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おんべこんべ(大小3本の竹)(ゑびす)さんが宿る

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おんべこんべの3本は商売繁盛、家運隆昌、子孫繁栄の象徴なり。

「たけの子」は一日で最大1m20cmと驚異的な成長をし、地下茎を伸ばして竹の子孫が何代も続くことから、竹には強い生命力に象徴され神霊が宿るものと信じられてきました。

竹のように早く健康にすくすくと育ってほしいという親の願いや、笹の繁栄にあやかって「商売繁盛笹もってこい」と威勢のいいかけ声がかかる恵比寿さんもある。

正月には門に門松が「正月さま」という歳がみ様を迎える目印として飾られますが、それには松、竹、梅が使われます。

この3種類の植物は中国で昔から冬の寒さに耐え、常に緑をたくわえる植物として重宝がられ、俗に歳寒の三友と言われています。

高等植物を大きく分けると3種類に分類され、被子植物の双子葉類から梅、単子葉類から竹、裸子植物から松と、地球上の植物をうまく選び出して飾ったものです。竹はとてもおめでたい植物なのです。



ゑびすさんは「事代主神」と申しあげまして、別の名を「あきないえびす」ともいいまする。
幸せを生み出す力の神様として、商売繁盛・漁業や交通安全のお陰がありまして、お姿は、いつも明るく飽きないでする努力こそ繁盛と長久・幸せの源と教えておられまする。
家運隆昌・子孫繁栄・導きの守り神様。

面倒がゆえに何でもかんでも簡略化に走り、どんど焼におんべこんべを見捨てるは、商売繁盛・漁業や交通安全・家運隆昌・子孫繁栄・正しき導きのお陰を放棄するが如し。
1月10日は戎さんの誕生日。大国さんとは親子。