館山寺温泉へ(2001.5.4〜5.5)
3日は雨が降ったため、サキのテニスの試合が翌日に延期になってしまった。
実は4日〜5日、浜名湖の館山寺温泉へ行くことになっていたので、予定がちょっと狂った。
温泉へ行きたいというのは実家の母の希望で、私たちは親に連れていってもらったのである。(いつもそうなんだけど。ホントは私たちが連れていってあげなきゃいけないのにねー)
サキは4日、朝早くからお弁当を持って試合に出かけた。これは一日かかるので、私は一足先にななみとこうへいを連れてJRで浜松まで行き、そのあとバスに乗り換えて館山寺へ。サキは試合が終わってからおとうさんと一緒に館山寺へ向かったわけである。着いたのは夜の7時半頃だった。
―サキの試合はこっそり見に行った。
行くといつも「なんで来たの!」と真剣に怒る。
「ふん、せっかく応援に来たのに! もう2度と来てやんないからね!」と言うのだか、やっぱり来て、こっそり見ている。もう3年生だし、これで最後かもしれないと思ったらやっぱりねー。(負けてしまいました)
懐かしい浜松の街並み
ななみとこうへい、私はちょっとした旅行気分。
浜松駅からはバスで1時間ほどだったが、昔住んでいたあたりをずーっと走っていくので、私はもう懐かしくて懐かしくて、胸がいっぱい。途中下車して歩きたくなってしまったくらいだ。一瞬、高校時代にタイムスリップしたような気分に。
30分も過ぎると子どもたちは飽きてしまって、残りの時間はずっとしりとりをしていった。
浜松祭りの真っ最中なので、道端で休んでいる御殿屋台とか、まだ始まっていない屋台の出店とか、そういうのを見てななみは「祭りの方がいい!」なんて言う。――浜松祭りは遠い昔に見たことがあるが、たった一度で子ども心にもういい、と思ってしまった。なんせすごい人ごみで、つぶされそうだったのである。中田島砂丘の凧揚げも、会場まで歩いた道のりがひどく遠くてもうやだ、と思ってしまった。よその祭りはどんなにすごくても、よその祭りだ。
温泉へ―
館山寺に着いたのは夕方5時少し前。
少し前に着いていた両親、そして弟一家の部屋へ。こうへいは安比以来のいとこたちとの再会に大喜びの大騒ぎ。
夕食の前に温泉へ、とみんなで出向いたのだが、これがまー、すごい温泉だったのだ。
宿泊客だけでなく、温泉だけというお客も多くて、なんだか異様に混んでいた。
何種類もの温泉があるのだけどどれも待たなきゃいけないような。露天風呂もあとから行くといっせいに注目を浴びるような気がして、なんだかゆっくりはいった心地がしなかった。
サウナにはいったのがよくなかったのかもしれない。1分くらいで出ようかと思ったら、私より先にはいっていた誰も、なかなか出ようとしない。誰かひとり先に出るまで、と我慢したのがいけなかった。私はすっかり疲れてしまったのだ。
しかし、そのあとも欲張ってジャグジーなどにはいったので、とんでもなく疲れてしまった。
しかも、楽しみにしていた「天の川のお風呂」は故障中。―直前にはいったななみはそれを楽しむことができたのに―
ジャグジーのお風呂で、寝転んで天を眺めると星空。ときどき流れ星が流れる…という「天の川のお風呂」(このジャグジーがまた強烈で、からだが浮き上がるほど)。
お湯も全体的に熱く、出る頃にはすっかりゆでだこ!
疲れが取れたというより、温泉にはいってぐったり疲れてしまったという状態に。
食事はたくさんで、食べきれないほど。しかし残してはもったいない、とすべてつめこんだので、もはや動けないくらい、からだが重たくなってしまった。
「8時45分から花火があがりますよ。」と仲居さんが教えてくれたので、それを楽しみに部屋へ戻る。
部屋の窓から真正面に見える花火。湖面にうつり、とてもきれいだ。…しかし、たった5分で終ってしまった。
――そこまでは覚えている。
「あー疲れた。」とふとんの上に寝そべっていたら、母が「マッサージ頼むから、やってもらえば?」と言うので、「いい、いいよそんなの。」と答えた…あとは覚えていない。
目が覚めたら朝だった。いやー、よく寝てしまった!
母の話相手をしようと思っていたのに…。
子どもたちは夜中の12時すぎまで騒いでいたという。母はそれの相手をしてくれていたらしい。
私だけが疲れを取るために行ったようなものだ…。
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