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ゆう子 後援会だより    No.3  

 

年頭にあたり。
わたくしも早いもので議員として2年3ヶ月がすぎました。
就任以来、合併・中部電力送電線・空港・第2東名・それに関連したアクセス道路・地元での悪臭問題・等々多くの事柄に関わってまいりました。
「常に初心を忘れないよう」 
 金谷町会議員として残された任期を勤めさせていただきます。

 今年はさる年です。
 悪いことがすべてさる年になってくれれば良いのですが?
 地方分権の名のもとに、国から地方への厳しい締め付けが始まります。
 イラク情勢もフセイン元大統領が拘束されましたが、治安状態はまだ安定しません。
 そんな中、昨年暮れ自衛隊がイラクへ向けて成田空港を出国しました。
 今年がどんな年になるのか予測もつきません。

  仲田ゆう子所管委員会 
 ○第一常任委員会 
 (総務課・健康福祉課・住民課・企画課・税務課
  ・中央保育園・高齢者福祉課・生涯学習課・富士寮
  ・学校教育・5和幼稚園・学校給食)
 ○環境保全対策特別委員会
 ○議会広報編集特別委員会
 ○島田・榛原地区広域市町村圏組合議会議員
 ○農業委員会委員
 ○合併に関する調査特別委員会

 地域生活支援センターは、「障害者プラン・ノーマライゼーション」を基に、精神障害者地域生活支援事業として新しく制度化された事業です。

 県障害者プランでは人口30万人当たり、概ね2箇所設置することを目標としております。
 しかし残念なことに掛川市と静岡市の間には
 1ヶ所もないのが現状です。

 複雑化してきた生活環境の中で、誰もが起こり得るノイローゼやうつ病また、引きこもりなどの症状を早い時点でケアーしていく心のサポート、NPO法人「こころ」が組織化されておりますが、活動拠点となる施設がいまだに未定のままです。
 大石町長の答弁 
 地域支援センターの設置は強く望まれるものです。
 NPO法人「こころ」を支援するとともに、施設設置に向けてできる限りの努力をしていきたいと考えております。と力強く答えました。おおいに期待するところです。



金谷町議会委員会条例第3条により常任委員会の所属替えがありました。
正副議長は議会の申し合わせで2年、それぞれ選挙または委員長推薦などにより決定しました。

 前回ゆうこだより第2号を昨年8月12日発行しました。
  その日に川根町が1市2町の合併準備会から離脱したのです。
 もちろん合併は相手のあることですから、いつ何が起こるか分からないのですが、わたくしとしては残念でなりませんでした。
  わたしが今もって疑問に思うのは 
 8月12日・川根町長は、議会に一切説明しないこと。同行した助役にも相談なし。突然の離脱宣言だったこと。
 そして昨年6月、川根町議会傍聴した時
 川根町長の発言ではっきり覚えていることは。
○川根3町だけの合併は考えていない。
 広域合併をめざし奥(中川根・本川根)の2町が枠組みに入ってくることを望んでいる。
○榛原郡を分断したくない。
離脱以降、川根町長は具体的にどのような動きをしたのか?
 合併はあり得ないといっていた3川根合併を目指したいと川根議会に説明したそうですが? 
 榛南はまず現実的に可能性のある合併をと、榛南2町ないし3町合併に向けて進んでおり、中川根・本川根はすでに法定協議会を立ち上げています。
 今後川根町がどこへ進むのかは、川根町の問題ですし、他町への介入は好ましいことではありません。
 しかし町長だけの権限で合併に関する事項を決断することは議会軽視より議会無視ではないでしょうか?
 金谷町は、今年3月町長選挙です。私たちは、首長の選択を誤ることのないようにしたいですね。

平成15年9月8日
町長は、市町村合併について議会と協議した上で10月上旬までには方向性を出し、枠組みは対等合併が出来る自治体と目指したいと述べた。
平成15年10月8日
金谷町議会合併に関する調査特別委員会において、10月末まで榛南3町へ合併の確認を取りながら結論を出していくことで議会の意見集約が為されました。
その席で、町長から「現在の状況から島田市と1市1町で」との発言があった。
平成15年10月23日
金谷町議会合併に関する調査特別委員会で、島田市との1市1町による合併協議会を進めるについて、議会の採決が為されその結果賛成多数で合併協議会を進めていくことが決定した。(緊急動議による採決でした) 

平成15年10月31日
第1回合併準備会が開催され、「要綱」の承認・合併スケジュール・新市将来構想策定業務などの作業を進める。
平成15年11月10日
第2回合併準備会が開催され、新市将来構想策定委員会準備委員の選任、12月定例議会に提案を予定する議案や規約など協議する。
平成15年11月17日
第3回合併準備会が開催 
12月定例議会に審議予定の協議に係わる議会決議などの日程について報告。
平成15年12月15日
第4回合併準備会が開催
準備会終了後「島田市・金谷町合併協議会設置協議書調印式」が行われた。

平成15年12月1日
第1回新市将来構想策定委員会準備会が開催され学識委員4人・住民代表21人(島田市・金谷町同数)の構成で今後策定作業が進められることとなる。
平成15年12月6日
第2回新市将来構想策定委員会準備会島田市・金谷町の主要施設を視察した。
平成15年12月17日
第2回新市将来構想策定委員会準備会「合併への期待・ゆめ」「1市1町の課題」のテーマでグループ討議を行う。
動議とは? (議員必携参照) 
 一般の動議と先決動議が分類できる。 所定の賛成者があれば、成立し、課題となり決議されるものです。
 提出者が主観で緊急を要する動議であるとして「緊急動議」と叫ぶことがある。

上で述べましたが、議会の構成替えがありました。

 議長選挙  12月2日
正副議長は議会の申し合わせで2年となっていることから選挙が行われました。
皆様も、新聞等で御承知のとうり、新議長が誕生しました。
新議長の合併に関しての考え方は、以前より承知していたので安心しております。
 わたくしは 
議員の折り返し点に立った今、議会のあり方は、是是・非非の議会制を高め、住民の信頼を得るもので有りたいと考えます。
その為にも1市1町の合併が粛々と進められ、合併を機軸に将来中核都市を目指す事に努力したいと思います。
12月8日
島田・金谷町合併協議会の設置について

 町長より議案が出され採決を行いました。今まで合併に関して経過状態を考えると、当然反対討論が出されると思い、わたしは賛成討論を用意しました。
残念なことに、指名されませんでした。
 まず今回の合併は、行政改革です。議会としては平成14年3月より「合併に関する調査特別委員会」を立ち上げ、現在まで約30回の議論を重ねてきました。
枠組みについての議論は、当初1市7町の広域での実現を目指した事は間違っていなかったと確信しております。
 しかし、相手のある合併において、金谷町は努力した結果、1市2町の準備会を平成15年2月にスタートしました。
 第2東名のインター・空港を核とした広域を考えたとき、金谷町単独で建設計画を展開しても理想的なものは望められません。
 先人たちが作った「牧ノ原21アグリプラン」など、多くの未来構想があります。それらの基本方針を基軸に手直しをし、広域で都市計画を作りるべきと考えます。
 その第1ステップとして1市2町の準備会をスタートしたことは正しい選択でしたが、川根町の離脱のにより合併は白紙になってしまいました。
 昨年10月23日 全員の賛成ではありませんでしたが1市1町による合併協議会を進めるについての了承が成されました。合併は町長(首長)や議員だけのことではありません、そこに暮らす住民が安心して生活をするためです。
 広域を目指した第1ステップとして再度スタートした合併協議会がまた白紙になるようなことがあれば、大きな広域をめざす第2ステップまでもが暗礁に乗り上げてしまいます。
 住民生活の安定を守るためにも、合併により力強い新市のあり方が問われます。
 
 (有)オカムラの件 
 2度にわたる「勧告」のおかげで、地元ではだいぶ悪臭も緩和され、地元とオカムラで交わした契約書に基づき、移転または廃業・転業の期日をまっておりましたが、昨年11月の臭気指数が「18」と県条例を上回り地元では、また不愉快いな悪臭に悩まされており、今後の行政指導が期待されます。


後援会だよりNo.2
 

後援会だよりNo.4


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