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2/27(木)卒業する3年生に、「贈る言葉」 卒業生(某F高以外の方も含む)の皆さん、ご卒業おめでとうございます。今日は真面目に君立ちにメッセージを贈ります。 大学に入学しても、卒業と就職のことを考えてはいけない。 今までの、義務教育課程6年間と高校教育課程3年間は、最大多数の有能な労働者を作る事に主眼を置いてきました。しかし、今、税制などを含めて一番損をしているのはサラリーマンです。もう「就職」という言葉は不用です。どんどん自立していくことを考えながら大学の授業を受けましょう。特に理系の生徒は、経営実務を勉強することは必修です(どうしたら、会社を作れるか・・・・・・)。就職とは、将来独立するための技術を身につけるために一時在籍することを意味します。 人生を自分で決める事はできない。 当然です。大学入試とは、自分の人生を向こうが勝手に一方的に決める方法です。でも、矛盾を感じてはいけません。それが人生です。だいたいは他人がその人の人生を決めます。 それを、「自分で決めた人生だ」と錯覚することが大切です。 青春時代に一番大切なものは友人とよく言われますが、一番素晴らしい友人とは、「その人に錯覚を起こさせる(起こさせた)ような人」のことを言います。 彼氏&彼女とは、「ことひとが一番、私のことを理解してくれる(大切にしてくれる)」と錯覚している人々です。 簡単に言うと、「お前は○○に向いている」と云われたら、素直に従いましょう。 メディアは疑え!!!! ホイホイと新聞の勧誘とHNKの受信料の支払いに応じてはいけません。新聞など、学生会館の閲覧室で十分間に合います。「新聞を読まないと世の中の情勢についていけない」というのは嘘です。ある種、新聞会社に洗脳された人の弁です。政治・経済・社会学などへ進む生徒諸君は、1年くらい、各新聞を読み比べ、様々な月刊誌を読み比べ、ゆっくりと自分にあった刊行物を購読するべきです。その結果、朝日新聞や読売新聞になったのなら、いくら私でも文句をいいません。 遠くのA・Bより近くのC・D この格言は、我輩の奥様が、結婚を決めたときの理由です。 異様なほど含蓄のある言葉に仕上がっております。これを、もうすぐ離れ離れになるであろう高校生カップルに進呈いたします。 やはり不真面目な、Teacher Tommy でした。 |
2/26(水)天邪鬼な私 今日は某F高のお休みの日です。生徒は明日からのテストに備えて勉強しています(しているはずです)。某F高に転勤して丸2年、今ではこの休みの多さが不快でなりません。もう日本は十分休んでいます。もう休日は邪魔です。 |
2/23(日)日本で一番勉強している高校生 近頃の掲示板をみていると、どうも 期末テストを前にしてキレている諸君が増加していると見た。 |
2/23(日)新コピー&新画像のお知らせ。 Teacher Tommy です。 毎日、ご覧頂きありがとうございます。各方面から大反響をいただいておりますMY HPですが、本日、新キャッチコピーをリリースいたします。 思い起こせば1年前、「彼も戦っている」と評されて以来、「戦う教師」を名乗り続けておりました。昨日、我が某F高のミンテル君から画像が届き、そこには「裡(うち)にある目はやがて、世界を見る」というとっても秀逸なコピーが書かれておりました。このコピーに関してはミンテル君ゆってぃさんの合作であるそうです。我が某F高の天才ライター&画家が期末テストの勉強のさなか貴重な時間を使って考えてくれたこのコピー。大切に使わせていただきます。 全世界60億人の輩よ、高校生をあなどるなかれ!!!!!! 我々は、世界を見ているのだ。裡に潜む目で・・・・・・・・・・・・・・・・・ いつか、パックスジャパーナを某F高関係者の手で達成してご覧にいれよう。 |
2/21(金)私の授業風景その3 諸君、今日は平和の話しをしよう。君達の99%の人は、理想の社会って何?って聞かれると、平和な社会と答えるだろう。では、平和な社会とはどんな社会だろう。 実際、歴史的にみると、アウストラロピテクスの時代から400万年の中で、たった3回しかない。 それは、パックスロマーナといわれる「ローマ時代のイタリア半島」、パックスタタリカ(タタール人によってもたたらたされた平和)といわれる14世紀から15世紀のユーラシア大陸中央部の平和、そして、パックストクガワーナなのである。日本における徳川時代の200年間の平和は驚異的なことなのだよ。あの徹底的な軍縮・武装解除をどこかの国に見習わせてあげたいよ。 さて、この3回のパックスには共通項がある。それこそ分割統治システムなのさ。この分割統治という言葉自体はローマの時にならうだろう。 イタリア半島には自治市・同盟市・殖民市があり市民の権利も差別されていたし、そしてローマは巧妙に各市をコントロールしていたらしい。 これが、パックスタタリカでは「ハン国」に分割さてたことに繋がり、江戸時代には「幕藩の藩」体制に繋がるのさ,親藩大名、譜代大名、外様大名の配置なんて中学校で習っただろう。 さて、今はパックスアメリカーナという時代でもある。アメリカの軍事力によって、約60年間は平和だった。決して「平和運動」によって平和になったわけではない。そして、このパックスアメリカーナも、巧妙な分割統治システムによって築かれていることに気がつかないか!!!!!!、東アジアは、韓国日本台湾中国、北朝鮮と、お互いに牽制しあって勢力均衡のもとで統治されているのさ。 つまり、世界には絶対的な平和などありえない。平和な時代こそ、分割された地域ごとに、こまかないざこざが噴出している状態といえるのだ。 君達は、平和な時代として何を目指すの 「この分割統治システムによってつくられたパックスアメリカーナ」のことなのか? 「妄想的な世界平和」なの、それとも、「単に支配者が入れ替わるだけの植民地の平和」なの? ほら、答えられないでしょう。「平和」だけでもこんなに奥が深いんだね。 ではTOMMY先生の立場を鮮明にしておこう。 「いずれ、このパックスアメリカーナは崩壊する。その時にスムーズに東アジアは、この支配から脱しなければならない。このイニシアティヴを日本がとることでパックスジャパーナを創り出す」 ことさ。 これも授業のノンフィクションです |
2/19(水)
さて、今日は4時間目にLHRがあります。業界外の人には何と説明すればよいのでしょう。「学級活動の時間」みたいなものです。 |
2/18(火)
いたって、普通の日です。夜には更新できるかも |
2/16(日) 私の日常風景(グローバル・ビュー) 我が某F高の2年生(私は25HRの担任)の週末課題にグローバルビューなるものがある。噂によると九州薩摩のT丸高校での週末課題のパクリらしいが、要するに先生方が気になる新聞記事を貼りつけてプリントを作り、生徒は土日をかけて、それに20行程度のコメントを書くというもの。まっ全員がしっかり提出するわけではないが、高校生にとっては非常(非情)に有意義な課題ではある。「教員の職務のなかで一番大切なのは添削である」と尊敬する副島隆彦先生もおっしゃっている。ところが、毎日の教員生活の中で生徒のコメントを読んで添削もしくは感想を書き込みのはとてもしんどい作業であるので、ついつい怠けてしまう。毎日この提出されたプリントの束をみて「ああー今日も教師失格だ」と嘆息している。だが、ほほ1学期に1回順番が回ってくる、記事選びは楽しい仕事である。今回も生徒に読ませたいコラムを5つくらい考えた。私の基本的なスタンスは「ジャーナリズムを疑え」なので、今回は新聞記事からではなかった。今日は、その中でのボツ原稿を紹介する。 出典は『正論3月号』の42ページから43ページ八木秀次(高崎経済大学助教授)のコラムである。このコラムで先生は今年のセンター入試の「倫理」の問題を取り上げていた。 とにかく、その問題を読んで欲しい。 問い 性的役割分業に含まれる問題点とその対応策の説明として適当でないものを次の@〜Cのうちから一つ選べ。 @企業で育児休業や介護休業をとるのは主に女性である。男女が平等に育児や介護にあたるためには、性的役割分業に関する従来の社会通念を越えない範囲で、仕事と家庭を両立させやすい制度を導入する必要がある。 A多くの親は、息子には生活力のある行動的な人、娘は情緒豊かで温かい家庭人になることを期待する。親はこのような性差にとらわれた期待が子供の才能や個性の発揮を阻害しかねないことを自覚する必要がある。 B多くの職場で女性の採用や管理職への登用が余り進んでいない。男女共同参画社会の形成理念に基づき女性の働きやすい職場への環境整備及び女性の採用・登用を推進する必要がある。 Cマスメディアには男女の役割に関するステレオタイプ化した描写や表現が多く、性的役割分業の再生産が懸念される。マスメディアは社会的責任を認識し、性的役割が固定化されない描写や表現をする必要がある。 「正論」の記事でも同じ指摘であるが、この答えは@なのである。 とにかく、「従来の社会通念を越えない範囲で」という部分が誤りというのだが、今の高校生は田嶋陽子的は発想をしないと大学に受からないってことか(激怒)、これからの社会は「社会通念を越えた」範囲で制度を導入しないといけないのか(激怒)、まるで革命思想ではないか(超激怒)、 そもそも、何だAの表現は、「陽子」や「春子」や「江津子」や「花子」や「喜和子」など、情緒豊かで温かい家庭人になることを期待して名づけてはいけないのか、おい(スーパー激怒) なんですかこの性的役割分業ってのは・・・・・・・・・・・・ |
2/15(土) 私の授業風景その2(円高・円安って何) ということで、昨日から、真面目な日記を展開しています。内輪で盛り上がるのではなく.現在の日本の現状に警鐘をならす為です。近頃どうも日中にカウンターが回ります。高校生以外の方に見られている気がするのです。したがって、わたくしが、現在は政治経済の授業をしているのだということをやはり知っておいてもらわなければなりません。 今日は経済系の授業風景です。 おはようございます。1年生のみなさん。今日は為替レートの話しをしましょう。為替レートというのは、続に円安とか円高とか言って騒ぐやつですね。みなさんは、中学校の時にどうやって教わりましたか? ハーイ、円高とは1ドル250円が1ドル120円くらいになることです。 と、どうなるの? ハイ、日本の企業は輸出で稼いでいますので、円高になると製品の価格が上がるので輸出に影響がでます。 そうですね。では、円は何で上がったり下がったりするのでしょうか? ハーイ、現在の外国為替相場は1972年(?)から、変動相場制になっているので、円とドルの取引量で決まります。もし、日本の製品がアメリカでバンバン売れた場合は、その製品の売上を円に交換して日本に持ってくるのですから円の需要が高まります。したがって円が高くなります。 正解です。為替市場も市場ですから、需要と供給できまります。円の需要が多いと円高になるのです。 ところで、日本の貿易は黒字ですか?赤字ですか? ハイ、日本は世界で一番の貿易黒字国です。ですから貿易黒字が多すぎるといって外国から文句がでます。 これも正解です。あなたは良く理解していますね、ところで今誰に政治経済を教わっているのですか? それは、富士高校の外山先生です。 そうですか、とてもいい先生に恵まれて幸せですね。では次の質問に行きましょう。先ほど日本は世界一の貿易黒字国で、時々外国から叩かれるといいましたが、それはいつ頃からでしょう。 ハーイ、世界各国は1980年の始めに第2次石油ショックに襲われ不況に突入しました。しかし、この不況を日本は技術革新や産業の構造転換などて乗り切り、ハイテク製品の輸出を中心にいち早く脱出して、世界最大の貿易黒字国となったのです。 大正解です。よくすらすら言う事ができましたね。どうして? だって先生、これ教科書に書いてありますよ。 ほんとだ!ではこの続きは何て書いてあるのかな? エンクミ(ベッキーでもいいけど)さん、読んでください。 ハーイ 「逆に、アメリカは巨額の貿易赤字と財政赤字という双子の赤字に苦んだ。そこで、先進国はG5(先進5カ国蔵相中央銀行総裁会議)を開いて、ドル高を是正することにした。それをプラザ合意とよぶ。この結果、1ドル250円から1ドル120円に急騰し、日本の産業は打撃を受けた」 ありがとうございます。その通りですね。 先生!!!!!! 質問です。日本から見て貿易が黒字になると円の需要が増えて円高になるのですよね。ではアメリカからみて貿易が赤字になるとドル安になるのではないのですか? 何で貿易赤字で苦しんでいたアメリカはドル高だったのですか? はっ、それはいい質問ですね。では教科書や資料集でその答えがどこに書いてあるか調べてみましょう。 先生ーーーーどこにも書いてありません。どうしてですか? ハッハッ、 やっと気がついたようだな。実は政治経済の教科書には、日本の本当の秘密の部分に関しては何も書いてないのだ。高校生や中学生のころから、このような、日本にとって損するような(アメリカにとっては得をする)ことは、わざと書かないのだ。経済の事に関しては、政府や文部科学省、教科書会社たちがグルになって子供達をごまかしているのだ。 そもそも、「世界各国は1980年の始めに第2次石油ショックに襲われ不況に突入しました。しかし、この不況を日本は技術革新や産業の構造転換などて乗り切りハイテク製品輸出を中心にいち早く脱出して、世界最大の貿易黒字国となったのです。」の部分を良く考えれば、貿易がどんどん黒字になるのなら、円高になるはずではないか。なのにその当時は1ドル250円という今から考えれば超がつく円安ドル高の時代であった。なぜだ、 それは、日本が貿易(製品の輸出)ではどんどん黒字を稼いでいたが、その稼いで貯めた「円」をそれ以上に「ドル」に交換していたのだ。だから、「ドル」の需要が多くなって円安ドル高となったのだ。 先生、ドルの需要って実際は何ですか? それは、巧妙に教科書に書いてある。財政赤字だよ、 アメリカの財政赤字を埋めるためにアメリカの国債をバンバン買っていたのさ。 それじゃ、アメリカはずるいってことになりますね。 その通り、しかし、円高や円安を貿易との影響だけで教え込む日本もバカといえばバカなのさ。為替レートは貿易収支ではなく、貿易収支(製品の取引)と資本収支(お金の取引)の差できまるのさ。もうひとつ加えれば、プラザ合意以降は、政府の介入で為替レートも変化することが証明されている。それを、しっかり子供の時から教えていないから日本は騙され続けて、財産を奪われ続けているんだ。 プラザ合意によって1ドル250円が1ドル120円になったよね。では、1ドル250円の時に、1億円をアメリカに預金するといくら預金したことになるの? ハーイ、40万ドルです。 では、1ドル120円の時、40万ドルはいくらになるのかな? ハーイ、40万×120円ですから4800万円です。あれ、先生!!!!!!!!!!!、プラザ合意前にアメリカに投資した1億円は4800万になったってことですか? それってずるくありません? アメリカって酷い国ですね。 その通りなんだ。でも、ゆっくりやれば単純で理解しやすいことを、全く教えない(教えようともしない、先生もわかっていない、わざと教えない、子供を騙そうとしている)日本も、日本人も酷いのさ。 (筆者注)これは、全くフィクションではありません。実際の授業そのものです。というか、僕の最高傑作の授業のひとつです。惜しげもなく公開します。 |
2/14(金) 私の授業風景(選挙でゴーン) よいですか、皆さん。今日はこの「選挙シュミレーション授業」の投票日にあたります。 今まで、各班で立候補者を決め、政策を討議し、政策をすり合わせて、なんと選挙ポスターまで作ってしまいました。 今日、晴れて選挙の投票日となりました。13HRの人達は、15HRと18HRのクラスの投票を行ってもらいます。今から、投票用紙を配ります。誰に投票するかを書いてください。しかし、授業ですから、今後のために「なぜ、この人を選んだのか」という理由も書いてください。 ただし、この投票行動に関しては、一つだけルールがあります。そのルールを説明します。 現代の日本人は自分たちの住む日本のことを近代社会と思い込んでいます。「近代社会」とは、産業革命以後の科学技術の発達した工業化社会、市民革命を経た国民国家に基づく社会、などと定義されます。ではそこに住む人々は何と呼ばれるのでしょうか? もちろん「近代人(モダンマン)」です。では近代人という人々は何によって定義されるのでしょう。これはまさしく、「個人の尊厳」です。「個」を「個」として尊重する事に尽きます。だから、信教・思想の自由が保障され、私有財産が保障されているのです。このような個人の尊厳に基づく近代人が居住する社会でなければ近代社会とはいえません。たとえどんなに科学技術が盛んになっていても、人間が近代人的思考をしなければだめなのです。 さて、「近代人」及び「近代社会」の反意語は何でしょうか、これはもちろん「未開人」および「部族社会」であると考えられます。未開人とそれによって形成される部族社会では「個人の尊厳」より、家族の掟・村の掟・部族の掟、家族の財産・村の財産・部族の財産が優先されます。これを良いとか悪いとか言っているわけではありませんが、このような「未開人」および「部族社会」は「近代人」から多いに軽蔑されます。特に、近代人と名乗っていても中身は未開人の部族社会そのものだといった人々は大変な軽蔑をうけます。 では、日本人は近代人でしょうか? 今は選挙の授業です。現在の日本人の選挙行動は、はたして近代人の選挙行動といえるのでしょうか? 未開人は何より「地縁」と「血縁」を大切にします。これこそが、部族社会を唯一つなぎとめておくきずなだからです。 さて、日本人よ!!!!! 君達が近代人を名乗るならば、いつまでも「選挙は地縁や血縁」などというアホなことを言ってはいけない。「地盤・看板・そろばん」などとアホなフレーズを作っていい気になっている場合ではない。 「地元の人だから・・・・・」「親戚の人が応援している人だから・・・・・・・」「昔世話になったから・・・・・」「会社が応援しているから・・・・・・・」「親父が後援会だから・・・・・・」「同窓だから・・・・・・」 すべて、×。こんなことをしているから、西欧社会から軽蔑され、侮辱されるのだ。従って、アメリカやヨーロッパの奴等は、こんな未開人から財産を奪うことに何の呵責も起こさない。部族社会の日本からはいくら簒奪しても構わないと考えているのだ。また、日本の国王である「自民党の支配者(決して小泉首相とは限らない)」に「イエス」といわせれば、未開な日本人は何も言わず従うのだと考えている。 それもこれも、実は日本人が近代人を標榜しておきながら、中身は未開人社会・部族社会のままであるという歪んだ構造を軽蔑されているからに他ならない。 読売巨人軍の松井が、ヤンキース入りしてあれほど歓迎されるのも、アメリカの野球界が、プロ野球といえども親企業の奴隷的な扱いをうけてとてもプロ野球とはいえない日本から、それも日本の部族社会のドンともいえる読売のチームから、とうとう一人の覚醒した真のスポーツマンが飛び立ってニューヨーク入りしたことを、歓迎しているのだ。わかるか!!!!!! そういえば、今日は選挙の授業である。これから、自分か一番気に入った立候補者に投票してもらうわけだが、今まで説明してきた通り、「あの子は友達だから・・・・」「あいつは部活の仲間だから・・・・」「あいつは同じ中学出身だから・・・・」というような投票行動は一切禁止する 以上。 ということで、私の政治経済の授業では、1月より、生徒を「大きな政府」を目指す福祉党と「小さな政府」を目指す競争党に色分けし、政策を考え、キャッチコピーを考え、ポスターを作ってきました。今週から、その投票にはいります。 そして、その結果に基づいて、選挙制度の問題点などを実際の数字を使ってみんなで考える事にしています。 さて、これから政界にでようかと思っているみなさん。 我が某F高の優秀な生徒が考えた、「政策」や「キャッチコピー」を見たくありませんか、しかも、選挙結果付ですよ。どんな政策をあげれば支持をうけるか、知りたくありませんか? この授業でおこなわれた行為に関する著作権は、TOMMY先生にあります。 ぜひ、ご一報を。 ということで、このHPがクライン孝子女史のHPに紹介されて以来、一般の方々からの反響が凄い。したがって、今回は、私の先生らしいひとコマを紹介してみました。例えば、ということで、メールを頂いたある方のHPを紹介いたします。 また、私を本当に上手に紹介していただいた。健次郎君。アパッチ君に感謝して、この場をかりて御礼いたします。 、 |
2/13(木) お詫び、もう時間がありません。今から学校へ行きます。(ただ今6:53)今日は書きたいことが多かったのに・・・・・ |
2/10(月) 更新遅れの理由からヒットラーまでの四方山話し @更新遅れの理由 先週は、とってもとっても忙しい日々でした。静岡県初の試みである。県立高校前記入試。 某F高の場合、普通科の定員320名の20%、64名を選抜し、理数科40名のところの50%、20名を選抜します。この前期入試の目玉は「学校独自作成問題」。この選抜になんと400名ほどの受験生があつまりました。中学生の皆さん。この独自問題が大変だったでしょう。ということで、2月4日が試験と面接、2/5は採点。その間、会議会議会議会議 今週は、今日が会議、12日が合格発表。 この前期入試で割りを食らったのは実は現役高校生なのだ。2月の授業が、バシバシ潰れた。まったく授業か細切れになっていいる。先週は3日間しか授業がなかった。今週も3日間しかない。どんどん進度が遅れている。ましてや、今年は完全週休2日制の導入年。しかし、教育過程は旧過程。ゆとり教育実施のために、どんどん積め込み教育になっていく。何故だ? A週末の報告 ということで、今日2/10はわたしたちの12回目の結婚記念日です。1991年から約10年、今年のセンター入試にも登場した「失われた10年」も、家族生活に限って言えば、「豊穣な10年」だったのでしょうか。週末は、これにこじつけて、リゾートマンションライフをエンジョイしてきました。といっても リゾートマンションの体験宿泊です、場所は河口湖。これを政経の教師的に解説してみます。 バブル経済の時には官民揃ってリゾート開発にいれ込んだ。儲かって儲かってしょうがない大企業群は、全国各地に大型保養施設を建て続けた。今、どうなっているの?、当然のごとく、リゾートマンションのフロアはガラガラ、保養施設は売りに出されて、言うなれは遊休状態。しかし、こらら遊んでいる施設を有効活用し、ちゃっかり稼いでいる企業もあるのですね。大手ゼネコンが手放した遊休保養施設を買い取り(当然買い叩き)、リフォームをほどこして、会員制リゾートとして販売するのです。我輩が体験したそのリゾート会社の仕組みは、約100万の申し込み金で、30年間の権利が保障されるというのも、だいたい1年間に2.3泊ができる計算だ。その他の費用として管理維持費が約3万円。なぜこんなに維持費が安いかというと、コンドミニアムとして謳っているので、夕食がつかないから。板前さんの人件費ってとても高いのね。どうでしょうみなさん、これは御買い得なのか損なのか?ちなみ国内で利用できる施設は、河口湖・伊豆高原・北軽井沢・草津・苗場・那須・勝浦の7箇所です。僕はこの中で、河口湖の施設に言ってきたわけですが、結論はNOでした。僕のリゾートライフには合いません。 B今日の予定 ということで、今日は夕方からあるマスコミ関係者2氏と市内某所で会合をもちます。議題は、「ジャナーナリズムと教育」なんちゃて。 しかし、こうやってネットを頼りに勉強していくと、「最終的に日本のマスコミは真実を伝えていない」という結論にいきつく。例えば、プロ野球は南国でキャンプの真っ最中なのだが、今年のジャイアンツ宮崎キャンプは昨年の3/1の客入りだそうである。長嶋人気、松井人気の去った後の当然の帰結であるがこれを、たぶん「プロ野球の危機」とか「人気凋落」とか書くのだろう。しかし、一方で、福岡のホークスはシーズン中はずっと満員だし、千葉のマリーンズの外野席も熱狂的なファンで溢れている。もちろん札幌は・・・・・・、つまりはジャイアンツの人気以外にプロ野球の人気を計るバロメーターをマスコミは持ち合わせていないのである。変でしょ。 では、外国の場合は、どうなのか。簡単に言うと、あの毎日テレビでニュースばかり流しているCNNというやつは、はっきり言ってプロパガンダそのものである。全米の市民を映像で洗脳する機関がCNNニュースなのだ。つまりは、どこでもマスコミを支配したものが世界を支配するという結論に行き着く。これは60年前にヒットラー達が使った手法と全く同じである。今、堂々とヒットラー研究をしたら、人権派のやつらから袋叩きにあい、普通の人からは白眼視されるに違いない。でも、ヒトラーの手法を研究する意義は、現在でも有効かつ重要である。 まあ、とにかく今日は楽しみだ。 |
2/5(水) リンク先に追加 当然のことですが、リンク先にクライン孝子先生のHPを追加いたいしました。実のところ、一昨日の夜間に600HITくらいの反応があったのですが、それがきっとクライン孝子先生にご紹介していただいたことの影響だと思われます。 一晩で500HIT以上を刻んだのは、「ユダヤの陰謀・ゴールドバーググループの伝説」などと書き込んで以来です。さすがにあの時は身の危険も感じました。今回は、さすがに身が洗われる思いがします。もういい加減なことは書けません。 また、クライン先生のHPからもいろいろ吸収させてもらってます。その他,各種MLやメルマガ、とにかく情報量は、インターネットの普及によって、5年前の数十倍になっているはずです。 そして、HPを持つ者・教師という職業としての最大の義務を、皆様のために果たさなければなりません。それは 先に知ってしまった者の義務もしくは。先に気づいてしまった者の義務です。 ところで、曽野綾子女史に関して詳しい事を知っている人は是非教えてください。そこに「日本の秘密」が隠されているような気がするのです。もうひとつ何で鳩山家には資産がいっぱいあるのですか?これも「日本の秘密」なのか? |
2/4(火) 100%勇気 実は、リンク先から長尾氏のサイトにとび、1月31日のコラムを読むと、ドイツ在住のノンフィクション作家クライン孝子女史のHPに取り上げていただいたと、書かれている。長尾氏のサイトは僕のサイトが飛躍(?)するきっかけを与えくれたサイトであるので、これも何かの縁と思い。クライン孝子女史にメールを送らせていただいた。(けっこう勇気がいるもんです) 何と クライン孝子先生のHPで、紹介されているではないですか(驚) 先生のHPの「孝子日記」を読んでごらなさい。 ひとまず、この場をかりて 御礼申し上げます。 今日から、高校の前期入試が始まる。 受験を前にした中学3年生諸君、(実は案外読まれていたりして、某F高で検索するとでるもんね) 人生を決めるのは学力ではない。勇気だ。もじもじ、している間に何かをしよう。 おおっと、間違い、 人間の価値を決めるのは学力ではない、勇気だ もちろん、 人生は、人に決めてもらうのさ 入試頑張れ! |
2/3(月) 更新情報&60000ヒット御礼&前期入試始まる。 みなさん、待ちに待った月曜日ですね。全くアクティヴでなかったこの寒い週末を、コタツの前で何となく過ごしてしまった、あなた、さあやっと1週間が始まります。 お蔭様で、この「teacher Tommyの毒舌批評宣言」も開設17ヶ月。とうとう60000hitをいただく事ができました。まったく顔の見えない無気味な読者の方々に、厚く御礼申し上げます。ということで、久々に気合が入りましたので、HP上の細かい所を都合のいいように更新しております。気軽にチェックしておいてください。 @毒舌日記はこのように2月号に更新です。少しくどいかもしれませんが、上のエンジェルの数が今年のチョコレート目標数です。(昨年は2ケ、我が家の長男は、すでに、「義理チョコへのお返しはやめてもいいでしょ」などと、ほざいている) A毒舌日記1月号において大好評でした、「超勉強法」を独立したページとして加えました。 B毒舌日記傑作集も1月分を追加しております。 C今新たに、「もしかしたら芥川賞かも?プロジェクト」創立しているのをご存知でしょうか?上崎澪君とゆってぃさんの小説をアップロードしております。結構読み応えありです。ただし、一度プリントアウトしてからの方が気分が出ます。いうなれば、このごろのteacher Tommyは芸能界でいう「つんく」的な立場ではないでしょうか、このプロジェクトに関しては某君から自分は評論系で参加したいとの表明がありました。これも大歓迎です。加えて今回の生徒会誌「F友」ではこのようなHP系メディアの大特集をしております。名づけて「見よ!これが僕等の裏メディア」(だったかな)、 これも請うご期待。 Dリンク集も少し改造しております。特に情報系はますます充実の一途です。決してマスコミには登場しない、しかし日本を動かしている巨大な流れを掴んでください。ちなみに私は現在、フジモリ大統領はどこにいるのか?と作家・曽野綾子プロフィールを追い続けております。もしかしたらこれらの秘密が近代日本を解く鍵になりそうです。 Eそのリンク集ですが、K−TIMESという某F高OBのホームページに加え、アパッチのマニアの純真というHPも追加いたしました。このHPの管理人も某F高OBです。今後も某F高のOBのHPについては硬軟織り交ぜてこまめに探していく予定ですので何か情報ありましたら教えてください。 さて、今週ですが 静岡県の高校入試制度が大きく変わり、初の試みである前期入試が行われます。これは各学校独自の選抜資料を用い(つまりは独自にテストを作成する)、各校独自の「求める生徒像」にそった有望なる中学生を、各校独自の基準で合格させようという制度です。大きくは岐阜県の選抜方式をお手本としたものです。この入試により中学生には2回のチャンスが与えられ、しかも学区を飛び越えた志望も可能になりました。ますます、公立高校の高校間競争を加速することになるでしょう。我々業界人としては、各校の独自の入試問題というも気になります。いったい各校どの程度のレベルの問題を作ってくるのでしょうか? さきほどの「求める生徒像」なる虚像ですが、これを実体をともなう巨象(スーパーウエポン)として用いることも可能です。例えば某F枝東高や某S水東高などは、「サッカーの上手な生徒を求め」ていますし、甲子園常連のS岡高校は「野球の上手な生徒を求め」ています。 しかし、このようなサッカーや野球はあくまでも課外活動の範疇にはいるものです。学習活動がメインである高等学校の入試で、課外活動が重視されるというのは、本来おかしいことです。しかし、これは歪んだ学校活動を責めるより、貧弱だったスポーツ行政やスポーツジャーナリズムを責めるべきでしょう。 ということで、今週の火曜日が前期試験日です。水曜日が採点日です。来週の水曜日が合格発表となります。なんと3日も授業がありません。加えて会議や試験会場準備のためにかなりの授業が削られます。それでなくても今年は週休2日制が完全実施され授業日が大幅に削除された上に この2月はまったく授業になりません。3月は3月で、高校入試(これからは後期入試というのか)があり、3月の3日ころから10日ころは授業が出来ません。今40代の方々の時代は、高校での授業のある日が年間220日ほどでした。現在の高校生は170から180日くらいしか授業がないのです。 これでは、学力なんて上がりませんよ。そろそろ静岡県も、年間行事のシステムを根本的に見なおす時が来ているのでは。 |
2/2 新ページは長距離大会の報告から。 ということで、全国1億2000万の某F高ファンの皆様、これは去る1月30日、寒風ふきすさぶ富士川の河川敷で行われた長距離大会の写真でございます。当日は雲一つ無い晴天(しかし寒かった)。我輩は写真報道担当として、「頑張る生徒たち」を追っかけておりました。 |