私の毒舌日記(12月号)(目指せ、読者100万人) 頑張れ富士市ペーパーズ
12/19(月) どうも、うさんくさい。 お久しぶりの更新です。やはり、テスト明けはモーレツに忙しく、HPどころではなかった。勉強よりはHPをという高校生読者も多いのですが 期待を裏切ってすみません(誰も期待していないよね)。 ですが、この頃気になることが一つ。静岡新聞の地震関連の記事がやけに多い。週間地震ニュースなんてのもある。記事も「防災」「防災」「防災」ばかり、もしかしたら、本当にもうすぐ大地震がくるというスーパー極秘情報を掴んでいるのかもしれない。パニックを避けながら、被害を最小限にするための計画の一端なのかも知れない。しかし、本当にそんな極秘情報があるのかね?本当に予知できるのかね? もし、不確実であるならば、なにか「地震ファッショ」のような気がしないでもない。狼少年になりかねない。 静岡新聞は地震以外に記事が出来ないの? だいたい、新聞(雑誌、出版社)が一部のセンセーショナルな学者とタイアップして民衆の恐怖をあおる現象は、世界中でよく行われている。 昔は、ダイオキシンがそうだった。まだダイオキシンで死んだ人は一人もいないのに、日本中のゴミ焼却施設が変更を余儀なくされた。 2年前には環境ホルモンというのがあった。あれも、じつのところなんだか意味がわからない。 「分数の出来ない大学生」というのも本当かね。教え方の悪い大学教授の真相を隠すために、大学生のせいにしているのではないか ということで、この静岡新聞の入れ込みようがどうも不思議だ。そんなに大きい地震なら、神奈川や愛知だって大変なはずだろうに、そちらの方はどうなっているんだろう。 |
12/9(日) 某F高生よ勉強しているか まさか、期末テストの真っ最中だというのに、この日記をの更新を心待ちにしている奴はいないだろうな。明日は政経のテストもあるんだぞ。 |
12/9(日) OECDの学力調査より ということで、下の文章の続きであるが、やはりどう見ても日本の高校生学力は世界のトップレベルである。嘆くべきは、このトップの生徒を堕落させている大学の方である。新聞も‘頑張れ大学生’でキャンペーンをはるべきだろうと思っていたところ、今日(12/9)の産経新聞の第一面に、大学の改革の内容が出ていた。山梨大学工学部で104人に退学勧告を突き付けたとか、青森公立大、東大、一橋大の改革の様子が掲載されている。 うん、やはり産経には問題意識の高い記者たちが多いなと見て取れる。実は、そのような有名大学でなくとも大学改革(生徒募集が目的ではなく、人間を育てるという意味で)に取り組んでいる大学もある。僕の知りうる限りでは、秀明大学というほとんど誰も知らない大学もその一つである。 偏差値的には全く人気がない。しかし、この大学では「茶髪禁止」である。どうだ、凄いだろう。本当にもう少し人気がでればどんどんF高生にも宣伝するのだけれども・・・・・・・・。やはり、日本人にとっては、(特に日本の女性にとって)、緑なす黒髪こそ美しさ象徴であるのだ。日本に 髪の毛を染めるという文化は存在しない。 もう一度、学力調査の話題に戻ると。トータルで判断して高校生の学力が高い国は、日本・韓国・フィンランドの3国である。第二グループがニュージーランド・オーストリア・カナダか 我々日本は、韓国の教育事情はそれなりに知っている、日本より熾烈な受験戦争の中で大統領が塾禁止令まで出した国、しかしながら「家庭教師」を親戚と称して家でみっちり勉強させる韓国である。であらば、誰かフィンランドの教育事情を調べている奴はいないのか 我々も傲慢に学力一位自慢するだけでなく、逆に高校生を勉強しないと断罪し、大人の怠慢をひた隠すだけでなく、謙虚にフィンランドの教育について研究するべきである。 「君は、大学の教育学部で何を学びたいのだね」 「ハイ、僕が高校1年生の12月頃、新聞に世界の高校生の学力調査の記事が出ていました。日本は数学の力では第一位でしたが、読解力ではフィンランドが一位でした。フィンランドはその他の項目でもいい成績を上げています。 私は、教育学部に入学したら、このフィンランドの教育システムの研究をしたいと思っています。できれば、留学してみたいとも考えています。また、フィンランドだけでなく世界の教育システムを比較し今後の日本の教育がどの道に進めば良いのだろうかを大学での主な研究テーマとしてみたいと思います。今までに私がフィンランド関係で読んだ本といえば・・・・・・」 「そうか、さすがにF高の生徒だけあって高い問題意識をもっているね」 「そうですか、ありがとうございます。」 「まあ、君はたぶん合格だ。合格したら、F高のT先生に、こう伝えてくれ」 「○○大学の△△教授も先生の毒舌日記の読者であるとね」 ちゃんちゃん |
12/6(木) それはないだろう静岡新聞(怒ったから壁紙も黒だ) 昨日の新聞に高校生の学力調査の記事が掲載されていた。朝のニュースでもでてきたらしい。 我が家は産経新聞と静岡新聞を購読している。産経の見出しは「やるじゃん日本の高1生」でトップ面 静岡新聞は、トップ面で「勉強離れ、日本の高校生が なぜ?!」 この見出しはないでしょう。高校生にあまりにも失礼でありませんか。なぜ、とは何ですか。どういう意味ですか、なぜ出来るのといういみですか?高校生は全員、茶パツでうんち座りして化粧直しているとでも思っているのですか?もし、こんなに勉強していない高校生に、なぜ負けるのという意味ならば、世界の国をバカにていることですよ。 静岡新聞の記者さんは、そんなに高校生を信用していないのですか?高校のことなど(ということは教育の問題すべて)ほとんど真剣に考えていなかったのですね。高校生は勉強しています。当然です。日本の社会システムは数学や科学を出来るような子供を大量生産するシステムなのです。 もちろん読書離れは進んでいます。当然です、こどもに大人が、一生懸命読め読めと薦める本は何ですか?そもそも日本の大人は子供に本を読めと薦めているのですか?日本の大人は「読書をしなさい」とはいうが「これを読みなさい」と薦めたことがありますか?ないでしょう。 こどもの所為にしないで下さいよ。せいぜい「教科書を読め」でしょ、学校の教師がいうのも何ですが、教科書は世界一つまらない本です。「This is a pen」とやるんですよ中学生に、「これはペンです」ですよ意味は。そんなの見ればわかるでしょ。どこが面白いの? (確かに今みたいな読み方をすれば面白い。)そんな下らない教科書を金科玉条のように扱い(お父さんより先生のいうことを聞けという意味はまさにそれです)自分では子供に「思わず読みふけってしまうような本」も紹介できずにいて なんで、高校生の読書量不足を嘆くのでしょう。自分たちが悪いのよ。静岡新聞社よ、悔しかったら、少年ジャンプより面白い高校生向けの本を作ってみろよ。(本当に悔しくないのか君達 このHPをp出版したいという話もなら相談にのってやってもよいぞ) これはつづく |
12/5(水) 今日はこちらを休業、かるた欄を読んでね |
12/4(火) 新規リンク先のお知らせ。 諸君は日垣隆氏という作家&ジャーナリスト&ルポライターをご存知か。正真正銘の辛口ジャーナリストとして活躍しておられる。一番有名な本に「‘買ってはいけない’は買ってはいけない」というのがある。「偽善系」というのもある。TBSラジオの人気番組「サイエンストーク」の司会者でもある。(ただし、僕は聞いていない、聞けない)この日垣隆氏の新作本で「何でも買って野郎日誌」というのが出版された。 僕はファンであるからすぐ買ったが、これが最高に面白い。その中で、日垣氏が{ガッキーファイター}なるHPを運営しておりそこで新作本も サインと御土産がついて売っていることが書いてあった。ガッキーファイターという名前は’ガッキー‘という名の生徒がクラスにいる関係上少し気になる。 その{ガッキーファイター}をリンク先に加えておきました。これは、日垣氏本人から直筆の了解の手紙までいただいたものです。(御土産のしおりと絵葉書もいただいた)。このページは本の紹介だけではありませんで、文化批評としても素晴らしいページに仕上がっていますし、出版界のネタとしても大変に面白く読むことが出来ます。絶対お勧めサイトです。 僕のHPの中で一番価値のあるページといえば、もちろんリンク先である。特に、国際政治の副島隆彦先生、スポーツジャーナリズムの玉木正之氏(スポーツジャーナリストとして唯一、かるたの名人・クイーン戦をご覧になり、かるたがいかに戦略的な知的スポーツであるかを全国に知らしめた我が業界の恩人)、「グローバルネット」を運営・執筆されている長尾さん、そしてこいの日垣隆氏のHPなどは本当に為になるサイトである。ためになるといっても、すぐにデータが手に入るとか、プリントアウトしたら宿題が終わるとかいう類のものではなく、考え方のヒントとしてためになるという意味である。念のため やはり、いつまでたっても教員根性は抜けない。もちろん現職教員だからしょうがないのだが。話すこと書くことがほとんど誰かの受け売りである。ここの毒舌日記の内容もオリジナルなもの論理と、上に挙げたHPから得た知識の受け売りとどちらが多いのかと問われれば・・・・・・・ 生徒諸君なんか、副嶋先生のサイトとグローバルネットのサイトを見ていれば、明日の政経のまくらがわかるはずだ。 しかし、HPとしての本来の役割は果たしているといえないか?伝達手段としての役割は十分果たしているよね! 諸君、日垣氏のサイトへいこう |
12/3(月) ということで、最近のニュースから iいろいろ書きたいことがあるのだけれど、時間がなくてごめんなさい、とりあへず、ご誕生お目でとうございます。 とりあへず高貴な色の背景色にしてみました。 |