箱根園水族館 〜神奈川県足柄下郡箱根町〜
箱根にてクラゲを想う‥
アクセス
  最寄り鉄道駅から路線バスで1時間以上かかる
 ので今回は車で行く。三島より国一を道なりに東へ
 約50分。駐車場は700円。

入園料
  一般1300円。駐車場利用で100円引き。今回
 はヤフオクで390円でGET。他施設とのセット券
 がお得。
 

解説&所感
  芦ノ湖東側の湖畔に、西武グループが運営する
 箱根園という中規模なプレジャーランド内にある水
 族館。同じ敷地内には、芦ノ湖遊覧船やバーチャ
 ルライドシアター、駒ヶ岳ロープウェーなどがある。
  箱根園に到着すると、まず空気のうまさに感動す
 る。さすが箱根。
  水族館は、淡水魚と海水魚を別々の館で展示し
 屋外にバイカルアザラシ広場と3500年前の杉が
 眠る古代杉の池があるという構成。ショーはなく、
 小一時間で充分堪能できる規模だ。
  海水館は、海抜723m日本で一番高い所にある
 海水水族館で、箱根の山の中でサメやペンギンな
 どが見れるという意外性が魅力といえば魅力か。
  オレ的に一番目を引いたのは、クラゲの展示方
 法。パンフでは「ブリッジ水槽」と説明されているが
 通路の天井に水槽が取り付けられており、下から
 クラゲを見上げるようになっている。
  頭上で舞うクラゲを眺めながら、ふとあることに気
 付く。これまでどこの水族館でもクラゲは専用水槽
 で展示されており『他の魚と混泳している所を見た
 ことがない』ということに。
  調べてみると、大きく言って3つの理由があるよう
 だ。1.魚がクラゲを傷つけ死んでしまう。または魚
 がクラゲを食べてしまう。2.クラゲの毒をもった触
 手が魚を傷つけてしまう。3.クラゲの飼育には水
 流が必要で、なるべく水中に空気が混ざらないよう
 にしないといけなく、(空気が多いと気泡となり、クラ
 ゲの傘の中に気泡が溜まり傘が破れてしまう)魚が
 酸欠状態になる恐れがある。
  以上の理由でクラゲとよっぽど相性のいい魚でな
 いと混泳させられないようだ。最も別に混泳してい
 るところを見たいなんて誰も思わないだけの話であ
 るけど‥‥(~_~メ)。
 

結 論 ・・秋の行楽にBランク・・
  
山の紅葉に触れたい時にドライブがてらちょっと
 立ち寄るのにピッタリの水族館だ。