2005 夏 シドニー・キャンベラ旅行
出発〜台北〜雪梨(Sydney)
久しぶりの家族で行く夏休みの海外旅行。初めての赤道越え。
それはほんの思いつきで始まった。
まず毎度候補にあがるヴェトナムは・・・暑さと夫のお腹の弱さ、そして私のゴ嫌いで落選。
心が求めるのは涼しい所。
でもチケットの安い近場でないと3人はきつい我が家の財政事情。
そんな時にChina Airlines(中華航空)のシドニー格安チケット発見。
去年の私のチケット代で家族3人カバー出来るくらいの安さ!うはー。
いざ事故が起きたときの補償問題は大変そうだがこの際3人一緒に運命共同体ということで。
燃料費と航空保険が結構かかるがそれでもかなりのお値打ち品。
旅行社は以前もお世話になったアドバンストラベルさん。
オーストラリア入国にはETASという電子ビザなるものが必要である。
これは個人でオンライン取得が可能だが手数料もかかるらしい。
旅行社でも手数料を取るところが多いがこちらは無料でして下さった。
さて、幸いオーストラリアは冬。
当地猛暑の折、冬支度は暑苦しさ100%だが行けば天国に違いない。
夫も今年はなんとか大型連休が取れそう。
そんなわけで8月半ば過ぎにいざ出国。
CI101便 成田発 16:25 台北行き
機内食は意外と美味しい。
CAのお姉さんったら、数多い日本人乗客相手に 前列までは日本語で食事の好みを聞いてくれる。
でも私たちには中国語で聞くの。なぜ?
わからないと言うと、今度は英語で聞かれるの。なぜなの?
私たちにも日本語で願いたい。
台北の免税店でも同じような体験をして、そんなに日本人に見えないかなぁと複雑な気分でいた。
しかし、あるとき・・・3人で鏡に映った姿を見たら、ああ納得。
夫と息子は野球でこんがり日焼けしている。
服から出ている皮膚そのものが全てまっ茶っ茶。おまけに夫は目がぐりり。
ふううむ、一体どこの人に見えるだろうか。
普段彼らを見慣れている私が客観的に見た瞬間だった。
・・・そういう自分はどうなのよ、とは言わないで・・・
このモニターなかなか扱いづらい。
台北着 18:55 約3時間半のトランジット。
空港内の免税店は当たり前だが漢字のオンパレード。当て字のようで可笑しいと息子が大喜び。
早速土産に中国語の漫画をチェック。
ふうむ、祈祷室なるものがあるのねぇ。
CI51便 台北22:20発 表示は中国語で「雪梨」(シドニー)行き。
いいですねぇ、雪梨とは。美しい。
機中泊で翌朝 9:30 無事SYDNEY KINGSFORD SMITH AIRPORT到着
機内アナウンスでさかんに機内で出た物も持ち込まないでと言うのを聞きながら
「やけにうるさい事をいう飛行機だなぁ」とまるきり忠告を無視して
今夜のホテルを考えてバターや砂糖、塩、ペッパーなど調味料を息子のバックパックに入れ込む。
おかげでX線チェックで呼び止められる羽目に。
係 官 「この中に禁止物を入れてるね?これは誰のだい?中に入っているのは何?」 さすがに息子の物に忍ばせたとは言えず つ き 「私のです。すみません機内で出たバターを入れてきてしまいました」 係 官 「あなたは入国カードに食品や乳製品など持ち込んでいないとサインしてあるじゃないの」 つ き 「すみませーーん。コンドミニアムに泊まるのでいろいろ必要だったのです」 係 官 「持ち込めない物もあるんだから 書いてある事は守る事!」 と、穏和な顔して真面目に説教をしたこのおじさまは結局全て見逃してくれた。 ふうーっ、ありがとうー。 |
The Oaks Maestri Towers | |||
奥がキッチン(冷蔵庫・食洗機・レンジ・オーブン付き)TVの前はソファベッド | 寝室 バルコニーはリビングと寝室から出入り可能 |
落ち着いたら早速シドニー観光開始。
まずは両替を済ませた後(Commonwealth Bankにて:8ドルのコミッション、AUD1≒JPY91)
シドニータワーに昇って市内をぐるりとを眺めながら昼食を。
バッフェ形式の回転展望レストラン。
カンガルーとラクダの焼き肉をトライ。硬い。
なぜにラクダなんだろう。
水族館にPlatypus鴨嘴 を見にいく。 サメの回廊も迫力満点で面白かった。
20セントコインになってるカモノハシ |
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