北欧旅行 2002 summer 
オスロ〜ストックホルム

オスロから夜行バスでストックホルムに向かう。
満席になると困るので予めオスロ到着の日にチケットを購入しておいた。
  2社あるうち値段が安い方を購入。
  (係の兄さん曰く、同じ乗車時間と同じ快適さだけど値段が違うよと。
   それなら始めから高い方を買う人はいるのか?お金持ちは夜行バスなんぞ使わないもんねぇ)

私が使ったのはSafflebussen社。
夜10:45 オスロバスターミナル発  翌朝6:00 ストックホルム中央駅横のバスターミナル着。
オスロでは出発時刻になっても待っている人が慌てて乗り込むわけでもなく、結局のんびり11時頃出発。
大体一人で2席使える程度の乗客の数。

1時前には国境を越え、スウェーデンのKarlstadでトイレ休憩。
街灯に照らされて鈍いオレンジ色に染まるバスターミナルのコンクリート壁の情景がなぜか今でもはっきり思い浮かぶ。
あの時、昔一人旅をした頃のどこかで見た風景と重なって頭がくらくらした。
待ち人が吸っていた煙草の煙も記憶を不確かに甦らせた。

何のアナウンスもないから眠っていれば知らずに朝を迎えるだろう。


ふと目覚めると外が明るい。街中を走っている。既にストックホルムだ。

バスはほぼ定時に中央駅横に到着。  
両替をしに駅に行くが、機械が見当たらず、窓口も閉まっている。
仕方なく予約してあった駅前のホテルTerminusテルミナスに直行した。
フロントにお願いしたら、7時前だというのに快く空いている部屋に入れさせてくれた。
部屋は1階でとても狭かったが週末割引料金だし、ここもまた文句は言えまい。
近くにはセブンイレブンもあって買い出しに便利。ビン入りのコーヒー牛乳が美味しかった。

シャワーを浴びて早速ストックホルムの街に出る。
ガムラスタンのカフェでモーニングを食べたら元気が出てきた。





さて、順不同、あくまで覚え書き風に私的観光写真を綴ろう。   
とにかくよく歩き回ったなー。

市庁舎のタワーより 
ストックホルムはいかにも美しい水の都だと感じる時
ノーベル賞授賞のバンケットの間 国立美術館 
以前見逃したCarl Larssonが観たくて


スルッセンより
空に小さく浮かんでいるのは気球。
なんだかねえ、気球を目で追うと夏が去っていくような寂しい気分になるの。


 
Acuaria Vattenmuseum
アクエリア水の博物館

熱帯雨林や北欧の湖の魚たちに会いに。
Ostersjoakvariet バルチック海洋水族館
バルト海に住む魚が大きな水槽に泳ぐ。
魚の数は多くなく、客も少ないが興味があれば面白い。もちろん物好きな私には楽しい
そもそもこれがあるフヤーデル島(というのか?)そのものの観光客がまばらでのんびりできる。




Junibacken ユニバッケン
 リンドグレーンの世界
 お子ちゃま多し
海がある街はいいなあと思う。
青空と建物とヨットが絵になるもの。
この裏の自然史博物館に入っている
Cosmonova(IMAX)を観に行く。


さようなら、ストックホルム

8:20ストックホルム中央駅発のAirport train "Arlanda Express"に乗車。
このチケット売り場は国鉄の売り場と別物。Arlanda Express乗り場で買う。
20分で無事Stockholm Arlanda 空港に到着。

Arlanda Express ホーム Arlanda Airport

SU220便モスクワ行き 10:05 定時出発 14:20 定時着。
トランスファーの窓口で「東京便のボーディングパス発券は17:00、トランジットオフィスにて」とのこと。
土産物を物色して時の過ぎるのを待つ。
SU575便 東京行き 19:10 少々遅れて出発  翌朝9:40の到着予定が30分ほど遅れて到着。
たいへん美しい天海祐○さんが乗っていた・・・と、ほぼ確信している・・・。


留守番ありがとう。

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