オランダみやげ
まず、オランダが舞台の絵本など・・・
Hole In The Dike |
ピーター少年が堤防に空いた小さな穴を発見し、そこから流れ出る水を止めるため 自分の指を突っ込んで一夜を明かし、おかげで堤防決壊が免れたと言う感心なお話。 小学校の道徳の時間に聞いたような気がするのは私だけでしょうか? あの時は腕まで突っ込んだと読んだ気がしますが、この本では指を突っ込んでます。 左がその絵。Eric Carle氏の絵です。 |
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The Boy Who Held Back the Sea |
この本も、同じように少年が堤防の穴を指で塞いで決壊を防ぐお話ですが、 それをおばあさんが部屋でしょんぼりしている孫ピーターに 聞かせてあげるという形式です。 お話の少年は、悪戯者でしたが、堤防を守っていくうちに だんだん真剣になって目覚めていきました。 絵がThomas Locker氏によって17世紀のオランダ風景画家風に 描かれてるのが特徴です。 |
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The Cow Who Fell In The Canal |
その名の通り「運河に落ちた牛」の名で確か日本でも出版されてます。 草を食べていた雌牛ヘンドリカは誤って運河に落ちてしまいます。 運河は浅いのにはい上がれる浅さでもありません。 とうとう大きな木の箱に乗って運河下りの彼女の旅が始まります。 ようやく岸に上がったヘンドリカの今度は町の探検が始まります。 途中跳ね橋あり、チーズ市ありのオランダ風景が絵を見ながら楽しめます。 絵はPeter Spier氏です。 |
The Tunnel |
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私たちが滞在していた1994年、ユーロトンネルが開通しました。 きっとそれを見越してブライアン・ワイルドスミス氏が書(描)かれたのでしょう。 私が購入したときは、[To celebrate the Channel Tunnel]のシールが貼ってありました。 この本面白いんですよ。 従兄弟同士のイギリスに住むもぐらマーカスとフランスに住むもぐらピエールが、 双方から掘り進んでついにトンネルを完成させて会うことが出来るというお話なんですが、 ユニオンジャック側から読むと英語バージョン、ひっくり返して三色旗側から読むとフランス語バージョンなんです。 マーカス側のお話の時は英語が上でフランス語が下。 ピエールのお話は、その逆になっています。 ワイルドスミスさんの絵にしては、線が細く込み入った作風でひと味違う感じがします。 |
オランダはコーヒーが美味しいですが俗にDWの金ラベル(左から2番目)と呼ばれる DOUWE EGBERTSの金パッケージが人気でした。 私はお茶党なので馴染みが薄くて情けないんですが。 紅茶といえばスーパーで圧倒的なシェアを占、廉価なのが PICKWICKブランドのティー(右端)です。 各種フレーバーティも充実してます。 左端のWijs&Zonenは濃いめに出ますのでリーフは少な目に。 右から2番目の缶はヴァン・ホーテンココアです。 日本でも普通に手に入りますが 缶の模様が可愛いのでお土産用に幾つか購入してきました。 |
アイセル湖畔の小さな町ヒンデローペンは手作り手描きの民芸品や家具で有名です。 伝統的スタイルの古典的な少し重い色彩の模様と ちょっと今風にアレンジされた描きやすい柄の二種類があります。 値段は後者の方が安いです。 恥ずかしながら我が家の物は全て後者です。 手前の2枚のタイルは、ヒンデローペンの民族衣装を着ています。 エッグスタンドは、なんと、すき焼きの時、活躍しているどこまでも日本的な我が家です。 |
デルフトで買いました。これ、実はかなり大きいです。30px25p位あります。 ご覧の通り有名で高価なロイヤルの称号を持つDe Porceleyne Fles 社のものではありませんが手描きです。 描き手の温かみが伝わってくるような気がして気に入ってます。 お皿は大好きですので飾っていつも見ています。 でも個人的には飾り皿はスペイン産を好みます。 |
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やはりアイセル湖畔の小さな町マッカムのマッカム焼きです。 本物が高かったのでセカンドクラスを買いました。 でもよ〜く見ないとどこが失敗しているかなんて私にはわかりません。 |
お土産の定番ですね! 他にもプレーンな木靴を買って履いてみるのもいいですよ。 手前の木靴のマグネットはかさばらなくてお勧めです。 |
Anton Pieck `s Post Cards |