのでPCに働かせて買物などの用事を済ませる。
  コピーも終わったことで昼食後に交換。
  新品HDDとの交換で、起動時間など少しは早くなると期待していたが変化はなかった。
  HDDの品質が向上しているのか?この程度の使用ではヘタリが無いようだ。
  取り外したHDDはバックアップ品として保管、HDD交換後のバックアップ・イメージ作成を実行したところ・・・20GBのドライブ容量に対し使用領域は半分の10GBなのにバックアップ・イメージは13GB以上となった。交換前のHDDでも確認したが、症状は同じであった。

  エクスプローラの表示では正常な使用・空き領域を表示する。PCの使用でも不具合は無い!
  しかし、使用するバックアップ・ソフトのAcronisではドライブ全体が使用されていると判断されている。
  いくつかのパーテーションに分割しマルチブートで使用してるが、不具合がでているのはCドライブのみであった。

  半年前に作成したイメージは正常なファイルサイズで出力されている。
  念のため、このファイルで復元して確認すると、キチンと使用・空き領域が認識されている。
  半年間に大きな変更はしていない!
  数個の小さなフリーソフトをインストールしただけで、アンインストールしても症状は変わらなかった。疑いのあるソフトの使用もあったが、このソフトが原因とは判断できなかった。

  PCは問題なく使用できているが、今後のことも考慮して半年前のイメージを復元し再セットアップした。
  数回に分けてドライブ情報を確認しながらセットアップし同じ状態に戻したが、途中で異常になることも無く終わり、不具合原因の究明は出来なかった。

  その後、愛機と同じ疑いのあるソフトを使用したnotePCを確認してみると、イメージは正常に作られるが、ソフトでパーテーション・サイズを変更しようとするとドライブ全体が使用されていると認識された。

  こちらは、疑いのあるソフト使用以前から症状が出ていたから、このソフト使用での不具合では無いようだ。
  幸い、何回かに分けてバックアップ・イメージを作成しながらセットアップし、その記録も残っている。ドライブ情報を正常に認識されるイメージまで遡って復元した。

  愛機同様にドライブ情報を確認しながらセットアップしたが、こちらでも不具合原因を特定することが出来なかった。

  正常にドライブ情報が認識されるようになると、イメージ作成時間も短く、作られたイメージのファイルサイズも小さく出力された。

  使用しているバックアップソフトはAcronis True Image。
  ドライブ情報の確認には同じAcronisのDisk Director Suiteを使用した。
  notePCではDisk Director Suiteでの最初に表示されるパーテーション情報の画面では正常な使用領域が表示されたが、サイズ変更画面にすると空き領域無しとなりパーテーション操作不可となった。
  セットアップ途中で何回もDisk Director Suiteでパーテーション情報を表示・確認しながら作業を進めたが、最後まで正常に認識されたことで、このような症状となる原因がつかめなかったことが残念であった。





Gigapocket不具合                             2010. 8. 14

  HDDレコーダーとしてSony VAIOを使っている。録画ソフトは付属のGigaPocket。
  HDDは大きな容量のものに交換してあるが、満杯に近づいている。
  外付けHDDに録画保存できないか?少し弄ったら不具合が発生し、今まで録画しておいた映像が見れなくなってしまった。
  いろいろ試したがダメであった。専用ソフトは使用不可でもファイルは残っているからMPEGムービーとしての取り出しは可能なことから修復は諦めた。

  ファイルを別HDDへコピーしようとしたが、ファイルは移動もコピーも受け付けない!
  セーフモードで起動してセキュリティ設定を変更など、2日間を要し元のファイルをコピーして新たな録画設定が可能な状況まで持ち込むと・・・何故か不具合が修復されていた。
  セキュリティ設定が原因とも思えない。修復された原因は不明でもなおってヤレヤレであった。





ポータブルHDDの故障                             2010. 8. 15

  GigaPocketの不具合で録画ファイルのコピーを行った。
  コピー先には在庫の320GBポータブルHDDを用意し接続した。
  接続時には認識したが、PCのセキュリティ設定変更などで手間取り再接続すると認識できなくなっていた。
  このポータブルHDDは中身のHDD単体で購入するよりも安い価格で売り出されていたアウトレット品で、受領したときに動作確認し保管しておいたものである。
  分解して調べてみるとHDD本体には異常無く、ケースに組み込まれているI/Fの故障と判明した。
  アウトレット品だから使用していなくても初期不良以外に保証は無い!
  ケース・I/Fが使えなくともHDDが生きていたことで被害は最小限といった感じであった。





修理依頼                                         2010. 8. 28

  8日夜、近所の人が「起動できなくなった!」とnotePCを持ち込んできた。
  機種はNECのPC-LF550/5D。電源を入れてみると起動選択の画面が表示される。
  セーフモードを選択しても起動後一瞬STOPエラーが表示され再起動となる。
  どうやらHDDの不具合のようだ。
  持ち込んできた人は、同じ町内に住んでいるというだけで懇意にしている人ではないが、時間もあることから修理を引き受けた。

  HDDは簡単に取り出せると思っていたら、この機種はパームレストまで外さないと取り出せない。
  分解したがHDD以外の不具合でも嫌だからと[HDD Regenerator]で不良セクタをチェックしてみる。
  スキャン開始すると早々に修復が入ることから、かなりの確率でHDD不具合が原因と判断した。

  翌朝、古いPCでもあることから持ち主に修理するか確認してHDD交換作業に入った。
  まずはHDDを取外す。初めて分解する機種でもあり、他人のPCだからパネル類の取外しで嵌め合わせの爪を折らないように作業は慎重に行った。
  交換品には同容量の中古在庫品を使用。デスクトップPCを使ってソフトでリカバリー領域含めドライブ全体を交換先HDDにコピーした。
  notePCに組み込んで電源を入れるが、この状態ではシステムが無いと認識された。
  その後、リカバリーを実行すると正常に起動する。やはり原因はHDDであった。

  在庫のRAMでメモリも増設。欠落していたゴム足も在庫で取り付け、昼前には持ち主に届けてやった。
  町内の人からの依頼でもあり、修理代はほとんど部品代のボランティア修理であった。

  修理依頼者にPCを届けたときには「MS OFFICEは購入時付属CDからインストールしてください」と伝えてきたのだが、夕方には「ファイルが使えない!」という理由で訪ねてきた。
  届けたときの説明は通じていなかったようで、改めてリカバリーしてもMS OFFICEはインストールされないこと。購入時の同梱物にMS OFFICEのCDが含まれていることなど説明してやった。
  そのようなCDがあったか記憶にない。探してみると言って帰っていったが、この辺のことは付属取説にもキチンと書かれている。メディアが発見されてもS/Nの保管はどうなっているか?
  不具合が自分で対応できないなら、せめて必要な付属品はキチンと保管しておいて欲しいものである。





notePCを貰う                                  2010. 8. 29

  notePCの修理依頼者が「1年くらい使っていなかったが、電源を入れたら起動できるので、このPCの部品が使えれば・・・」と古いnotePCを持ってきた。
  廃品回収車がくれば持って行ってもらうつもりでいるとも言っていた。
  「部品が使えるかは不明だが、処分するなら私が貰いますよ」と言うと「どうぞ、差し上げます」とPC本体とACアダプタを置いていった。
  このPCのHDDが使えれば・・・とチェックしたが、既に注意状態となっていて日常的に使用するPCには使えない。勿論、RAMの規格も異なるから修理PCの部品取りにはならなかった。

  機種はSHARP MebiusuのPC-GP1-M1Pというもの。
  発売時OSはWin2Kであったようだが、XP Proがインストールされている。
  リユースPC販売業者のステッカーが貼られていることから中古購入したのだろう。
  リカバリー・メディアがあれば申し分無いのだが(コア・シールは貼られている)購入時付属していたか?キチンと保管されているか?タダで貰うものにそこまでは要求できない。

  CDDはDVD-ROMドライブに交換されているようで、本体とベゼル形状があっていない上に読込みも悪い。
  RAMを見てみると、1枚差しで貼られているシールにはPC-133/128MBと書かれている。
  仕様を見ると256MBとなっているから再生時に付け替えられたと思ったが、マイコンピュータの表示では176MBとあり計算があわない。
  本体に64MB装着されていて、ビデオメモリで16MB使用なのかと思った。

  起動させ様子を見ると特別な不具合は無い様子。PCは古いといってもCPUがモバイルAMD Duron 1GHzだから、使用するのがOfficeソフト程度なら十分かと思われる。液晶も15インチと大きく、輝度ムラなどの不具合も無く綺麗だ。
  業務用として発売された機種のようで、当時のPCとしてはUSBポート数も多い。難は筐体が厚く重いことだろう。
  部品にすると利用価値があるのは、RAMとACアダプタくらいとなってしまう。
  貰ったは良いがどうしようか迷った。
  HDDとRAMを購入すれば良いのだが、ここまで古いPCにお金をかけたくない!
  取り敢えずHDDはそのまま使用して、余分なアプリは削除。設定もクラシック・スタイルに変更して何時でも使えるような状態にした後にDVDドライブの交換を試みた。

  幸い半月前の不燃物収集日にnotePC用のDVD-ROMドライブを2台拾ってある。拾得後の動作確認ではCD/DVDとも正常に読み込まれていた。
  その内の1台のベゼルが本体の切欠きと似ている。このドライブと交換してみることにした。
  ドライブ交換だけなら不必要だが、筐体内の埃の溜まり具合など中の様子も見たいことからPCを分解してみた。

  CPUもしくは冷却ファンの交換を行ったのか?取付けビスの頭の溝が潰された後修復されていて、クーラーとCPUの接着面にはグリスも塗布されていない!
  以前、購入しておいたグリスを塗って組み立てた。

  交換したDVDドライブはこのシリーズのPCに使われていた物のようで、ベゼルは本体にピッタリと収まる。ベゼルの色は異なるが本体がダークグレーでベゼルは濃紫紺だから色の違いは目立たない。

  組み立てて電源を入れると起動後フリーズ。原因はキーボードのフィルム・ケーブル組付け不良であった。
  修理完了後チェックすると異常無もなく、マイコンピュータでのメモリー容量表示も正常になっていた。
  この後、外装を清掃し欠落していた底面のゴム足も代用品を取付け完成させた。
  この状態でも予備機・貸出用には使えるが、HDDやRAMが手に入れば交換・増設の予定でいる。












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