1/30(木) 本日は長距離大会・寒そう。
この欄の読者の中ではやはり圧倒的多数をしめる、某F高関係のみなさん。今日は「待ちに待った」という言葉が全然ふさわしくないマラソン大会の日です。日本は全国的な大寒波です。九州も雪、関西も雪、静岡県の西部地方も雪、関東方面も雪なのでしょうか?こんな天気とは無関係に我が富士市は晴れあがっております。カチカチに冷たい空気の中で、富士山もくっきり。
まだ、外には出ておりませんが、この富士山の姿と風の音だけで、今日の強烈な寒さが予測されます。まして、富士川の河川敷は風の通り道ですので、風速も強烈なのです。このクソ寒い中、男子10K、女子6Kの長距離大会は敢然と行われます。我輩は、ゴールした子供達への飴配り係りです。「今日のご褒美はチェルシー一箱,頑張ってね。」 そして、ゴールの記録写真でもあります。何せ写真部顧問ですから今日は働きます。全国の皆様にも、高校生が走る姿、凛とした富士山の姿をお見せしましょう。デジカメ写真でアップします。
そして、全世界に配信します。 |
1/28(火) 信じる人は救われる。早く実行しなさい。
ということで、学校で「科目ローテーション法」を宣伝しまくっていますが、どうも僕の顔で話をすると信用してくれません。
なぜ、、、、、、
なぜと疑問に思う人は、フランシスコザビエルの顔を思い出して、下の日記をもう一度読みなおそう。
頭脳にはあまりにも偉大な力が潜んでいる
そしてあなたはこの偉大な力を使いこなすことが出来る人物なのだ(嘉門達夫・元気がでる言葉たちより)
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1/25(土) 誰でも苦手科目が克服できる。ラクラク勉強法大公開
さて、このほど英語が苦手、数学が苦手、物理が苦手、世界史が苦手など特定科目が苦手な高校生のために、ある習慣さえつければたちどころに苦手科目が克服できるスーパー勉強法を発見しました。昨日、我がクラスには公表しましたので、このHP上でも惜しげも無く公開します。
読者諸君!早くこれを身につけてマルチな受験生に変身しよう。
ただし、この勉強法をどこかの出版社やどこかの悪徳塾講師やどこかの私立高校の先生や、どこかのジャーナリスト面のえせ教育者たちが、自分のオリジナルのふりをして、表にだして自慢していた場合はどんどん告訴してやる。
この勉強法は、完全な「TOMMYオリジナル」である。早速実行せよ、
『事を行うに いつからはじめようかなどと考えているときはすでに遅れをとっている』
まずはじめに、これを読んで欲しい。出典は、光文社新書 『コーチ論』 織田淳太郎著 のP89〜である。この本は、今までの矛盾に満ちた日本のスポーツトレーニングのアホくささを大暴露し、日本の社会システム及び学校教育システムに警鐘を鳴らした秀作である。もし、あなたが、スポーツその他のあらゆる面で指導者(もちろん教師を含む)を自称するならば、是非読まなければならないバイブルである。確かに日本のスポーツ環境は矛盾だらけであるが、このような素晴らしい本がたかだか700円で買える状態であることによってかろうじて救われている。もし、この「コーチ論」が無視されてしまうのなら、本当に日本は終わりだ。(このことは、下の玉木先生のコラムが無視されたら、日本は終わりだということと同義である)
転載はじめ
鈴木が続ける。(Tommy注: 鈴木正之名城大学理工学部助教授、「間違えだらけのスポーツトレーニング」黎明書房 の著者でもある)「サーキットトレはオールラウンドトレーニングとも言って、筋力、瞬発力、心肺持久力などすべての要素を含む休みのない運動です。これはレスリングや柔道、ラグビーなどのように一定の時間を常に動き回っているスポーツのスタミナ養成には有効ですが、野球のようなスペシャルな筋肉を要求されるスポーツには不向きです。
その中で中日の選手は、用意された運動をただ漠然とこなすだけだった。本来のサーキットは例えば腕立て伏せならそれをMAXの半分くらいでやるといった計画性が必要です。中日の選手がやったサーキットトレは、筋力のためなのか、瞬発力のためなのか、持久力のためなのか、目的がまるで感じられなかった。
しかも、サーキットトレが終わった後にトスバッティングなどの技術練習に入っていった。ヘトヘトになった状態では、大脳や脊髄の中枢神経の技術習得能力が働かない。サーキットトレーニングには筋力自体より先に神経の方が疲労して、その神経疲労が邪魔になって高い大脳の興奮が得られないという落とし穴があるんです。簡単にいうと集中力が削がれ、目的意識が霧散霧消してしまうことですね。中日の場合、技術トレ、筋肉トレ、持久力トレとやるべきところを、逆の順番でやっていたわけです。
それと同じように、野球でよくやる千本ノックなどというものは、まったくナンセンスというしかありません。選手は最初から計算して手を抜くだろうし、第一野球はラグビーのようにヘトヘトになるまでやるスポーツではない。集中力を高めるというなら、筋肉が新鮮な状態で本数を抑えて行わなければいけないわけです。私なら難しい打球を処理したらおしまいというノックをやりますね」
転載終わり(下線部やフォント拡大などは、Tommyによる)
お分かりですか?
まず、ここに書かれているスポーツトレーニングでの重要点を列記していきます。
@ラグビーと野球といった全く違う筋肉を使うスポーツであるのに同じトレーニングをしているのは明らかにおかしい。つまりはその競技にあったトレーニングでなければ意味がない。
A選手が意識しないままトレーニングを行ったところで、効果はない。トレーニングとは何のためのトレーニングなのかを知り、脳でしっかりと意識づけをしなければ、身につかない。
Bヘトヘトになった状態では、大脳や脊髄の中枢神経が働かない、神経が疲労すると高い大脳の興奮が働かない。
C正しい順番とは、技術トレ⇒筋肉トレ⇒持久力トレである。この逆は、全く無意味であるばかりか、技術トレの目的を全く達せられない
D筋肉が新鮮な状態で技術トレをしなければ意味がない。
などのことが書かれており、すべてのことで納得できるはずです。
ならば、これを勉強法に置き換えてみましょう。
@なぜ、この勉強をしているかという目的意識がなければ脳ははたらかない。(明日小テストがあるからやる。などでも可)
Aヘトヘトになった状態では、大脳が興奮しない。(つまり最後に勉強した箇所はほとんど記憶くされていない。)
B大脳が新鮮な状態でなければ知識として習得できない。
C一番身につけるべきことは最初にやるべきだ。(トレーニングには正しい順番というものがある)
つまり、苦手科目克服の勉強法とは、
「科目ローテーション法」なのである
例えば、今日は英⇒数⇒国⇒物理の順でやったとすれば、明日は 物理⇒英⇒数⇒国、明後日は 国⇒物理⇒英⇒数 次の日は 数⇒国⇒物理⇒英 と、計画をたてて実行することだ。ただし、苦手な教科にあまり時間をかけたくないのが本音だろうが。この場合、時間の制限はかえって不利になる。なぜならば、大脳が新鮮な状態でなければ知識として身につかないのであるから、苦手な物理を90分やったところで、神経が疲れた状態での後の60分くらいは無駄なのである。
苦手科目克服は、時間ではない。勉強の順番なのだ。
物理が苦手な諸君、20分でいい。物理を最初にやることだ。でも、苦手な物理を最初にやりつづけることは大変な苦痛をともなう。(そんな状態では大脳が興奮しない)だからこそ、ローテーション法なのである。
今すぐ実行せよ!!!!!!
『事を行うに いつからはじめようかなどと考えているときはすでに遅れをとっている』
そういえば、心当たりがあるのではないかい。
@某F高生は英語を得意としている。つまりは、家庭学習を英語から始めていることに他ならない。(朝一で単語テストに備える習慣もある)
A数学が得意、などという生徒は、まず、数学の勉強からするはずだ。(夏休みの課題などは全くその通り)
B宿題から先にやるのだから、宿題のでない教科は総じて後回しにされる。出来なくなるのはあたりまえだ。これは宿題がだされないからではなく
後回しにされるから、出来ないのである。
Cどの教科も出来るという奴って、この学習法が自然と身についているのである。いつかA葉を取材してみたい。
ということで、もう一度言おう。
苦手科目克服は、時間ではない。勉強の順番なのだ。
このコラムの無断転載、このアイデアの無断借用を硬く禁じます。使った奴(我が某F高生を除く)は我輩にロイヤリティを払え。
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1/24(金) 次回更新予定
忙しくて(ホント)、寒くて なかなかパソコンの前に座る事ができません。
したがって、我がHPのメインである。この毒舌日記が停滞しております。 すみません。
今回も、予告だけで、中身はありません。
次回掲載予定、@「コーチ論」を読む。日本のスポーツ指導はここまで間違っている!
Aグローバルネット&グローバルアイ&グローバルビューこれってなんのこと?
Bセンター試験を斬る(戦う教師の視点と老いぼれ老教授の試験作成を判断する)
C豊郷小学校の校舎改築の真相、遂に暴露
では御楽しみに
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1/21(火) センター試験に思う(part2)&その前に
センター試験が終わりました。我が某F高は昨年よりセンターの平均点が低く、少し困っております。これからが勝負です。2次試験に向かって頑張りましょう。この矛盾だらけのセンター入試、被害者も君達ならば、上手に生かして利用するのも君たちなのです。(若者よガンバレ)
さて、御楽しみの政経の問題ですが、昨年私がこのHP上でさんざん批判したことが影響してか、かなりの易化、バカみたいに簡単なテストに成り下がりました。正直言いますと、私は昨年の「政経」のテストで70点ぐらいしかできませんでした。今年は「完答」です。やはり、言うべきことは言わねばいけないのです。もちろん、センター試験に関しては今後もウヲッチとWRIGHTを続けていきます。
しかし、その前に、このページ読者諸君には是非とも伝えなければならないものがある。以下の文章だ。
これは、私もリンクを貼っている、玉木正之氏のコラムの無断転載です。例え無断転載であろうと何だろうと、どうしても読んでいただきたい。
僕が何故無断転載したかも文章の趣旨に則っている。ただし、冷静に読んで欲しい。
読後、「だけど僕はジャイアンツファンだからなあ」とのたまわった諸氏は、さっさとこのサイトから立ち退いてもらう。
on 2003-1-20 11:26:47
(164)
「ええ〜。冒頭から単刀直入に問題発言をさせていただきます。われわれの敵はナベツネです」 この私の一言で、会場に集まった200人前後の聴衆から、一斉に歓声と拍手が湧き起こった。 これは、12月4日に東京青山にある小ホールで行われた、日本プロ野球選手会主催の『プロ野球の明日を考える会』というシンポジウムでの出来事である。
司会はスポーツライターの青島健太。パネラーは私のほかに、鳥越俊太郎、金子達仁、小宮山悟、選手会からは古田敦也、岩本勉の各氏が登壇し、2時間にわたって討論をくりひろげた。 ところが、翌日のスポーツ新聞を開いてびっくりした。私の発言がいっさい掲載されていない。ジャイアンツのオーナーである渡辺恒雄氏に対する批判はもちろん、プロ野球とは名ばかりの「企業野球」の実態も、そこから生じている選手やファンに対する弊害も、何ひとつ書かれていない。わずかに、フジテレビの『スポルト』が、その日の夜の番組で、冒頭の私の発言を放送してくれたが、それだけである。 当日の会場に集まっていた約百人もの「ジャーナリスト」たちは、いったい何を聞いていたのか? 何をしに来ていたのか! 暇つぶしに来ていただけなのか! いや、私は、自分の発言が記事にされなかったことを不満に思っているのではない。世の中には、自分の名前をメディアに売り込みたいがために、わざと「爆弾発言」をする人物もいる。その日集まった報道陣が、私をそんな人物と見なして無視したというのなら、それはそれで「ジャーナリスト」としての一つの見識として認めたいと思う。 が、では、あのときの聴衆の拍手と歓声は何だったのか? 「現在のプロ野球界をダメにしているのはナベツネである」という私の主張に対する圧倒的な支持ではないのか? いや、それだけではない。
このシンポジウムは、私の「ナベツネ批判」「企業野球批判」が常に問題の核心として進行した。けっして我田引水ではなく、それは、その場にいた誰もが認めてくれることであると確信している。 ドラフト制度が改悪されたり、FAでジャイアンツばかりに優秀な選手が集まり、戦力が均衡しなくなったことはもちろん、セ・パ交流試合が実現しないのも、有力選手が次々とジャイアンツに「流出」し、さらにメジャーリーグに「流出」していることも、代理人制度等で選手が人権蹂躙というほかない仕打ちを受けていることも、すべての原因は「企業野球」という形態にあり、その形態を利用してジャイアンツのオーナーである渡辺恒雄氏が、自分の球団さえ儲かればいいというエゴを推し進めているからだ、というのがその場での「話の流れ」だった。 さらに私は、企業スポーツという形態が残るかぎり、プロ・アマを問わず、東京オリンピック女子バレーボールのニチボー貝塚以来、ユニチカ、日立武蔵、さらにラグビーの新日鉄釜石、神戸製鋼等々、一チームが天下を取るという不合理な状況は免れえず、プロ野球も一日も早くJリーグのような市民チームに脱皮しなければならないことを力説した。 くわえて、そのような市民球団でなければ国や自治体(税金)の支援を受けられないこと、それがないとプロ・アマを統合した球界全体の発展につながらないこと、「一球団」の利益独占が将来的にも避けられないこと、そうなると、ポスト工業化社会としての日本社会の発展にもつながらないこと……等々を指摘した。 そのあと北朝鮮の拉致被害者の例をあげ、当事者は真実を語りにくいものだから、真実を語り、スポーツの理念を訴えるのはジャーナリズムの仕事である、とも語った。 もちろん、巨大メディアがプロ野球と高校野球を支配し、自社の利益に利用している現状では、そのようなジャーナリズム活動は困難といえる。が、ジャーナリストが世論を喚起し、メディアとスポーツ・ジャーナリズムそのものを変革しなければならない、ということも主張した。 そして選手会は「ストライキなどのもっと強い闘争を展開すべき」(これは鳥越氏の発言)という声も出て、私も、「ストライキをしたら古田はファンに殺されるぞ」などというナベツネの暴言をジャーナリズムが許してはいけない、と発言した。 しかも私は、百人余の報道陣に向かって、今日の発言を是非とも記事に書いてくれ、紙面にしてくれ、報道してくれ、と何度もお願いした。が、彼らは、シンポジウムの核心をいっさい無視した。当たり障りのない記事でお茶を濁した。 そんなにナベツネが怖いのか? それほど状況は悪化しているのか? これでは北朝鮮を批判できない。金正日を非難できない。独裁国家に対する批判はジャーナリストの大切な仕事だが、「我等の内なる金正日」にも批判の矢を放たなければジャーナリズムとはいえないだろう。
(この原稿は、角川書店・刊『スポーツヤア!』057号に掲載されたコラム「玉木正之のスポーツ文化発信所第36回」に手を加えたものです)
(毎週月曜日に更新します)
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1/18(土) センター試験に思う。&この頃の雑感
@ 16日は勉強になりました。
去る1月16日 我輩は学校を16時にそうそうと早退し、ある勉強会へと参加してまいりました。このインターネットで知り合った人々との会合です。ある人とは夏以来の再会、ある人とははじめての出会いですが、様々な業種の人と情報交換をしていくことは我々教師にとって本当にためになります。
国会議員さん、これから国会に出ようとしている方、また地方政治の中で活躍しておられる方、実業界のご意見版の皆様、ファイナンシャルプランナーの方々、証券屋さん、銀行屋さん、保険屋さん、高級官僚さん(いじめられておりました)、草の根政治家のみなさん。ネットビジネスの大立者、しがないサラリーマン、ネット政治オタク、等などの話・主張etc すべてが僕にとっての栄養になります。ああ、本当に勉強になりました。
その中で、多くの方がこのように言っていました。
「先生ですか、イイですね。僕も先生になりたかった。大学では教職の単位も取っていたんですよ・・・・・・・・」と
それも、真剣な眼差しで。
我々教員は、はたから見ると憧れの職業なのである。大学生なら一度はあこがれる仕事なのだ。我輩は、そのように昔教員志望の大学生、今、サラリーマンというような方とたくさんお会いして、半分後ろめたい思いがした。(僕の方が知識が無い)。残りの半分は使命感に溢れた。「我々は、みんなの憧れの職業なのだ。だからこそ、襟を正して、常に日本のために、明日のために、子供のために尽くしていかなければ行けないのだ」と・・・・・・・・・
教員が、市民の皆様の期待に答えるのは恐ろしく難しい。市民の期待はだいたい理解できるが、対処する生徒は千差万別である。しかし、何としても子供達を育てあげ(親を育てる必要に迫られる日もくるかもしれない)、日本を再生しなければならない。
それが、過去に教職志望だった人々(かなり多い)に対する恩返しにもなる。
A センター試験に思う。
我輩のスタンスは変わっていない、。センター試験無用派である。センター試験などと称して、高校生を一定の学力水準に当てはめようとする思想はおかしい。大学には大学なりに「欲しい人材」がいるはずなのだ。それを全国一律に管理するのは、やはりファッショと呼びたい。
だからして、大学入試センターは日本道路公団と同じく「悪しき特殊法人」なのである。たぶん、大学教授や文部官僚の最高の天下り先かもよ。
高校の社会の教師ともなると、いろんな所から手紙や、各種案内や、パンフレットが送られてくる。やはり一番多いのは進路関係の書類であるが、次に多いのが、「啓発事業系のパンフレット」の類である。やれ、日本の農業の仕組みとか、やれ日本のエネルギー供給の話だとか、やれ、悪徳商法から見を守れ、だとか、やれ、ボランティアと国際教育だとか・・・・・とにかくよく来る。それらすべてが、授業の参考にお使い下さいという挨拶文と同時に届けられるのだが、このごろある面白いことを発見した。
これらの啓発パンフレットの発行先が、ほとんど、○○法人日本△△センターという名前なのである。そうか、これが高級官僚の天下り先といわれる特集法人か・・・と思わず納得してしまう。
加えて、そのほとんどの特殊法人の住所が「虎ノ門」であり、「森ビル」内なのである。
これらパンフレットの中身より、裏書の発行もとの住所の方がよほど勉強になってしまう。恐ろしい。永田町・・政治、霞ヶ関・・・・・官僚、桜田門・・・・警察、赤坂・・・・TBS、渋谷・・・・・NHK、 お台場・・・・・フジテレビ、六本木・・・・アメリカ大使館、・・・・・・ううううん。これからは虎ノ門・・・・・・特殊法人⇒天下り先⇒無駄使い⇒邪魔者・・・・・・と、みんなに知ってもらおう。
ところで大学入試センターはどこにあるのだ?
さて、思い起こせば1年前だ。僕が上にも記した政治言論ネットにはまったのも、実は昨年のセンター入試にある。昨年まで教員生活14年。政経の先生と自称しながら、大学入試センターの試験(通称センター試験)には一度も目を通していなかった。しかし、さすが某F高ともなればセンター試験くらいは目を通す。(ただ今18日午後8時、たぶん明日は4時ごろ起きて日本史の試験を解いているだろう)。
諸君(高校生も指すし、日本人全体も指す言葉だ)、センター試験を2つの視点から見て欲しい。ひとつの視点とは、もう自明のことだが、高校3年生のエリート階級に要求される知識の質と量はどれくらいであるのかということだ。全国の130万の高校3年生の上位50万人。つまりは上位3/1のエリート層だ。その生徒達がどれくらいの知識量を要求されているのかがわかる。(知識量というよりは、速読、速回答が求められるともいう)
もう一つの視点とは、大学側の出題者達が、どのような内容を高校生に問うているかという、メッセージ性に関することである。つまり、今の高校生にとって何の知識が必要であるのか、何を強調して理解して欲しいのか、すべては、センター入試の問題の内容で理解できるというものだ。
昨年は、政治経済の中で、貿易収支と内外価格差、そして購買力評価を組み合わせた貿易収支の問題が出題された。この問題は120点の内容であった。最高の良問であった。しかし、よいと思った問題はそれだけで、あとは欠陥だらけ、何でこんな知識が高校生に必要なのと首を傾げるものばかりであった。特に、田中角栄元首相に関する問題は酷かった。角栄元首相を、フィリピンのマルコスと並び称して「途上国の開発独裁者」ごときにあつかい。その強引な手法が、ロッキード事件を引き起こしたと解説されていた。しかし、近年の研究では、田中角栄のロッキード事件は、文芸春秋社とアメリカCIAが仕組んだ罠であったことが判明しつつある。この角栄の問題に関しては、さすがに怒りを覚えた。
そして、直後、我輩はセンター入試の出題に関する文句をこのHPでどんどん書いた。そして、全国の同志の注目をいただいた。僕のHPの政治サイト化のきっかけとなったのも実はセンター試験なのである。
諸君、今年も出題内容に注目してみよう。特に政治経済の問題には注目だ。
不景気の時には公定歩合を下げるなんて書いてあったら怒るよ・・・・・・・・(だって、このゼロ金利でも景気は悪いのだから)
労働組合系の問題をしつこく出しても怒るよ・・・・・・・・・(どうも、今まで、サラリーマン的発想の出題が多すぎた)
国連至上主義もいけないよ・・・・・・・・・・・(国連がアメリカの言いなりであったことが去年は良くわかっただろう。)
ようするに、政治経済の分野って評価が固まらない事項が多すぎるのだよね。
だからこそ、マークシート方式で単純な一つの正解のみ求める、今の試験こそ無用であるというのがわかるでしょう。
次回は、「コーチ論」に関してを予定。運動部顧問必読!
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1/15(水) 何だんだ、俺達日本人は
この頃、マイ掲示板が、「こころ」問題で揺れています。「こころ」問題とは、某F高の2年生が冬休みの宿題で出された、夏目漱石「こころ」の感想文のことです。大きく捉えれば日本人の自我を考えることだと思います。簡単にエゴと置き換えてもいいでしょう。
我輩は、この件に関して、以下のように書き込みをいれました。
<貼りつけ>
みなさん、「こころ」で悩んでいますね。今の君達のように夏目漱石も悩んでいたのです。手元にある千円札の肖像を見て御覧なさい。憂鬱で憂鬱でどうしょうもない顔をしています。まさしく「個人主義&近代人」と「原始部族社会」の狭間で苦しんでいる明治の人間の顔です。漱石は、日本に近代思想を輸入すべく、国家の重たい使命を背負ってイギリスに留学しました。しかし、そこで出会ったのは、「近代人(モダンマン)」達が「個人主義」に基づいて暮す近代化社会(モダンソサイアティ)でした。日本のような土着部族社会のように、個人より血縁が、血縁より地縁が優先され、自分の思想に基づいて生きる事が許されない未開社会とは隔絶していた社会でした。では漱石の時代から100年経った今、日本に個人主義には根付いたのでしょうか? 否です。 中と半端です。 しかし、日本人はこの中と半端な個人主義と根強い部族主義のなかで、逆に極めて居心地のよい社会を作り上げてしまったともいえます。
「こころ」嫌いになった某F高の2年生諸君。授業でもういちどおさらいして、もう一度漱石の憂鬱を実感してみてください。
<終わり>
そうです。日本人のエゴイズムとは何なのでしょう。Kが体験したの何なのでしょう。
これを象徴するような事件が最近発生しました。
以下は長尾たかしさんのコラム(リンク済み)からの貼り付けです。
<前略・中略>
文中にある雪印で思い出したが、告発した西宮冷蔵は13億円の負 債を抱えて廃業した。
告発されては困る業者が多かったのだろ う。取引が途絶えたらしい。 ここにも総論賛成各論反対がうごめいている。いや、道徳と言う ものがなくなっているのかもしれない。
<貼りつけ終わり>
どうですか、日本人が学校で教わった「正義」って何ですか、親から教わった「正義」って何ですか?
雪印の食肉偽装事件の時には1億の国民がどっと雪印を袋叩きにしました。雪印の息の根を止めるくらいの勢いでした。だが実際に息の根を止められたのは雪印を正義感でもって告発した子会社だったのです。
僕等は正義はただしいと教えられてきました。正しいのは告発した会社のはずです。「正義は栄え悪は滅びる」と教えられてきました。しかし「正義も滅びたのです」
いったい、どういう国なんだ。日本は???????????????????
これでは、夏目漱石の憂鬱は100年たっても変わらない。
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1/13(月) 元気をくれる言葉たち
チャンスに出会わない人間は一人もいない。 それをチャンスにできなかっただけである。
敗北 すなわち失敗は 私達人間にとって大きく成長するための源である。
成功とは 失敗から失敗へと情熱を失わずに進むことである
最大の名誉は決して倒れない事ではない 倒れるたびに起き上がる事である
事を行うに いつからはじめようかなどと考えているときはすでに遅れをとっている
我々にとって重要なものは覚悟である。 覚悟は偉大な決断であり、覚悟をした人間は不安を持つことはなくなるのだ。
力強さは使命感を持つところから生まれる
苦しんで強くなることがいかに崇高であるか知れ
金を失うのは小さく 名誉を失うのは大きい しかし勇気を失うのはすべてを失うこと
寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる 人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る
「もう限界だ」と思ったとき もうちょっとだけ 頑張ってみろ そうしたら自分の限界が延びるじゃないか
苦しみは確かに厳しい試練だ けれど私達の人格を養いもする
われわれの人生とは われわれの思考が作り上げるものにほかならない。
観察を続け 観察した事を記憶し ある物事について なぜどうしてと、増えつづける疑問について解答を探している人は 誰もが決して思考力の低下を起こさない
頭脳にはあまりにも偉大な力が潜んでいる そしてあなたはこの偉大な力を使いこなすことが出来る人物なのだ
終わらせるのも自分 明日を変えるのも自分
昨日の夢は 今日の希望であり 明日の現実である
神は試練を乗り越えられないものに試練は与えない
さて、今週はセンター入試ウィークだ。全国130万の高校三年生の中で50万ほどが受験する。国公立大の定員は約9万人、頑張れ全国の受験生。
さて、1月が始まり静岡県では、多くの部活が新人戦の地区大会に突入した。頑張れ選手達。
ということで、今日は君達に「元気のでる言葉たち」をお贈りしよう。でも、これを読んでいるだけではイマイチ気分が出ないのですね。やはりCDで聞かねば。・・・・・・もうお分かりですか? これはTommy先生が大好きな嘉門達夫のアルバム『絶対キレイになってやる』に収められている曲です。(曲といってもメロディはついていないけど)
このへんが、自分でも「子供っぽい」と思うのですが、未だに僕の最愛の(マイフェバリット)ミュージシャンは嘉門達夫です。それ以外はほとんど音楽を聴きません。(少しは聞きます)でも、みんなが浜崎あゆみやゴスペラーズや氷川きよしを聴いて元気になるように、僕は嘉門達夫を聴いて元気になるのです。知ってますか「替え歌メドレー」や「鼻から牛乳」を。その嘉門達夫ですが、CDの中にいつも1曲だけ真面目な曲をいれるのです。『絶対キレイになってやる』の中でのたった一つの真面目歌、その歌詞が上に紹介した「元気をくれる言葉たち」なのです。
さて、元気をもって、勇気をもってこの閉塞された日本を変えていきましょう。
「さて、今週はセンター入試ウィークだ。全国130万の高校三年生の中で50万ほどが受験する。国公立大の定員は約9万人、頑張れ全国の受験生。さて、1月が始まり、静岡県では、多くの部活が新人戦の地区大会に突入した。頑張れ選手達。」
と書きましたが、この2つの文章の中にも閉塞された日本が溢れています。
つまり、個性の時代(かれこれ何年叫んでいるのだ)といいながら、全国50万人の高校生を同じ試験で判定するのはおかしいじゃないですか?
センター試験は確実に高校の授業を支配しているのである。センター試験が全国で無個性の間違え探しにデジタル的に反応するテレビゲーム世代の人間性を助長しているのである。世の中に悪しき特殊法人数あまたあるが、「大学入試センター」もその一つに数えて欲しい。いつまでも「科挙」の伝統を引き摺っているな日本よ。教育改革の一番手っ取り早いのは、東大・京大・東北・名古屋などの旧帝国大学を、大学院大学にしてしまうことだと思うのだが・・・・・。今、日本の学生達に一番不足しているのは、説得力(つまりリテラシー)なのは明らかです。英会話力が足りないのも何十年といわれています。そういいながら、いつまでも「大学入試センター」という特殊法人生き残りのためにマークシート形式の全国一斉試験を実施しているのはおかしいといいざるをえません。
ただし、この矛盾に危機感を感じている大学も少なからずあります。その代表は、実は東大なのです。大学は2003年から民営化への作業がはじまります。東大はこの改革をきっかけに大学入試を全面的に変えるようです。ここが、これは日本の最大の注目事です。
そして、高校の部活動の新人戦です。まず第一の大きな問題は、中学生も高校生も、現状の日本では一年間に、一つのスポーツしか出来ないということです。なぜでしょう。高校生の多くはリクリエーションとして部活動を選択しています。勝つためにやっている何ていうのは全く事実誤認でして、本当に勝とうと思っているのは、一部の有数校だけです。それ以外の高校はリクリエーション的なのです。では、なぜ他のスポーツができないのでしょう。特に
某F高などの場合、将来は小中学校や高校の指導者になっていく人材が少なからずいます。かれらにとっては、一つの部活動を3年間極め、涙をながして3年夏に引退してしまうよりは、数多く競技を経験し、それも専門のコーチのもとで真の楽しさを味わい、加えてその競技の歴史や社会情勢とルール(その競技のルールを学ぶことはその競技の歴史を学ぶ事である)、筋肉や関節の使い方などその競技と肉体の関係などを、学ぶことのほうがよほど価値があります。
いつまでも、部活動をして一番よかったことは「ともだち」とか「こんじょう」とかを思い浮かばせるようではダメなのです。そんなものはどこでも学べます。
バスケットボール部の選手はバレボール部の選手と違って何を学んだのでしょうか?野球部の生徒は何をまなんだのでしょうか?
こんなことを書くと、体育の先生から袋叩きにあうかもしれないので、このへんにチラッ書きますが、
体育の先生は、「勝つ事」以外に何を教えているのでしょうか? サッカーの先生やラグビーの先生はなぜオフサイドが反則なのか教えてくれるのでしょうか。バスケットはなぜ時間で終わるのに、バレーボールはな一定のポイントをとると終わりになるのかを体育の先生は教えてくれるのでしょうか?
まだまだ、言いたいことはたくさんあります。
しかし、ともかくこれからの明日を担う若者たちよ、頑張ってください。
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1/9(木) 始動
とうとう、3学期が始動した。我が某F高は昨日が始業式であった。生徒&職員が注目するなか校長先生が訓話を述べて始業式が終わるのだが、今回の訓話の内容は、「東大生に関するアンケート」に関してのものでった。曰く、中高一環の私立高校出身者が多い。曰く、親の年収は軽く平均1000マンを越える、などなどその中で、某F高など田舎の進学校はハンデキャップがもともと存在するのであるから、これからも頑張ろうとの趣旨であろうと推測された。
僕なりに次を続けてみる。
しかしながら、親の年収とトップ大学との関係は欧米の方が何十倍も露骨に表れる。ケンブリッジやハーバードを見よ。やはり日本は世界の中では、異様なほど平等な国である。
今は全く説得力を失ってしまった堺屋太一は12年ほど前の「日本とは何か」という本で、一言「学歴以外はすべて平等な社会である」と定義した。それは正しい。某F高の親の平均年収を調べたると面白いと思うのだが・・・・・・・
さて、今の社会では、しょうがない、東大をトップとしたハイエラルキーが敢然と存在するので、我が某F高生は、そこに挑まなければならない。やはり目指せ東大&京大なのだ。
だが、君達が、学業を終え将来の日本を背負う人材として働いている時には、この大学のハイエラルキーは消滅しているだろう。2003年から大学の民営化が始まる。国立大学も一企業として営業をするわけだ。
では、どうなるか、現在の富士山型ハイエラルキーが八ヶ岳型に変化するのではないか?
旧帝大クラスの大学の復権である。
そして、その旧帝大クラスが、その場所で独立して、人材育成に専念した時に、日本の道州制が実現するような気がする。
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1/7 重大発表(報道関係注目)
信頼できる消息筋によりますと、今年の統一地方選(4月)の富士市議会議員選挙に出馬が噂されていた、外山和之氏(39歳、某県立高校教諭)は、
選挙資金の無さを理由に不出馬の意向。(つまりは宝くじがはずれたということ)
氏の出馬は現職市議からは全く注目されていないが、もし、出馬すれば台風の目となっただけに残念。
4年後に期待・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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1/4 かるたに注目
ということで、明けましておめでとうの4日目です。
今日は、我輩の青春ともいうべき競技かるたの年に1度のテレビ中継、「かるた名人&クィーン戦」がNHKのBS2で13:30より生中継されます。かるた関係者以外でも注目してください。特にたぶんゲスト解説を行うであろう玉木正之氏の言葉は一句一句すべて貴重です。このHPでも玉木先生のコラムにリンクしておりますが、スポーツ文化を語らせたら日本一です。なぜ氏を文部科学大臣にしないのでしょうか、そうすれば日本はかならず変わるはずです。
ちなみに来週からNHK総合での夜の連続ドラマ枠で、石田ひかり主演の「かるたクィーン」なるドラマも放映されます。今までとにかくマイナーな競技であったこの「かるた」一般の皆様も是非注目してください。(日ごろ批判ばかりしているNHKですが、この件にだけは感謝しております)
もうひとつちなみに、政治ネタとしては、宮城県選出の衆議院議員、民主党議員鎌田さゆり氏は僕と同世代のかるたパーソンです。若い頃は、クィーンも狙えるかというくらいの強豪、名選手でした。彼女にも注目。
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1/3 Tommy先生の2003大予想
ということで、みなさん明けましておめでとうの3日目です。いかが御過ごしでしょうか?
今日は政治経済の先生らしく2003年の予言をお届けしましょう。
その1 景気は全然よくならない。
当然です。景気は好転しません。私は少しは経済学を勉強しています。それなりにえた結論は、技術革新以外に景気は好転しないということです。バブル景気はアメリカが仕掛けたマネーゲームの技術革新でした。高いところから低いところへ技術は流れるというのも原則です。今、中国が景気がいいのも、それまで工業技術をもっていなかった国に技術移転がなされたため景気がよくなったのです。今、日本で景気を上昇させるような技術が生まれているでしょうか? 無理ですね。したがって景気はよくなりません。失業率もどんどん増加していきます。新技術が工業化され新しい雇用が創設されたときに失業率は低下します。経済と言うのは、生産性を向上させることによってのみ発展していきます。生産性の向上とは各工場の従業員数を減らすことです。したがって、技術革新をすればするほど、生産性を高めれば高めるほど人員は余ってきます。リストラとはそのようなことです。何も経営者が非情なだけではありません。摂理なのです。今まで、日本社会は、生産性を高め続け、リストラをし続けた分の余った労働者達を吸収してきていたのです。船舶が斜陽になれば自動車、自動車が終われば家電、家電が終われば電子部品などなど。ところが現在、この余った労働者達を吸収できるところがありません。だから失業率が高くなるのは当然です。かろうじてこの労働力を吸収できているところが性風俗産業と学校と土建業界です。性風俗産業で生活している人は溢れています。学校は潜在的失業者の溜まり場です。しかも彼等は一度も就職した事がないので失業率には換算されません。彼等を換算すれば、ゆうに失業率は20%を超えるはずです。大学院への進学率が増加しているのもこの理由からです。そして土建業界です。日本の土建業界は世界でも異常に生産性の悪いところです。日本国内の各産業と比較しても一番生産性が悪いところです。だから、家が高いのです。しかし、この土建業界にも悪口は言えません。彼等は、仕事の無い若者たちを雇用し、冬の農家を養っているのです。彼等がリストラしたら本当に日本は干上がってしまいます。
では、これらの失業者を救う新しい産業の芽生えはあるのでしょうか?今Tommy先生が注目しているのは、小型エネルギー産業(水車・ソーラー・ゴミ焼却システム、発砲スチロールから石油に還元する技術など)と宇宙ステーション事業です。特に宇宙ステーション事業に関しては、早くアメリカの束縛を振りほどいて一人立ちするべきです。そして、もう一つが、地域密着型スポーツ産業です。公共の体育館やスタジアムなどを赤字のまま遊ばせておくほどバカバカしいことはありません。そこで、スポーツクラブを上手に立ち上げていけばこれはかなり儲かります。何せ大型設備投資を自治体がやってくれましたから。
その2、イラクと北朝鮮はどうなるのか
たとえどんなに軍備が増強され、クウェートやサウジにアメリカ軍が大挙移動しようと、もうイラクに関しての戦争は起きません。これからはイラクで親アメリカ政権を作り出す(クーデターによる打倒フセイン)政策にシフトしていくでしょう。そのための軍備増強なのです。この政策転換にはやはり、バリ島とスーダンで起きたテロが大きく影響しています。アメリカといえども、たかだか中東の一つの国のため多くのアメリカ市民が犠牲になるのは怖いのです。ブッシュ政権は、世論の支持を気にしながら、イラクを少しずつ封じ込め、クーデターを起こすように仕向けていくでしょう。
さて、北朝鮮ですが、崩壊は間違いありません。ただし、北朝鮮と敵対するアメリカと韓国と日本と中国はこの国をどうしても崩壊させたくないのです。なぜかと言うと、莫大な難民の流入が予想されるからです。今の韓国にこの北朝鮮難民を引き受ける力はありません。(口では太陽政策といっているが、本音は難民が怖いのです)。中国も同じです。だいたい考えても見てください。朝鮮半島の人々の悲願は南北統一だったはずです。そのために日本は、分断を導き統一を阻む勢力として敵視されていたのです。本当は今がチャンスなのです。でも、韓国にはその気がありません。なぜでしょう、やはり難民を吸収するだけの経済力がないからです。もし、本気で北朝鮮を崩壊させるのであれば、簡単な手段があります。それはプロバガンダ戦略、ラジオ戦略、テレビ戦略のはずです。北朝鮮にラジオをばら撒き、実態を暴露する放送を流し続ければ、それだけですぐに崩壊します。誰かがゲリラ的に北朝鮮のテレビ放送の周波数に合わせて、暴露放送を行えばすぐにでもクーデターが起きます。本当に御金をかけずに北を崩壊させるならこれが一番です。なぜやらないのでしょう。やはり、北朝鮮の崩壊に一番怯えているのが韓国だからです。
しかし、暮れのニュースでよく流された北朝鮮のテレビ番組には笑えた。
その3、日本の進路は
まずは、元気にならなければなりません。暮れのイノキボンバイエの視聴率は16%だそうです。あんな筋書きのあるドラマ(試合結果を想像できなかったのは、藤田・ミルコ戦だけ、あとはマッチメイクの時から勝敗が予想できた)でも16%の視聴率をとってしまうのですから、日本人のパワーも大したものです。「大晦日にはみかんを食べながら紅白を見る」という、ある意味でマスコミに躍らされ腑抜けにさせられた日本人に世の中は変えられません。
もっと、もっと日本が元気になる方策をイノキ風に考えて、みんなで実行しましょう。
政策提言 その1 プロ野球機構を解体し、マスコミ支配から脱却した真のプロ野球リーグ(放映権収入はコミッショナーが一括管理する、というような)を作りましょう。道路公団問題であれほど赤字が問題視されている本四架橋であるが、なぜ四国の方々は、四国の発展をもっと考えないのだろう。あんなに野球が盛んな地域なのにプロ野球が1球団も無いことをおかしいとは思わないのか?四国の交通が便利になったのだから、プロ野球の球団を誘致しても言いと思うのに、・・・・・なぜできない。ほらおかしいでしょう。
政策提言 その2 2006年はドイツでワールドカップが開催されます。2010年のワールドカップ開催に単独で立候補しましょう。だって物凄い経済効果があったではないですか、次の開催では、スタジアムを建設する費用はかかりませんよ。チケット対策ももっと上手に出来るはずです。もう一度やりましょうよあれを。中津江村のおばあちゃんが健在な間にもう一度カメルーンにきてもらいましょう。今回はチャーター機も用意して。
次のワールドカップ誘致の声が全く上がらないのは本当におかしい。なぜだ?、はやり日本は土建屋が支配している国なのか?、スタジアムを作らないワールドカップなど意味が無いのか(怒り)、
もういちど言う。日本の今の閉塞状況を脱出するためには、プロ野球機構の解体と再構築、2010年のWカップ誘致。これしかない。文句あるやつはメールくれ。
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1/2 本当にあけましておめでとうございます(今日は年頭挨拶だけにしようと思ったのについつい熱が入って、マスコミ論になってしまいました)。
ということで、あけましておめでとうございます。我輩は、ここ数年とあいもかわらない正月を過ごしております。という正月の過ごし方とは、
その1・
暮れは紅白歌合戦を飛ばしてイノキボンボイエ(猪木祭り)を家族で見る。NHKには言いたい事がたくさんあるが最大の文句はもう遺物と化した紅白歌合戦と大河ドラマをいまだに続けている事だ。したがって紅白は意地でも見ない。
その2・
12時(0時)の合図とともに、近所の神社にお参りする。近所の神社とはこの土地の氏神様のことである。自分がここに土地を持ち、生活している以上、土地の守り神様に年1回くらい挨拶にいかないと申し訳がたたない。日本の宗教を一言で言うなら「原始宗教」「土着信仰」「先祖崇拝」である。ここにすべての日本人論が帰結する。(なぜ、他の物価に比べて土地の値段が異様に高く、土地に流動性がなく、挙句の果てはバブル景気をもたらしたかなど)。「自分は無宗教だ」などと未だに言っている御仁よ、よく考えてくれ。今年は息子に「ニ礼ニ拍手一礼」の正式な参拝の仕方をその場で教えてやった。それを見ていた老人達から「ほほう、本格的だね」と驚きの声が上がった。したがって近所のかたからも少し尊敬されたはずだ。
その3・
実家に正月の挨拶に行く。そこで、だらだだとテレビを見て過ごす。午前中は御笑い番組。午後はサッカー天皇杯。しかし、今年はエスパルスが久しぶりに登場しないので全くつまらない。その代わりに、これまた定番となった。西村知美と山田何とかの2人によるペーパードライバー対決を面白く拝見する。もうこれで4年間くらい続いている長寿番組ではあるまいか?
その4・
6:30になると慌てて我が家に戻り「プロスポーツマンNO1決定戦」を見る。今年も主役は大畑大介だった。優勝おめでとう。
その5・そして一眠りしたあとパソコンを開く。 とここまできたら、「大人の掲示板」に朝日ネタでバンバン書き込みがあった。では、その書き込みにお答えしよう。
だは、前回に続く朝日新聞批判であるが、あらかじめお断りしておくと、我輩は朝日新聞を読んでいない。もっというと新聞などろくに読んでいない。政経の先生といいながら生徒には新聞を読みなさいなどと決して言わない。こう言う人間である。なぜか、読んでいてもよくわからないからである。とくに政治や経済の解説記事はよくわからない。なぜだろうかと思ってはいたが、今では、「書いた記者が本当は何も分かっていないのではないか?」、「記者が本当のことを書けないのではないか?」という結論に至っている。これは、数少ない取材を受けた実体験からも言るのである。
3年くらい前のあるとき、毎日新聞の東京支局のある記者から取材依頼が舞い込んだ。
「長泉高校のかるた部で先生はメンタルトレーニングを実践しているというではありませんか、是非そのことを記事にしたいので取材させてください」とい趣旨であった。我輩は狂気乱舞し二つ返事で引きうけた。これで「かるた競技」がメジャーになるかもしれない。「メンタルトレーニング」がメジャーになるかもしれない。「長泉高校」がメジャーになるかもしれないという理由からである。取材に関して、我輩は「かるた競技」の楽しさ、勝つ事の楽しさ、一つの目標に向かう純粋な高校生の素晴らしさ、部活動の楽しさすばらしさをバンバン語った。しかし、実際の記事は「ここまで、ロボット化される高校生」「自分の時間を部活動にとられたあわれな高校生」「ここまで、勝利至上主義で、よいのか」というニュアンスで一杯の、何ともおかしな記事に捏造されていた。捏造記事を暴いた毎日新聞よ、君立ち自身も捏造しているのだ。
ということで、結局得られた結論は、「はじめに結論ありき」なのである。この記者は、「ロボット化される高校生」を「大人に強制されるかわいそうな高校生」を描きたかったのだ。いくら「楽しい部活動」「充実した部活動」を言っても無駄だったのである。
この事実からくる結論は、現在の新聞は、本当は誰の味方なのかということなのだ。確かに新聞は社会の木鐸として、今の社会で苦しむ民衆の声を、大勢の人々に伝え、社会に警鐘を鳴らし続ける義務がある。しかし、今、朝日新聞やその他の新聞社をはじめマスコミ各氏がやっているのは、政府の「士農工商えたひにんの身分社会政策」を一層鮮明に植え付けているだけなのである。
士農工商えたひにん。僕達が小学校の社会科の授業で必ず覚えさせられた。士農工商えたひにん。意味は、「江戸時代は純然とした身分社会で、武士以外は苦しい生活をしていた。農民は、武士によって5公5民くらいの厳しい年貢取り立てられ、貧乏生活をおくらざるをえなかった。しかし、世の中にはもっともっと悲惨な目にあっている人々がいる。それは、えたとかひにんとか呼ばれた被差別部落の人達だ。かれらは当時の為政者から意図的に作られた差別部落で、重税に苦しむ農民達に、もっと苦しい人々がいることを意識的に植えつけることによって農民支配を確固たるものにしようとしていた」と習ったはずだろう。
我々は、民衆支配の巧妙な手段としてもっともっと悲惨な暮らしをしている人々を作り出す事によって反乱などの民衆運動を抑えるというテクニックを、すでに小中学校の歴史の授業で必ず学習しているはずだ。
この構図を、マスコミ各社の論調に当てはめてみたまえ、「士農工商」を「資本家・サラリーマン」とする、では「えたひにん」は誰なのか、「中国残留孤児」「原爆被害者」「抑圧された子供達」「ホームレス」「世界中で餓死する人々」「受験に苦しむ高校生」「塾がよいで時間のない小学生」「介護されない老人」……………、すべてそうだろう。今のマスコミの記事の力とは、単に、世の中で一番苦しい弱者をバシバシ捏造しているだけであって、それが、巧妙に為政者の支配の片棒を担いでいるだけのことなのだ。僕達民衆に、苦しむ人々を見せるだけ見せつけておいて、「ほーら、世の中にはこんなに悲惨な目にあっている人々がいますよ。あなたたちは幸せですよ」といっているだけなのだ。
だから、新聞社をはじめマスコミ各氏が実は誰の味方なのかわかるでしょう。彼等は、無意識的に為政者の民衆支配の一翼を担っているだけなのです。新聞記者諸君、君達はこのことを自覚しているのか?今、本当に苦しんでいるのは、本当に普通のサラリーマンなのだ。普通のサラリーマンを擁護する記事を誰がかいているというのだ。
では、この続きは次回に、 ただし、次の毒舌日記はTOMMY先生の「2003年はこうなる、大胆予測」です。御楽しみに
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12/31 あけましてありがとうございます。
はい、北はシベリアから南はニュージーランドまで、全世界に広がって活躍中の読者の皆様、開けましてありがとうございます。
まだ、12/31です。
今年も1年間のご愛読ありがとうございました。
この毒舌日記も読者の皆様のお陰で毎日約200ヒットを頂いております。その中に、イスタック様とおしゃる某F高の保護者の方がおられます。イスタック様の掲示板への書き込みはいつも参考になります。我輩は朝日新聞を購読しておりません。したがって朝日新聞に関する話題はいつもイスタック様におんぶしております。今日は本年最後の日記更新ですが、この朝日ネタで閉めたいと思います。
その1 なぜ、ニュースステーションは暮れの1週間、番組を飛ばしたのか?
昨日ザベスト10の復刻番組をやっていた。司会者は黒柳徹子とTBSの局アナだった。この「ザベスト10」、当初は黒柳徹子と久米宏が司会となり毎週25%くらいの視聴率をかせいだお化け番組であった。つまり、久米宏はTBSの局アナだったのである。久米宏の局アナ時代のヒット番組はこのベスト10と「ぴったしカンカン」である。今でもおじさんの中には「そう、あたり、ぴったしカンカン」と叫ぶ奴がいる。その久米宏が独立し、フリーとなり、テレビ朝日と組んで(番組製作はオフィス21だったと思う)はじめてのが「ニュースステーション」であった。最初は久米宏と故横山やすしのコンビだった。この横山やすしの毒舌が冴え渡り、久米はどちらかというとフォローする側に立っていた。「ニュースステーション」の初期のイメージリーダーはあくまでも故横山やすしだったのである。しかし、横山やすしは余りにも過激な発言のため、出演自粛と復活を繰り返す。そしてとうとう部落差別発言関連で降板の憂き目にあう。だだし、視聴率は絶好調。
その後、ニュースステーションは何とかという人気女子アナを作り、彼女と久米と朝日新聞の解説委員というトリオで番組を回していく。久米がだんだん傲慢になっっていったのはそれからのことである。そして、この久米も何かの不祥事で番組を一時期降板する。現在はその後の復活版である。
ほとんどニュースステーションを見ない我輩でも、これくらいのことは思い出すのであるから、「ニュースステーション」自体が国民的番組であることはわかる。
さて、このニュースステーションであるが今年の暮れには、何と番組そのものが消滅してしまった。ほんとうに何気なくテレビを10チャンネルにあわしていた12/23日頃、ニュースステーションの終わりにあたり、久米宏の口から、「これで、ニュースステーションの今年の放送は終わりです。新年は1月4日からスタートです」との発言が飛び出した。おいおいちょっと待て、ニュースステーションはニュース番組ではなかったのか?、ニュース番組が年末と年始の特番のために休んでいいのか?日本は2週間ほどニュース番組をやらなくてもいいくらいの幸せな国なのか「ばかかテレビ朝日は」と思わず叫んでしまった。この失態が「ニュースステーション」という番組の性格をすべて物語っている。これはニュース番組ではない。あくまでもテレビ局内では、特番以下の扱いをうけている単なる「情報トーク番組」である。テレビ朝日の序列では、「公共の電波を使った最新情報の提供」より「視聴率を稼げる特番」の方が価値が高いのである。よいか諸君、ニュースステーションはニュース番組ではない。あれは、トーク番組なのだ。特番のために番組がなくなるくらいなら、全くニュース番組としての誇りも矜持も何もないではないか(怒り・怒り・怒り)、これで、久米宏が休暇をとっているのなら本当に怒るよ。君がジャーナリストなら、いまこそアフガニスタンなりイラクなりに行ってきなさい。そして、ちゃんとしたレポートを新年におくるのなら許してあげる。「わたしは、この年末年始はハワイで過ごしておりました」とかほざいたら、もうそれは芸能人。少なくともニュース番組からは降板しなさい。君にニュース番組を主催する資格はない。さっさと歌番組の司会に戻れ(怒り)
その2、朝日新聞の真の味方は誰か?
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