おはなし会日記
2001年12月13日(木)
図書室にて

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クリスマスのおはなし会。
久しぶりに雨が降り、外で遊べない子たちも来てくれたのかな? にぎやかなおはなし会になりました。


まず初めにクリスマス・プレゼントを。

 メンバーが持ってきた大きなクリスマスツリーの下に、プレゼントの箱が。
 開けてびっくり、牛乳パックでつくったへびが飛び出してきました!
 「もうひとつあるよー!」…オルゴールの箱からも、またまた牛乳パックへび!
 さあ、おはなし会のはじまりはじまり。



「すてきなさんにんぐみ」―大型絵本―
   ( トミー・ウンゲラー作、今江祥智訳  偕成社)

   担当:Aさん

 大型絵本を出すと、「こんな大きいのみたことなーい!」と子どもたち。(おいおい、去年もやったでしょ? 「ぐりとぐら」…。) 
 黒い帽子に黒いマント、目だけがぎょろぎょろ。そして、おおきなまさかり。表紙はコワ〜イ盗賊3人組。
 ある晩、いつものように3人組は馬車を襲います。すると中には女の子がひとり。そのこはいじわるなおばさんのところへやられる途中でした。3人組はそのこを誘拐します。
 ところがそのかわいそうな子を見ているうちに、心が変わるのです。
 3人組はお城を買い、寂しく暗い気持ちで暮らしている捨て子や孤児たちを集め、一緒に暮らし始めるのでした。とってもすてきな3人組のおはなし。
    
               


「Santa Claus」 (村上征生作 講談社)
   担当:Tさn、Iさん

 先月絵画展を開いた村上征生さんの絵本。真っ赤な、とても印象的な表紙です。                                         森の風景、サンタクロースのおじいさんがプレゼントの用意をしている、そしてそりに乗って飛び立つ・・・
 クリスマスイブのすてきな光景。
 それらの絵がとてもきれいなので、子どもたちは身を乗り出して見入っていました。
 


――牛乳パックで作った不思議なカード入れを披露――

 先日、静岡市の学校図書館まつりで司書さんが見せてくれた牛乳パックの手品。 さっそく作って披露しました。
 牛乳パック1本あれば、簡単に作れます。色紙を貼ったりするときれいに出来上がります。
 これが不思議不思議、ひっくり返っちゃうんだな。
 簡単な作りなのにいろんな表情を見せるカード入れです。時間があったら作って教えてあげたかったんだけど。


パネルシアター「くろずみ小太郎旅日記 おろち退治の巻」
    (飯野和好作の同名絵本・クレヨンハウス)
    担当:Mさん(くろずみ小太郎、旅の親子)、AさんとWさん(おろち)、 Sさん(ナレーション)、私(キーボード)

 飯野和好さんの「くろずみ小太郎」シリーズのひとつをパネルシアターで演じました。(おろちの役を手伝ってくれる予定だったIさんが、前日なんと肉離れという緊急事態に。メンバーのAさん、Wさんががきゅうきょおろちの役、おろちのせりふはパネルのうしろからIさんがしゃべるというやり方で進めていきました。そしてWさんがやるはずだったキーボードを私がやることに)

―― あらすじ ――
  くろずみ小太郎の前に巨大なおろちが現われ、小太郎は飲み込まれてしまいます。
 真っ暗なおろちの胃の中でたどんをつけてみると…旅の親娘がぐったりと倒れていました。小太郎はなんとかおろちの中から出ようと、刀で胃の壁をつついたり、手裏剣を投げたり。
 最後の手段、忍法腹下しの術。おろちはおなかがくだり、小太郎と旅の親娘はウ○コとともに無事?外に出されたのでした。
 お礼を言う旅の親娘。――こうしてくろずみ小太郎の旅はまた続くのでありました。


 
折り紙で作った手裏剣を投げたり、新聞紙を丸めて作ったおろちのウ○コをばーっと投げたり。そのたびに子どもたちがそれを拾おうとして、大騒ぎになってしまいました。最後にくろずみ小太郎の歌も大合唱。
 終わったあとは手裏剣をひとつずつ、子どもたちに配りました。
 並んで受け取る子どもたち。こんなものでも喜んで持って帰ってくれます。おはなし会の思い出が手裏剣と一緒に楽しいものとして残るみたい。
 家に帰って、「楽しかった!」と話してくれた子どもたちもけっこういたみたいで、「ありがとう」なんて言ってくれるお母さんもいたりして、クリスマスのイベント?としては成功したかな?

 「くろずみ小太郎旅日記」はシリーズで4冊出版されています。ビデオもおもしろいです。
 ほかに「その2 盗賊あぶのぶんべえ退治の巻」
     「その3 妖鬼アメフラシ姫の巻」
     「その4 悲笛じょろうぐもの巻」  いずれも飯野和好作 (クレヨンハウス刊)