カホン裏面 カホン叩き面 |
木製太鼓(CAJON)はペルーから 静岡・呉服町通りを歩いていたら、リズミカルな音楽が次第に大きく聞こえ、 青葉公園までくると、そこでは青空ライブの宴たけなわ。 様々な楽器のなかで、一風変わった物を見つけた。 どう見ても穴の空いた只の箱としか見えないが、 奏者がその箱に座って 、叩き出す音はドラムにしか聞こえない。 「いったい、これは何だろう?」と好奇心に駆られ、尋ねると、 カホンと呼ばれ、その昔、アフリカから連れて来られた奴隷達が、 「ドラムは生きる糧、欲しいホシー、叩きまくりたいヨー!」の一心から生み出した執念の 木箱の椅子太鼓だとのこと。 試に叩かせてもらったら、確かにドラム状の音が出た。 「これなら、自分でもいけそうだぞ!」と、日夜、ニューバージョンのカホンを 作り、練習に励む今日この頃です。 大釣鐘の音が富士にコダマ |