土つくり耕楽園 いちじくの志田ファーム

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土つくり耕楽園


土つくり
高品質多収の一条件


有機質(繊維質)の投入は生を基本とし、堆肥(消耗品)は使用しない。
植物質原料の本当の良さは生。
堆積は有機質の消耗で粕作り。生で無駄なく使う。
堆肥つくりは土中ですべし。

自然の森の中では、晩秋になると木々が落葉する。そして、地面に堆積した落ち葉・枯れ枝などが、小動物・微生物によって分解され、腐葉土・土中堆肥となって土に帰っていきます。さらに、小鳥や動物のフンや死骸も、僅かですが堆積して分解されていきます。その森の中の土は、団粒化されたフカフカな土になる。
畑の中もゆたかな小動物・微生物を育み、彼らのエサである生有機を絶やさず補給しながら乾燥に留意して土中堆肥を作るのが効率的。
これができずして有機栽培を語るなかれ。有機栽培の初歩なり。
 土中堆肥ならC/N比40でワラ=1.5ヶ月、モミガラ=7〜8ヶ月で分解する。
 短期収穫作物ならC/N比20に下げ、分解を速めればいい。


作物作り重要4項目
有機物:ボカシ生有機物
微生物:好気性菌・嫌気性菌
水   :酸素の入った水 クラスターの小さい水
無機物:ゼオライト・木炭


植物活性化資材の体系的活用
土の物理性の向上〜団粒構造つくりと病害疎外土壌つくり、加えて養分供給土壌







4者の連携バランスが高品質多収の条件








稲ワラや、麦ワラ、雑草、落ち葉などの植物質原料の堆積は無駄使い。
堆積は粕作り。
植物質原料の本当の良さを知っている人は生で無駄なく使う


完熟堆肥よりワラ・モミガラなどの生有機物のほうが高品質多収が可能

ボカシ肥料(20種類以上の菌で作る)
 有機酸 核酸 アミノ酸を生成させる

水の動態
 酸素の入った水
 クラスターの小さい水
 兀ウオーター・磁気・遠赤外線
 波動を持っている水
無機質資材
 水をきれいにする
 数項目の土壌改良効果















ラクトパチルス
チッソ固定菌
光合成菌
は空気中の窒素(4分の3)
を固定する。

ラクトパチルスは
 種カスだと菌が付きにくく
 米ぬかは菌が付きやすく
 起爆剤となる。
ラクトパチルス(乳酸菌)には、微生物のバランスを整える作用があり、土の中の有害微生物を抑制し、作物の必要とする養分吸収を安定化させます。
そのため、発育がよく、病害虫にも強くなります。


生有機物・微生物・水・無機質資材 の連携が大事で、どこか1点でも過不足、管理不足があれば他の機能は充分に働かない。

物理性の向上、すなわち比重と団粒構造土壌
 団粒構造には @腐植中心の団粒構造・・・・・・耐水性がない・・・団粒が潅水・雨水でつぶれる
           A微生物がつくる団粒構造・・・耐水性がある・・・つぶれにくく、化学変化がない
           B高分子化合物での団粒構造・・・耐水性がある・・・ECが高い場合は分解される

海藻 アミノ酸を吸収しやすくする
サイトカイニン(根の動きをよくする)
ボカシ肥料のパワー源 1、酵素 2、キレート化と錯体化 3、植物ホルモン 4、ビタミン 5、有機酸 核酸 アミノ酸を生成