私の毒舌日記(昔の彼女は弥生3月生まれスペシャル)
(目指せ、読者100万人) 頑張れ富士市ペーパーズ

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4/3(水) 新年度が始まる
 ということで、とうとう4月になてしまった。実は3/29に離任式が行われ、旧体制はすべてリセットされた。
その後、30日の朝4時からリゾートに旅立ち、3日間、富士を留守にしていた。まだ雪深い志賀高原でスキー三昧、朝晩はバイキング料理食べ放題。の全く浮世の喧騒から離れた生活をしていた。家族4人2泊3日、公務員稼業でここまで出来るとは、日本も裕福になったものだ。
 4/2には、子供をつれて春の高校野球大会1回戦2試合を地元の明星山球場に見にいった。これが最後の家族サービスだ。いつもは高校野球に批判的な口調ではあるが、高校野球そのものは好きである。理由はひとつ、展開が早い事。夜のプロ野球の試合進行の遅さと比べると、断然早い。何でプロの奴はあんなにだらだら試合するのだ。全く腹が立つ。サッカーより野球の方が視聴率が良いことで、プロ野球関係者諸君、甘えるでない。あれは、プロ野球中継を見ていると他の用事も同時に出来るからであり、サッカーを見ていると何も手につかないので、本気にテレビの前に座っていなければいけないからである。
 さて、今日から出勤しよう。
新聞部顧問・かるた部顧問・25HR担任・高原教室隊長・日本史教師・政経教師・進路課員(某F高校は今年、国公立大学合格235人という史上最高の合格者をだした。これは恐らく静岡県でダントツ1位であろう。これについてはいずれゆっくり分析する)
 と、仕事はいっぱいある。どれもこれも、ファイトの湧く仕事だ。気合が入る。

 実は、僕の奥様は、僕の信頼のおけるセラピストであり、いつも重要な決定をするときにはカウンセリングをうける。彼女によると、僕がやる気マンマンでファイトに溢れ、思考の回路も正常である。つまりメンタルヴィゴラス状態の時は、「話をするときに下唇を噛む」癖があるのだという(自分では気づかない)、新聞部顧問を引きうけたときも、同じ状態であったと教えてくれた。僕はこの超多忙の1年をいやいやながら過ごすのではない。ファイトだ。

 新聞部は全国大会で8年連続金賞を受賞するという大変な部である。これは9年連続を目指そうではではないか、ご存知の通り私は思想的に右翼である。
だから、このこそ朝日新聞社主催のコンクールに応募するのだ。これで認めてもらった驚異だぞ。もしかすると日本の思想界を根底から覆すことになるかも、
日本改造の第1歩だ(と、なんとなく左翼的な言葉になってしまうのはなぜだ)

 かるた部はと

とここまで書いて、今日は4月だと気づいた。ページを更新しなければ


3/28(水) オピニオンリーダー
 誰がつけたか我輩のニックネームが増えた。曰く「戦う教師」、曰く「オピニオンリーダー」。さて、戦っている教師でありオピニオンリーダーでもわる私であるが、来年度は死ぬほど忙しくなる。
 だいたい、「先生は夏休みや春休みがあっていいわよね」とよく言われるが、教師ほど大変な商売はない。(と教師全員は思っている)だいたい、売上の計算ができない。

来年度は、とうとう日本史を教える事になった。
今から15年前の教師になりたての頃、ゲーム機のクイズゲームで最下位になり、「お前が日本史を教えるなら俺の方がマシ」と諸先輩方からさんざん馬鹿にされたこの私が、天下の某F高校で、末は博士か大臣かの優秀な生徒に教えるのである。困った。

しかしだ、この数年間、「日本とはなにか」というテーマでずっと考えてきた事を、とうとう披露できるのである。
Tommy説を堂々と話す事ができるのである。期待して欲しい。

まずは、推古天皇は本当に実在したか? 聖徳太子は実在したか?
おっとその前に、卑弥呼とは誰?

そして、天智天皇は暗殺された。 六歌仙の真実! 源氏物語の謎 日本のスパイ組織一覧、

天皇家とユダヤ人国際金融資本との密約 西部鉄道の堤義明とは何者か?

伊藤博文とロスチャイルド人脈!

よーし、全然受験とは関係ない授業をやるぞ。

そうなのだ。受験用日本史や受験用世界史などを高校時代に無理やり勉強するから、日本はダメになるのだ。
まあ、井沢元彦の「逆説の日本史」は有名すぎるからいまさら紹介はしない。が、高校生は必読の書だ。

今回は、岡田英弘先生の本を紹介しよう。いずれも中公新書なので、安く手に入る。「歴史とは何か」「倭国」の2冊
これを必ず読んで欲しい。3回読めば、1年間の授業より日本を理解できる。この本以外、必要ない。

さて、やっと仕事も落ちついたので、4月からの授業の勉強をはじめよう。本職の政経では、1年間「世界制覇を目指す国際金融ユダヤ資本」をテーマにする。御楽しみに。

そういえば、辻元清美とかいう人が国会議員をやめるらしい。左翼系出版社の社長の愛人から見事、国会議員となり、真面目に日本のことを考えないまま、「口だけ女」のまま政治生命が終わっていく。いい気味だ。

が、我々はこの辻元問題が、今このタイミングでS社からリークされたことに注目しなければならない。
鈴木宗男、田中真紀子問題で、自民党の支持率がグーンと下がった矢先だ。‘やられたらやりかえす‘だけのことではないかい
つまりは、日本の中枢部は国会議員のブラックな裏の部分は全て承知していて、単にこれをリークするかリークしないかだけのことなのである。このブラックボックスのことを知らないふりをして、「日本の政治」などをもったいぶって教えるから、授業がつまらなくなるの

日本人は、もう一度「俺は右、君は左」と自分を見つめなおして、カミングアウトしなければならない。
誰もが「私は、つつましく生活する一般の小市民です」なんて振りをするな!

やばい、過激なってしまった。
3/26(火) 進級する君達へ
3月は別れと出会いの月である。この高校教師業界も同じく分かれと出会いの季節であった。我輩は、1年部の生徒諸君の心配とは無用にとりあへず2年へ進級することになった。このHPの読者の中でも来年我輩のクラスになる奴がいるはずだ。
よろしくね。
愛しき13HRの生徒諸君とはお別れである。が、基本的に3年間は何らかの影響を与えるであろう。ここで、終業式のときにの最後のLHRの話を公開しておこう。
今年の1年生13HRの通信表に高校教員となって初めてコメントを入れてしまった。やはり愛着があった。と言っても、だいたい言葉は同じ、男子生徒諸君には「将来の日本を背負って立つ立派な人材に育ってくださいと書いた」
女子の皆さんには「知性と教養と品格を兼ね備えた女性になってください」と書いた。これってもしかしたらセクハラ?
僕は今後女性には「女性になって」と書きつづける覚悟である。やはり女性の最大の仕事は女性である。(セクハラ?)次世代の日本人を産み育てるのが最大の仕事ではないのか?
事実を証明しよう。(これはリンクされているグローバルネットの長尾氏の説であるが)
今、大多数の老人は年金をもらって生活している。そして、ほぼ100%の生産年齢の人々は年金積立金を支払っている。さて、今の老人(年金をもらって生活している)は、昔自分が積みたてたお金をもそのままもらっているのだろうか?
これはNOである。
日本の場合は「全国総親孝行型年金体系」であるからNOなのである。つまり、今の老人の年金をまかなっているのは今の生産年齢人口の人々であり、現在の積立が、現在の老人の年金に回されるのである。これは覚えて欲しい。
では、今、若くて仕事の戦士として身を粉にして働いている20代から50代の人々の老後は誰が面倒をみるのか?
もちろん、あと20年後位の若い労働戦士の年金積立金が面倒を見るのである。
 そうか、今キャリアウーマンとか、独身貴族とか言って家族も作らず仕事オンリオーで働いて、そいつらが老人になったとする。すると、他人の子供のお金で老後の面倒を見てもらうことになるのだ。
子育てはキツイ、キタナイ、金がかかるの完全な3Kの仕事である。それは独身でいれば楽だろう。ならば、老後も年金などもらわずに生活して欲しい。

もちろん、独身の男性諸君にも言いたい。早く結婚しろと、好みがどうのこうの言っている場合ではない。日本の将来がかかっているのだ。だいたい、結婚できないということは勇気がないのと同じだ。夫婦生活のリスク、家族を作ることのリスクを負う勇気がないのだろう。
やはり、我々の最終の義務は結婚して子供をつくり子供を育てる事なのである。

某F高校の生徒は親から非常に優秀な遺伝子を受け継いでいる。この優秀な遺伝子を次世代に残さないのは大きな損失である。
13HRの諸君、今後、世の中で大成功して立派な人間になり、その優秀な遺伝子を残す作業を必ず行って欲しい
 
3/19(火) 今日は終業式
ということで、終業式が終わった。13HRの皆さん。クラスの皆を出来なくさせてすみません。
でも、来年は余力を残して進級ですので期待しますぞ。
3/17(日) 某F校の吹奏楽部の定期演奏会
 ということで、日曜日の午後にブラバンの定期演奏会に家族で出没した。いやいや、あんなに観客が多いの、いつも大盛況でした。何せ、途中で「近隣の商店に車を駐車している方は、苦情が来ておりますので大至急移動してください」なんて放送を入れるくらいだから。そういえば、6月の文化祭でも、近隣の商店からクレームが来た。
 この集客力が富士高らしいといえば富士高らしい。また、このクレームも富士高らしいといえば富士高らしい。近隣の商店のみなさん。ごめんなさい、でも許して。「今日は富士高の文化祭か、こちとら商売あがったりだ、べらんべい」と江戸っ子みたいにぼやく(といいながら同じ地域に居住していることが誇らしいといったニュアンス)。か、もしくは「富士高定期演奏会記念大特売セール」と便乗して商売するかどちらかにして欲しい
 富士高が真に地域に根ざし、住民の誇りとなり、富士地区を支える高校になった時には、きっと「富士高文化祭記念セール」を商店街がやってくれるでしょう
その日まで頑張ろうではないか。

 今日は思わず実名で書いてしまった。

 それはそうと、定演の休憩時間の時にトイレに置き忘れた僕のバックを拾って届けてくれた方に、御礼の挨拶が出来ませんでした。この場を借りて御礼申し上げます。(たぶん読んでいないとおもうけど)
3/13(水) サッカーは日本を救う
ということで、月曜日に一通りtotoの話で盛り上がった。
ここで、僕の100年構想を披露しよう。
我輩がなぜ富士市長になりたいか?一言で言えば、富士市にバスコダ・ガマやレアルマドリッドやバイエルンミュンヘンを創りたいのである。
バスコやレアルやバイエルンといったところでピンとくる人も少ないだろうから説明する。スポーツ複合体のクラブ組織なのである。決して単なるサッカークラブではない。バスッケトやバレーボールや卓球などここには全てのスポーツが出来る施設が整っている。そして自治体と企業と住民が加盟するソシオという組織で成り立っている。自治体が施設を提供し、企業はスポンサーとなり、住民はクラブ会員となって年間の会費を払い、その分どんな競技でも楽しむことができる。
 さて、こんな組織ができると富士市はどうなるだろうか。サッカーチームはプロ化してJリーグに参加し毎週富士のスタジアムで試合が行われる。プロ野球の2軍でもいいから誘致して、富士球場で野球が見られる。バスケットボールはシャンソン化粧品のチームを誘致して、最高のバスケットの試合が富士体育館で行われる。バレーは旭化成に来てもらおう。
こども達は、この一流の潮合を生で見て、平日の午後にはそれぞれが好きなスポーツに打ち込む事が出来る。僕は3つのゾーンを考えている
一つは、大渕の水泳場・体育館・常葉富士大の地域。もう一つが吉原の富士体育館の周辺地域、そして河川敷の広大なグラウンドだ。
もちろん、会費はとる。そしてこのスポーツクラブの下部組織として各小学校のスポーツ少年団を創る。中学校の部活は廃止(どう考えても弊害が多すぎる)。高校の部活も廃止。
 体育の指導者にはそのクラブ組織から報酬がでるようにしたい。考えてみれば、高校のサッカー部など部員が50人もいるではないか、彼らから月謝の5000円を頂いたところで25万、コーチ一人は雇えるだろう。もうプロアマの分離などのばかげたシステムはやめた方がいい。このクラブで引退した選手はどんどん専門的なコーチ学を学んで指導者として活躍してもらおう(このコーチ学の本拠地として常葉富士大に期待している)
このプロアマ融合のためにも、プロ野球の2軍を誘致したい。
高校野球の指導者の皆様には大変失礼ではあるが、高校野球特別論を振りかざすのはもう止めてもらいたい。
重要な公式戦が年間3大会しかなく、それもほとんどトーナメント戦で行われ、一番大事とされている大会が一番スポーツにふさわしくない、夏の日中に平気で開催されるという、主催者の都合以外を全て無視した組織など、つぶれてもよい。
したがって、プロ野球も地域密着型の組織に作り替えるべきなのだ。(選手のオフシーズンは子供たちに教えて欲しい)
 さて、このような富士市は魅力があるだろう。どんどん人口が増えそうだ。もちろん快適なスポーツ環境の整備の為に税金は高くなる。が、魅力のある税金の高い町と意味のない公共事業のばかりで、中央から全く独立していない町とどちらに君は住むのか?
 もちろん、小中学校のグラウンドは芝生だ!

その独立に関することである。確かに、日本は2000年間の中央集権国家の歴史がある。日本人のアイデンティティーは守らなければならない。しかし、行政の単位として、日本の全てを中央で管理しようとする発想は無理がきている。道州制やら何やら、地方分権のシステムをそろそろ整備しないと日本は破綻する。現在行われている「市町村合併事業」は一言で言えばスリム化であろう。ならば徹底的に指示する。
ここで、我が静岡県がイニシアティブをとり、地方分権化を進めていく好い手がある。
それが、サッカー協会の独立だ。イギリスにおけるスコットランドのように静岡県は日本サッカー協会から独立していく構想である。
静岡代表と日本代表が存在するということだ。すると、4年に一度、W杯の予選で静岡県民は、素晴らしい真剣勝負を見ることが出来るのである。
W杯最終予選が、日本代表vs静岡代表だったりして!!!!
静岡ならできる。人材がいる。独立させたいな。

3/10(日) TOMMY大先生 totoで2等をゲット・今年は何かが起きる。
 さて、実を言うと物凄いサッカーフリークである、TOMMY大先生は、今回の第33回のtotoで2等をゲットした。現時点で当選金が確定していないので、これがどれくらい凄いことなのかさっぱりわからない。もしかしたら、前みたいに190円なんてことになったら、すごっく恥ずかしいが、まさかそんな低額ではあるまい。
仙台のアウエー勝利や我がエスパルスの延長Vゴール勝ちやFC東京の勝ちなどを完全に予想しきった。外したのは、マリノスの勝ち、どうも最初からtotoではマリノスとの相性が悪い。確かに中村俊介はいい選手だがせめて、ホームでは名古屋が勝って欲しかった。もう一つは新潟の勝ち、もしかしたら反町監督は名将かも。(もしかしたら、僕は横浜FCの力を過信しすぎていたかもしれない)
 うーん、ともかく2等だ!いくらかな?
19:29配当金が発表された。290円だと
なんだそれ。
たった290円か
毒舌日記に載せた意味がないではないかい。また、(この前の逆裏対偶の赤恥に続いて)馬鹿にされそう。

3/7(木) 予習でこそ、学力は伸びる
やはり、高校入試は中学生の学力に対する上限設定機間である。同意してくれる意見が掲示板に届いた。
「自ら学ぶ力の育成」「探求心のある子供の育成」と綺麗ごとならべても、最後の最後で「この程度の学力でいいんだよ」と囁かれては、無意味になってしまわないか。
現実には、よくできるようになるに決まっている。中学校の授業で教え、塾で教え、家で復習して、同じことを3回も繰り返せば、できるようにはなる。
しかし、この時間がもったいない。出来る子はどんどん先へ進めばいい。興味を持った分野はどんどん先の勉強をすればいい。それを、「上限設定」するのが高校入試だ。

僕の考えている「日本人の最大の美徳」とは「期限内に、ある一定のノルマを、やり遂げる国民的能力」である。
これは、全くこの高校・大学の入試制度によって作られた。
大学入試の本質は「期限内(高3の春)にある一定のノルマ(希望する大学の合格最低点)をこなした」ものが勝つことでしょう。

しかし、この大学入試で、本当に学力がつく勉強方法は、「予習型学習法」なのだ。

実は先の火曜日(5日)に、受験産業のトップランナーである。ベネッセの方に学校においで頂いて、学年集会で話をしてもらった。
僕の学年(たまたま僕が所属しているの意)はとても良く出来る。今回の模試は数学の平均点が県下一だった。3教科総合で某H松北高校に僅差で負けた。やはり、今後の生徒の勉強には力がはいる。生徒も先生もだ!。

このベネッセの話の中で強調されていたのが「予習型の学習」である。授業中心の学習がもちろんだが、その授業を十分理解するためには予習をしっかりして臨むことが重要だ。(これは言い古した言葉だ)と。
あたりまえだ。大学入試では、授業と全く同じ問題は出題されない。その場その場で自分の知識をフル活用して解答をださねばならない。この訓練は、「予習型」でこそできるのだ。

さきほど、「富士高は出来る」と書いたが、この富士高の予習型の核になっているのが英語の「週テスト」であると思う。この週テストなるもの、授業では一切触れない別のテキストで毎週テストを行うのである。つまりは、自分でやらなければ出来ない。先生は教えてくれないのである。
このテストシステムが生徒の学力をグーンと伸ばしている原因に違いない。

しかし、相変わらず高校生の多くは、「先生もうすぐ期末テストです。どこが出るのですか?」「教科書を勉強すれば点はとれますか」と完全に復習型の意識に縛られている。この意識から脱出し、自分でどんどん勝手に好きな分野をどんどん探求していくような生徒を育てなければ、日本は勝てない。
いっそのこと定期テストをなくしてしまおうか。逆に予習のテストをどんどん採用する。(授業はそのテストの解説で十分)できないか?

来年から、政経のテストは予習型をとり入れようと思う。大いなる実験だが、成功させねばならない。
政経の授業で英語のテキストを使うという実験も真っ最中である。受け持たれた生徒は迷惑この上ないと思うが2年後に必ず結果は現れる。

3/6 (水) 今日は高校入試&静大合格発表(中学生へのレベルはり)

うーん、実は前々回の毒舌日誌で、味噌をつけてしまった。背理法を使ってカッコ良く卒業生にメッセージを送ったつもりなのに、とんだ恥をかいてしまった。
まあ、めげずに前進しよう。

ということで、今日は静岡県の高校入試である。今年の4月からこのHPの読者となる若者が受験しているわけだ。この若者達を含め、高校生に、真の有意な言論を、ますます提供していきたい。このサイトでリンクしている「グローバルネット」と「副島隆彦の今日のぼやき」でちょっとした論争があった。偶然に両方にリンクをしていたわけではない。御二人の主催者とも、今の情報化社会の最先端の発信者でなのだ。高校生諸君、是非、「お気に入り」に追加して欲しい。(両方とも、ちょこっと僕の話が載っているよ)

実は今日6日は、我が母大の静岡大学の合格発表日でもあった。静岡大学だけでなく多くの国立大学で今日から前期試験の合格発表が始まった。
熱心に(僕の?!!!)小論文の指導を受けにきた生徒が合格していたので、思わずガッツポーズをしてしまった。かたや高校入試、かたや大学合格。うーん恐ろしい一日だ。

しかし、高校入試の出題レベルと大学の入試レベルを比較すると、いかに高校で、生徒の学力をグーんと伸ばしているかが良くわかる。
これは、とんでもないレベル差だ。簡単にいうと、僕らは、高校入試の社会のテストを見ると腹が立ってくる。
なんで、こんな出題をするんだ!常識ではないかい。逆に、大学の試験の小論文の出題をみると「高校生にこんな
難問をだして許されるの?」くらいのレベルの高さである。
何だこのギャップは!

これを埋めているのは全て高校だぞ。大変なんだこの高校3年間は。

ここで、大変なことに気づいてしまう。

もしかすると、中学生にとって「高校入試」が学力伸長に役立たないのでは?という疑問が湧く。
あの、入試問題は数学を除くと簡単だというのが某F高校の教員のなかでの評判だ。僕の社会科などは
相当簡単だったらしい。

つまりは、この高校入試の問題とは、中学校3年生に「君達は3年生の春にここまで理解すればいいのだよ」
というレベル貼りの作業ではないか?

中学生は良く勉強している(一部だが)、しかし、高校入試レベルとして頂上を決めつけているために、もっと上のレベル(もっと高い山)に登れないように統制しているのではないか?
富士の中学生にとって、富士山レベルの高い山が某F高校だろう。登るのは至難の技だ。だが、某F高校を受験する生徒の中には、富士山を通り越してキリマンジャロやアコンカグアにも登れるレベルの生徒がたくさんいる。
彼ら、有り余る能力を備えた子供たちに、「お前、もうこのくらいで勉強はいいんだよ。このレベルでいいんだよ、無理しなくていいんだよ」という悪魔の囁き。これこそが現実の高校入試なのでは?

中学高校の一貫教育が今年の4月スタートする。
これは大変よい事だ。すくなくとも、入試という「学力の上限規制」を設けさせないで、すやすやと勉強する
15歳を育ててみたい。

この、学力の問題は、かなり奥深いので次に続く。
3/2 どうもカウンターが早い。(興奮して眠れない朝4:00の戯言)

最近、どうもHPのカウンターが早い。夜中で50くらい進んでしまう。1日で100くらい進む。どうも生徒だけではないらしい。かるた界関係でもないような気がする。

下の日記にも書いたが、この頃の、我が読書履歴がどんどんディープな方へと進んでいく。当然と言えば当然だ。今、本は本屋で買うものではなくなった。
ネット上でお勧め本を、印刷して、出入りの本屋に手渡すだけである。ネット販売の手もあるにはあるが、出入りの本屋との関係をなくしたくないし、少しでも外商部の売上に貢献したい気もある。下の日記に出てきた本もどこかのHPをそのまま印刷して、本屋に渡しただけで、それがいつなのかどこで見つけたのか覚えていない。
突然、職員室の机に置いてあったので周りの同僚の先生とびっくりしてしまった。

が、そのおかげで、世界の裏(実はこれがホント)のことが良くわかった。もう出版されたものなので、問題ない。そこに書かれていることをどんどんこのHP及び生徒に伝えておこう。

 2ヶ月くらい前になろうか、ブッシュがフットボールのテレビを見ている時にスナック菓子を喉につまらせて意識不明になった。と騒がれた。
もう誰も、こんな見え透いた嘘にはだまされないだろう。明らかにブッシュはコカイン中毒だ。(生徒には伝えた)
そして、昨日、クリントンもブッシュ親父(元大統領)もコカイン中毒だとわかった。
クリントン大統領とカーター大統領の出生の秘密もヒラリーの秘密もわかった。

そして、さらに、1000円札と5000円札に仕組まれた謎のメッセージも理解できた。
今,調べようとしているのは、日本銀行の株主は誰か?ということである。皆さんは日本銀行が株式会社であることは知っているはずだ。
51%は政府が株を握っている。残り49%は誰がもっているのだ?!、この株主こそ日本の真の支配者ではないかい!!!

ところが、それはどこにも書かれていない。話してくれない。日本の極々中枢だけが知っている。もちろん、このことを含めて日本は情報統制国家である。
これは、事実だ。が、我々庶民が手に入れたこのサイバー兵器は、必ず統制された情報を暴く事が出来る。情報は統制されているがこのネット上から綻びていくのだ。

今,我が高の1.2年生は期末試験の真っ最中である。僕の担当した政経の試験はもう終わった。試験前、半ば自虐的に「どうせ、政経なんて優先順位7番目だろう」と言った。
自虐的では、あるが、これは真理である。

だいたい、全ての学問は真実の積み重ねである。(副島先生の言うとおり)今の政治経済の教育内容のどこまでが真実であるのか
アメリカの大統領は4年ごと選挙で選ばれるのであるが、あの選挙は本当に正しい数なのか? 
グローバリゼーションと世の中は騒ぎ、教科書にも書いてあるが、グローバリゼーションを英語の辞書で引くと載っていないのはなぜか?
どこに真実があるというのだ。?
エイズという病気はどこからきたのだ。だれも真実をつきとめようとしない。
どこに真実があるというのか!!!

こんな学問では生徒の勉強の優先順位が7番目になるのはあたりまえだ。

今、大学センター試験で、政経の受験者はどんどん数を減らしている。これは大人への警告だよ。「もっと、まともに教えてよ本当のことを」

ということで、最初の文にもどるが
最近、どうもHPのカウンターが早い。夜中で50くらい進んでしまう。1日で100くらい進む。

誰かに、注意深く読まれているようだ。
最近、このHPからアルバムの個所を削除した。我が子だけは、守らねばならない。女房はかなり前から危険を感じていたようだ。

危険だ
3/1 信じられない本を手に入れてしまった
うーん、もう授業がないのが悔しい。凄い本を手に入れてしまった。
「日本が闇の権力に支配される日は近い」 文芸社 中丸薫著 1600円
まあ、俗にいう全世界はユダヤ人ネットワークによって征服されるという本だが、どうも書いてある事は正しい。
読むとぞっとするが、まだ少し疑っているので、この著者が書いた、前著の「闇の世界権力構造と人類の進路」「明治天皇の孫が語る闇の世界とユダヤ」を読んでもっと勉強しよう。しかし、この人よく殺されないよな。(世界で一番有能な女性インタヴューアーだそうだ)
ちなみに、カーター大統領はケネディ元大統領とは異母兄弟であり、クリントンはロックフェラーの隠し子であるそうだ。(これがいかにもホントらしい)
このユダヤ陰謀説は、世界が混沌となると必ず出てくる際物ではあるが、一部分は信用しないわけにはいかない。
この本には、ビルダーバーググループという闇の世界の極秘エリート会議のメンバーが記されており、日本の代表者がTUTUMI であるとされている。
真実だろうなこれは。
3/1 卒業おめでとう。 僕の贈る言葉スペシャル

今日は我が高校の卒業式です。前任高の卒業式でもあります。したがって、まじめに卒業式にあたって卒業生に贈る言葉を書きます。

まず、この時期に絶対読むべき本。それは、「数学嫌いな人のための数学」小室直樹著 東洋経済新報社 1600円です。
この本に書かれていることと、これからの君達の生き方をリンクさせて書きます。

@命題「日本は学歴社会であるのか」の真偽を証明せよ。
 という質問に君はどう答えるか?数学で習ったはずだ。この命題の逆は,[日本は学歴社会ではない]。
命題の裏は「日本以外は学歴社会である」、そして、対偶は「日本以外はすべて学歴社会ではない」ということになる
もし、命題の「日本は学歴社会である」の真であることを証明をするならば、対偶の「日本以外はすべて学歴社会ではない」という言葉の真であることを証明しなければならない。
がしかし、これは不可能であり、全くの偽である。君達は韓国には日本以上の受験戦争があることをしっているだろうし、発展途上国において、大卒の人の初任給と高卒の初任給が10倍以上もかけ離れていることを覚えておくべきだ。

A日本は学歴社会ではない。
 つまり、日本という国は絶対に学歴社会とはいえないのである。今、大卒の初任給は18万円(手取り)くらいだろう、高卒は14万くらいだ中卒でも10万はもらえるだろう
 こんなに格差のない社会はめずらしいのである。なぜ、アメリカでは、ビジネススクールやロースクールがもてはやされるかと言えば、そこを卒業しただけで、高給が約束 されるからに他ならない。

Bでは、何ゆえ大学にいくのか
 純粋に学問をするのである。事実を積み重ねて、さらに真実を追究するために行くのである。この最初のステップが「命題」「逆」「裏」「対偶」という事だ。僕は、大学で社会心理学を専攻した。専門は帰属理論の研究であった。当時、全く理解できなかった(卒論では理解していた振りをした)。
大学を卒業して15年後くらいにやっとその学問の意味が理解できた。そんなものである。大学では、苦悩し、わからずに悶えて欲しい。その当時、この「命題」「逆」「裏」「対偶」の使い方がわかっていればもっと楽だったと思う。

Cでは将来の職業はどうするのか
 職業というのは、当たり前だがお客様あって商売である。もし、大学時代に家庭教師のアルバイトをするなら、それを歩合制にしたらどうだ、偏差値が3点あがるにつき3万円とか5万円とか、そうすれば、君は徹底的に教え方を勉強するだろうし、教え方のテクニックも向上する。ここで、偏差値が変わらなかったら教師という職業をあきらめた方がいい。
 つまり、価値をすべてお金に換算することが職業であるので、金を稼ごうという野望がなければ職業人としては成功しない。大学の学問とは絶対直結しないのである。ようするにアルバイトをしながら良く考えろということだ。

D自分の為に勉強し、お客様の為にはたらく。

最後の結論は、この通りである。これを、安易に省略して、「自分の為に働く」などと考える奴は死んでもいい。