私の毒舌日記(2)(目指せ、読者100万人)
8/30(木) ああ、夏も終わり
今日は30日、あと2日で夏休みも終わる。そういえば、この夏はかるたと家族サービスしかしなかった。何も勉強していない。たかだか、このHPを立ち上げたことくらいしか誇れない夏休みであった、したがって、今更ながら焦ってきた。2学期からの授業をどうしよう。さすがに今日は一念発起して教材の仕入れに行ってきた。さて、僕がどんな本を買ったかは、別のページでみて欲しい。
しかし、この家族サービスほど幸せを感じるときはない。家族と居て、家族と遊んで、本当に楽しかった。(別にこれは遺書ではない、心配無用)。かるたで勝つのも幸せだが、家族で遊ぶのも幸せなのである。4月に宣言したはずだ。僕の一番大切なのは家族、2番目に大切なのは部活の生徒、3番目にクラスの生徒、4番目が授業で教えている子ども達だと。
だいたい、結婚したくないとか。結婚なんてとか、子どもはいらないとか、DINKSだとか、結婚に魅力を感じないとか、男に興味はないとか、結婚して束縛されるのはいやだとか、そういう言い訳をしている奴は、、、、、許せない。間違っている、負け惜しみだ。素直に、「結婚したい」って言ってみろよ。見栄を張るなよ。
こう言っている奴は、自分の遺伝子に嘘をついているんだぞ。人間の本能の第一は自分のDNAを一番最良な形で次世代に残すことなんだぞ。この学歴社会で、勉強しようとするのは本能だぞ。勉強して運動して、とにかく自分の遺伝子を最良の遺伝子と組み合わせることが目標なんだ。運動オンチな女の子が運動神経万能のカッコイイ野球部のキャプテンに入れ揚げるのは本能なんだ。自分の遺伝子の交配相手として、最良なんだから。もし、運動神経の無いDNAを持っているならば、運動神経に優れるDNAをもっているであろう交際相手に惚れるのは当然だろう。そうやって自分の遺伝子に最良な交配相手を探してあげて、交配して子孫を作ることこそ生物の本能なんだ。その本能に嘘をついている限り、君に幸せは無い(これ誰かを名指しで言っているわけではない)。素直に、「君のDNAと僕のDNAを混ぜ合わせよう」とプロポーズできる奴はいないのかよう。
今日は、少し酔っている、さらばじゃ。
8/28(火)ああ、富士急ハイランド 2
ということで、別のはなし、やはり富士急ハイランドは空いていた。小中学生はあまり見かけず、大学生らしい若者とヤンママとその家族が目立った。となると、出会う奴、出会う奴がほとんど髪の毛を染めていることになる。いわゆる「茶パツ」というもの。これは嫌いだ。大嫌い、「茶パツ」と「ピアス」この二つが日本をダメにした根本原因である。日教組をはじめとして、多くの同業者たちが「なぜ、茶パツはいけないの?」「なぜ、ピアスはいけないの?」と逆に問われて、なんとなくしかダメの理由を言えなかったがために生徒からなめられ、他のことも言うことを聞かなくなった。
そうだ、教員たるのも、明確に「茶パツ」禁止、「ピアス」禁止の理由くらい断定できなければいけない。ここは一つ代行してあげよう。
「そもそも、表の日本社会には、身体を加工するという文化はない。」という一語に尽きる。「日本で、身体に傷をつけることは、一般世間から離れて、家族から離れて生きることを意味していた。この世界を”ヤクザ”と呼び、一般世間を”カタギ”と呼んだのだ。その証拠にヤクザの世界に生きる人は、自分の身体を傷つけているでしょう(指や肌)。そして、このような人々は別の世界で生きる誓いをたてていた。だから、本物のヤクザな人は、カタギの人達に優しい。したがって、ピアスを付けることや髪の毛を染めることは、そのまま、ヤクザな世界で生きることの宣言なのだ。」ということを、大人は言わねばなるまい。ヤクザは一般世間とは離れて生きる者である。しかし、必要悪でもある。彼らがいなければ秩序ができない場所も実はある。だから、一般人はつかず離れずのギリギリの付き合いをヤクザとはすべきなであり、人口比も適切なところで決まっているべきなのである。
世の中にこの「ヤクザな世界」に「見た目だけ生きる」若者を大量生産してどうする。
しかし、人間みな平等な社会を目指している小市民には「ヤクザ」と「カタギ」という2つの現実社会を直視する勇気はないのだろうな。
もう一度、言う「茶パツやピアスのように、身体に傷を付けることは、一般世間から離れてヤクザな世界で暮らすことを意味するんだぞ」
8/28(火)ああ、富士急ハイランド
さて、一連の部活の仕事が終わった。先週末の「職域&学生」は高校かるた界の一大イベントであるから、正直云って物凄い神経を使った。前任校では自分も選手として出場していたのでなおさらだ。したがって月曜日は使い物にならない死に体であるのが当たり前なのだが、今年はその死に体に鞭打って、家族サービスをしてしまった。家族揃って富士急ハイランドだぞ、どうだ。でも、サービスをしたのは運転手として行きに一時間くらい運転しただけ、残りは奥様に代わってもらい寝ていた。富士急ハイランドでもただただ、みんなについていくだけ。おまけに、お昼にビールを飲んだのが失敗、何と「トーマスランド」の「パーシー号」
に乗ったまま寝てしまった。なんで、トーマスランドまで来て、「お客さん、終点ですよ」と声をかけられなければならんのじゃ。これでは、「大垣行き」や「最終の新幹線」での俺様と同じではないかい。
まあ、ザブーンにも3回乗ったし、良しとしよう。
帰りには、御土産に「100%甲州ぶどう使用のワイン」を購入した。「美味しんぼ」の80巻で山梨県特集があって、そこで、大激賞されていたもの。和食に絶対にあわないワインだが、この甲州ぶどうを100%使用したワインは和食に合う、というテーマであった。僕の食生活はほとんど「美味しんぼ」によって作られているといってよい。今日、試飲するぞ、
8/22(水)個体発生は系統発生を真似る
ということで、日記の久しぶりの更新である。今日は台風で部活が中止になり暇であった。したがって、HPに書きこむ量も当然多い、この「台風とかるたに関しての一考察」は別のページに書きこんでおいたのでそちらを見て欲しい。
ただ今日のお題もかるたに関すること、いや部活全般、スポーツ全般のことである。しかし、オリジナルな理論ではなくあの「玉木正之」先生の理論なんだけど。ところで、この表題にある「個体発生は系統発生を真似る」という定義、説明できますか,
人類の発生は、まず単細胞生物としてこの地上に生まれ、多細胞となり、海に住む生物となり脊椎動物となり、魚類になり、両生類となり爬虫類となり哺乳類となりサルとなり、最終的に人類となったといえる。これが系統発生である。「人」という単体も母親の胎内で単細胞生物から始まり多細胞生物となり脊椎動物となり魚類に似てきて、両生類に似てきて、爬虫類に似てきて哺乳類となりサルに似てきて最終的に「ヒト」として生まれる。これが個体発生。この2つは見事に一致している。これが「個体発生は系統発生を真似る」ということである。
さて、何をいいたいかというと、スポーツの原点がここにあるからだ。例えば、野球。ここに一つの丸い物体がある。始め一人の人間が投げて遊んでいた。それを見た別の人間が相手となってキャッチボールが成立した。そこにたまたま棒切れが1本あった。第3の人間がそのキャッチボールの球を打ち返した。これがいかにも楽しそうだ。もっと多くの人間が集まった。後から集まった人間は、棒切れで打ち返したボールを捕まえる役となった。かっこよく捕まえた人間が今度は打ち返す役となる。これが野球の守備と攻撃に発展する。ハイ、これで野球というスポーツが成立する、この発生つまり成立は歴史的に見ても正しいし、ボールとバットを校庭に置いておくと自然とできる子ども達の遊びの成立過程として見ても正しい。もっと大切なことは、野球の練習の順序がここに示されていることである。キャッチボール、トスバッティング、守備練習、打撃練習、試合。つまり、野球というゲームをやる前に、プレーヤーは必ず系統発生を真似た個体発生的な練習をこなすということである。
僕達がやっている「かるた競技」も全く同じことで、やはりかるた競技の原点は4歳くらいに一度はやった「いろはがるた」でしかない。あの面白さにはかなわない。そして、世の中に正式な「かるた競技」なるものが存在し、それをむきになって毎日やっている部活なるものが存在し、決まり字なるものを教えられ、かるたのルールを教えられ、払い手なるとり方を教えられ、相手に勝つ方法らしきものがあり、、、、、、、、、、という2系統の発生の存在しかない。もし、君がスランプに陥って困ったとき、久しぶりにかるたをするので調子が上がらないときには、この系統発生を強烈に意識するべきなのだ。まずは「いろはがるた」風ののとり方から始めよ、そして、先輩に教わったことを順番に思い出せ。そうして今の自分をやっと思い出すことができる。 どんなスポーツであれ、競技であれ、原点の楽しさを思い出すことが一番のスランプ脱出方であり、原点から始めることこそが練習であるのだ。ボール一つから始まるキャッチボールの楽しさ、いろはがるたで札を一枚とった時の爽快さ。これが原点であり一番楽しい時間なのだ。この楽しさを強烈に意識することがスランプ脱出の最善策なのだ。すべてのスポーツの競技者よ、この原点の楽しさを忘れるな。
もし、あの小泉首相のあの箱根での子どもとのキャッチボールが、無意識に行われたものであるなら、(例え、マスコミ受けを狙ったパフォーマンスでも、キャッチボールを選んだということでは)それだけで、わが国の総理大臣は信用できる。ここはひとつ、4年か5年くらいはあの人に国政を預けてみようではないか。
もちろん、「信用できる」と確信した人に政治を預けるというのが、デモクラシーの原点である。
8/17(金)※今日は家族サービスの記
というこことで、僕の友人のワカからメールが届いた。かるたばかりやらずにたまには家族サービスもというご忠告だった。僕は「かるたばかり」もしくは「かるたバカ」では断じてない。証拠にこの盆休みの生活を公開しよう。
8/11(土)前日でかるたの練習が終わる。この日は近所のプール。25mプールと赤ちゃん用プールしかないけど、無料だから気楽。その後キャッチボールおじさんとなる。
8/12(日)日曜日だか、上の息子の亜郎の体操教室。この体操教室は「ふじの国ゆうゆうクラブ」という静岡県教育委員会主催の第2・第4土曜日に子ども
を健全にあそばせる企画もの、なぜ、日曜日にも開催されたかというと、講師のF東高校のF先生があまりにも忙しくて日程がとれないから。もちろん
、F先生の家族は父親と遊べない。これは、あまりにもかわいそうだ。もうこう云う企画もので教員を使うな。そういえば、我が家の奥さんも、夏休みの下旬に
似たような企画もので、「富士山やまの村」に3泊する。その後、沼津の大瀬というダイビングスポット且つ海水浴場へ行く。
8/13(月)2人の息子と富士山麓の田貫湖の近くの芝川で川遊び。有名な白糸の滝の上流部、ウォータースライダーよりはるかにスリルがあって面白い。もちろん、その後に家族そろってお墓参り。
8/14(火)同じく近所のプールとキャッチボールおじさん、お盆なので義理の妹2人が来ている、我が奥さんを含めた3人姉妹はそろって、ソフトボール部出身、俺よりうまい。息子達は感動していた。
8/15(水)同じく近所のプールとキャッチボールおじさん、その3人姉妹の旦那連中が参加。盛大にやった。
8/16(木)同じ場所で川遊び、ここはバーベキュースポットとしても最高、
8/17(金)今日はこの後、富士川へはぜつりに行く。
ああ、早く学校へ戻りたい。なぜ、こんなにキャッチボールばかりかというと、下の息子(伊吹・6歳)がプロ野球を目指しているから。これって夢物語ではない、そして、高校3年のドラフト会議の時に、父親がしゃしゃりでてきて「息子はオリックスブルーウエーブしか行かせない、その他の球団は指名を控えてほしい」とプレス発表をするつもりである。「お父さん、その理由は何ですか」と問われた時に「神戸グリーンスタジアムだけが内外野とも天然芝であり、、、、、、、、と日本のプロ野球を徹底的に批判してやる」その時の新聞の対応が楽しみだ。特に放置新聞(これは誤植ではない)。