第14話 バンクーバーのクリスマス



スーパーのサービス嬢
パーティの下準備
バンクーバーの知人宅に逗留させてもらい味わった、カナダのクリスマス満喫 ストーリーを一席。夫婦二人宅へ親子三人で押しかけ、先ず、近くのスーパーへ 買い物に出掛けた。最初に驚いたのは、そのスーパーのデカサが半端ではない。 幕張メッセ並みの駐車場へ車を停めて、展示会場並みのスーパーに入ると、 売場通路が種類別に色、アルファベット、数字で整然と区分けされ、初来場でも、 自分の欲しいものが、何処にあるか解る仕組み(例えば縦軸のミドリは食品通り・ Bは野菜小路というふうに)外国人でも迷わないで、買い物ができすばらしかった。 また、入口で、美人たちがにこやかに迎えてくれ「いいな」と感心しながらも、 「なんで、スケートはいてんの」と疑問に思った。スケールが大きいカナダでは 買い物もバカデカ。豆を買うにも小袋は見当たらず、サンプルの横にパイプの 口があるだけ、各売り場にボタンがあるので、とりあえず押してみたら、なんと 入口にいたスケーターの素早い登場となり「なにかお手伝いしましょうか」と にこやかに尋ねられ、「ピーナッツがほしい」と言うや、南京袋を広げて、パイプの 口にあてがい、取っ手を引くと、袋に豆がどっさり、袋の口を縛って、コンベヤーに 乗せ、「入口のキャッシャーで受け取ってください」とぬかしおった。「冗談でしょ」 と言いたかったが、廻りを見たら他の人も皆そのスケール、大魚も一匹、肉も一頭 と鉄かぎで吊るされているのには、逆らえないと観念した。山ほど買って、出口に 来ると、知人は鍵を取り出し、なにやら操作すると、遠くで鳥の鳴き声がする、 知人は「あっちだ」と言いながら歩き始めるので、ついていくと、知人の車に辿り着いた。 「広い駐車場では、これが物を言う、このボタンを押すと鳥声のクラクションが居場所を 教えてくれる」と自慢し、「カナダでは、ナンバープレート表示とクラクションの 音は自由に選べる、ナンバーは自分の名前、クラクションは好きな鳥の鳴声」 とのこと。
今日の買い物で、「これから1ケ月は生きていられる」 という言葉と、家に着いたら、地下に日本のスーパー並みの食品貯蔵庫があるのには、 恐れ入谷の鬼子母神。・・・夜が楽しそう・・・

15話 :バンクーバーのサーモン


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おいしいもの見つけた